デス・プルーフの画像・ジャケット写真

デス・プルーフ / カート・ラッセル

デス・プルーフ /クエンティン・タランティーノ

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180

DVD

Blu-ray

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版で、独立した1本の作品として再編集されたディレクターズ・カット完全版。カート・ラッセル扮する元スタントマンが、愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘をCGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く痛快スラッシャー・ムービー。

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「デス・プルーフ」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督がホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版で、独立した1本の作品として再編集されたディレクターズ・カット完全版。カート・ラッセル扮する元スタントマンが、愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘をCGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く痛快スラッシャー・ムービー。

「デス・プルーフ」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

アメリカ

原題:

Quentin Tarantino’s Death Proof

「デス・プルーフ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

5,400
タイトル以上

アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全180件

「だって映画撮るのたのしいんだもん」 byタラちゃん

投稿日:2008/04/08 レビュアー:JUCE

このレビューは気に入りましたか? 27人の会員が気に入ったと投稿しています

超おっもれえ〜 ネタバレ

投稿日:2010/03/10 レビュアー:ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2部編成の映画ですが、むぢゃぐぢゃスンゲ〜マジおっもれぇぇ〜!!!

1)前編にタランティーノ監督がどさくさに紛れてチョイ出演。 あのホステルの監督イーライ・ロスも何故かチョイ出演。 遊び心。
2)全編女子のトークがムッチャ笑える。 口八丁で喋りまくるが、そのキャッチボールが日本の漫才師より遥かにオモロいのは間違いない。
3)前編でカーアクションで女子を殺す場面が凄いと言うか、アイデアが素晴らしい!
4)後編のあの女優は命知らずのキチガイなのか?“シップマスト”をスタントマン無しで本人がヤルって、危険極まりないじゃないか!間違って引かれたら死んじゃうよ!大した度胸だ!キルビルにも出演して暴れてたようだ・・
5)後編の反撃は痛快そのもの!笑い転げた〜 カートラッセルの意外な場面が見れた〜(笑笑笑)
6)デス・プルーフとは、耐死仕様。 時速200キロでレンガ壁に激突しても平気らしい。

いやあ〜何て言ったら伝わるんだろうか〜 清涼感! アドレナリン大量放出! ドルフィン何とか効果で病みつきになりそう〜

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タイムマシンから落ちたICYHOT ネタバレ

投稿日:2008/03/21 レビュアー:裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ロドリゲスの「プラテラ」がB級ホラーのお手本のような 最高の作品であるとすると タラちゃんのこちらは それにとどまらずに映画の中に得体の知れない時間が流れており 間違いなく去年のアメリカ映画の「ゾディアック」と並んでベスト3に入る作品です そこにはまた9・11以降のまだ確かには触知されえない 新しいアメリカン・シネマの流れを感ずるのですね

タラちゃんの才能は確かなのですが どこか優等生のシネフィルぶりと ボクが「キル・ビル」などで指摘した 対称性にこだわる奇妙なスタイルが いまひとつ突き抜けたところに行かなくてもどかしい思いで いつも観ていたのですが 今回はあからさまに二部構成の対称的構成を使いながらうっとうしさがなく 融通無碍な映画時間を獲得しているのです まったく新しい映画の感覚を彼はつかんだようなのです

実際に 第一部のホラー・パートにおける 雨の夜の一連のシークェンスの含みある映画的な ダルな時間意識などはいままでのタラちゃんには ほとんどなかったものです 無駄な時間が映画的に生きているのは ビッチどもの生足やただのおしゃべりなども とても凡百の演出家には描けないレベルのものでしょう カート・ラッセルの起用はJ・カーペンターに連動し スペッシャル・サンクスにダリオ・アルジェントの名があるのにも 驚いたのですが あの車中の血まみれの惨殺は アルジェントタッチそのものなので まさかとは思ったのですが 今までとはオマージュの対象も変わってないでしょうか ホラーに生々しくリアルな志向があるような気がして不気味です

このシネマは地元の田舎のよぼよぼの映画館で観ましたので いったい映画の傷みや汚れが本物か偽物か 区別がつかなかったのですが 都会では 六本木などで3千円でわざわざ 傷物のギミックなシネマ体験をわざとらしくさせられるわけで しかしそれはオサレな映画館の悪いわけではないですね 

フィルムに傷みや欠けがあるのは当たり前のことで DVDでリマスター修復されたものを ありがたがりもせず平気でみなさん見てるわけですが そのフィルムの劣化もまた映画がたどる道 歴史なわけですね歴史的時間が刻み込まれるわけです するとタラとロドの思いは 単にグラインドハウスの懐古的なギミックの類としてだけ やってるんじゃなくて DVDに安全にパッケージされていても映画フィルムの持つその歴史性を伝えたい 映画のイコンのようなありようを 伝えたいってメッセージかとも思いますが どうでしょうか 傑作二本であると思います   

このレビューは気に入りましたか? 19人の会員が気に入ったと投稿しています

私の大好きな映画ベスト1に輝きました!最高としか言い様が無い! ネタバレ

投稿日:2009/03/31 レビュアー:pokorou

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ビンス殿にお勧めして頂き、やっと観賞出来ました。
「やっと」の意味・・・3回も再生不能で返却、4度目にして、やっと観賞出来たミラクルな作品なのです。鑑賞の際にはそれはそれは楽しみにしてました。過度な期待は禁物なのですが、その過度な期待を上回る面白さ!!!完全に完璧に私好み!どこを取っても私好み!どこを切っても、花丸二十丸、金太郎アメ状態!

惚れ過ぎて、「グラインドハウス」BOX、関連書物、購入。
ここ二日程、活字離れしていた私が、なんと↑を読みふけってましたw
十分に堪能し、ようやくレビューを書きに来た次第であります。

この「デスプルーフ」の魅力。全部wマジで全部です。が、しいて言うならば、ギャルの活躍でしょうか?出演してる女優陣、ぱっと見は、あら?と思う方もいましたが、観慣れて来ると、全員とんでも無く、キュートで素敵でお洒落でスタイルが良い!タランティーノのチョイスが良かったのか、本当に作品内で光ってます!キラキラと、そして、ギラギラと!

前半のギャルは、ジャングルジュリア、バタフライ、シャナ。
ジャングルジュリアは180pもある、長身、美却の超イケテルレディー♪
バタフライの「ラップダンス」は最高にセクシーで、女の私から見ても「こりゃ堪らんwww」です!!!シャナは小柄ながらもセリフの言い方等はかなり男前wでも、めちゃキュート!が、この3人のギャル達は悲しい事に「スタントマン・マイク」と言う妙な男に殺されてしまいます。そのシーンはホラー慣れしてる私も思わず息をのんだ、カーアクション!正面衝突!シャナは車外へ吹っ飛び、ジュリアは片足がちぎれ飛び、バタフライは顔面をタイヤで踏まれずるむけ・・・オゥ〜ノ〜ォ・・・www

にっくきスタントマン・マイクw14ヶ月後、前回のクラッシュの傷も癒え、又ギャルを物色するスタントマン・マイク。ギャル発見wまたもや、つけ狙うスタントマン・マイク。今回(後半)のギャル達はアバナシー、キム、ゾーイ、リーの4名。この4名が後半を更に面白くしてる!!!リーはモデル、アバナシーは女優、キムとゾーイはスタントウーマン。(ゾーイは実名もゾーイ。本物のスタントウーマンでキルビルやキャットウーマンのスタントを担当。)
前半のギャル達は一撃でやられてしまったが、後半のギャルは反撃に出る!追いかけられる際のゾーイのスタントは勿論彼女自身が演じてるのもかなりの見所!追いかけられ、ぶつかり、ゾーイが吹っ飛ぶ。キムが怒り、発砲wスタントマン・マイクの肩にあたり、逃げるマイク。ゾーイは恐るべき身体能力のおかげで無事生還wそして、マイクは彼女達の逆鱗に触れ、逆に追いかけられるハメにwww逃げるマイクw追うキム、ゾーイ、アバナシーw(リーは訳ありでおいてけぼりwww)←この経緯、笑えますw
逃げる車中でマイクは言う。「なんで俺が・・・」あんた・・・さんざん追いかけ倒して、今更何を言う・・・w当り前の展開じゃw
一旦は彼女達をまいたと思い、ほっとするマイク。が、キムのドライビングテクニックは最強w追いつき、マイクの車の横っ腹に、ドーーーン!車から引きずり出され、3人にボコボコにされるマイク。キムの右、ゾーイの左、アアナシーの右、次から次へとマイクの顔面にヒットwボロボロになるマイク。そして、弱り切った所へゾーイの回し蹴りwwwマイク、バタンキュ〜wwwギャル3名、バンザーイ♪イヤッホ〜♪で、「THE・END」うひょ〜♪と、思っていたら、止めの一発、アバナシーのかかと落としwマイクの顔面がグチャw再び「THE・END」イエァ〜〜〜♪♪♪

なんて爽快なんでしょう!やっぱり女が強い映画は見てて面白い!
さいっこう〜です!!!

タランティーノ、万歳♪ デスプルーフ万歳♪

いや〜〜〜、気持ちイイ〜〜〜〜〜〜♪♪♪

好みは人それぞれ。が、私は最高に気に入った!

アメリカ〜ンなアンティークが大好きな私にとって、この映画のロケーション、小道具、全てが魅力的♪
更に素敵な出演者♪ストーリー♪

私のマイベストムービー1だった「ミザリー」を抜い、堂々の第一位に輝きました♪「デスプルーフ」最高〜〜〜♪♪♪

o§*≧ω≦)O" ィェィ!!! ビンス弟ありがとう♪


          皆さんも是非!


                      pokorou♪

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映画史に残る変態 ネタバレ

投稿日:2008/01/29 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 二本立てのUSAバージョンは、間に挟まったアホな予告編が素晴らしくて、『マチェーテ』とか言うのは本当に本編を作ってくれないかなあ、たぶん無理だなあと残念に思うほどでした。それはともかく、ロドリゲスの『プラネット・テラー』は案外普通でした(ので、ロングバージョン未見なのです)が、こちらタランティーノは大へんな、彼の畢生の傑作だと思います。Buckarooさん同様、昨年観た映画の中ではベストワン級です。まだご覧になっていない方は、事前にレビューは読まないほうが楽しめると思います。

(以下重大なネタバレあり) 
 いろいろ異論はあろうかと思いますが、僕は二本立てのショートバージョンより、こちらの単品メニューのほうが好きです。ショートバージョンでは、前半延々と続くバーのシーンから、アーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)の微妙なダンスなどがスッパリ切られてしまっています(リール一巻紛失)。切ったことでテンポが良くなるのは確かですが、「タメ」の部分が弱くなるので、その後のびっくりするような展開の爆発力が薄れてしまうような気がするのです。映画史に残る恐るべき変態スタントマン・マイク(カート・ラッセル)の行動は、どうやら一応、セックスの代替行為ということのようですが、バーで腹ごしらえをし、女の子たちにちょっかいを出すのは、いわば前戯に相当するのでしょう。ですから、そこではマイク(と観客)は十分にじらされ、興奮しなければならないわけで、その点ロング・バージョンがよく出来ていると思うのです。
 この『デス・プルーフ』は前半後半で明確に分かれていて、二部構成になっています。意図的かどうかわかりませんが、もともと二本立ての一本という位置づけですから、入れ子構造になってるわけです。この構造によって、前半のエロ(&ホラー)、後半のカーアクションという、下手をすると威力を相殺してしまいそうな二大中高生男子要素をミックスしないまま一本に盛り込むことが可能となりました。前半闇の中であれほど素晴らしかったカート・ラッセルは陽光の下で別人のように小さく見えてしまいますが、一応話は続いているものの、後半は違う映画になっているからですね。僕はどちらかというと前半が好きですが、後半のかっこいい女たちの爽快なアクションも悪くありません。
 陰に陽に言及される懐かしい映画の数々、コワルスキーやH・B・ハリッキー、ラス・メイヤー、ペキンパー。そんなのについては、知っていればもちろん楽しいですが、知らなくても構いません。あのように始まった映画が、このように終わるのか。劇場で観たときには終盤のチェイスからクスクス笑いが巻き起こり、唖然としつつ爆笑しつつエンドマークを迎えました。
 これはひじょうに得がたい映画体験のできる作品です。ほとんど感動してしまいました。タランティーノはほんとうに女性の美しい脚に蹴られたいのだなあ、90点。

このレビューは気に入りましたか? 17人の会員が気に入ったと投稿しています

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「だって映画撮るのたのしいんだもん」 byタラちゃん

投稿日

2008/04/08

レビュアー

JUCE

超おっもれえ〜

投稿日

2010/03/10

レビュアー

ホヨマックス

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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2部編成の映画ですが、むぢゃぐぢゃスンゲ〜マジおっもれぇぇ〜!!!

1)前編にタランティーノ監督がどさくさに紛れてチョイ出演。 あのホステルの監督イーライ・ロスも何故かチョイ出演。 遊び心。
2)全編女子のトークがムッチャ笑える。 口八丁で喋りまくるが、そのキャッチボールが日本の漫才師より遥かにオモロいのは間違いない。
3)前編でカーアクションで女子を殺す場面が凄いと言うか、アイデアが素晴らしい!
4)後編のあの女優は命知らずのキチガイなのか?“シップマスト”をスタントマン無しで本人がヤルって、危険極まりないじゃないか!間違って引かれたら死んじゃうよ!大した度胸だ!キルビルにも出演して暴れてたようだ・・
5)後編の反撃は痛快そのもの!笑い転げた〜 カートラッセルの意外な場面が見れた〜(笑笑笑)
6)デス・プルーフとは、耐死仕様。 時速200キロでレンガ壁に激突しても平気らしい。

いやあ〜何て言ったら伝わるんだろうか〜 清涼感! アドレナリン大量放出! ドルフィン何とか効果で病みつきになりそう〜

タイムマシンから落ちたICYHOT

投稿日

2008/03/21

レビュアー

裸足のラヴァース

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ロドリゲスの「プラテラ」がB級ホラーのお手本のような 最高の作品であるとすると タラちゃんのこちらは それにとどまらずに映画の中に得体の知れない時間が流れており 間違いなく去年のアメリカ映画の「ゾディアック」と並んでベスト3に入る作品です そこにはまた9・11以降のまだ確かには触知されえない 新しいアメリカン・シネマの流れを感ずるのですね

タラちゃんの才能は確かなのですが どこか優等生のシネフィルぶりと ボクが「キル・ビル」などで指摘した 対称性にこだわる奇妙なスタイルが いまひとつ突き抜けたところに行かなくてもどかしい思いで いつも観ていたのですが 今回はあからさまに二部構成の対称的構成を使いながらうっとうしさがなく 融通無碍な映画時間を獲得しているのです まったく新しい映画の感覚を彼はつかんだようなのです

実際に 第一部のホラー・パートにおける 雨の夜の一連のシークェンスの含みある映画的な ダルな時間意識などはいままでのタラちゃんには ほとんどなかったものです 無駄な時間が映画的に生きているのは ビッチどもの生足やただのおしゃべりなども とても凡百の演出家には描けないレベルのものでしょう カート・ラッセルの起用はJ・カーペンターに連動し スペッシャル・サンクスにダリオ・アルジェントの名があるのにも 驚いたのですが あの車中の血まみれの惨殺は アルジェントタッチそのものなので まさかとは思ったのですが 今までとはオマージュの対象も変わってないでしょうか ホラーに生々しくリアルな志向があるような気がして不気味です

このシネマは地元の田舎のよぼよぼの映画館で観ましたので いったい映画の傷みや汚れが本物か偽物か 区別がつかなかったのですが 都会では 六本木などで3千円でわざわざ 傷物のギミックなシネマ体験をわざとらしくさせられるわけで しかしそれはオサレな映画館の悪いわけではないですね 

フィルムに傷みや欠けがあるのは当たり前のことで DVDでリマスター修復されたものを ありがたがりもせず平気でみなさん見てるわけですが そのフィルムの劣化もまた映画がたどる道 歴史なわけですね歴史的時間が刻み込まれるわけです するとタラとロドの思いは 単にグラインドハウスの懐古的なギミックの類としてだけ やってるんじゃなくて DVDに安全にパッケージされていても映画フィルムの持つその歴史性を伝えたい 映画のイコンのようなありようを 伝えたいってメッセージかとも思いますが どうでしょうか 傑作二本であると思います   

私の大好きな映画ベスト1に輝きました!最高としか言い様が無い!

投稿日

2009/03/31

レビュアー

pokorou

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ビンス殿にお勧めして頂き、やっと観賞出来ました。
「やっと」の意味・・・3回も再生不能で返却、4度目にして、やっと観賞出来たミラクルな作品なのです。鑑賞の際にはそれはそれは楽しみにしてました。過度な期待は禁物なのですが、その過度な期待を上回る面白さ!!!完全に完璧に私好み!どこを取っても私好み!どこを切っても、花丸二十丸、金太郎アメ状態!

惚れ過ぎて、「グラインドハウス」BOX、関連書物、購入。
ここ二日程、活字離れしていた私が、なんと↑を読みふけってましたw
十分に堪能し、ようやくレビューを書きに来た次第であります。

この「デスプルーフ」の魅力。全部wマジで全部です。が、しいて言うならば、ギャルの活躍でしょうか?出演してる女優陣、ぱっと見は、あら?と思う方もいましたが、観慣れて来ると、全員とんでも無く、キュートで素敵でお洒落でスタイルが良い!タランティーノのチョイスが良かったのか、本当に作品内で光ってます!キラキラと、そして、ギラギラと!

前半のギャルは、ジャングルジュリア、バタフライ、シャナ。
ジャングルジュリアは180pもある、長身、美却の超イケテルレディー♪
バタフライの「ラップダンス」は最高にセクシーで、女の私から見ても「こりゃ堪らんwww」です!!!シャナは小柄ながらもセリフの言い方等はかなり男前wでも、めちゃキュート!が、この3人のギャル達は悲しい事に「スタントマン・マイク」と言う妙な男に殺されてしまいます。そのシーンはホラー慣れしてる私も思わず息をのんだ、カーアクション!正面衝突!シャナは車外へ吹っ飛び、ジュリアは片足がちぎれ飛び、バタフライは顔面をタイヤで踏まれずるむけ・・・オゥ〜ノ〜ォ・・・www

にっくきスタントマン・マイクw14ヶ月後、前回のクラッシュの傷も癒え、又ギャルを物色するスタントマン・マイク。ギャル発見wまたもや、つけ狙うスタントマン・マイク。今回(後半)のギャル達はアバナシー、キム、ゾーイ、リーの4名。この4名が後半を更に面白くしてる!!!リーはモデル、アバナシーは女優、キムとゾーイはスタントウーマン。(ゾーイは実名もゾーイ。本物のスタントウーマンでキルビルやキャットウーマンのスタントを担当。)
前半のギャル達は一撃でやられてしまったが、後半のギャルは反撃に出る!追いかけられる際のゾーイのスタントは勿論彼女自身が演じてるのもかなりの見所!追いかけられ、ぶつかり、ゾーイが吹っ飛ぶ。キムが怒り、発砲wスタントマン・マイクの肩にあたり、逃げるマイク。ゾーイは恐るべき身体能力のおかげで無事生還wそして、マイクは彼女達の逆鱗に触れ、逆に追いかけられるハメにwww逃げるマイクw追うキム、ゾーイ、アバナシーw(リーは訳ありでおいてけぼりwww)←この経緯、笑えますw
逃げる車中でマイクは言う。「なんで俺が・・・」あんた・・・さんざん追いかけ倒して、今更何を言う・・・w当り前の展開じゃw
一旦は彼女達をまいたと思い、ほっとするマイク。が、キムのドライビングテクニックは最強w追いつき、マイクの車の横っ腹に、ドーーーン!車から引きずり出され、3人にボコボコにされるマイク。キムの右、ゾーイの左、アアナシーの右、次から次へとマイクの顔面にヒットwボロボロになるマイク。そして、弱り切った所へゾーイの回し蹴りwwwマイク、バタンキュ〜wwwギャル3名、バンザーイ♪イヤッホ〜♪で、「THE・END」うひょ〜♪と、思っていたら、止めの一発、アバナシーのかかと落としwマイクの顔面がグチャw再び「THE・END」イエァ〜〜〜♪♪♪

なんて爽快なんでしょう!やっぱり女が強い映画は見てて面白い!
さいっこう〜です!!!

タランティーノ、万歳♪ デスプルーフ万歳♪

いや〜〜〜、気持ちイイ〜〜〜〜〜〜♪♪♪

好みは人それぞれ。が、私は最高に気に入った!

アメリカ〜ンなアンティークが大好きな私にとって、この映画のロケーション、小道具、全てが魅力的♪
更に素敵な出演者♪ストーリー♪

私のマイベストムービー1だった「ミザリー」を抜い、堂々の第一位に輝きました♪「デスプルーフ」最高〜〜〜♪♪♪

o§*≧ω≦)O" ィェィ!!! ビンス弟ありがとう♪


          皆さんも是非!


                      pokorou♪

映画史に残る変態

投稿日

2008/01/29

レビュアー

よふかし

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 二本立てのUSAバージョンは、間に挟まったアホな予告編が素晴らしくて、『マチェーテ』とか言うのは本当に本編を作ってくれないかなあ、たぶん無理だなあと残念に思うほどでした。それはともかく、ロドリゲスの『プラネット・テラー』は案外普通でした(ので、ロングバージョン未見なのです)が、こちらタランティーノは大へんな、彼の畢生の傑作だと思います。Buckarooさん同様、昨年観た映画の中ではベストワン級です。まだご覧になっていない方は、事前にレビューは読まないほうが楽しめると思います。

(以下重大なネタバレあり) 
 いろいろ異論はあろうかと思いますが、僕は二本立てのショートバージョンより、こちらの単品メニューのほうが好きです。ショートバージョンでは、前半延々と続くバーのシーンから、アーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)の微妙なダンスなどがスッパリ切られてしまっています(リール一巻紛失)。切ったことでテンポが良くなるのは確かですが、「タメ」の部分が弱くなるので、その後のびっくりするような展開の爆発力が薄れてしまうような気がするのです。映画史に残る恐るべき変態スタントマン・マイク(カート・ラッセル)の行動は、どうやら一応、セックスの代替行為ということのようですが、バーで腹ごしらえをし、女の子たちにちょっかいを出すのは、いわば前戯に相当するのでしょう。ですから、そこではマイク(と観客)は十分にじらされ、興奮しなければならないわけで、その点ロング・バージョンがよく出来ていると思うのです。
 この『デス・プルーフ』は前半後半で明確に分かれていて、二部構成になっています。意図的かどうかわかりませんが、もともと二本立ての一本という位置づけですから、入れ子構造になってるわけです。この構造によって、前半のエロ(&ホラー)、後半のカーアクションという、下手をすると威力を相殺してしまいそうな二大中高生男子要素をミックスしないまま一本に盛り込むことが可能となりました。前半闇の中であれほど素晴らしかったカート・ラッセルは陽光の下で別人のように小さく見えてしまいますが、一応話は続いているものの、後半は違う映画になっているからですね。僕はどちらかというと前半が好きですが、後半のかっこいい女たちの爽快なアクションも悪くありません。
 陰に陽に言及される懐かしい映画の数々、コワルスキーやH・B・ハリッキー、ラス・メイヤー、ペキンパー。そんなのについては、知っていればもちろん楽しいですが、知らなくても構いません。あのように始まった映画が、このように終わるのか。劇場で観たときには終盤のチェイスからクスクス笑いが巻き起こり、唖然としつつ爆笑しつつエンドマークを迎えました。
 これはひじょうに得がたい映画体験のできる作品です。ほとんど感動してしまいました。タランティーノはほんとうに女性の美しい脚に蹴られたいのだなあ、90点。

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デス・プルーフ