RD 潜脳調査室 / 森功至
RD 潜脳調査室
/Production I.G
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(19)
解説・ストーリー
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第1巻。2012年、フリーダイバーの波留真理は建設中の人工島沖合で実験中に「海が燃える」現象に遭遇。50年後の2061年、彼は昏睡状態から目覚めるが…。第1話と第2話を収録。
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第1巻。2012年、フリーダイバーの波留真理は建設中の人工島沖合で実験中に「海が燃える」現象に遭遇。50年後の2061年、彼は昏睡状態から目覚めるが…。第1話と第2話を収録。
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「RD 潜脳調査室」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第1巻。2012年、フリーダイバーの波留真理は建設中の人工島沖合で実験中に「海が燃える」現象に遭遇。50年後の2061年、彼は昏睡状態から目覚めるが…。第1話と第2話を収録。
「RD 潜脳調査室」 の作品情報
「RD 潜脳調査室」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
最新巻情報
RD 潜脳調査室のシリーズ商品
RD 潜脳調査室 1
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第1巻。2012年、フリーダイバーの波留真理は建設中の人工島沖合で実験中に「海が燃える」現象に遭遇。50年後の2061年、彼は昏睡状態から目覚めるが…。第1話と第2話を収録。
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VPBY16706 |
2008年08月27日 |
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RD 潜脳調査室 2
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第2巻。久島が作り上げたメタリアル・ネットワーク上に人工島の50年と新たな海を見た波留は、再び海を感じるために久島が立案した潜脳試験に挑む。第3話と第4話を収録。
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VPBY16707 |
2008年09月26日 |
在庫枚数 |
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RD 潜脳調査室 3
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第3巻。波留の事務所にある日、1匹の犬が現れる。ミナモはその犬が何かを伝えようとしていることに気付き、メタリアル・ネットワークからアクセスするが…。第7話と第8話を収録。
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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VPBY16708 |
2008年10月22日 |
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RD 潜脳調査室 4
『攻殻機動隊』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第4巻。波留の事務所にある日、1匹の犬が現れる。ミナモはその犬が何かを伝えようとしていることに気付き、メタリアル・ネットワークにアクセスするが…。第7話と第8話を収録。
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VPBY16709 |
2008年11月21日 |
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RD 潜脳調査室 5
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第5巻。ミナモとソウタの父・衛が勤める電理研でメタルのシステム介入が発生。被害を最小限に抑えるために衛は中枢サーバを停止させるが…。第9話と第10話を収録。
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VPBY16710 |
2008年12月21日 |
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RD 潜脳調査室 6
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第6巻。バイオリスト・一之瀬カズネのコンサートに出掛けたミナモはその演奏に感動するが、カズネは今回を最後に引退を表明し…。第11話と第12話を収録。
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VPBY16711 |
2009年01月21日 |
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RD 潜脳調査室 7
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第7巻。波留はある休日の散歩途中、自分の少年時代の思い出を振り返る。そしてなぜ、今もこれほど海を求めるのかと自身に問い直すが…。第13話と第14話を収録。
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VPBY16712 |
2009年03月12日 |
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RD 潜脳調査室 8
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第8巻。久島が届けた「脳餓死」の事故調査報告書に、その原因が小湊沙織の遺した企業、ネオブレイン社の託体ベッドにある可能性が示唆される。第15話と第16話を収録。
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2009年03月25日 |
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RD 潜脳調査室 9
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第9巻。ミナモの祖母と母が人工島に遊びにやって来た。ミナモはこの機会を利用してホームパーティーを計画するが、ソウタは台風で戻ることができず…。第17話と第18話を収録。
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2009年04月22日 |
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RD 潜脳調査室 10
『攻殻機動隊〜』のProduction I.Gと士郎正宗原作によるSFアニメシリーズの第10巻。雨に包まれる密林で起こった電力低下が原因でメタルとの接続を断ち切られ、ホロンは稼動不能に。何とか救援を呼ぼうとする波留とミナモだが…。第19話と第20話を収録。
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2009年05月22日 |
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RD 潜脳調査室のシリーズ商品
RD 潜脳調査室 1
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- 収録時間:
45分
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VPBY16706
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2008年08月27日
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RD 潜脳調査室 2
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2008年09月26日
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RD 潜脳調査室 3
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2008年10月22日
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RD 潜脳調査室 4
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RD 潜脳調査室 5
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2008年12月21日
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RD 潜脳調査室 6
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2009年01月21日
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RD 潜脳調査室 7
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2009年03月12日
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RD 潜脳調査室 8
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RD 潜脳調査室 9
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2009年04月22日
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RD 潜脳調査室 10
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2009年05月22日
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ユーザーレビュー:19件
ぽっちゃりキャラがいい!士郎正宗らしさが見え隠れするSFアニメ
投稿日:2008/11/24
レビュアー:RUSH
【 #1 ウラシマドライブ island 】
2012年、フリーダイバーである波留真理(はるまさみち)が久島永一朗と共に観測実験を行っていたとき「海が燃える」現象に襲われ意識昏睡状態になってしまう。それから49年後彼は奇跡的に意識を取り戻し彼は既に80歳の老人と化し、islandの介護施設にいた。ある日、彼の元に一人の若い女性が現れる。名前を蒼井ミナモといい、年齢は15歳。なんでも介護実習で波留担当になったらしいのだ。そんな時、49年ぶりに「海が燃える」現象が発生し、islandは直撃を受け、停電状態に陥ってしまう。介護施設は介護機器のため電気が是非とも必要であるためパニックに陥ってしまう。ミナモはなんとかしようと島にある発電施設まで行こうとするのだが・・・。
【 #2 少女 impact 】
時間は少しさかのぼる。ミナモがまだ幼い頃、おばあちゃんのいるオーストラリアにいた頃のエピソードが描かれる。彼女は何故だか自然と話が出来る子供だったようだ。15歳になってもその能力は衰えてはおらず、波留と初対面の時も「海が言っている」と波留に言っていた。そして波留に出会うまでの苦労も描かれる。そして停電となった今、彼女は発電所に向かってばく進していた。そんな時、波留は何とか自分に出来ることはないかと思案し、メタルの中に無許可でダイブし、ミナモをサポートするのだった・・・。
この作品はProductionI.G.の作品である。僕はこの作品を観るまで作品に関する情報を持たなかったが、すぐに士郎正宗の原作なのではないだろうかと思った。攻殻機動隊の世界観に非常に似たものを感じ取ったからだ。最近、ProductinI.G.は士郎正宗氏の原作をアニメにしている。攻殻機動隊は有名であるが「神霊狩/GHOST HOUND」もそう(この作品は原案のみ)でちょっと変わった、今までの攻殻機動隊とは趣を異にするような作品を手がけている。しかし、攻殻機動隊と比べるのはいけないことなのかもしれない。原作者が同じでも作品が違うからだ。しかし、作者が同じと言うことで世界観もとても似たようなものとなっている。攻殻機動隊S.A.C.の世界から数十年後と考えてみればその世界観を良く理解できるかもしれない。
士郎正宗、攻殻機動隊このふたつのキーワードが出た以上は、この作品が非常に難解であるという証であることを前もって覚悟しておく必要があるので注意して欲しい。士郎正宗氏の作品はどれもが非常にマニアックで専門的であるから、素人がいきなり理解しようとしても追いつけない可能性があるのだ。「神霊狩」にしてもこの「RD潜脳調査室」にしても話や世界観は違っても難しい内容に違いはない(笑)。唯一の共通点が難しい話だと言うことになるのかもしれない(^^;。電脳、や義体等の言葉についてこれないならある程度の予習が必要になってくるだろう。攻殻機動隊を一度見てみるのもいいかもしれない。電脳と普通の脳を持っている人間が混在する世界。電脳や義体を使っている人は既に人間とは呼べないのかもしれない。今巻で登場し主人公波留の介護を担当するミナモは体も頭も普通の人間である。電脳化、義体化は全くしていない。その為、データーのやりとりやメールの受信などは特定の端末がないと出来ない。彼女の同級生である友人らは電脳化しているらしく、ミナモが持っているような端末は所持していない。これは攻殻機動隊と同じである。このように士郎正宗らしさを書き出せばとてもじゃないがレビューに書ききれないので敢えて細かく説明はしないが、わからないからこの物語が面白くないかといえばそれは「No」である。わからないことはわからないまま無視して見てほしい。この作品が言いたいことはそんなことなのではないと思うから。
さて僕がこの作品に取り付かれた原因は原作が士郎正宗氏であることと、この何とも言えないキャラクターデザインにある(^^;。なんとも現代のトレンドに合わない太めのぽっちゃりキャラ。このキャラの可愛さに引き込まれてしまったのだ。なんというデザイナーなのかは知らないが、ぽっちゃりキャラを書く人で有名らしいことは聞いたことがある。名前は忘れてしまったが登場する女性キャラが全てぽっちゃりなのだ(笑)。場合に寄ればデブに見えることもある(笑)。でもそれが難しい作品を柔らかく易しくしているようで何ともうまいバランスをとったなぁ〜!と感心させられてしまった。話の難しさをキャラクターの優しさでカバーするなんで矛盾しているがそんな感じがするぐらい登場する女性キャラは全て可愛い(笑)。ぽっちゃり好きな僕の好みでもあってすっかりはまってしまったのである。1話からミナモにぞっこんなのである(笑)。
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12人の会員が気に入ったと投稿しています
無許可でメタルにダイブした波留は連行されるのだが・・・。
投稿日:2008/11/24
レビュアー:RUSH
【 #3 リダイブ identity 】
ミナモと波留の活躍でislandに電気が戻り、平静を取り戻しつつある介護施設。波留とミナモは海を見に行こうとしたとき、上空からジャイロが降りてきてふたりは人工島に連行されてしまう。迎えにきたのはミナモの兄であるソウタであった。波留は無許可で電脳からメタリアル・ネットワーク、通称メタルにダイブしたことをとがめられているらしい。またミナモはそれに荷担したということなのだろう。しかし、人工島で彼らを待っていたものは電理研の専属ダイバーになるためのテストだった。しかし、このテストを受けた波留は失敗してしまう。何度も試すが一向に成功できない波留。そんな波留を電理研責任者である久島は明日もう一度テストするから休めと言い渡す。ミナモはなんとか波留の力になれないかと思案する。そしてあることに気がつくのだが・・・。
【 #4 欲望の環礁 inside 】
波留のバディとなったミナモ。そして久島が予め用意していた波留専用事務所に一人のいかつい男が訪ねてきた。何でもVIPの一人がリフレッシュの為、風俗メタルにダイブ中、停電(islandの停電)にあい、ブレインダウンしたらしいのだ。ブレインダウンした人を救うにはメタルの中からその人をサルベージするしかなく、高度な技術を持ったダイバーがサルベージする必要があった。ミナモは波留の手助けとなるよう、地上、つまりリアル世界で色々調べ始めたが途中、兄であるソウタと合流し、電理研へ帰るように諭される。その時、波留とは別のダイバーがVIPを救いにダイブしたがそのダイバーもブレインダウンを起こし、緊急状態に陥ったとの連絡が入った。果たして波留はサルベージできるのだろうか・・・?
さて前巻のレビューで僕がこの可愛らしい太めの女性キャラが好みではまっていると書いたが、作品の内容は世界観がとてもSF的であるけれども、描かれている内容は人間ドラマという感じがしてやまない。とにかく光っているのはミナモである。彼女の明るさと行動力は観るものをハラハラドキドキさせてくれる。そして波留がまだ完全にダイバーとしての調子を取り戻していないかもしれないという不安もある。成り行きで波留とミナモはパートナーとなる。つまり、ミナモは波留のバディとなるのだが、それをソウタは心配に思っている。この蒼井兄妹が何故この作品の中で登場し、物語に絡んでいくのか何らかの理由がそこにはあるはずなのだが、今の時点ではまだ明らかにされていない。いずれにせよ、この物語の主役は波留である。リアル世界では80歳の波留でもメタルの中では30歳ぐらいと若くなり、メタルの中を縦横無尽に泳ぎまくる。その波留をサポートするのがバディであるミナモの役目なのだが、彼女にはなんからの不思議な力があるような気がしてならない。波留と相性がいいのも、直感が鋭いのもきっと今後の何かに役に立つのではないかという期待感を持たせてくれる。いずれにせよ、今巻まででわかっていることはミナモは波留の帰るべき場所をリアル世界からメタル内の波留へ示す存在であるということだ。それがハッキリとするのは4話に他ならない。もちろん3話にもそれらしいエピソードが描かれるが4話の方がより鮮烈に印象に残る。
これからこの物語はどうなっていくのだろう?今巻によってミナモの存在理由は明らかになったが、ミナモの兄であるソウタがイマイチハッキリとしない。彼には色々と秘密が多いような気がする。どこにでもいる普通の兄ではないと思う。4話での彼の行動を見てもただ者ではないことがうかがい知れる。1話にも彼は登場するがその時にも同様の感想を持った。当時はまだ、ミナモの兄であることは全く知らなかったが・・。それからもう一人、というかもう一体といった方がいいのか・・波留の介護用アンドロイドであるホロンの存在も気になるところだ。やはり4話でとても介護用のアンドロイドとは思えない活躍をみせるのだ。1話目でソウタ同様、ある程度のこんなことになることもあるのだろうなぁ〜?と漠然と思っていたがそれが現実ともなるとやはり、このアンドロイドはただの介護用アンドロイドではない、何か別の目的を持って波留の介護や世話をしていると観た方が普通なのだろうと思う。
この作品を観てきてまだ4話。全く今後が読めないでいる。何がどうなるのか?何をどうしたいのか?どの方向へ向かうのかさえ想像できない状態にある。だから余計にこの作品から目が離せなくなってきた(^^;。
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
60pts/100pts
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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野球の延長かで、1話だけ、少し見れてないけど・・・
未来の電脳社会が、どうなるかを、
環境・恋愛などを中心に、描く。
攻殻機動隊を作ってるグループの作品で、
描かれてる世界観も、だぶる部分もある気がして、
りきぞうさんと同じく、
どうしても、攻殻機動隊と比べてしまう。
ま、攻殻機動隊自体、結構、抽象的というか哲学的な表現が
多いんだけど、でも、基本、リアリティがあるのに対して、
これは、その哲学的な部分をさらに、進ませた感じで、
逆に具体的な描写が少なくて、、、
電脳世界の表現を
ダイビングをインタフェースとして使ってる
ってことな気もするんだけど、、、
その観念的な部分は、深い感じはするものの、
正直に言うと、
なんか、よくわけわかってなかったりする(笑)
ひらさんの判りやすい説明を読んでも、、、
まだ、なんとなく、漠然としていて、
じゃ、このアニメは、結局、何を言いたいの?
って感じる。。。
単に、人知のコントロールは、
自然を凌駕することはできないなんて、
平凡なことを主張するのに、
こんなたいそうな世界観で語ってる感じがして、
どうも、重たい。。。
テーマとしては、たぶん、深いので、
内容的には、2クールでも、十分な内容だけど、
もうちょっと、
説明が親切な方が、私的にはよかったかな。
アニメもありきたりな表現ではなく、
リアリティのあるというか、ぽっちゃりというか、、、、(笑)
そういう主人公は、なかなか魅力的だけど、
相手をおじいさんにするのは、
理由は分かるけど、、、ま、作品としては、
その方がいいけど、
営業的には、どうかなぁという気はした。
声優の売り方も、、、
アイドルっぽくしなくても、いいんじゃないのかなぁ。。。
沖さん、可愛いことは可愛いと思うけど、、、
最近は、別に、可愛い声優さんも、
珍しくないわけで、、、
出張るほどかなという気もする。。。
ま、総て言うと、結局、元に戻るけど、、、(笑)
悪くはないけど、
攻殻機動隊の足元には及んでないねってことですね。
このレビューは気に入りましたか?
8人の会員が気に入ったと投稿しています
製作スタッフたちの意気込みが伝わってくるようなSFアニメでした。
プロダクションI.Gと士郎正宗の共同原作によるSFアニメで、「攻殻機動隊」における電脳世界の行き着く未来像を描いた非常に歯ごたえのある作品(全26話)でした。
ただ、この作品には、人間の意識や記憶までもが情報化され、電脳空間(メタル)の中を行き交っているという設定や、ナノマシンによる相互伝達の進化の形など、予備知識がない視聴者にとっては、非常にわかりずらくて難解なシーンや言葉が多いため、「視聴者を選ぶアニメ」と言えるかもしれません。
作画については、さすがI.Gという出来映えで、漫画家の上山徹郎氏デザインによる、ぽっちゃりとしたプロポーションの女性キャラクター群も、なかなかにキュートで可愛らしかったです。
また、主人公である波留真理(はる・まさみち)が、ダイブ時の事故による50年間の昏睡状態から目覚めた81才の老人というユニークな設定だったのも、浦島太郎を想起させて非常に興味深いものがありましたし、その老人のパートナーが15才の少女・蒼井ミナモであり、その二人の間の心のむすびつきが大きなテーマの一つになっていた点も大変良かったです。
物語については、第1話から第17話までが、電脳世界に依存し過ぎて現実世界に帰って来られなくなった人々や、その世界の進化によって起こる様々な事件などに焦点を当てながら、電脳化による様々な負の側面をあぶり出すような物語構成となっていて、その中で事件の謎を解明しようとする主人公(電脳ダイバー)の姿が描かれていました。
第18話以降については、ナノマシンである気象分子の散布により、全地球上の気象や環境を人間の手で完全にコントロールしてしまおうとする電脳化プロジェクトと、それに対する地球自身の自律作用(地球律)による大災害発生の危機などがメインテーマとなっていました。
物語の終盤は、さすがに緊迫感のあるスリリングな展開でしたが、一方で、海そのものが電脳世界の原形であり、海には人類をはじめとした生命全ての記憶が溶け込んでいるといった考え方が唐突に提示されていて、個人的にはちょっと飛躍しすぎな印象を抱いてしまいました。
また、波留とミナモの関係や、ミナモの兄・ソウタと女性型アンドロイド・ホロンとの関係についても、最後まで奥歯に物がはさまったような描写に終始していて、これまた大きな不満要因でした。
そのため、最終話のラストについても、それまでの物語の中で、波留とミナモとの関係性にはっきりとした決着をつけていなかったがために、ちょっとご都合主義的な終わらせ方という印象が強く、個人的には「興ざめ」の感じでした。
電脳世界の行き着く先が、母なる海であるという着想自体はなかなかおもしろかっただけに、もう少し設定にリアリティを持たせて欲しかったことと、人間同士のわかりあおうとする心や好きという気持ちなどを、主人公自身の行動や言葉などによって、はっきりと表現して欲しかったところです。
ということで、諸手を挙げておすすめするには欠点の多いSFアニメでしたが、ミナモやホロンに加えて、ミナモ・母がとっても魅力的でしたし(笑)、電脳世界というテーマに挑戦するスタッフたちの意気込みは十分に伝わってくる内容でしたので、視聴してみるのも一興かと思っています。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
期待が大きすぎてもいけない
投稿日:2008/09/20
レビュアー:りきぞう
プロダクションI.G.が手がける作品の紹介文頭に
「攻殻機動隊の」という冠が必ずついてしまうのは
少々気の毒な気もする。
観る側は攻殻機動隊を超えた作品であることを
ついつい期待してしまうけれども、
それは当分の間、やっぱりあり得ないことだから。
設定を見る限りでは面白いはずなのだが、
第1話と2話の段階では、まだ引き込まれるものがない。
世界観やキャラがフワフワとして安定しておらず、
全体として作品に自信が感じられないのは残念なところ。
これから面白くなっていくかも知れないし、
このまんまダラダラと進んでしまうかも知れないし、
なんだか微妙ではある。一種の賭けですね。
藤咲淳一さんパワーが発揮されることを期待。
それと、主題歌があまりにもヘタ過ぎてビックリしましたww
こういうところも作品のバランスを崩している要因。
菅野よう子さんに頼めばこんなことは起きないのに・・・とか
やっぱり攻殻機動隊と比べてしまっている自分に気づくことしきり。
とりあえず、I.G.さんがこれからも良い作品をたくさん制作してくれるよう、応援する気持ちで観てみることにしましょう。
期待過多厳禁。
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ユーザーレビュー
ぽっちゃりキャラがいい!士郎正宗らしさが見え隠れするSFアニメ
投稿日
2008/11/24
レビュアー
RUSH
【 #1 ウラシマドライブ island 】
2012年、フリーダイバーである波留真理(はるまさみち)が久島永一朗と共に観測実験を行っていたとき「海が燃える」現象に襲われ意識昏睡状態になってしまう。それから49年後彼は奇跡的に意識を取り戻し彼は既に80歳の老人と化し、islandの介護施設にいた。ある日、彼の元に一人の若い女性が現れる。名前を蒼井ミナモといい、年齢は15歳。なんでも介護実習で波留担当になったらしいのだ。そんな時、49年ぶりに「海が燃える」現象が発生し、islandは直撃を受け、停電状態に陥ってしまう。介護施設は介護機器のため電気が是非とも必要であるためパニックに陥ってしまう。ミナモはなんとかしようと島にある発電施設まで行こうとするのだが・・・。
【 #2 少女 impact 】
時間は少しさかのぼる。ミナモがまだ幼い頃、おばあちゃんのいるオーストラリアにいた頃のエピソードが描かれる。彼女は何故だか自然と話が出来る子供だったようだ。15歳になってもその能力は衰えてはおらず、波留と初対面の時も「海が言っている」と波留に言っていた。そして波留に出会うまでの苦労も描かれる。そして停電となった今、彼女は発電所に向かってばく進していた。そんな時、波留は何とか自分に出来ることはないかと思案し、メタルの中に無許可でダイブし、ミナモをサポートするのだった・・・。
この作品はProductionI.G.の作品である。僕はこの作品を観るまで作品に関する情報を持たなかったが、すぐに士郎正宗の原作なのではないだろうかと思った。攻殻機動隊の世界観に非常に似たものを感じ取ったからだ。最近、ProductinI.G.は士郎正宗氏の原作をアニメにしている。攻殻機動隊は有名であるが「神霊狩/GHOST HOUND」もそう(この作品は原案のみ)でちょっと変わった、今までの攻殻機動隊とは趣を異にするような作品を手がけている。しかし、攻殻機動隊と比べるのはいけないことなのかもしれない。原作者が同じでも作品が違うからだ。しかし、作者が同じと言うことで世界観もとても似たようなものとなっている。攻殻機動隊S.A.C.の世界から数十年後と考えてみればその世界観を良く理解できるかもしれない。
士郎正宗、攻殻機動隊このふたつのキーワードが出た以上は、この作品が非常に難解であるという証であることを前もって覚悟しておく必要があるので注意して欲しい。士郎正宗氏の作品はどれもが非常にマニアックで専門的であるから、素人がいきなり理解しようとしても追いつけない可能性があるのだ。「神霊狩」にしてもこの「RD潜脳調査室」にしても話や世界観は違っても難しい内容に違いはない(笑)。唯一の共通点が難しい話だと言うことになるのかもしれない(^^;。電脳、や義体等の言葉についてこれないならある程度の予習が必要になってくるだろう。攻殻機動隊を一度見てみるのもいいかもしれない。電脳と普通の脳を持っている人間が混在する世界。電脳や義体を使っている人は既に人間とは呼べないのかもしれない。今巻で登場し主人公波留の介護を担当するミナモは体も頭も普通の人間である。電脳化、義体化は全くしていない。その為、データーのやりとりやメールの受信などは特定の端末がないと出来ない。彼女の同級生である友人らは電脳化しているらしく、ミナモが持っているような端末は所持していない。これは攻殻機動隊と同じである。このように士郎正宗らしさを書き出せばとてもじゃないがレビューに書ききれないので敢えて細かく説明はしないが、わからないからこの物語が面白くないかといえばそれは「No」である。わからないことはわからないまま無視して見てほしい。この作品が言いたいことはそんなことなのではないと思うから。
さて僕がこの作品に取り付かれた原因は原作が士郎正宗氏であることと、この何とも言えないキャラクターデザインにある(^^;。なんとも現代のトレンドに合わない太めのぽっちゃりキャラ。このキャラの可愛さに引き込まれてしまったのだ。なんというデザイナーなのかは知らないが、ぽっちゃりキャラを書く人で有名らしいことは聞いたことがある。名前は忘れてしまったが登場する女性キャラが全てぽっちゃりなのだ(笑)。場合に寄ればデブに見えることもある(笑)。でもそれが難しい作品を柔らかく易しくしているようで何ともうまいバランスをとったなぁ〜!と感心させられてしまった。話の難しさをキャラクターの優しさでカバーするなんで矛盾しているがそんな感じがするぐらい登場する女性キャラは全て可愛い(笑)。ぽっちゃり好きな僕の好みでもあってすっかりはまってしまったのである。1話からミナモにぞっこんなのである(笑)。
無許可でメタルにダイブした波留は連行されるのだが・・・。
投稿日
2008/11/24
レビュアー
RUSH
【 #3 リダイブ identity 】
ミナモと波留の活躍でislandに電気が戻り、平静を取り戻しつつある介護施設。波留とミナモは海を見に行こうとしたとき、上空からジャイロが降りてきてふたりは人工島に連行されてしまう。迎えにきたのはミナモの兄であるソウタであった。波留は無許可で電脳からメタリアル・ネットワーク、通称メタルにダイブしたことをとがめられているらしい。またミナモはそれに荷担したということなのだろう。しかし、人工島で彼らを待っていたものは電理研の専属ダイバーになるためのテストだった。しかし、このテストを受けた波留は失敗してしまう。何度も試すが一向に成功できない波留。そんな波留を電理研責任者である久島は明日もう一度テストするから休めと言い渡す。ミナモはなんとか波留の力になれないかと思案する。そしてあることに気がつくのだが・・・。
【 #4 欲望の環礁 inside 】
波留のバディとなったミナモ。そして久島が予め用意していた波留専用事務所に一人のいかつい男が訪ねてきた。何でもVIPの一人がリフレッシュの為、風俗メタルにダイブ中、停電(islandの停電)にあい、ブレインダウンしたらしいのだ。ブレインダウンした人を救うにはメタルの中からその人をサルベージするしかなく、高度な技術を持ったダイバーがサルベージする必要があった。ミナモは波留の手助けとなるよう、地上、つまりリアル世界で色々調べ始めたが途中、兄であるソウタと合流し、電理研へ帰るように諭される。その時、波留とは別のダイバーがVIPを救いにダイブしたがそのダイバーもブレインダウンを起こし、緊急状態に陥ったとの連絡が入った。果たして波留はサルベージできるのだろうか・・・?
さて前巻のレビューで僕がこの可愛らしい太めの女性キャラが好みではまっていると書いたが、作品の内容は世界観がとてもSF的であるけれども、描かれている内容は人間ドラマという感じがしてやまない。とにかく光っているのはミナモである。彼女の明るさと行動力は観るものをハラハラドキドキさせてくれる。そして波留がまだ完全にダイバーとしての調子を取り戻していないかもしれないという不安もある。成り行きで波留とミナモはパートナーとなる。つまり、ミナモは波留のバディとなるのだが、それをソウタは心配に思っている。この蒼井兄妹が何故この作品の中で登場し、物語に絡んでいくのか何らかの理由がそこにはあるはずなのだが、今の時点ではまだ明らかにされていない。いずれにせよ、この物語の主役は波留である。リアル世界では80歳の波留でもメタルの中では30歳ぐらいと若くなり、メタルの中を縦横無尽に泳ぎまくる。その波留をサポートするのがバディであるミナモの役目なのだが、彼女にはなんからの不思議な力があるような気がしてならない。波留と相性がいいのも、直感が鋭いのもきっと今後の何かに役に立つのではないかという期待感を持たせてくれる。いずれにせよ、今巻まででわかっていることはミナモは波留の帰るべき場所をリアル世界からメタル内の波留へ示す存在であるということだ。それがハッキリとするのは4話に他ならない。もちろん3話にもそれらしいエピソードが描かれるが4話の方がより鮮烈に印象に残る。
これからこの物語はどうなっていくのだろう?今巻によってミナモの存在理由は明らかになったが、ミナモの兄であるソウタがイマイチハッキリとしない。彼には色々と秘密が多いような気がする。どこにでもいる普通の兄ではないと思う。4話での彼の行動を見てもただ者ではないことがうかがい知れる。1話にも彼は登場するがその時にも同様の感想を持った。当時はまだ、ミナモの兄であることは全く知らなかったが・・。それからもう一人、というかもう一体といった方がいいのか・・波留の介護用アンドロイドであるホロンの存在も気になるところだ。やはり4話でとても介護用のアンドロイドとは思えない活躍をみせるのだ。1話目でソウタ同様、ある程度のこんなことになることもあるのだろうなぁ〜?と漠然と思っていたがそれが現実ともなるとやはり、このアンドロイドはただの介護用アンドロイドではない、何か別の目的を持って波留の介護や世話をしていると観た方が普通なのだろうと思う。
この作品を観てきてまだ4話。全く今後が読めないでいる。何がどうなるのか?何をどうしたいのか?どの方向へ向かうのかさえ想像できない状態にある。だから余計にこの作品から目が離せなくなってきた(^^;。
60pts/100pts
投稿日
2008/11/11
レビュアー
ヴィル
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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野球の延長かで、1話だけ、少し見れてないけど・・・
未来の電脳社会が、どうなるかを、
環境・恋愛などを中心に、描く。
攻殻機動隊を作ってるグループの作品で、
描かれてる世界観も、だぶる部分もある気がして、
りきぞうさんと同じく、
どうしても、攻殻機動隊と比べてしまう。
ま、攻殻機動隊自体、結構、抽象的というか哲学的な表現が
多いんだけど、でも、基本、リアリティがあるのに対して、
これは、その哲学的な部分をさらに、進ませた感じで、
逆に具体的な描写が少なくて、、、
電脳世界の表現を
ダイビングをインタフェースとして使ってる
ってことな気もするんだけど、、、
その観念的な部分は、深い感じはするものの、
正直に言うと、
なんか、よくわけわかってなかったりする(笑)
ひらさんの判りやすい説明を読んでも、、、
まだ、なんとなく、漠然としていて、
じゃ、このアニメは、結局、何を言いたいの?
って感じる。。。
単に、人知のコントロールは、
自然を凌駕することはできないなんて、
平凡なことを主張するのに、
こんなたいそうな世界観で語ってる感じがして、
どうも、重たい。。。
テーマとしては、たぶん、深いので、
内容的には、2クールでも、十分な内容だけど、
もうちょっと、
説明が親切な方が、私的にはよかったかな。
アニメもありきたりな表現ではなく、
リアリティのあるというか、ぽっちゃりというか、、、、(笑)
そういう主人公は、なかなか魅力的だけど、
相手をおじいさんにするのは、
理由は分かるけど、、、ま、作品としては、
その方がいいけど、
営業的には、どうかなぁという気はした。
声優の売り方も、、、
アイドルっぽくしなくても、いいんじゃないのかなぁ。。。
沖さん、可愛いことは可愛いと思うけど、、、
最近は、別に、可愛い声優さんも、
珍しくないわけで、、、
出張るほどかなという気もする。。。
ま、総て言うと、結局、元に戻るけど、、、(笑)
悪くはないけど、
攻殻機動隊の足元には及んでないねってことですね。
製作スタッフたちの意気込みが伝わってくるようなSFアニメでした。
投稿日
2008/10/07
レビュアー
ひら
プロダクションI.Gと士郎正宗の共同原作によるSFアニメで、「攻殻機動隊」における電脳世界の行き着く未来像を描いた非常に歯ごたえのある作品(全26話)でした。
ただ、この作品には、人間の意識や記憶までもが情報化され、電脳空間(メタル)の中を行き交っているという設定や、ナノマシンによる相互伝達の進化の形など、予備知識がない視聴者にとっては、非常にわかりずらくて難解なシーンや言葉が多いため、「視聴者を選ぶアニメ」と言えるかもしれません。
作画については、さすがI.Gという出来映えで、漫画家の上山徹郎氏デザインによる、ぽっちゃりとしたプロポーションの女性キャラクター群も、なかなかにキュートで可愛らしかったです。
また、主人公である波留真理(はる・まさみち)が、ダイブ時の事故による50年間の昏睡状態から目覚めた81才の老人というユニークな設定だったのも、浦島太郎を想起させて非常に興味深いものがありましたし、その老人のパートナーが15才の少女・蒼井ミナモであり、その二人の間の心のむすびつきが大きなテーマの一つになっていた点も大変良かったです。
物語については、第1話から第17話までが、電脳世界に依存し過ぎて現実世界に帰って来られなくなった人々や、その世界の進化によって起こる様々な事件などに焦点を当てながら、電脳化による様々な負の側面をあぶり出すような物語構成となっていて、その中で事件の謎を解明しようとする主人公(電脳ダイバー)の姿が描かれていました。
第18話以降については、ナノマシンである気象分子の散布により、全地球上の気象や環境を人間の手で完全にコントロールしてしまおうとする電脳化プロジェクトと、それに対する地球自身の自律作用(地球律)による大災害発生の危機などがメインテーマとなっていました。
物語の終盤は、さすがに緊迫感のあるスリリングな展開でしたが、一方で、海そのものが電脳世界の原形であり、海には人類をはじめとした生命全ての記憶が溶け込んでいるといった考え方が唐突に提示されていて、個人的にはちょっと飛躍しすぎな印象を抱いてしまいました。
また、波留とミナモの関係や、ミナモの兄・ソウタと女性型アンドロイド・ホロンとの関係についても、最後まで奥歯に物がはさまったような描写に終始していて、これまた大きな不満要因でした。
そのため、最終話のラストについても、それまでの物語の中で、波留とミナモとの関係性にはっきりとした決着をつけていなかったがために、ちょっとご都合主義的な終わらせ方という印象が強く、個人的には「興ざめ」の感じでした。
電脳世界の行き着く先が、母なる海であるという着想自体はなかなかおもしろかっただけに、もう少し設定にリアリティを持たせて欲しかったことと、人間同士のわかりあおうとする心や好きという気持ちなどを、主人公自身の行動や言葉などによって、はっきりと表現して欲しかったところです。
ということで、諸手を挙げておすすめするには欠点の多いSFアニメでしたが、ミナモやホロンに加えて、ミナモ・母がとっても魅力的でしたし(笑)、電脳世界というテーマに挑戦するスタッフたちの意気込みは十分に伝わってくる内容でしたので、視聴してみるのも一興かと思っています。
期待が大きすぎてもいけない
投稿日
2008/09/20
レビュアー
りきぞう
プロダクションI.G.が手がける作品の紹介文頭に
「攻殻機動隊の」という冠が必ずついてしまうのは
少々気の毒な気もする。
観る側は攻殻機動隊を超えた作品であることを
ついつい期待してしまうけれども、
それは当分の間、やっぱりあり得ないことだから。
設定を見る限りでは面白いはずなのだが、
第1話と2話の段階では、まだ引き込まれるものがない。
世界観やキャラがフワフワとして安定しておらず、
全体として作品に自信が感じられないのは残念なところ。
これから面白くなっていくかも知れないし、
このまんまダラダラと進んでしまうかも知れないし、
なんだか微妙ではある。一種の賭けですね。
藤咲淳一さんパワーが発揮されることを期待。
それと、主題歌があまりにもヘタ過ぎてビックリしましたww
こういうところも作品のバランスを崩している要因。
菅野よう子さんに頼めばこんなことは起きないのに・・・とか
やっぱり攻殻機動隊と比べてしまっている自分に気づくことしきり。
とりあえず、I.G.さんがこれからも良い作品をたくさん制作してくれるよう、応援する気持ちで観てみることにしましょう。
期待過多厳禁。
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