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「宮廷女官 チャングムの誓い」シリーズのスタッフが贈るTVドラマ第1巻。西暦580年の百済王朝、宮中の踊り子が望まれない王との子を身ごもってしまう。後にその子はチャンと名付けられ、過酷な運命に翻弄され成長していく。第1話と第2話を収録。
「宮廷女官 チャングムの誓い」シリーズのスタッフが贈るTVドラマ第1巻。西暦580年の百済王朝、宮中の踊り子が望まれない王との子を身ごもってしまう。後にその子はチャンと名付けられ、過酷な運命に翻弄され成長していく。第1話と第2話を収録。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
韓国 |
原題: |
Seodongyo |
「宮廷女官 チャングムの誓い」シリーズのスタッフが贈るTVドラマ第1巻。西暦580年の百済王朝、宮中の踊り子が望まれない王との子を身ごもってしまう。後にその子はチャンと名付けられ、過酷な運命に翻弄され成長していく。第1話と第2話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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125分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG71601 | 2008年02月06日 | |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
121分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG71602 | 2008年02月06日 | |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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126分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG71603 | 2008年02月06日 | |
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PCBG71604 | 2008年02月06日 | |
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PCBG71605 | 2008年02月06日 | |
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PCBG71606 | 2008年02月06日 | |
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124分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
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PCBG71607 | 2008年02月06日 | |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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120分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PCBG71608 | 2008年03月05日 | |
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PCBG71609 | 2008年03月05日 | |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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121分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 |
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PCBG71610 | 2008年03月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 0人 | 0人 |
DVD
約35,500
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国内ドラマも一部含まれております
約5,400
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ついに見終わりました。
実際には、ありえないでしょ!という感じの、百済の王と新羅の姫さまとの愛。
恋愛要素をたっぷり入れた時代劇は、そこそこに楽しめました。
実は、私が一番気に入ったのは、「ウヨン姫」。
彼女の存在こそが、このドラマを盛り上げてくれたのだと思います。
彼女は、まさにモテない側の人間です。
チャン(チョ・ヒョンジェ)への思いにプライドを持っていたのだと思います。それを政治的に利用されるのは、耐え難かったのでしょうね。そして、彼女が自分の思いを純化する行為に出る。これこそ、本当の愛なんでしょうね〜。何の見返りをも求めずに、自分の思いを貫くなんて・・・ちょっと、私は悲しくなってしまいました。さらに引き際も、心得ていて素晴らしいの一言です。
次に、チャンの最大のライバル、サッテキル(リュ・ジン)ですが、「女、権力、恋慕、私の人生をチャンに奪われた」と言うシーンがあるのですが、本当にちょっと可愛そうな最後でした。
彼の狂気の演技が凄かったと思います。
チャンは、逆境に追い込まれた時に、楽な選択をせずに、自分の信念を貫き通したという事でしょうか?
サッテキルには、それが足りなかった。それを跳ね除けて、自分の信念を守り通す勇気がなかったというか、愛する人を取り戻すというより、自分の欲や、野心がそこにあったというべきなのでしょうか?そう簡単にできることでは、ないですけどね。
才能があるだけに、残念でした。
チャン自身が、王の息子だということを気付くまで、何時それが明かされるのか等、敵から身分を隠すための戦略など、ハラハラドキドキの展開でした。ソンファ姫のお転婆ぶりも可愛らしく、最後まで楽しめる作品でした。
このレビューは気に入りましたか? 21人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
賤民として育った百済の王子ソドン、苦悩の果てに王に就くという波乱万丈な人生を描き、隣国新羅の姫との情熱的な恋が綴られ、戦闘シーンは、比較的少なく、お茶の間時代劇といったところでしょうか?
まあ、日本のことも意識してのことでしょうが、日本と朝鮮半島の友好的な交流が描かれ、主人公チャンの成長とそれを支える人たちの大きくて温かな広い心が描かれ、いつもながらに響いてくるのでした。
百済27代王威徳王と、宮廷の踊り子だったヨンガモとの間に生まれたチャンは、自分の父が誰かも知らず平民として暮らし、ヨンガモは、かつて結婚の約束をしていた大学舎のモンナス博士にチャンを託したのですが、そんな中モンナス博士は、謀反の疑いをかけられ、弟子の技術者と共に、隣国新羅へ逃れようとするのですが、同行しようとしたヨンガモが、チャンの目の前で追っ手に殺されてしまいます。
チャンは、母から威徳王の息子であるという印の首飾りを訳も分からず受取り、モンナス博士と共に百済を後にします。
新羅でモンナス博士一行は、(空の蜂)という居を構え、技術開発に務め、最新の技術品を持って新羅の王室に出向いたところで、チャンは新羅の王女ソンファと出会い、互いに惹かれあうようです。
ところが、チャンは悪戯で作った二人の恋歌「ソドンヨ」が、新羅王の耳に入ってしまい、(空の蜂)の人々に危機が及ぶようです。題名になっている「ソドンヨ」は、四句からなる民謡形式の歌のことのようです。
チョ・ヒョンジェ演じるチャンの破天荒な性格が面白く、小さい頃は、いたずらっ子で強情、仲間にも迷惑をかけっぱなしの彼が、様々な逆境を乗り越え、ソンファ姫との愛を貫こうとする姿は、一人の人間の成長物語として親近感を感じます。
また、チャンの最大のライバルとなるサッテキルを演じるリュ・ジン。ソンファへの思いを秘め、意に反してモンナス博士と対立していく姿に哀しいものがあります。
自身の破局は自分が選択してきた結果なのかもしれませんが、思うようにならない人生を歩む役をリュ・ジンが好演しています。
百済時代の文献は、少ないため、殆どフィクションのようです。
このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まるでおとぎ話のような結末。チョギの言葉をそのまま借りてしまいますが、本当にその通りですよね。
王族や貴族達の前での、チャンの堂々たるプロポーズ。その上、思い出のうた「薯童謠」を、いま一度 街に広めたことで、民の祝福までもが、ソンファの上に、いっぱいに降り注ぐのです。輝くばかりの笑顔で「チャンの言葉」を聞くソンファ姫。本当に感動的でしたね。
でも、私をもっと感動させてくれたのは、キラキラ輝く二人の陰で、はかなく散ったふたつの恋の物語の主人公達。
一人はウヨン、もう一人は、そう、サテッキルです。
「五色夜明珠」をチャンから「差し上げる」と言われ、「受け取れない」と断るウヨン。今の世には、ソンファ姫がいるから、だから「くださるのなら、来世でください」と。
「それが駄目なら、次の世で、それも駄目ならその次の世で私に下さい」と。この言葉には、さすがのチャンも参ってしまったようでしたね。
でも本当は、「私の心がこもっている夜明珠だから、そばにおいて欲しいから、だから受け取れない」のだと、心の中でつぶやいて、静かに微笑むウヨンの横顔は、ソンファに負けないくらい、とても美しかったです。
そして、悲しすぎる最後のサテッキルの涙。
「何も心から愛することをしなかった罪」とのチャンの指摘に、「俺の過ちを知り尽くし、苦しめるやつとは、あの世では会いたくないものだ」と、一人で行く事を決めたサテッキル。
でも、私はそうは思わない。サテッキルは、ソンファ姫の事も新羅という国の事も心から愛していたのだと思います。
確かに、最初に選んだ方法は純粋ではなかったかもしれないけれど。
「新羅王と取引をした時点で、初めから間違っていた」とチャンは言う。でも、そうやって計算をしてしまうのが人間だと思います。そしてチャンは、「いつでも引き返せたのに、あえてそれをしなかった」とも。でも、自分の負けを認めてやりなおすのは、とても勇気のいること。
みんなが、チャンのように、ただ前を見てまっすぐに進んでいけるわけではない。そんな事ができるのは、ほんのひとにぎりの選ばれた人だけで、大部分の人たちは、いろんなものにぶつかっては折れ、曲がりながら生きていくのだと思います。そういう意味では、サテッキルの方が、チャンよりずっと人間らしいのかもしれないと思うのです。
初めの計画がうまくいかなかったからといって、悪の道に走ってしまったのは、確かに卑怯なことかもしれない。途中で抜け出せなかったことも言い訳のしようはないと、わかっています。
でも、そうさせたのは、サテッキルの弱さ、人間の弱さです。
チャンという存在がいなけれな、サッテキルは「新羅の忠臣」として、まっすぐに生きられたのかもしれない。チャンへの対抗心から、チャンとは違う方法で、成功をつかもうと思った。そして歯車が狂っていった時、引き返すことができなかったのも、なんとかチャンとは違う方法で。。との考えを捨てられなかったからなのではと思います。
「チャンさえいなければ。。」そう思ってしまったのも、サテッキルの弱さ。確かに、サテッキルはチャンに負けたけれど、それは、ソンファの想いを得られなかったという一点だけで、その事に目をつぶる事ができさえすれば、違った人生があったはずなのです。
一度の負けにこだわり続けてしまった。
その自分の弱さを、最後に、チャンの前で素直に泣くことができて、自分でも認めることができたのかもしれない。最後にやっと認める事ができたのかもしれない。
本当に弱いだけの人間なら、多分それすらもできなかったと思います。
だから、サテッキルの涙は、とても美しかったと、そう私は思うのです。
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
何日もかけて、一気に55話を見ましたー!!
「チャングム」は多少後半ストーリーに粗さがあったように感じましたが、再び同じチームで作ったドラマだけに、最後までお話に無理がなく、安心して見られました。また戦闘シーンより、ロマンスなど人間的なドラマを重視しているので「時代モノ」が苦手な私でも見続けられたのかなぁと思います。
とにかく、ハンサムで感情が豊か。思いも寄らない大胆な発想で次々と逆境を乗り越える主人公チャン(チョ・ヒョンジェ)を見るのが毎回楽しみで!
彼の考え付く幾多の作戦に、「人の心を動かす」ってこういう事か、といつも勉強になりました。
「力」による「プヨソンの統治」は人々を恐れさせ従わせるけれど、「希望」こそが「人々」を動かす力なんだなぁ。
また、茶目っ気たっぷりで活発な「新羅の三番目のお姫様」ソンファ(イ・ボヨン)とチャンは、お互い刺激しあって一緒にいるととても楽しそう。
本当に息があったカップルで微笑ましかったです。
衣装もセンスがよくてステキだったけれど、王子の証明となる「五色夜光珠」や、後半に出てくる寺での「蓮灯祭」がとても美しく印象に残っています。
出演者で特に印象に残ったのは、プヨソンを演ずる「キム・ヨンホ」。大変存在感のある悪役でした。
麗しいチャンと外見も対照的で演技が上手い!!
モンナスを演ずる「イ・チャンフン」は先日見たドラマ「ストック」ではあまり出番がなかったけれど「ソドンヨ」では大活躍。国一番の知識人としても温厚な師としてもドラマを引き締めていました。
また、ウヨン姫を演ずる「ホ・ヨンナン」はまたまた「片思い」。かわいくて演技も上手な女優さんなので、次はヒロインが出来るといいいなあ。
最後にチャンの生涯のライバル、サテッキルを演ずる「リュ・ジン」。前半は理性的ですが、後半逆境に立つと荒々しく人間的な面が多く出てきてとっても頑張っていました。
レビューが長くなりましたが、とにかく見所いっぱいで、とても面白いドラマでした。オススメ!!
このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:101件
投稿日
2008/09/15
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ついに見終わりました。
実際には、ありえないでしょ!という感じの、百済の王と新羅の姫さまとの愛。
恋愛要素をたっぷり入れた時代劇は、そこそこに楽しめました。
実は、私が一番気に入ったのは、「ウヨン姫」。
彼女の存在こそが、このドラマを盛り上げてくれたのだと思います。
彼女は、まさにモテない側の人間です。
チャン(チョ・ヒョンジェ)への思いにプライドを持っていたのだと思います。それを政治的に利用されるのは、耐え難かったのでしょうね。そして、彼女が自分の思いを純化する行為に出る。これこそ、本当の愛なんでしょうね〜。何の見返りをも求めずに、自分の思いを貫くなんて・・・ちょっと、私は悲しくなってしまいました。さらに引き際も、心得ていて素晴らしいの一言です。
次に、チャンの最大のライバル、サッテキル(リュ・ジン)ですが、「女、権力、恋慕、私の人生をチャンに奪われた」と言うシーンがあるのですが、本当にちょっと可愛そうな最後でした。
彼の狂気の演技が凄かったと思います。
チャンは、逆境に追い込まれた時に、楽な選択をせずに、自分の信念を貫き通したという事でしょうか?
サッテキルには、それが足りなかった。それを跳ね除けて、自分の信念を守り通す勇気がなかったというか、愛する人を取り戻すというより、自分の欲や、野心がそこにあったというべきなのでしょうか?そう簡単にできることでは、ないですけどね。
才能があるだけに、残念でした。
チャン自身が、王の息子だということを気付くまで、何時それが明かされるのか等、敵から身分を隠すための戦略など、ハラハラドキドキの展開でした。ソンファ姫のお転婆ぶりも可愛らしく、最後まで楽しめる作品でした。
投稿日
2008/02/14
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
賤民として育った百済の王子ソドン、苦悩の果てに王に就くという波乱万丈な人生を描き、隣国新羅の姫との情熱的な恋が綴られ、戦闘シーンは、比較的少なく、お茶の間時代劇といったところでしょうか?
まあ、日本のことも意識してのことでしょうが、日本と朝鮮半島の友好的な交流が描かれ、主人公チャンの成長とそれを支える人たちの大きくて温かな広い心が描かれ、いつもながらに響いてくるのでした。
百済27代王威徳王と、宮廷の踊り子だったヨンガモとの間に生まれたチャンは、自分の父が誰かも知らず平民として暮らし、ヨンガモは、かつて結婚の約束をしていた大学舎のモンナス博士にチャンを託したのですが、そんな中モンナス博士は、謀反の疑いをかけられ、弟子の技術者と共に、隣国新羅へ逃れようとするのですが、同行しようとしたヨンガモが、チャンの目の前で追っ手に殺されてしまいます。
チャンは、母から威徳王の息子であるという印の首飾りを訳も分からず受取り、モンナス博士と共に百済を後にします。
新羅でモンナス博士一行は、(空の蜂)という居を構え、技術開発に務め、最新の技術品を持って新羅の王室に出向いたところで、チャンは新羅の王女ソンファと出会い、互いに惹かれあうようです。
ところが、チャンは悪戯で作った二人の恋歌「ソドンヨ」が、新羅王の耳に入ってしまい、(空の蜂)の人々に危機が及ぶようです。題名になっている「ソドンヨ」は、四句からなる民謡形式の歌のことのようです。
チョ・ヒョンジェ演じるチャンの破天荒な性格が面白く、小さい頃は、いたずらっ子で強情、仲間にも迷惑をかけっぱなしの彼が、様々な逆境を乗り越え、ソンファ姫との愛を貫こうとする姿は、一人の人間の成長物語として親近感を感じます。
また、チャンの最大のライバルとなるサッテキルを演じるリュ・ジン。ソンファへの思いを秘め、意に反してモンナス博士と対立していく姿に哀しいものがあります。
自身の破局は自分が選択してきた結果なのかもしれませんが、思うようにならない人生を歩む役をリュ・ジンが好演しています。
百済時代の文献は、少ないため、殆どフィクションのようです。
投稿日
2008/05/31
レビュアー
domokun※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
まるでおとぎ話のような結末。チョギの言葉をそのまま借りてしまいますが、本当にその通りですよね。
王族や貴族達の前での、チャンの堂々たるプロポーズ。その上、思い出のうた「薯童謠」を、いま一度 街に広めたことで、民の祝福までもが、ソンファの上に、いっぱいに降り注ぐのです。輝くばかりの笑顔で「チャンの言葉」を聞くソンファ姫。本当に感動的でしたね。
でも、私をもっと感動させてくれたのは、キラキラ輝く二人の陰で、はかなく散ったふたつの恋の物語の主人公達。
一人はウヨン、もう一人は、そう、サテッキルです。
「五色夜明珠」をチャンから「差し上げる」と言われ、「受け取れない」と断るウヨン。今の世には、ソンファ姫がいるから、だから「くださるのなら、来世でください」と。
「それが駄目なら、次の世で、それも駄目ならその次の世で私に下さい」と。この言葉には、さすがのチャンも参ってしまったようでしたね。
でも本当は、「私の心がこもっている夜明珠だから、そばにおいて欲しいから、だから受け取れない」のだと、心の中でつぶやいて、静かに微笑むウヨンの横顔は、ソンファに負けないくらい、とても美しかったです。
そして、悲しすぎる最後のサテッキルの涙。
「何も心から愛することをしなかった罪」とのチャンの指摘に、「俺の過ちを知り尽くし、苦しめるやつとは、あの世では会いたくないものだ」と、一人で行く事を決めたサテッキル。
でも、私はそうは思わない。サテッキルは、ソンファ姫の事も新羅という国の事も心から愛していたのだと思います。
確かに、最初に選んだ方法は純粋ではなかったかもしれないけれど。
「新羅王と取引をした時点で、初めから間違っていた」とチャンは言う。でも、そうやって計算をしてしまうのが人間だと思います。そしてチャンは、「いつでも引き返せたのに、あえてそれをしなかった」とも。でも、自分の負けを認めてやりなおすのは、とても勇気のいること。
みんなが、チャンのように、ただ前を見てまっすぐに進んでいけるわけではない。そんな事ができるのは、ほんのひとにぎりの選ばれた人だけで、大部分の人たちは、いろんなものにぶつかっては折れ、曲がりながら生きていくのだと思います。そういう意味では、サテッキルの方が、チャンよりずっと人間らしいのかもしれないと思うのです。
初めの計画がうまくいかなかったからといって、悪の道に走ってしまったのは、確かに卑怯なことかもしれない。途中で抜け出せなかったことも言い訳のしようはないと、わかっています。
でも、そうさせたのは、サテッキルの弱さ、人間の弱さです。
チャンという存在がいなけれな、サッテキルは「新羅の忠臣」として、まっすぐに生きられたのかもしれない。チャンへの対抗心から、チャンとは違う方法で、成功をつかもうと思った。そして歯車が狂っていった時、引き返すことができなかったのも、なんとかチャンとは違う方法で。。との考えを捨てられなかったからなのではと思います。
「チャンさえいなければ。。」そう思ってしまったのも、サテッキルの弱さ。確かに、サテッキルはチャンに負けたけれど、それは、ソンファの想いを得られなかったという一点だけで、その事に目をつぶる事ができさえすれば、違った人生があったはずなのです。
一度の負けにこだわり続けてしまった。
その自分の弱さを、最後に、チャンの前で素直に泣くことができて、自分でも認めることができたのかもしれない。最後にやっと認める事ができたのかもしれない。
本当に弱いだけの人間なら、多分それすらもできなかったと思います。
だから、サテッキルの涙は、とても美しかったと、そう私は思うのです。
投稿日
2008/07/21
レビュアー
ひよママ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
何日もかけて、一気に55話を見ましたー!!
「チャングム」は多少後半ストーリーに粗さがあったように感じましたが、再び同じチームで作ったドラマだけに、最後までお話に無理がなく、安心して見られました。また戦闘シーンより、ロマンスなど人間的なドラマを重視しているので「時代モノ」が苦手な私でも見続けられたのかなぁと思います。
とにかく、ハンサムで感情が豊か。思いも寄らない大胆な発想で次々と逆境を乗り越える主人公チャン(チョ・ヒョンジェ)を見るのが毎回楽しみで!
彼の考え付く幾多の作戦に、「人の心を動かす」ってこういう事か、といつも勉強になりました。
「力」による「プヨソンの統治」は人々を恐れさせ従わせるけれど、「希望」こそが「人々」を動かす力なんだなぁ。
また、茶目っ気たっぷりで活発な「新羅の三番目のお姫様」ソンファ(イ・ボヨン)とチャンは、お互い刺激しあって一緒にいるととても楽しそう。
本当に息があったカップルで微笑ましかったです。
衣装もセンスがよくてステキだったけれど、王子の証明となる「五色夜光珠」や、後半に出てくる寺での「蓮灯祭」がとても美しく印象に残っています。
出演者で特に印象に残ったのは、プヨソンを演ずる「キム・ヨンホ」。大変存在感のある悪役でした。
麗しいチャンと外見も対照的で演技が上手い!!
モンナスを演ずる「イ・チャンフン」は先日見たドラマ「ストック」ではあまり出番がなかったけれど「ソドンヨ」では大活躍。国一番の知識人としても温厚な師としてもドラマを引き締めていました。
また、ウヨン姫を演ずる「ホ・ヨンナン」はまたまた「片思い」。かわいくて演技も上手な女優さんなので、次はヒロインが出来るといいいなあ。
最後にチャンの生涯のライバル、サテッキルを演ずる「リュ・ジン」。前半は理性的ですが、後半逆境に立つと荒々しく人間的な面が多く出てきてとっても頑張っていました。
レビューが長くなりましたが、とにかく見所いっぱいで、とても面白いドラマでした。オススメ!!
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薯童謠[ソドンヨ]