ＷＩＴＨＯＵＴ　Ａ　ＴＲＡＣＥ／ＦＢＩ　失踪者を追え！＜サード・シーズン＞

前シーズンラストで家族との別れを経験したジャック。
今シーズンは、妻マリアとの泥沼離婚劇とそれに伴う心の傷がメインテーマと言えるでしょう。
もちろん、その他のメンバーもそれぞれ心に傷を負い、もがき苦しんでいますが、ジャックの場合、人を頼る事が出来ないのがネック。
そのくせ、上司ですから^^;
とばっちりありまくりですわ。。。
ただでさえ、気配りのできた上司とは言い難いので心配な展開が多かったですね。
一応、プライベートの問題は今シーズンで落ち着いたので、次シーズンでは新たな展開があるでしょう。
今作品は、事件だけではなく、登場人物達にもスポットを当てているので飽きずに見られます。

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第２２話は微妙な作り。
要するに、ジャックの心の葛藤を描いているわけだが、どう受け取ればいいのだろう。
私自身、スタート直後に【夢オチ】だという事を確信した。
それで良かったのだろうか？
それとも、最後のどんでん返しで驚くべきだったのだろうか？
正直、失踪者【ジョン・マイケルズ】は見た瞬間からジャックの特殊メイクだと分かる。
鳩小屋にいた少年は、ジャックのティーンエイジャーの頃を演じた役者だったし、ジャックの名前が【ジョン・マイケル・マローン】だという事は、マリアとの泥沼離婚劇で明らかになっている。
母親の名前もしかり。。。
ここまでヒントを与えて、どんでん返しも何もあったもんじゃない。
いや、それで良かったのかな？
マリアとの離婚の心のの傷が、ここでやっと吹っ切れたという事だろうから。
まぁ、個人的にはどうでも良いエピソードだった。
どちらかというと、最終話の方が衝撃的で面白い。
【ＣＳＩ：ＮＹ】のリンジーが出ていたので特に。




今回のゲスト。
第２２話【ジャックの孤独な朝】
ヘレンは【パーソン・オブ・インタレスト】のジェシカ・アルント。
第２３話【暗殺者の素顔】
ペイジは【ＣＳＩ：ＮＹ】のリンジー・モンロー。
アディーサは【グレイズ・アナトミー】のベン・ウォーレン。
ドーンヴァルドは【Ｖ】のカイル・ホッブズ。
ペイジの妹は【ＣＳＩ：マイアミ　シーズン６】のキャスリーン・ニューベリー。

第２０話は小さな町で起きた過去の殺人事件が軸となっいる。
７年前に起きた殺人事件が根深く残る町。
閉鎖的な町に古い鉄橋とくれば、思い出すのは【ツイン・ピークス】だ。
日本には、もうこういう閉鎖的な村は残されていないだろうが、アメリカでは珍しくないのだろうか。
まるで、世界にその村しか存在しないような感じ。その町独自の法律がある。
そこで暮らすってどんな人生だろう。
７年前の事件で犯人と目されたカーティス。彼は迫害されながらも【逃げたくない】という理由から町に住み続けている。
それもまた閉鎖的な町ならではの感情と言える。
都会で住んでいれば、【嫌なら出て行く】が普通。
なんだか、この町がすべての元凶のように感じてしまうのは私だけだろうか。

今回、マーティンとサムが破局。
せっかく良い関係だと思ったのに、歩み寄ろうと努力するサムに対して突き放すマーティン。
えぇー？！マーティンってもっと包容力があると思ったんですけど？
なんか、感じ悪いです(-_-;)




今回のゲスト。
第２０話【小さな町の悪夢】
ブライス牧師は【タッチ　シーズン２】のカール・ハーシュ。
第２１話【兄と弟の人生】
アッシャーは【スーツ】のダニエル・ハードマン。

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行方不明になったステファニー。
【彼女】は実は【彼】だったという衝撃の展開。
しかし、この人の人生で涙ぐましい。
自分らしく生きる事がこんなにも難しいとは。。。
それにしても、ステファニーの両親の言動は腹立たしい。
【神に背いている】【出て行け】って。。。(>_<)
何もそこまで言わなくても良いのに。
まぁ、親としては受け入れがたい事態かもしれないけど、親だからこそ、子供の決断を受け入れてあげたいものだ。
逆に、親がカミングアウトしたらショックかも^^;
ある日突然、父親が【女】になって現れたら受け入れられるだろうか。。。
微妙。。。

ところで、第１９話でのダニーのファッション。ジャージに青い帽子。。。。ダサすぎる^^;




今回のゲスト。
第１８話【主よ導きたまえ】
ロバートは【２４　シーズン３】のジェリー・ホワイトホーン。
ラリーは【プレイキング・バッド　シーズン５】のケニー。
ステファニーの父親は【クラッシュ　シーズン１】のルー。
カークは【クラッシュ　シーズン１】のエディ。
スティーヴンは【２４　シーズン６】のハル・ターナー。
第１９話【占い師アグネス】
アグネスは【２４　シーズン３】のジェーン・サンダース。

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親の心子知らずとはよく言ったものだ。
親がどんなに子供の事を思っていても、それはなかなか子供には伝わらないのだ。
子供に厳しくしすぎたあげく、反抗した息子を亡くしてしまったブライアン。
その代わりとしてマイクを誘拐した。
一方のマイクは、仕事が忙しくて相手をしてくれない父親。そして両親の別居。
そんな環境から、両親の【愛】を感じられなくなってしまっていた。
厳しさの中の愛情を感じ取れるのは大人だけなのだ。大人になって初めて、両親の【厳しさ】に感謝できる。
子供のうちは、【優しさ＝愛情】と思い込んでしまう。
優しくされれば懐くし、相手を良い人だと思ってしまう。
自分を誘拐した犯人なのに、最後までブライアンを心配するマイクに心を打たれた。
親として、厳しさだけが愛情ではないと思い知らされたエピソードでした。





今回のゲスト。
第１６話【マイクとブライアン】
ブライアンは【ダメージ　シーズン４】のジェリー・ブアマン。
マイクは【クリミナルマインド　シーズン３第４話】のタイラー。
第１７話【孤独な戦い】
ランスは【チャームド　シーズン２】のジャック・シェリダン。
オリビアは【マッドメン】のアニタ。