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キャプテン / 布施紀行

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「キャプテン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 ちばあきおの同名コミックを実写映画化した青春野球ムービー。主演はオーディションで選ばれた布施紀行、監督は「GUN CRAZY」の室賀厚。墨谷第二中学に転校してきた谷口タカオ。同校の弱小野球部に入部したタカオだったが、全国大会3年連続優勝を誇る強豪・青葉学院にいたという理由でいきなりキャプテンに任命されてしまう。しかし、本当は球拾い程度の経験しかなく、初めての試合で下手くそなことがバレて、チーム全員から総スカンをくらう。そこでタカオは一念発起して秘密の特訓を開始するのだった。

「キャプテン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

日本

「キャプテン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本:

室賀厚

原作:

ちばあきお

撮影:

田宮健彦

音楽:

安川午朗安川午朗

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ユーザーレビュー:39件

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野球に対する「愛」があるのです ネタバレ

投稿日:2008/03/11 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 「キャプテン」という漫画は、ちばあきおという作者を知らなくても一度は読んだことがあると言う人が多いでしょう。
 私も「キャプテン」「プレイボール」は大好きでしたね。イチローや新庄もハマったそうです。
 サッカー少年が「キャプテン翼」をバイブルとしたように、野球少年は、この漫画から沢山のことを学んでいたのです。
 何が良いって、登場人物がみな等身大の中学生(「プレイボール」では高校生)であり、ごく普通の中学生だと言うことです。
 そのごく普通の中学生達が、目標に向かい努力を重ねる事によって成長していくというところであり、そのドラマの中に彼らが悩んだり、励まし合ったりという誰しもが経験したことを丁寧に丁寧に描いているところなのです。

 原作者のちばあきおは、ちばてつや(「明日のジョー」の作者ですね)の弟で、病気で仕事を辞めざるを得ず、兄の漫画のアシスタントをしているうちに本人もデビューしたそうです。
 生真面目な性格で、妥協できないために原稿を書くペースが大変遅かったようで、「キャプテン」は月刊ジャンプに連載していたので良かったのですが、「プレイボール」を週刊ジャンプに連載した頃には、ペースが追いつかず、それに悩んだせいだけでは無いでしょうが、自ら命を絶ってしまったのです。漫画にもその不器用で生真面目な性格がよ〜く表れています。

 それが実写で映画化されると言うのは、原作ファンにとっては非常に不安なものでした。あの、泥臭くもさわやかな世界を表現しきれるのかどうか・・・と。

 しかし、本作はそんな心配をよそに、とても良くできています。たしかにもっと長〜い作品なので、この時間内に収めるためにはしょったり、心理描写や人物描写を作りこめていない部分はあるにしても、スーパースターや天才ではない主人公が、必死に努力し、成長するドラマはしっかりと描かれていると思います。
 たとえば「巨人の星」を実写化したとすれば、CG・VFX満載の現実離れした物になってしまうのでしょうが、この「キャプテン」は、若干のCG合成はあるものの、ほとんどが実際に少年達がプレイしているようで、生身の温度が感じられます。

 確かに出演者はみ〜んな演技がヘタクソです。筧利夫や宮崎美子はまあ別にしても、ど素人ばかりで、棒読みのセリフを聞いていると妙に気恥ずかしかったりします。でも、それもまた味だと思えるのです。それは奇をてらった作り方ではない、王道のスポ根に徹しているからなのでしょう。

 ちばあきおは、野球というスポーツが大好きだったのでしょう。いや、愛していたのでしょうね。彼の描く野球漫画には愛があふれていました。真面目に「野球」と言う物に取り組んだ漫画でした。
 監督の室賀厚もまた野球が好きなのではないかと思えます。「SCORE」で、その感性を見せつけ、ヤクザ物やガンアクションが得意な監督には、専門外とも思える本作で、また違った面を見せてくれたようです。
 なので、野球のシーンに嘘臭さがありません。
 「バッテリー」との一番大きな違いはそこにあります。本当に投げているから、打っているからと言う単純なことではなく、野球というスポーツに対する基本的な思い、愛があるのです。
 「バッテリー」は、野球を良く知らない人が書いて、野球をそれほど好きではない人が映画にしたという印象しか持てなかったのですが、この「キャプテン」は、野球を愛する人たちの思いが結実したという印象なのです。

 演技はヘタクソだし、ストーリーはベタだし、先の展開など誰にでも読めてしまうのですが、そんな物語の中で登場人物と一緒に一喜一憂し、手に汗握り、快哉を叫び、何とも言えない優しい気持ちにさせてくれる映画なのです。

 是非、続編や「プレイボール」実写版も作ってもらいたいものです。


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よくある

投稿日:2008/02/13 レビュアー:エロエロ大魔神

なかなか笑えましたよ!みなさん必見です!俺も野球をしていました!しかしながら小学校〜中学校まで野球をしましたがポジションは万年ベンチでした!ちなみに田舎なので部員は常に12人前後!それで万年ペンチの補欠だった俺ってすごい下手糞?監督に嫌われていた?単に下手糞だったと思う方は「気に入った」と投票してください!

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もう少し、経験値を積んでください。 ネタバレ

投稿日:2008/12/23 レビュアー:ホワイト

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監督もカメラマンも、素人。
その辺の専門学校の生徒でも撮れる。

原作の漫画をリアルに見ていた私にとっては、その安易な映像に辟易した。

カット代わりのポーズが多いのは画面に自信がないから?
部室の中にロスコを炊くのは何故?

話は墨谷2中に転校してきた谷口。以前いた学校が全国大会優勝チームだったので、勘違いされ、キャプテンになってしまう。
しかし実は、その青葉学院では補欠の補欠の球拾いだったのだ。

父親とその弟子の猛訓練によって、谷口は次第に上手くなっていく。(画面では5分ぐらいでめちゃくちゃ上手くなる)

そして、東地区決勝戦で青葉学院と対戦。惜しくも敗れるが・・・。

基本はキャスティングのミスが原因だ。母親役には宮崎美子を持ってきているが、あり得ない。大工の妻の台詞がマッチしない・・・出来ないのだろうなぁ。好きな女優さんだけに、監督の力量がなかったとしか言えない。

そして主演の俳優だ。台詞が言えない。我が家の息子でももう少しちゃんと言えるw

野球が出来る子という括りで、オーディションでもしたのだろうが、原作ではもっと純朴な、小太りな男の子だったはず。

次にカメラアングル。

Vシネのキャメラマンを持ってきてはダメです。
レンズの使い分けも出来てない。

救いは小林麻央。徐々に部長になってきました。

最後に谷口キャプテンの意志を継ぐ少年の役の子がちょっとほろりとさせてくれますが、もっと脚本に書き加えないとダメだ。

ナレーションでも良い。「谷口キャプテンにノックをしているうちに、知らず知らず自分も上手くなってきた」理由を何処かで挿入しないと・・・。

キャスティングの悪さは相手の青葉学院の野球部にも言える。
中学生なのに、4番打者は銀のネックレスをしているし、茶髪だし、ウエイティングサークルまでは第一ボタンを外していたのに、
batter's boxではきっちり留めていたり。スクリプターも酷い。

青葉学院だけ、高校生みたいだったw(実際、20歳を超えている奴も入っていただろう)

原作が好きなだけに、少なくとも「頑張れベアーズ」の香りだけでも嗅ぎたかった。
自殺してしまった原作者に敬意を表して。
50点

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週末に、家族全員で楽しめる“スポコン”映画です!!

投稿日:2008/02/22 レビュアー:夢みるゆめ

補欠の補欠にもなれない、球拾いばかりしていた名門青葉学院中学の野球部員が、突然転校生として、墨谷二中にやって来た。墨谷二中野球部は、毎年一回で敗退ばかりしている駄目チームで、驚いた部員が、ついつい彼に“キャプテン”になってくれるように頼み込む、と言ったシチュエーションで物語りは始まりますが、先は読めているものの、これがなかなか面白可笑しく楽しめた映画でした。

最近は、『バッテリー』など、中学校の野球部を舞台にした物語が映画化されていますが、天才ピッチャーを描いた『バッテリー』よりは、駄目キャプテン、駄目チームを焦点にしたこの『キャプテン』の方が、私としてはとても共感できました。

中でも、イガラシ君こと、中西健君のキャラクターが、主演のキャプテンこと布施紀行君を上回っていて、目に焼き付いています。実は“窮地に追い込まれたチームには、既に天才的な伏兵が存在していた”という設定も、この35年前に描かれた漫画原作の中で産まれていた常套手段なのかも。

野球部の顧問でありながら、ノーヒットノーランの意味を知らない三咲先生役の小林麻央は、ちょっと天然の“呆けキャラ”が効いていて、これも花を添えています。
それと、キャプテンこと谷口タカオの父親役の筧利夫は、いつも通り、飛んでおりました。

映画を見終わった後、観客でさえも心の汗をかくことのできる、こうしたスポコン物語は、大好きです!
子供達も交えた、一家全員で週末に楽しめる、そんな素敵な映画でした!
人間、やれば不可能だって可能にできるんですよ!!

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漫画は永久保存版!

投稿日:2008/02/24 レビュアー:ジャスミンティー

『キャプテン』『プレイボール』
いずれも谷口君が物語の中心でスタートしますが
とにかく面白いです!!
漫画なのに感動して泣けてしまうから不思議?!

青春時代に≪ちばあきお作品≫を見続けた私にとって
すべて大人買いをして揃えた思い出の漫画本。
ですから
映画化されたと聞いてすぐに見ましたが
あれだけの超大作を短く映画一本に収めたので
漫画を期待すると一つ一つのエピソードが物足りない。

大工の父(筧)の従業員が高校の元野球部員という設定も
映画だけの登場人物。。。
(漫画ではいません。)
谷口君はシャイでモジモジしてる雰囲気はピッタリ
(演技のぎこちなさも微笑ましい)

谷口君を影から支える一つ下の丸井君は漫画にそっくり
口が悪くて野球の上手な五十嵐君にいたっては
漫画より数段格好いいし、とても演技がうまい!

残念なことは
漫画では谷口君は一人で特訓をして努力の人として
メキメキ上達していくのに対し
この映画では、父親(筧)とその従業員の特訓の成果で
キャプテンとしての自覚と実力がついていく設定。

実写版はそれなりに楽しめるのだが
興味のある方には
ぜひ、漫画『キャプテン』『プレイポール』を見て
いただきたいと思います。名作ですから…

野球のゲームも
練習風景も
部活動への取り組み方も
先輩、後輩、チームメイトへの対し方も
生真面目な谷口君はお手本となるのではないでしょうか???

実写版★★★☆☆よりは
漫画★★★★★
おススメします!!!

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キャプテン

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野球に対する「愛」があるのです

投稿日

2008/03/11

レビュアー

こんちゃん

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 「キャプテン」という漫画は、ちばあきおという作者を知らなくても一度は読んだことがあると言う人が多いでしょう。
 私も「キャプテン」「プレイボール」は大好きでしたね。イチローや新庄もハマったそうです。
 サッカー少年が「キャプテン翼」をバイブルとしたように、野球少年は、この漫画から沢山のことを学んでいたのです。
 何が良いって、登場人物がみな等身大の中学生(「プレイボール」では高校生)であり、ごく普通の中学生だと言うことです。
 そのごく普通の中学生達が、目標に向かい努力を重ねる事によって成長していくというところであり、そのドラマの中に彼らが悩んだり、励まし合ったりという誰しもが経験したことを丁寧に丁寧に描いているところなのです。

 原作者のちばあきおは、ちばてつや(「明日のジョー」の作者ですね)の弟で、病気で仕事を辞めざるを得ず、兄の漫画のアシスタントをしているうちに本人もデビューしたそうです。
 生真面目な性格で、妥協できないために原稿を書くペースが大変遅かったようで、「キャプテン」は月刊ジャンプに連載していたので良かったのですが、「プレイボール」を週刊ジャンプに連載した頃には、ペースが追いつかず、それに悩んだせいだけでは無いでしょうが、自ら命を絶ってしまったのです。漫画にもその不器用で生真面目な性格がよ〜く表れています。

 それが実写で映画化されると言うのは、原作ファンにとっては非常に不安なものでした。あの、泥臭くもさわやかな世界を表現しきれるのかどうか・・・と。

 しかし、本作はそんな心配をよそに、とても良くできています。たしかにもっと長〜い作品なので、この時間内に収めるためにはしょったり、心理描写や人物描写を作りこめていない部分はあるにしても、スーパースターや天才ではない主人公が、必死に努力し、成長するドラマはしっかりと描かれていると思います。
 たとえば「巨人の星」を実写化したとすれば、CG・VFX満載の現実離れした物になってしまうのでしょうが、この「キャプテン」は、若干のCG合成はあるものの、ほとんどが実際に少年達がプレイしているようで、生身の温度が感じられます。

 確かに出演者はみ〜んな演技がヘタクソです。筧利夫や宮崎美子はまあ別にしても、ど素人ばかりで、棒読みのセリフを聞いていると妙に気恥ずかしかったりします。でも、それもまた味だと思えるのです。それは奇をてらった作り方ではない、王道のスポ根に徹しているからなのでしょう。

 ちばあきおは、野球というスポーツが大好きだったのでしょう。いや、愛していたのでしょうね。彼の描く野球漫画には愛があふれていました。真面目に「野球」と言う物に取り組んだ漫画でした。
 監督の室賀厚もまた野球が好きなのではないかと思えます。「SCORE」で、その感性を見せつけ、ヤクザ物やガンアクションが得意な監督には、専門外とも思える本作で、また違った面を見せてくれたようです。
 なので、野球のシーンに嘘臭さがありません。
 「バッテリー」との一番大きな違いはそこにあります。本当に投げているから、打っているからと言う単純なことではなく、野球というスポーツに対する基本的な思い、愛があるのです。
 「バッテリー」は、野球を良く知らない人が書いて、野球をそれほど好きではない人が映画にしたという印象しか持てなかったのですが、この「キャプテン」は、野球を愛する人たちの思いが結実したという印象なのです。

 演技はヘタクソだし、ストーリーはベタだし、先の展開など誰にでも読めてしまうのですが、そんな物語の中で登場人物と一緒に一喜一憂し、手に汗握り、快哉を叫び、何とも言えない優しい気持ちにさせてくれる映画なのです。

 是非、続編や「プレイボール」実写版も作ってもらいたいものです。


よくある

投稿日

2008/02/13

レビュアー

エロエロ大魔神

なかなか笑えましたよ!みなさん必見です!俺も野球をしていました!しかしながら小学校〜中学校まで野球をしましたがポジションは万年ベンチでした!ちなみに田舎なので部員は常に12人前後!それで万年ペンチの補欠だった俺ってすごい下手糞?監督に嫌われていた?単に下手糞だったと思う方は「気に入った」と投票してください!

もう少し、経験値を積んでください。

投稿日

2008/12/23

レビュアー

ホワイト

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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監督もカメラマンも、素人。
その辺の専門学校の生徒でも撮れる。

原作の漫画をリアルに見ていた私にとっては、その安易な映像に辟易した。

カット代わりのポーズが多いのは画面に自信がないから?
部室の中にロスコを炊くのは何故?

話は墨谷2中に転校してきた谷口。以前いた学校が全国大会優勝チームだったので、勘違いされ、キャプテンになってしまう。
しかし実は、その青葉学院では補欠の補欠の球拾いだったのだ。

父親とその弟子の猛訓練によって、谷口は次第に上手くなっていく。(画面では5分ぐらいでめちゃくちゃ上手くなる)

そして、東地区決勝戦で青葉学院と対戦。惜しくも敗れるが・・・。

基本はキャスティングのミスが原因だ。母親役には宮崎美子を持ってきているが、あり得ない。大工の妻の台詞がマッチしない・・・出来ないのだろうなぁ。好きな女優さんだけに、監督の力量がなかったとしか言えない。

そして主演の俳優だ。台詞が言えない。我が家の息子でももう少しちゃんと言えるw

野球が出来る子という括りで、オーディションでもしたのだろうが、原作ではもっと純朴な、小太りな男の子だったはず。

次にカメラアングル。

Vシネのキャメラマンを持ってきてはダメです。
レンズの使い分けも出来てない。

救いは小林麻央。徐々に部長になってきました。

最後に谷口キャプテンの意志を継ぐ少年の役の子がちょっとほろりとさせてくれますが、もっと脚本に書き加えないとダメだ。

ナレーションでも良い。「谷口キャプテンにノックをしているうちに、知らず知らず自分も上手くなってきた」理由を何処かで挿入しないと・・・。

キャスティングの悪さは相手の青葉学院の野球部にも言える。
中学生なのに、4番打者は銀のネックレスをしているし、茶髪だし、ウエイティングサークルまでは第一ボタンを外していたのに、
batter's boxではきっちり留めていたり。スクリプターも酷い。

青葉学院だけ、高校生みたいだったw(実際、20歳を超えている奴も入っていただろう)

原作が好きなだけに、少なくとも「頑張れベアーズ」の香りだけでも嗅ぎたかった。
自殺してしまった原作者に敬意を表して。
50点

週末に、家族全員で楽しめる“スポコン”映画です!!

投稿日

2008/02/22

レビュアー

夢みるゆめ

補欠の補欠にもなれない、球拾いばかりしていた名門青葉学院中学の野球部員が、突然転校生として、墨谷二中にやって来た。墨谷二中野球部は、毎年一回で敗退ばかりしている駄目チームで、驚いた部員が、ついつい彼に“キャプテン”になってくれるように頼み込む、と言ったシチュエーションで物語りは始まりますが、先は読めているものの、これがなかなか面白可笑しく楽しめた映画でした。

最近は、『バッテリー』など、中学校の野球部を舞台にした物語が映画化されていますが、天才ピッチャーを描いた『バッテリー』よりは、駄目キャプテン、駄目チームを焦点にしたこの『キャプテン』の方が、私としてはとても共感できました。

中でも、イガラシ君こと、中西健君のキャラクターが、主演のキャプテンこと布施紀行君を上回っていて、目に焼き付いています。実は“窮地に追い込まれたチームには、既に天才的な伏兵が存在していた”という設定も、この35年前に描かれた漫画原作の中で産まれていた常套手段なのかも。

野球部の顧問でありながら、ノーヒットノーランの意味を知らない三咲先生役の小林麻央は、ちょっと天然の“呆けキャラ”が効いていて、これも花を添えています。
それと、キャプテンこと谷口タカオの父親役の筧利夫は、いつも通り、飛んでおりました。

映画を見終わった後、観客でさえも心の汗をかくことのできる、こうしたスポコン物語は、大好きです!
子供達も交えた、一家全員で週末に楽しめる、そんな素敵な映画でした!
人間、やれば不可能だって可能にできるんですよ!!

漫画は永久保存版!

投稿日

2008/02/24

レビュアー

ジャスミンティー

『キャプテン』『プレイボール』
いずれも谷口君が物語の中心でスタートしますが
とにかく面白いです!!
漫画なのに感動して泣けてしまうから不思議?!

青春時代に≪ちばあきお作品≫を見続けた私にとって
すべて大人買いをして揃えた思い出の漫画本。
ですから
映画化されたと聞いてすぐに見ましたが
あれだけの超大作を短く映画一本に収めたので
漫画を期待すると一つ一つのエピソードが物足りない。

大工の父(筧)の従業員が高校の元野球部員という設定も
映画だけの登場人物。。。
(漫画ではいません。)
谷口君はシャイでモジモジしてる雰囲気はピッタリ
(演技のぎこちなさも微笑ましい)

谷口君を影から支える一つ下の丸井君は漫画にそっくり
口が悪くて野球の上手な五十嵐君にいたっては
漫画より数段格好いいし、とても演技がうまい!

残念なことは
漫画では谷口君は一人で特訓をして努力の人として
メキメキ上達していくのに対し
この映画では、父親(筧)とその従業員の特訓の成果で
キャプテンとしての自覚と実力がついていく設定。

実写版はそれなりに楽しめるのだが
興味のある方には
ぜひ、漫画『キャプテン』『プレイポール』を見て
いただきたいと思います。名作ですから…

野球のゲームも
練習風景も
部活動への取り組み方も
先輩、後輩、チームメイトへの対し方も
生真面目な谷口君はお手本となるのではないでしょうか???

実写版★★★☆☆よりは
漫画★★★★★
おススメします!!!

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