愛なんていらない

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

日本のＴＶドラマを未見なので、比較はできないのですが、ムン・グニョンちゃんちょっと幼なすぎではないでしょうか？
映画の中では、兄妹としてではなく、ジュリアンを愛してしまう訳ですから・・・・

ジュリアン（キム・ジェヒョク）は、最初はホストの臭いがプンプンし、愛を拒絶しながらも愛を求めているミン（ムン・グニョン）を知り、ミンが自分と同じ種類の人間だと気付き、変わり始める心象が、伝わって来ました。プラハの恋人の熱血漢なイメージを払拭ですね。

ミンは、母に棄てられた上に、失明し、周囲の感心が自分の遺産だけだと知り、心を閉ざしてしまった女性なのですが、ジュリアンに反発しながらも、次第に心を開いていく辺りまでは良いのですが、後半の偽の兄を本当に愛してしまうには、やっぱり幼すぎでしょうか？どう見ても兄妹です。

ラストシーン、あれは何なんでしょうね？

　六本木の映画館で去年公開時に見ました。設定が少女マンガっぽく、そういう世界が苦手な人にはオススメできませんが、私はあまり期待していなかったせいか意外と楽しめました。
　ムングニョンは映画「ダンサーの純情」のほうがずっとイキイキしていましたが、大人の女優への脱皮の時期で出演作品に苦労してるのかな、との印象です。チンピラ役のキムジュヒョクがとてもカッコよく、ドラマ「プラハの恋人」よりずっと良い感じがしました。
時間があるなら、見て損はない。そのくらいの期待度でご覧になれば間違いありません。
　

内容は、嘘で繋がれた孤独な二人が徐々に心を通わせていくが・・・
って感じのよくあるような感じです。

何が良かったかって・・・
キム・ジュヒョクの格好良さにびっくり！
この人こんなかっこ良かったっけ？？？って感じに。
「プラハの恋人」でも確かに良かった。ちょっとぶっきらぼうな感じの素朴な風貌の刑事役もはまっていた。でも役柄に惚れたって感じではっきり言ってもう印象にも残ってない状態だったのですが。。。
この役いいです♪
白いスーツが似合う人ってそうそういないでしょう！
顔がとてもいいわけでもありません。でもセクシー、大人の魅力ですね。

ムン・グニョン、つい先日「秋の童話」を3度目の視聴。
ほんのちょっぴり色気も出てきたかな？

チングは、「卑劣な街」でも同じような役やってたかな？
弟分が良く似合うが・・・
かわいい顔してるだけにあの意味ありげな笑みが変に怖い、、、

イ・ギヨン、この役者、私好きなんですよね〜。とてもダンディ！
善人から悪人まで幅広いです。
でもこの役はいつも以上に怪演で、見た感じから最初は気付かなかったくらい。

というわけで内容よりも役者に魅入った映画でした。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ひよママさん♪

ひよママさんがおっしゃるとおり売れっ子ＮＯ．１ホスト
ジュリアン役のキム・ジュヒョク…
大変、格好良くてホレボレしてしまいました。。。
（それだけで見る価値充分だと思います！）

内容もそこそこ、まあ日本版のキャストが個人的には
嫌いだったもので（ごめんなさい。）
あまりしっかり見てはいませんが。。。

ムン・グニョンが幼すぎるとの指摘が多かったようですが
まあ、世間知らずで盲目の薄幸のお嬢様役としては
浮いてはいなかったと思いましたが。

これって長々ドラマで見るほどの内容ではなく
このぐらいの長さで充分だったと思います。。。

『愛なんていらない』
ジュリアンもミンも言葉にはするけれど…
誰よりも愛に飢えていた二人でした。。。

ラストは…
勝手に想像しろ？！そういうことでしょうか。
『サンドゥ、学校へ行こう！』
つい思い出してしまいました。

★★★☆☆

作品を重ねていく毎に、少しずつ女優として大人としての成長が
見れる素晴らしい女性だと思います。

「箪笥」や「永遠の片思い」では妹分という役をこなして
あまり目立たなかった役を演じていましたが、いまや主役として
大人の女優として凄く魅せてくれてるって感じです。

ストーリー自体は、新鮮さは無いものの最後までじっくり
楽しめる映画だと思います。

次のムングニョンの作品も期待しています。