包帯クラブ

包帯クラブの画像・ジャケット写真
包帯クラブ / 石原さとみ
全体の平均評価点:
(5点満点)

74

  • DVD
ジャンル:

「包帯クラブ」 の解説・あらすじ・ストーリー

 『永遠の仔』の天童荒太の同名ベストセラーを「誰も知らない」の柳楽優弥と「わたしのグランパ」の石原さとみ主演で映画化した青春群像。監督は「恋愛寫眞 Collage of Our Life」の堤幸彦。手首を切ってしまい病院にやって来た女子高生の笑美子(通称ワラ)は、ふらりと屋上のフェンスを乗り越えようとする。そこに現われたのは入院患者の井出埜辰耶(通称ディノ)。自殺を心配したディノは、ワラの手首の包帯をフェンスに巻き付けた。身体の傷と同じように心の傷も包帯で手当てするために、と。それを見て、ふっと心が軽くなったワラ。やがて彼らは仲間たちと“包帯クラブ”を結成、街中に心が傷ついた人を癒す包帯が溢れていくが…。

「包帯クラブ」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本

「包帯クラブ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

包帯クラブの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
118分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DRZD08523 2008年02月15日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
8枚 0人 1人

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ユーザーレビュー:74件

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1〜 5件 / 全74件

傷ついた特効薬は包帯?ネタバレ

投稿日:2008/02/17 レビュアー:ミルクチョコ

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ワラ(石原さとみ)は、ふとしたことで、病院の屋上のフェンスを乗り越えてしまった時、妙な関西弁を話すディノ(柳楽優弥)と出会い、手首の切り傷を「料理している時に失敗して切っただけ」と言い張るワラの心を直観的に、見抜いたディノは、ワラの乗り越えたフェンスに手首に巻かれていた包帯を結びつける。
包帯って心にも効くの?それが包帯クラブの始まりだった。

傷ついた、傷つけたものに包帯を巻くというアイディア勝ちの作品。何かに同情する訳でもなく、微妙な距離を保ちながら、ただ傍観する訳でもない。
他人の痛みを感じ、受け止めて、その傷を受けた人と繋がっていこうとする方向は、最初は、ただ人のために巻いていた包帯だったのに、やがて自分たちの抱えていた心の傷が癒されていくのを、実感していく辺りが凄いよね。

包帯そのものが、傷を治すのではなくって、治すのはあくまでも自分の治癒力。けれども、誰かが自分の痛みを少しでも感じてくれることで、前向きに生きていこうとするきっかけを作ってくれるんだと思いました。
人の痛みを考えることが、自分の成長や、幸せにも繋がると感じた作品です。

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興業成績ではぼろ負けでも「HERO」より確実に良いですネタバレ

投稿日:2008/02/28 レビュアー:こんちゃん

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 特に期待もしていなかったし、興味も無かったのですが、パープルローズさんが強くお勧めすると言うので観てみたのですが、なるほど「めっけもん」でした。

 石原さとみって、自分のかわいさを充分わかった上で、それを隠して控えめな女の子を演じている(女優として演じているのではなくて、言うなればブリっ子・・・死語ですね、ハハ・・・と言うような雰囲気があって好きでは無いのですが、魅力的な子ですね。まあ、私は正直な沢尻エリカの方が好きですが・・・。
 純真だと思われる女の子が、はすっぱな役をやるよりも、わがまま・自分勝手な女の子が、純真な(ちょっと触ったら崩れ落ちてしまいそうにはかなげな)役を演じる方が、その演技という面では評価できると思うんですよね。まあ、どっちも可愛くて、おじさんから観れば、
「う〜ん、可愛いのう・・」
って感じなのですが・・。

 ローズさんやひらりさん、もっちさんもおっしゃってますけど、柳楽優弥、スゴイです。「誰も知らない」の演技は奇跡的な偶然がもたらしたものと思っていましたし、「星になった少年」ではガッカリするほどではないにしても、普通の役者で「シュガー&スパイス」は、途中で観るのが嫌になってしまった(沢尻エリカ好きなのに!今度、もう一度チャレンジしよう)のですが、本作に於いては一皮も二皮もむけたような突き抜けた演技を披露してくれました。 
 物語冒頭での、わけのわからない関西弁を使う無神経でガサツな少年を演じながら、その心の奥底に潜む闇というようなものをそこはかとなく感じさせてくれるミステリアスなキャラクターを、非常にうまく感じさせてくれましたね。
 ギモを演じた田中圭と言う役者も、独特な雰囲気を持っていて、これから注目したいなと思います。

 堤幸彦と言う監督は「トリック」シリーズで、そのエンターティンメントな才能を見せつけてくれたのですが、その独特な手法も(カメラが動いたときにコマ落としのような効果を使ったり)なれてしまうと、少々新鮮味が無くなってしまったなと思うのですが、まあ、ソツなくまとめるのはお上手な人です。
 後半、ご都合主義とも思えるほど、きれいに納まってしまったのが不満と言えば不満(でも、観ながら泣いてましたけどね・・・)なのですが、脚本が森下佳子と言う「セカチュー」や「佐々木夫妻の仁義無き戦い」の人なんですね。いや、拙いというのではなく、やっぱりTV的な臭いを振りまいて居るんですねぇ・・。セリフの使い方なんか、気が利いていてうまいと思うんですけど。

 とはいえ、最近の邦画はなかなか見応えのある物が増えてきたと思う中でも出色の出来であると思います。

 偽善・自己満足と言われかねない行動でも、
「何もやれへんかったら、永遠に何も変わらへんよな」
「包帯一本で、少しでも何か変わったらめっけもんや」
と言うディノの言葉に、自分たちがやっている奉仕・ボランティア活動も、勇気をもらったような気がします。

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「みっけもん」です、この映画。ネタバレ

投稿日:2007/12/25 レビュアー:パープルローズ

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「永遠の仔」など暗い作品ばかりの天童荒太の原作本が意外とおもしろかったので、ほとんど期待せずに映画館にいきましたが、これがなかなかよかったんです!2回くらい泣きそうになってしまった私でした。

心や体に傷を負った原因の場所に包帯を巻くことで、傷を癒すということが胡散臭いと思う人もいるでしょうが、私はそれもありだなと思いました。
ワラ(石原さとみ、かわいい!)やディノ(柳楽優弥)たち、「包帯クラブ」のメンバーは、クラブの活動を通して癒しきれない傷を負った人がたくさんいることを知ると同時に、自分の周りの社会にも目を向けてゆきます。「包帯ひとつで世界が変えられたらみっけもんや!」のせりふ通り、世界は変えられるかもしれません。
そして、そんな彼ら自身も癒しきれない傷を抱えているのです。彼らは一体どうやって傷を乗り越えてゆくのでしょう。

特筆すべきは柳楽優弥の演技。今まではわけもわからず、やらされているという感じでしたが、この映画では実にのびのびと演じていて非常に好感を持ちました。彼はいい俳優になりそうです。

ひとつ残念だったのは、エンドクレジットの彼らのその後が、なんだかとってつけたように見えたこと。もうちょっと何とかならなかったかな。

だけど、とってもいい映画だと私は思います。今年の邦画の中では1,2に入れたいです。

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世界が変わらなくても、世界観が変わることはある

投稿日:2012/03/13 レビュアー:蒼生




そして、何万人か何十万人かの世界観が変わったら、
世界は、たとえほんの少しでも変わるのではないでしょうか。



クラブの活動やその写真を見た依頼主の反応にいちいち号泣。
それは感動ではなく、癒しの涙でした。
私も巻きたい。巻いてほしい。
子どもみたいだけれど、素直にそう感じました。



ワタシニデキルコト。
それがあるのなら、しないのは何かを捨てていることになるのではないか。

『アナタ』
それは、不特定のあなたでもあり、私でもある。
私は『アナタ』を癒したい。
『アナタ』を癒すことができたら、私も癒される。
逆なのかもしれない。
私を癒したことで『アナタ』が癒される。

癒されたことがなかったら、癒すことはできない。
癒しを知っているのは傷つく心。
イタミを実感して、乗り越えても蒸留して、ストックすることで
ヒトの傷みに寄り添うことができるのだと思うから。

風にはためく包帯は、優しさ。
届いて。

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モロさも含めてイイ作品だと思いました。

投稿日:2009/03/01 レビュアー:ポッシュ

 これは、やられたなぁ・・・。

 傷ついた心と場所に包帯を巻く、なんつぅナイーヴさが鼻について観る気もしなかったのだけど、TVでやってたので観てみたら、不覚にも泣いちまいました。しかも3回くらい。

 確かに「青春モノだから」という譲歩が必要で、青臭い感傷を大目に見てやる度量が必要なんだけども、それもヨシと出来るぐらいの『物語』の力を感じたなぁ。

 自分が傷ついたエピソードをネット上でさらす。赤の他人にその手当てをしてもらう(包帯を巻いてもらう)。どっちもそれなりに真剣。で、癒される。・・・どう考えてもウサン臭い話なのに、これがちゃんと昇華されて『感動』をもたらすって、う〜ん、どういうことなんだろ。

 ちらと思ったのは“芸術”の力に近いものがあったのかもしれんと。いろんなトコロ、モノに包帯が巻かれてヒラヒラしてる様子は、ちょっとモダン・アートのようで、それを見ているだけで何やら力づけられる気分になった。クリストというアーティストが色んなものを包んじゃってた作品群を思い出したりして。布の柔らかい感触と、「包む」「巻く」という行為が持っている優しさが、きっと心に響くんでしょうな。

 あとは、ウサン臭いとこに対して、ちゃんと登場人物の誰かにツッコミ入れさせて批判してたのが良かったかなぁ。こういうメタ・レベルの視点があるとすごく見やすい。

 「自分が存在するだけで誰かを傷つけてしまうこともある」なんて、神経症レベルのナイーヴさなんだけど、そういう風にとことん他人の痛みに寄り添う姿勢も大事だよな〜と、オバサン珍しく素直に感じ入った。なんか、若い頃は本気でそういうこと考えてたよなぁと、遠い目になったりして。

 モロさも含めて、イイ作品だと思いました。

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