トワイライトゾーン／超次元の体験

いやーなつかしいですねー。トワイライトゾーンの映画版ですねー。ありましたねーこんな作品。懐かしさだけでレビュー書いちゃいけませんねー。ちゃんと借りてからレビューすべきですねー。でもしかし結構憶えているんですよねー各話の中身。テレビの洋画劇場でよくやってましたからね。昔の記憶は確かで最近の記憶は不確かなんですよねー。完全な年寄りですねー。

１話目はヴィクモローの遺作ですねー。ヘリコプターの墜落シーンはそのまま使われてるんですよね。カワイソでしたね。

２話目はなんとスピルバーグなんですねー。いかにもスピルバーグらしいホノボノ系ファンタジーですねー。

３話目はジョーダンテ。なんか懐かしい名前ですねー。これは確かテレビアニメが…おっとネタばれ。でもこのエピソードはイマイチだった印象があるなー。

そしてラストは忘れもしない○神様ですねー。当時飛行機に乗るたびに思い出しましたねー。今見たらチャチいかもしれないけど当時はコワかったですねー。

というわけで生き馬の目を抜く現代社会にこの作品がお勧めかどうかはよくわかりませんが、たまには現実世界からドロップアウトして黄昏の世界に漂ってみるのもよいかもしれませんね。

…にしてもトワイライトゾーンのテレビシリーズ、レンタル化してくれないものかね。

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　世にも奇妙な物語な話。

○【1話目】
　ゴリゴリの差別主義者が自分が差別していたユダヤ人や黒人がいかにひどい目に遭ってきたかを自ら体験して大変なことになっちゃう話。

　自分のことを思いやる気持ちがない人間が、酷い目に遭うという無間地獄は面白かったですが、短編の弱さなのか。特に主人公は改心などすることなく、ただナチスに追いかけられたりKKKに追いかけられたりして負傷していくだけなので、これといった面白さが感じられなかったです。

○【2話目】
老人ホームに暮らす老人たちが少年少女時代の心になって若返る話。

　ただただ老人たちが缶けりをして子どものときの気持ちを思い出す。と言うだけの話なのに、映像がキラキラしていて、更にジェリー・ゴールドスミス御大の音楽が終始流れていて郷愁感いっぱいの気持ちにさせてくれる不思議な1本でした。


○【3話目】
　たまたま知り合った少年を家まで送っていったら、明らかに不審な家族たちに食事に誘われて家から出られなくなっちゃう話。

　ジョー・ダンテ監督作品らしいアニメーションや表現主義的なくねくねな家の中とか、挙動不審な家族の気持ち悪さとかが楽しい1本でした。何でも思い通りになる少年がいたら、そりゃこういう態度になるわという。めちゃ怖い少年を必死でなだめる短編でした。


○【４話目】
　閉所恐怖症の男が飛行機で外に怪物がいるとパニックになるけど、誰も信じてくれない話。

　自分の言ってることや見ているものが誰も信じてくれなくて、けど明らかに外に怪物がいて、このままじゃ墜落するという。みんなわかってくれないもどかしさで引っ張る短編で、主演のジョン・リスゴーさんの怪演が楽しい１本でした。ひたすらおびえて、他の乗客たちに煙たがられるのが哀れでした。

ワタシも乗ります♪後の方も続いてください(笑)

♪チャラララ　チャララ　
　　　チャーーーーーッ　チャラララ・・・♪

子供の頃、この音楽が怖かったのですが大人となった今、小躍りするほど嬉しいものですね♪


オープニングの『本当に怖いものが見たくないか？』かつてコレがとても怖かった！そして今回、最も楽しみにしていたのがコレかもしれないと言うくらい好きなフレーズです。日本でもどこかのおばあちゃんがＴＶのホラーオムニバスで使ってましたねｗそしてエンディングへと・・ぎゃー！止めてーーー！！＼(^o^)／そう言えば『マスターズ・オブ・ホラー』の殺人鬼同士が戦うヤツ・・・あのラストも実はコレですね！（アレとコレばかりでスミマセン）


【第一話】ジョン・ランディス監督
人種差別バリバリなおじさまが、自業自得な異次元ループに囚われるという、ある意味痛快なお話。日本人の逆襲を待っていたのに無かったなぁと。ヴィック・モローと子役が撮影中に事故死・・・痛ましい・・・

【第二話】スティーブン・スピルバーグ監督
老人ホームに暮らす、おじいちゃんやおばあちゃんの心のお話。いかにもスピルバーグらしいキラキラとした缶を嬉しそうに持ち出す暖かいお話・・・なのですが、子供の頃のワタシにはラストに何か含みがあるような気がして気持ちの悪い思いをしたように覚えています。彼はあれで幸せになれるんだろうか？と。

【第三話】ジョー・ダンテ監督
怖いもの無しの超能力を武器に、遣りたい放題な少年の心の傷と、少年に巻き込まれた女教師のお話。まぁ甘やかされ放題したらこんなになるわな〜という一例(笑)登場するクリーチャー（？）は、当時としてはかなりグロテスク・・・とは言え、デザインするのは少年という設定なのでどこか可愛らしいですね。『ロジャーラビット』な感じで。このお話で一番怖かったと記憶しているのは、少年の実のお姉さん・・・父母はどうなっちゃったんだろう！？

【第四話】ジョージ・ミラー監督
これ！一番楽しみにしていた作品です。原作をどこかの本で読んでいるのですが（確か『２万なんちゃらフィートの悪夢』とか？）読むと飛行機恐怖症になりそうになるくらい怖かった可愛い時代もあったもので・・・で、当時、更に映像で見ちゃったもんだからすっかりトラウマ！とうか条件反射でいまだに飛行機に乗ると翼を確認してしまいます(笑)いたらどうしよ〜！！主役の男性、『怖いっ！嘘だろ！？いやいやちょっと冷静になってみよう・・ああダメ！ぎゃーーっ！！怖いーー！！』と実に良く怖がってます(笑)すごくイカシてます。イチオシです。最後の『ちっちっちっ』と指を揺らす彼が好き♪


ところでこのイントロダクション・・・・『ＹＡＨＯＯ！映画』の解説をまるまるコピーしてますが、いいのかな？いいからやってるんですよね？でも確認しないでコピるから、２話目と３話目の順番間違えてますよ(笑)

昔見たテレビ版のトワイライトゾーンが見たい。中にはタモリの世にも奇妙な物語の基になっているものがあります。映画版だけでは物足りません。ぜひ見たいです。

数十年ぶりに観た。
第２話以外はみんな覚えていて、プロローグと最終話とエピローグは面白かった。

第３話に登場するキャスリーン・クインランは若くてスゴイ美人だった。「アポロ１３」でトム・ハンクスの奥さん役をやったときにはもうオバサンになっていて残念だった。

尚、スピルバーグが担当したのはたぶん第２話なのだろうが、これはまったく面白くない。怖くもない。