シリアナ

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シリアナ / ジョージ・クルーニー

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「シリアナ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 石油利権が渦巻く中東を舞台に、ベテランCIA工作員の暗躍をドキュメンタリー・タッチで描いた政治サスペンス。元CIA工作員ロバート・ベアが著わした告発本『CIAは何をしていた?』を、「トラフィック」でアカデミー脚本賞を獲得したスティーヴン・ギャガンが監督・脚本を手掛け映画化。並行して描かれる複数の物語が複雑に絡み合い、石油利権に群がる人々の欲望とそれが生み出す巨大な陰謀を白日の下にさらす。出演はジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ジェフリー・ライト。

「シリアナ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: SYRIANA
受賞記録: 2005年 アカデミー賞 助演男優賞
2005年 ゴールデン・グローブ 助演男優賞

「シリアナ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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原題の真の意味が分かれば面白い、です。 ネタバレ

投稿日:2006/08/17 レビュアー:masamune

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「シリアナ」と聞いてGeorge Clooney主演のhな映画と誤解した
私は後にとんでもない大馬鹿者だった事を痛感した、作品です。
このタイトルを見て失笑された方は、是非原作を読んでみる事を
お薦めします。ハリウッドで名立たるスターが、我こそはと
出演を熱望(George Clooneyはノーギャラでも、とまで言った)
する理由は充分にある、内容のある作品なのは間違いない。

本作のタイトルSYRIANAとは、シリアとイラクとイランと言う
東西に連なる3国が一つになる、その理想国家が樹立した際に
使われる名前、として古くから言い伝えられている名称の事。
現実に使われる事は無いであろう、この名称をそのまま原題と
してタイトルに使ったWarner Brosに先ずは拍手を送りたい。
それを、この平和ボケの日本でもそのまま使った日本法人も
素晴らしい。決して本作はお気楽エンターテイメントで無い。
米国石油メジャーとアメリカ政府の接点など、非常に興味深く
パキスタンとイスラム原理主義、そしてイスラム神学校の在り方
など日本で暮らしていく上で、何一つ関係ない(ように見える)
事柄がテーマなので、予備知識が無いとついて行けないと思う。
それを克服する(原作を読むなど)して、初めて世界観が分かる
タイトルを見て、ピンときた人だけ見に来て欲しい。とも言える
そんな作品です。

この映画が作れる、と言う事は現実はもっと先へ進んでいる
訳で、日本人である事が有り難い事。と本当に言えるのか・・・
近年稀にみる問題作、もっと評価されて良い作品だと思います。

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見ごたえ十分の硬派作品、映画初心者にはきついかも

投稿日:2006/07/07 レビュアー:吟遊旅人

 主要な人物4人の物語は一見なんの繋がりもなく、場面もテヘランやワシントンや中東の某国など転々とし、しかもシーンごとに大胆な省略法を用いるため、たいへんわかりにくい。その上、一つずつのシーンに込められた内部事情の複雑さがまた観客の混乱を招く。しっかり見ていないとなにがなんだかわからなくなるのだ。さらに手持ちカメラのアップ多用というドキュメンタリータッチの作り方で、わたしのように船酔いに弱い人間には体力的にきつい。

 群像劇としての欠点は、ジョージ・クルーニーとマット・デイモンというハリウッド二大スターが目立ってしまうため、ほかの二人がかすんでしまうことだ。とりわけアラブ側のワシームの存在が薄い。ただまあ、アメリカ映画としてはかなり頑張ったほうで、このワシームの存在感がなければ映画は厚みを欠いただろう。それに、アラブの某王国のナシール王子が魅力的であることもよい。全体として見れば、ナイーブで純粋なアラブ側に対して腹黒く欲の皮が突っ張ったアメリカ側という構図が見えてくるのだ。こういう映画がアメリカでよく作れたと感心する。

 これは最近珍しい極めて硬派な社会派作品だ。エンタメ性が低く、通好みの構成をとったために映画初心者にはしんどい映画になってしまった。だがその分、見ごたえは充分で、「これはノンフィクション」といわれるとすごく説得力がある。

 見終わったあとに謎がとけてすっきりしたとか、悲劇に涙するとかいったカタルシスに酔うことはできないが、歴史は小さな偶然の積み重ねで動いてしまうということ、人は不確実な要因のからまりあいによってどうしようもない運命へと自らを巻き込んでいくことに衝撃を受けるラストだった。

 ところで、アメリカの巨大石油資本の暗躍というあり得そうな話に興味をそそられるだけで終わっていいのだろうか、と思う。そのおこぼれに預かっているのはほかならぬ日本に住むわたしたちだ。9.11の前からそしてその後も、ブッシュ政権を象徴とする巨大資本の思惑で動いてきた政治というものを改めて考えさせられた。

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ほんまにCIAは、一体何をやっとるんじゃ〜〜!

投稿日:2006/07/17 レビュアー:オタエドン

と、心密かに思ってしまったぞ。ガイド本を遥かに超える脚本。現実は小説よりも奇なり。作り物とは言いがたい説得力。
かなり、政治色濃厚で、お話が込み入っていて、オバサンレベルでは、1回では理解不能の部分も多く、2回これまた立て続けに見ました。アメリカの良心は、一体いずこぞ〜〜〜???と。
『クラッシュ』では、信じる気持ちが芽生えたのに、また消え去ってしまったな〜
そんなにしてまで、欲しいのかい利権が!いや〜、やっぱり欲しいのでしょうな〜アメリカだけでなく、日本だって・・・世界中が。

人間の欲と思惑が複雑に絡まりあう中東地域を舞台に。
利用価値がなくなると、非情なまでに切り捨ててしまう、アメリカの本性を暴露。命や夢、希望など木っ端微塵に粉砕されてしまう。これまた、やり切れない気持ちになってしまった。

ジョージ・クルーニーが、14キロも体重増加して、中年のうらぶれ感漂う、カッコ良くない、CIA局員役を好演。見事な変身ぶりでした。ただ、マット・デイモンが、何故か、目障りでしかなかった。これは、好みの問題かもね〜

銃にしろ、石油にしろ、大国の名の下にこんな勝手は許し難い。と、おばさんは、又も嘆いています。

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スティーブン・ギャガン 監督の狙い通り。

投稿日:2006/10/06 レビュアー:MonPetit

元CAI工作員の告発本を映画化した作品。

全体的にわかりずらいという酷評(?)が多いようだが
果たしてこれは結果としてわかりずらいのだろうか。
スティーブン・ギャガン監督の狙い通りなのではないだろうか。
群像劇風に描かれた脚本。
非常に多い登場人物。

描いていることがあまりにもストレートすぎて逆にわざと
難しくしているような気がして仕方がない。

この手の映画は何度も観るべきだと思う。
「基本的評価の登場人物が多い、ストーリーが並行進行してい
てわかりずらい。」というこの2点をある程度、理解した状態
で見ると逆に真実がストレートに見えてくる。
そこには、この題材の重みとメッセージ性を感じざる得ない。

もちろん、背景となってる、石油、中東、宗教などのテーマも
ある程度理解してから観るべき作品。
シリアナはハリウッド特有のエンターテイメント作品では
ないのだから。

ちなみにジョージクルーニーがアカデミ−賞をとったことに
関しては確かに疑問。
対象じゃない気がするけど。




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つまんない

投稿日:2006/11/18 レビュアー:よふかし

 つまんない。
 『クラッシュ』もそうだけど、脚本をただ映像にするんじゃなくて、面白い、よい映画にするということには才能が必要なんではないでしょうか。『シリアナ』と『トラフィック』、『クラッシュ』と『ミリオンダラー・ベイビー』と並べてみると、映画としての格が違います(『トラフィック』も僕はそんなに好きじゃないですが)。アルトマンはやっぱりすごいんだなあ。
 へーこういうことがあるんだーという情報面に注目するなら、自分で時間をコントロールできる本、こういう話の小説やノンフィクションはよくあるので、そちらのほうがむしろ分かりやすいです。いま映画化された意義、という話になると僕はぜんぜん関心がないのでわかりません。

 収穫は、マット・デイモンが意外と、リッチで賢そうな役も似合うということを再認識したことでしょうか。10点。

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シリアナ

ユーザーレビュー

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原題の真の意味が分かれば面白い、です。

投稿日

2006/08/17

レビュアー

masamune

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「シリアナ」と聞いてGeorge Clooney主演のhな映画と誤解した
私は後にとんでもない大馬鹿者だった事を痛感した、作品です。
このタイトルを見て失笑された方は、是非原作を読んでみる事を
お薦めします。ハリウッドで名立たるスターが、我こそはと
出演を熱望(George Clooneyはノーギャラでも、とまで言った)
する理由は充分にある、内容のある作品なのは間違いない。

本作のタイトルSYRIANAとは、シリアとイラクとイランと言う
東西に連なる3国が一つになる、その理想国家が樹立した際に
使われる名前、として古くから言い伝えられている名称の事。
現実に使われる事は無いであろう、この名称をそのまま原題と
してタイトルに使ったWarner Brosに先ずは拍手を送りたい。
それを、この平和ボケの日本でもそのまま使った日本法人も
素晴らしい。決して本作はお気楽エンターテイメントで無い。
米国石油メジャーとアメリカ政府の接点など、非常に興味深く
パキスタンとイスラム原理主義、そしてイスラム神学校の在り方
など日本で暮らしていく上で、何一つ関係ない(ように見える)
事柄がテーマなので、予備知識が無いとついて行けないと思う。
それを克服する(原作を読むなど)して、初めて世界観が分かる
タイトルを見て、ピンときた人だけ見に来て欲しい。とも言える
そんな作品です。

この映画が作れる、と言う事は現実はもっと先へ進んでいる
訳で、日本人である事が有り難い事。と本当に言えるのか・・・
近年稀にみる問題作、もっと評価されて良い作品だと思います。

見ごたえ十分の硬派作品、映画初心者にはきついかも

投稿日

2006/07/07

レビュアー

吟遊旅人

 主要な人物4人の物語は一見なんの繋がりもなく、場面もテヘランやワシントンや中東の某国など転々とし、しかもシーンごとに大胆な省略法を用いるため、たいへんわかりにくい。その上、一つずつのシーンに込められた内部事情の複雑さがまた観客の混乱を招く。しっかり見ていないとなにがなんだかわからなくなるのだ。さらに手持ちカメラのアップ多用というドキュメンタリータッチの作り方で、わたしのように船酔いに弱い人間には体力的にきつい。

 群像劇としての欠点は、ジョージ・クルーニーとマット・デイモンというハリウッド二大スターが目立ってしまうため、ほかの二人がかすんでしまうことだ。とりわけアラブ側のワシームの存在が薄い。ただまあ、アメリカ映画としてはかなり頑張ったほうで、このワシームの存在感がなければ映画は厚みを欠いただろう。それに、アラブの某王国のナシール王子が魅力的であることもよい。全体として見れば、ナイーブで純粋なアラブ側に対して腹黒く欲の皮が突っ張ったアメリカ側という構図が見えてくるのだ。こういう映画がアメリカでよく作れたと感心する。

 これは最近珍しい極めて硬派な社会派作品だ。エンタメ性が低く、通好みの構成をとったために映画初心者にはしんどい映画になってしまった。だがその分、見ごたえは充分で、「これはノンフィクション」といわれるとすごく説得力がある。

 見終わったあとに謎がとけてすっきりしたとか、悲劇に涙するとかいったカタルシスに酔うことはできないが、歴史は小さな偶然の積み重ねで動いてしまうということ、人は不確実な要因のからまりあいによってどうしようもない運命へと自らを巻き込んでいくことに衝撃を受けるラストだった。

 ところで、アメリカの巨大石油資本の暗躍というあり得そうな話に興味をそそられるだけで終わっていいのだろうか、と思う。そのおこぼれに預かっているのはほかならぬ日本に住むわたしたちだ。9.11の前からそしてその後も、ブッシュ政権を象徴とする巨大資本の思惑で動いてきた政治というものを改めて考えさせられた。

ほんまにCIAは、一体何をやっとるんじゃ〜〜!

投稿日

2006/07/17

レビュアー

オタエドン

と、心密かに思ってしまったぞ。ガイド本を遥かに超える脚本。現実は小説よりも奇なり。作り物とは言いがたい説得力。
かなり、政治色濃厚で、お話が込み入っていて、オバサンレベルでは、1回では理解不能の部分も多く、2回これまた立て続けに見ました。アメリカの良心は、一体いずこぞ〜〜〜???と。
『クラッシュ』では、信じる気持ちが芽生えたのに、また消え去ってしまったな〜
そんなにしてまで、欲しいのかい利権が!いや〜、やっぱり欲しいのでしょうな〜アメリカだけでなく、日本だって・・・世界中が。

人間の欲と思惑が複雑に絡まりあう中東地域を舞台に。
利用価値がなくなると、非情なまでに切り捨ててしまう、アメリカの本性を暴露。命や夢、希望など木っ端微塵に粉砕されてしまう。これまた、やり切れない気持ちになってしまった。

ジョージ・クルーニーが、14キロも体重増加して、中年のうらぶれ感漂う、カッコ良くない、CIA局員役を好演。見事な変身ぶりでした。ただ、マット・デイモンが、何故か、目障りでしかなかった。これは、好みの問題かもね〜

銃にしろ、石油にしろ、大国の名の下にこんな勝手は許し難い。と、おばさんは、又も嘆いています。

スティーブン・ギャガン 監督の狙い通り。

投稿日

2006/10/06

レビュアー

MonPetit

元CAI工作員の告発本を映画化した作品。

全体的にわかりずらいという酷評(?)が多いようだが
果たしてこれは結果としてわかりずらいのだろうか。
スティーブン・ギャガン監督の狙い通りなのではないだろうか。
群像劇風に描かれた脚本。
非常に多い登場人物。

描いていることがあまりにもストレートすぎて逆にわざと
難しくしているような気がして仕方がない。

この手の映画は何度も観るべきだと思う。
「基本的評価の登場人物が多い、ストーリーが並行進行してい
てわかりずらい。」というこの2点をある程度、理解した状態
で見ると逆に真実がストレートに見えてくる。
そこには、この題材の重みとメッセージ性を感じざる得ない。

もちろん、背景となってる、石油、中東、宗教などのテーマも
ある程度理解してから観るべき作品。
シリアナはハリウッド特有のエンターテイメント作品では
ないのだから。

ちなみにジョージクルーニーがアカデミ−賞をとったことに
関しては確かに疑問。
対象じゃない気がするけど。




つまんない

投稿日

2006/11/18

レビュアー

よふかし

 つまんない。
 『クラッシュ』もそうだけど、脚本をただ映像にするんじゃなくて、面白い、よい映画にするということには才能が必要なんではないでしょうか。『シリアナ』と『トラフィック』、『クラッシュ』と『ミリオンダラー・ベイビー』と並べてみると、映画としての格が違います(『トラフィック』も僕はそんなに好きじゃないですが)。アルトマンはやっぱりすごいんだなあ。
 へーこういうことがあるんだーという情報面に注目するなら、自分で時間をコントロールできる本、こういう話の小説やノンフィクションはよくあるので、そちらのほうがむしろ分かりやすいです。いま映画化された意義、という話になると僕はぜんぜん関心がないのでわかりません。

 収穫は、マット・デイモンが意外と、リッチで賢そうな役も似合うということを再認識したことでしょうか。10点。

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