こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
雑誌社で働くポールは、歌手のマドレーヌ(ゴヤ)と喫茶店で知り合って急速に仲良くなった。彼の友人ロベール(レオ)は、労働運動に熱心で、ポールもかなりの政治的な青年だ。が、マドレーヌはごく普通の感性の少女。流行歌手として成功はしたが、地に足の着いた暮らしを望んでいる。友人との共同部屋にポールが転がりこんで、三人でひとつのベッドに眠る奇妙な同棲生活がつづく。そのうちマドレーヌは妊娠を自覚するが、仕事が多忙でポールとはすれ違いばかり。告白しそびれるうち、彼との結婚を決めて下見にいったアパルトマンで記念撮影中、彼はベランダの手すりから落ちて死んでしまう。モーパッサンの短編『ポールの妻』『微笑』に触発されたゴダールの、不思議な青春スケッチの快作。
製作年: |
1965年 |
---|---|
製作国: |
フランス |
原題: |
MASCULIN FEMININ/MASCULINE−FEMININE |
受賞記録: |
1966年 ベルリン国際映画祭 男優賞 |
監督: |
ジャン・リュック・ゴダール |
---|---|
製作: |
アナトール・ドーマン 、 アナトール・ドーマン |
出演: |
ジャン・ピエール・レオ 、 ミシェル・ドボール 、 シャンタル・ゴヤ 、 カトリーヌ=イザベル・デュポール 、 ブリジット・バルドー 、 フランソワーズ・アルディ 、 マルレーヌ・ジョベール 、 シャンタル・ゴヤ |
脚本: |
ジャン・リュック・ゴダール |
原作: |
ギ・ド・モーパッサン 、 ギイ・ド・モーパッサン |
撮影: |
ウィリー・クラント 、 ウィリー・クラン 、 ウィリー・クラント |
音楽: |
フランシス・レイ |
雑誌社で働くポールは、歌手のマドレーヌ(ゴヤ)と喫茶店で知り合って急速に仲良くなった。彼の友人ロベール(レオ)は、労働運動に熱心で、ポールもかなりの政治的な青年だ。が、マドレーヌはごく普通の感性の少女。流行歌手として成功はしたが、地に足の着いた暮らしを望んでいる。友人との共同部屋にポールが転がりこんで、三人でひとつのベッドに眠る奇妙な同棲生活がつづく。そのうちマドレーヌは妊娠を自覚するが、仕事が多忙でポールとはすれ違いばかり。告白しそびれるうち、彼との結婚を決めて下見にいったアパルトマンで記念撮影中、彼はベランダの手すりから落ちて死んでしまう。モーパッサンの短編『ポールの妻』『微笑』に触発されたゴダールの、不思議な青春スケッチの快作。
製作年: |
1965年 |
---|---|
製作国: |
フランス |
原題: |
MASCULIN FEMININ/MASCULINE−FEMININE |
受賞記録: |
1966年 ベルリン国際映画祭 男優賞 |
監督: |
ジャン・リュック・ゴダール |
---|---|
製作: |
アナトール・ドーマン 、 アナトール・ドーマン |
出演: |
ジャン・ピエール・レオ 、 ミシェル・ドボール 、 シャンタル・ゴヤ 、 カトリーヌ=イザベル・デュポール 、 ブリジット・バルドー 、 フランソワーズ・アルディ 、 マルレーヌ・ジョベール 、 シャンタル・ゴヤ |
脚本: |
ジャン・リュック・ゴダール |
---|---|
原作: |
ギ・ド・モーパッサン 、 ギイ・ド・モーパッサン |
撮影: |
ウィリー・クラント 、 ウィリー・クラン 、 ウィリー・クラント |
音楽: |
フランシス・レイ |
1〜 2件 / 全2件
雑誌社で働くポールは、歌手のマドレーヌ(ゴヤ)と喫茶店で知り合って急速に仲良くなった。彼の友人ロベール(レオ)は、労働運動に熱心で、ポールもかなりの政治的な青年だ。が、マドレーヌはごく普通の感性の少女。流行歌手として成功はしたが、地に足の着いた暮らしを望んでいる。友人との共同部屋にポールが転がりこんで、三人でひとつのベッドに眠る奇妙な同棲生活がつづく。そのうちマドレーヌは妊娠を自覚するが、仕事が多忙でポールとはすれ違いばかり。告白しそびれるうち、彼との結婚を決めて下見にいったアパルトマンで記念撮影中、彼はベランダの手すりから落ちて死んでしまう。モーパッサンの短編『ポールの妻』『微笑』に触発されたゴダールの、不思議な青春スケッチの快作。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CPVD1066R | 2013年10月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
巨匠・ゴダールがひとつの初々しい恋を軸に60年代のパリの若者たちの日常を15のエピソードで綴った青春映画のHDニューマスター版。雑誌社に勤めるポールは、歌手志望のマドレーヌに恋をして付き合い始めるが、次第にお互いのズレを感じるようになり…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
104分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/オリジナル |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GAYR1240 | 2008年02月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 1人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
DVD
1〜 2件 / 全2件
1〜 2件 / 全2件
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
理想主義でロマンチストな不器用な青年と
どこか掴みどころのないアイドル志望の女の子の恋
シャンタル・ゴヤの甘くたどたどしい歌声で
ふわりふわりと観ることができます。
それから街の切り取りが素敵。
肩を並べて歩く街並み
暗がりに紛れて ちゃっかり本を失敬する書店
窓から差し込む やわらかな光
いつまでも観ていたい。
これは もう大好きです。
マイベスト・ゴダール
マイ・ベスト・レオー (大人は判ってくれないを除く)
ジャン=ピエール・レオーは バスとショットの長まわしのみで
シネマができる数少ない俳優さんの一人の彼の
その魅力を最大に引き出した作品
ただし ゴダール作品ですから 唐突に人が死にます。
そして いろんな人へのインタビューが多い。
ゴダール作品に慣れていない方は 主役二人に集中して観てください。
以下 ネタバレ
この半年ぐらい ゴダール作品を何点か見ているのですが
やっぱり“死”に独特の価値観を感じます。
20歳前後の世代の恋、セックスと生命感に溢れているこの作品もまた
死で縁取りされているんですね。
ゴダール流のジョークだなぁと 眺めていたのですが・・・
ラストではさすがにびっくりしました。
アイドルのように画面の中を 動き回っていた彼が
セリフ数行で すっかり消えてしまうのですから。。
いろんな作品を観ながら
ゴダールは好き?って自問するんです。
この作品は大好きだけれど 実はよくわからない。
でも ゴダールはいつも新しい
いつも 何かハッとさせられる
この感覚が欲しくて 観てしまうんでしょうね。
ポール君との恋をあっさりと
「よく わからない」で切り落としたラストに
恋とか命とか痛みとかその他いろんなことがすべてごちゃごちゃに襲いかかって
胸ぐら掴んでゆさぶられる そんな気持ちを味わいました。
お勧めです。
このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
4回リピートしてしまった。おもしろい。なにがどうってわからない。けれど、おもしろい。それがゴダール。だからゴダール。
原作はモーパッサン「ポールの恋人」「合図」。わたし、モーパッサンは「雨/赤毛」と「月と6ペンス」しか読んでない。ゴダールがモーパッサンをっていうのもおもしろい。音楽はフランシス・レイ。
日常。カフェで、たわいもない会話をするマドレーヌ(シャンタル・ゴヤ)とポール(ジャン・ピエール・レオ)。突然、マドレーヌとポールの会話でない、別のテーブルの男女の会話がアップされ、パキューーーーンと銃声で断絶される。カフェが地下鉄にかわる。銃声が刃物にかわる。
ことばが文字になり、視覚に届く。並んだ単語の中に隠れている、別の単語。男って単語の中には顔と尻が入ってる、だけど、女って単語にはなんにもないんだ、って登場人物に言わせながら、女という単語を画面に打ち、FINのみ浮き上がらせてエンドロールってなお遊びをしてみせる。
そんなお遊びが随所に。ポールが友達とおしゃべりする向こうの席に、ブリジット・バルドーが打ち合わせをしていたり、ポスターのジャック・ルソー、ポールの口からドワネルと言わせたり。そういう遊びを入れつつ、主題ははずさない。
シャンタル・ゴヤがとてもかわいい。ボブの女の子がジャンリュックの好みなのか。ボブのかわいい女の子、よく登場する。コンパクトをのぞく。トイレの鏡を見ながらお化粧を直す。髪の毛をとかしつける。きっと、実際、女の子のそういう姿にときめくんだろう。で、実際、スクリーンに映し出されるそういう女の子って、どこか愛らしい。気狂いピエロのアンナも、犬の形のバッグからコンパクトを取り出して、よくのぞいていた。
ゴヤ演じるマドレーヌは売り出し直前の歌手。マドレーヌのレコーディングは後の「ワンプラスワン」を思い出させる。で、マドレーヌはのどの調子が悪いたらなんたら言うけど、のどの調子よくたっておんなじはず。へたくそ。でも、そのたどたどしいへたくそ加減がかわいい。アイドルはへたくそくらいがいい。
特典映像の対談が興味深かった。知らないおじさんふたりだったけど、フランス人の語るゴダールがおもしろい。質問する人物が画面からアウトするってのが、ははーんって思った。それでか。それで、なんだか、最初のうちは、ちょっと居心地悪いというか、ほかの映画を見ているときと、違った感触がするのだ。会話が両方通行の時にはふたりを映しているけど、質問が一方になると、問う側はフレームから外れる。じっと、質問される側をカメラは見つめる。だから、なんか、こっちもじっと見入ってしまう。
突然挿入される、街の雑踏の様子。切り替わり。ラストも突然、女の子のことばだけで、主人公ポールの存在がぶっとぶ。それでも、不思議と、しっくりきて、違和感なくいられるのは、ゴダールだから?
やっぱりわたしはゴダールがすき。そして、ゴダール映画に登場するおんなのこたちがすき。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:8件
投稿日
2008/01/29
レビュアー
ひきむすび※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
理想主義でロマンチストな不器用な青年と
どこか掴みどころのないアイドル志望の女の子の恋
シャンタル・ゴヤの甘くたどたどしい歌声で
ふわりふわりと観ることができます。
それから街の切り取りが素敵。
肩を並べて歩く街並み
暗がりに紛れて ちゃっかり本を失敬する書店
窓から差し込む やわらかな光
いつまでも観ていたい。
これは もう大好きです。
マイベスト・ゴダール
マイ・ベスト・レオー (大人は判ってくれないを除く)
ジャン=ピエール・レオーは バスとショットの長まわしのみで
シネマができる数少ない俳優さんの一人の彼の
その魅力を最大に引き出した作品
ただし ゴダール作品ですから 唐突に人が死にます。
そして いろんな人へのインタビューが多い。
ゴダール作品に慣れていない方は 主役二人に集中して観てください。
以下 ネタバレ
この半年ぐらい ゴダール作品を何点か見ているのですが
やっぱり“死”に独特の価値観を感じます。
20歳前後の世代の恋、セックスと生命感に溢れているこの作品もまた
死で縁取りされているんですね。
ゴダール流のジョークだなぁと 眺めていたのですが・・・
ラストではさすがにびっくりしました。
アイドルのように画面の中を 動き回っていた彼が
セリフ数行で すっかり消えてしまうのですから。。
いろんな作品を観ながら
ゴダールは好き?って自問するんです。
この作品は大好きだけれど 実はよくわからない。
でも ゴダールはいつも新しい
いつも 何かハッとさせられる
この感覚が欲しくて 観てしまうんでしょうね。
ポール君との恋をあっさりと
「よく わからない」で切り落としたラストに
恋とか命とか痛みとかその他いろんなことがすべてごちゃごちゃに襲いかかって
胸ぐら掴んでゆさぶられる そんな気持ちを味わいました。
お勧めです。
投稿日
2009/01/18
レビュアー
真※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
4回リピートしてしまった。おもしろい。なにがどうってわからない。けれど、おもしろい。それがゴダール。だからゴダール。
原作はモーパッサン「ポールの恋人」「合図」。わたし、モーパッサンは「雨/赤毛」と「月と6ペンス」しか読んでない。ゴダールがモーパッサンをっていうのもおもしろい。音楽はフランシス・レイ。
日常。カフェで、たわいもない会話をするマドレーヌ(シャンタル・ゴヤ)とポール(ジャン・ピエール・レオ)。突然、マドレーヌとポールの会話でない、別のテーブルの男女の会話がアップされ、パキューーーーンと銃声で断絶される。カフェが地下鉄にかわる。銃声が刃物にかわる。
ことばが文字になり、視覚に届く。並んだ単語の中に隠れている、別の単語。男って単語の中には顔と尻が入ってる、だけど、女って単語にはなんにもないんだ、って登場人物に言わせながら、女という単語を画面に打ち、FINのみ浮き上がらせてエンドロールってなお遊びをしてみせる。
そんなお遊びが随所に。ポールが友達とおしゃべりする向こうの席に、ブリジット・バルドーが打ち合わせをしていたり、ポスターのジャック・ルソー、ポールの口からドワネルと言わせたり。そういう遊びを入れつつ、主題ははずさない。
シャンタル・ゴヤがとてもかわいい。ボブの女の子がジャンリュックの好みなのか。ボブのかわいい女の子、よく登場する。コンパクトをのぞく。トイレの鏡を見ながらお化粧を直す。髪の毛をとかしつける。きっと、実際、女の子のそういう姿にときめくんだろう。で、実際、スクリーンに映し出されるそういう女の子って、どこか愛らしい。気狂いピエロのアンナも、犬の形のバッグからコンパクトを取り出して、よくのぞいていた。
ゴヤ演じるマドレーヌは売り出し直前の歌手。マドレーヌのレコーディングは後の「ワンプラスワン」を思い出させる。で、マドレーヌはのどの調子が悪いたらなんたら言うけど、のどの調子よくたっておんなじはず。へたくそ。でも、そのたどたどしいへたくそ加減がかわいい。アイドルはへたくそくらいがいい。
特典映像の対談が興味深かった。知らないおじさんふたりだったけど、フランス人の語るゴダールがおもしろい。質問する人物が画面からアウトするってのが、ははーんって思った。それでか。それで、なんだか、最初のうちは、ちょっと居心地悪いというか、ほかの映画を見ているときと、違った感触がするのだ。会話が両方通行の時にはふたりを映しているけど、質問が一方になると、問う側はフレームから外れる。じっと、質問される側をカメラは見つめる。だから、なんか、こっちもじっと見入ってしまう。
突然挿入される、街の雑踏の様子。切り替わり。ラストも突然、女の子のことばだけで、主人公ポールの存在がぶっとぶ。それでも、不思議と、しっくりきて、違和感なくいられるのは、ゴダールだから?
やっぱりわたしはゴダールがすき。そして、ゴダール映画に登場するおんなのこたちがすき。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
男性・女性