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デイズ・オブ・グローリー

デイズ・オブ・グローリーの画像・ジャケット写真

デイズ・オブ・グローリー / ジャメル・ドゥブーズ

全体の平均評価点: (5点満点)

22

デイズ・オブ・グローリー /ラシッド・ブシャール

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「デイズ・オブ・グローリー」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

『アメリ』のジャメル・ドゥブーズ主演による戦争アクション。第二次大戦中、ドイツ軍に侵攻されたフランスを解放するべく、フランスの植民地から現地人部隊が徴用された。彼らは過酷な最前線へと送られ…。監督は『フランドル』のラシッド・ブシャール。

「デイズ・オブ・グローリー」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

フランス/ベルギー

原題:

INDIGENES/DAYS OF GLORY

受賞記録:

2006年 カンヌ国際映画祭 男優賞

「デイズ・オブ・グローリー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全22件

居たよ!2匹目のどじょう。 ネタバレ

投稿日:2008/02/27 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 アルバトロスが、「善き人のためのソナタ」の成功に気をよくして、同じアカデミー賞外国語映画にノミネートされていた作品をリリース!っということで、
「二匹目のドジョウ狙いか?」
と穿った見方をしてしまい、
「でも、アルバトロスだし、地雷かも・・・」
と言う不安を抱きながら観てみると、あにはからんや、非常に真面目に作られた秀作ではないですか。前回の獲物(善き人のためのソナタ)に比べると、少々小粒ながら、2匹目のドジョウがいましたねぇ〜。

 第二次世界大戦末期、ドイツからの進行に不安を感じたフランスが、アフリカの植民地(アルジェリア・モロッコ・セネガル)で徴兵し、「祖国フランス」を守るために編成した外人部隊の物語です。
 植民地って、要するにかつてフランスに蹂躙され、その支配下に置かれている国ですから、恨みを持っていてもおかしくないわけです。でも、そういった人々が、
「フランスが自由になれば、我々も自由になれるかもしれない」
と言う期待や、金や名誉のためと、それぞれのモチベーションで先頭に参加していくのですが、そこには何が正義なのかという明確なものはありません。ドイツ軍の
「フランス軍への協力をやめ、投降すれば自由を保障する」
と言うような怪文書が出回ったりと、不穏な毎日です。

 フランス正規軍と同じ戦場で、同じように命を懸けて戦っても、同じようには扱ってもらえないジレンマがあって、観ていて胸が痛くなります。

 戦闘シーンなどは、抑えられてはいますが、かなりの迫力がありますし、前線を死守するくだりなどは、手に汗握る展開です。ストーリーも骨太で、前半、愛国心もないのに(当然でしょうね)金のためとかで、いやいや軍に参加するようなテンションの低さから、後半で死を覚悟しつつ、同胞と共に戦う高揚感までスムーズにつながり、飽きずに観ることが出来ました。
 常に前線に配置されて、闘い続け、フランスを解放に導いたという事さえ忘れ去られていたこのムスリム兵の存在にスポットを当てたのは、事実としても賞賛すべきことでしょうし、それをこれだけクォリティの高い映像作品にしたことも評価できますね。カンヌ国際映画祭では主要キャスト5人が最優秀男優賞を同時受賞したそうですが、さもありなんです。甲乙付けがたいでしょう。
 まあ、よふかしさんがおっしゃるように、その5人のキャラがもうすこし立っていれば、もっと良い作品になっていたのだとは思いますが・・・。
 ジャメル・ドゥブースはすぐにわかりましたけど、サミー・ナセリがなかなかわかりませんでしたよ。「Taxi」の時と、全然印象が違うんですよね・・。

 この作品がフランスで大ヒットしたことをきっかけに、シラク大統領は植民地出身の退役軍人への恩給差別問題を改善すべく見直しを発表したそうですけど、未だに報われない人が沢山いるようです。フランスと言う国が、有数の多民族国家になったのも、こういった事情があったのかと、ある意味歴史の勉強にもなった秀作です。
 アルバトロスですけど、お勧めします(笑)


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勝利の影に ネタバレ

投稿日:2008/03/19 レビュアー:さっちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 フランスの植民地部隊の話ということで借りてみたのですが、意外な拾い物でした。
 第2次大戦中に亡命したド・ゴールに従って戦った自由フランス軍の中の植民地兵に照明をあてた作品です。最初は祖国のためという名目で集められた植民地兵が過酷な戦場で次々と斃れていき、さらに昇進や休暇などの扱いで差別を受ける。最後には戦略的要衝を守るために1人を残して全滅するまでをかなり抑えた演出で描いています。
 フランス人自ら戦争の勝利の影に存在した矛盾を暴いた点に好感が持てました。さらに戦後の恩給の支給でも差別があったという字幕には唖然としました。でも、考えてみれば日本も同じなんですね。太平洋戦争に旧植民地であった朝鮮半島や台湾から兵士として徴募した方やその遺族に日本国籍がなくなったからと恩給を支給しない。強制連行して労働をさせて、その対価を支払わない。そのくせ、遺族が抗議しても勝手に靖国神社に神として祭る。こういうことをやってきた日本人にはフランス国民を非難することなど出来ないのではないでしょうか?

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ジダンの頭突き事件の理由がわかった気がする。骨太社会派の佳作映画

投稿日:2008/06/04 レビュアー:ひらり

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生と死と愛、そしてトマトさえも不平等 ネタバレ

投稿日:2008/04/10 レビュアー:ひろぼう

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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第2次大戦下、フランス植民地の北アフリカ各国から、自由フランス軍として徴兵された兵士達の苦闘の日々を、抑えた描写で活写した秀作。

冒頭のイタリア山岳地帯での激闘。何ら遮蔽物のない丘陵を、敵陣目掛けて進軍する「褐色のフランス兵士」達。そんな彼等を、当然のように地の利を得ているドイツ軍が、頭上から銃弾の雨を降らす。敵の発砲により、敵陣が露わになる。それを遠距離から見ている「白いフランス兵士」達が大砲を敵陣に打ち込む。血も汗も流さず、指先一つの動きで敵を壊滅させる。
ではなぜ、最初から大砲を撃たないのか。撃っても当たらなければ弾の無駄。ならば人を餌に、陣地を暴こうではないかという魂胆なのだ。

彼等義勇兵は無理強いされて戦地に赴いたのではない。志の高低はあるものの、自らの意思により戦うことを選択したのだが、それは、人として確約された尊厳があると信じたうえでの行動であった。そんな彼等は、休暇を与えられず激戦地に優先的に回される。部隊長の伍長はアラブ人であることを隠し、仲間には友情ではない同情しか示せない。武勲を立てても昇格は認められず、次々と仲間達は倒れていく。フランス人の恋人に宛てた手紙は検閲され廃棄され、遥か地中海の彼方の故郷に帰る船はなく、虚像の故郷であるフランスでの暮らしに一縷の望みを託すしかないのであるが、現実はことごとく彼等の希望を打ち砕く。
そして、ラストで流されるテロップに、終わりのない不平等をみる。植民地思想は現代でも受け継がれ、これはフランスだけの問題ではなく、他国の社会、歴史を理解しなければ分からないことでもなく、人が常に行う嫌悪し唾棄されるべき悪行を、感情として捉えなければならないことだと感じる。
原罪の一つの、典型を見たような気がする。

抑えた描写の戦場は、より現実を感じることができる。敵国のドイツ兵を醜悪に描かないのもよい。各人の性格が時によりブレることがあり、状況説明の不足も感じたりするが、テーマに揺らぎがなくはっきりとした意思が貫かれる。
第2次大戦は終息したが、彼等の戦争は今だ続いている。

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アルジェの戦い ネタバレ

投稿日:2008/02/25 レビュアー:よふかし

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 思索げな『フランドル』よりずっと見やすい映画だなあと思っていたら、同じ監督ではなくて、製作者が監督業に進出したわけですね。戦闘シーンで、直撃弾をくらって分散炎上する肉体描写などがそっくりで、特殊効果の人が同じなのかもしれないと思いました(未確認)。もちろんタイプは違いますが、ストレートな戦争映画であるこちらもほうがずっと面白い作品でした。
 本作は珍しいことに、宗主国フランスをナチスドイツから解放するため、志願したアルジェリア兵の物語です。見たことがないフランスを祖国と仰いで戦う様に、胸を打たれます。詳しい背景については、チョージ・ヨドガワさんのレビューをご参照いただければと思いますが、僕は、同じ頃米軍に参加していた日系二世を描いた『二世部隊』などを思い出しました。弱い立場にある者ほど、悲痛な覚悟で戦地に赴くのであり、戦場での武勲が将来に希望をもたらすと信じざるを得ないのです。
 彼らアルジェリア兵はイスラム教徒で、コーランを唱えながらフランス兵といっしょに戦うというところが、現在の世界情勢に照らすととても興味深いところです。最前線に立つのは同じでも、さまざまにフランス兵とは待遇の差があり、つまり差別を受けているのですが、そのアルジェリア歩兵連隊の中でも、貧富あるいは身分によって序列・差別が存在しているのです。こうした描写は作り手の社会的なメッセージを伝えるものですが、それ以上に、映画をドラマティックなものにしています。たとえば被差別者でありかつ障害者であるアルジェリア兵と、ある秘密を抱えたフランス軍伍長の交流が、終盤の展開をまさに劇的にしています。
 イタリア上陸まもない丘の攻防戦では硫黄島のごとき急斜面での戦い、フランス入りしての淡いロマンス、森でのトラップ、オーストリア(スイス?)の山村の地形を生かした最後の激戦など、戦場でのアクションもバリエーションに富んで飽きさせません。やや重たげではありますが、エンタテインメントとして楽しむこともできる昨今珍しい、6、70年代ふうの戦争アクション映画だと思いました。 
 終戦から十年ほどしてアルジェリア戦争が始まり、1962年には独立を達成しますから、傑作『アルジェの戦い』の前段としてこの作品を観ることができるかもしれません。もうちょっと主演者のキャラクターがはっきりすれば傑作になったと思う、65点。

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1〜 5件 / 全22件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:22件

居たよ!2匹目のどじょう。

投稿日

2008/02/27

レビュアー

こんちゃん

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 アルバトロスが、「善き人のためのソナタ」の成功に気をよくして、同じアカデミー賞外国語映画にノミネートされていた作品をリリース!っということで、
「二匹目のドジョウ狙いか?」
と穿った見方をしてしまい、
「でも、アルバトロスだし、地雷かも・・・」
と言う不安を抱きながら観てみると、あにはからんや、非常に真面目に作られた秀作ではないですか。前回の獲物(善き人のためのソナタ)に比べると、少々小粒ながら、2匹目のドジョウがいましたねぇ〜。

 第二次世界大戦末期、ドイツからの進行に不安を感じたフランスが、アフリカの植民地(アルジェリア・モロッコ・セネガル)で徴兵し、「祖国フランス」を守るために編成した外人部隊の物語です。
 植民地って、要するにかつてフランスに蹂躙され、その支配下に置かれている国ですから、恨みを持っていてもおかしくないわけです。でも、そういった人々が、
「フランスが自由になれば、我々も自由になれるかもしれない」
と言う期待や、金や名誉のためと、それぞれのモチベーションで先頭に参加していくのですが、そこには何が正義なのかという明確なものはありません。ドイツ軍の
「フランス軍への協力をやめ、投降すれば自由を保障する」
と言うような怪文書が出回ったりと、不穏な毎日です。

 フランス正規軍と同じ戦場で、同じように命を懸けて戦っても、同じようには扱ってもらえないジレンマがあって、観ていて胸が痛くなります。

 戦闘シーンなどは、抑えられてはいますが、かなりの迫力がありますし、前線を死守するくだりなどは、手に汗握る展開です。ストーリーも骨太で、前半、愛国心もないのに(当然でしょうね)金のためとかで、いやいや軍に参加するようなテンションの低さから、後半で死を覚悟しつつ、同胞と共に戦う高揚感までスムーズにつながり、飽きずに観ることが出来ました。
 常に前線に配置されて、闘い続け、フランスを解放に導いたという事さえ忘れ去られていたこのムスリム兵の存在にスポットを当てたのは、事実としても賞賛すべきことでしょうし、それをこれだけクォリティの高い映像作品にしたことも評価できますね。カンヌ国際映画祭では主要キャスト5人が最優秀男優賞を同時受賞したそうですが、さもありなんです。甲乙付けがたいでしょう。
 まあ、よふかしさんがおっしゃるように、その5人のキャラがもうすこし立っていれば、もっと良い作品になっていたのだとは思いますが・・・。
 ジャメル・ドゥブースはすぐにわかりましたけど、サミー・ナセリがなかなかわかりませんでしたよ。「Taxi」の時と、全然印象が違うんですよね・・。

 この作品がフランスで大ヒットしたことをきっかけに、シラク大統領は植民地出身の退役軍人への恩給差別問題を改善すべく見直しを発表したそうですけど、未だに報われない人が沢山いるようです。フランスと言う国が、有数の多民族国家になったのも、こういった事情があったのかと、ある意味歴史の勉強にもなった秀作です。
 アルバトロスですけど、お勧めします(笑)


勝利の影に

投稿日

2008/03/19

レビュアー

さっちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 フランスの植民地部隊の話ということで借りてみたのですが、意外な拾い物でした。
 第2次大戦中に亡命したド・ゴールに従って戦った自由フランス軍の中の植民地兵に照明をあてた作品です。最初は祖国のためという名目で集められた植民地兵が過酷な戦場で次々と斃れていき、さらに昇進や休暇などの扱いで差別を受ける。最後には戦略的要衝を守るために1人を残して全滅するまでをかなり抑えた演出で描いています。
 フランス人自ら戦争の勝利の影に存在した矛盾を暴いた点に好感が持てました。さらに戦後の恩給の支給でも差別があったという字幕には唖然としました。でも、考えてみれば日本も同じなんですね。太平洋戦争に旧植民地であった朝鮮半島や台湾から兵士として徴募した方やその遺族に日本国籍がなくなったからと恩給を支給しない。強制連行して労働をさせて、その対価を支払わない。そのくせ、遺族が抗議しても勝手に靖国神社に神として祭る。こういうことをやってきた日本人にはフランス国民を非難することなど出来ないのではないでしょうか?

ジダンの頭突き事件の理由がわかった気がする。骨太社会派の佳作映画

投稿日

2008/06/04

レビュアー

ひらり

生と死と愛、そしてトマトさえも不平等

投稿日

2008/04/10

レビュアー

ひろぼう

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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第2次大戦下、フランス植民地の北アフリカ各国から、自由フランス軍として徴兵された兵士達の苦闘の日々を、抑えた描写で活写した秀作。

冒頭のイタリア山岳地帯での激闘。何ら遮蔽物のない丘陵を、敵陣目掛けて進軍する「褐色のフランス兵士」達。そんな彼等を、当然のように地の利を得ているドイツ軍が、頭上から銃弾の雨を降らす。敵の発砲により、敵陣が露わになる。それを遠距離から見ている「白いフランス兵士」達が大砲を敵陣に打ち込む。血も汗も流さず、指先一つの動きで敵を壊滅させる。
ではなぜ、最初から大砲を撃たないのか。撃っても当たらなければ弾の無駄。ならば人を餌に、陣地を暴こうではないかという魂胆なのだ。

彼等義勇兵は無理強いされて戦地に赴いたのではない。志の高低はあるものの、自らの意思により戦うことを選択したのだが、それは、人として確約された尊厳があると信じたうえでの行動であった。そんな彼等は、休暇を与えられず激戦地に優先的に回される。部隊長の伍長はアラブ人であることを隠し、仲間には友情ではない同情しか示せない。武勲を立てても昇格は認められず、次々と仲間達は倒れていく。フランス人の恋人に宛てた手紙は検閲され廃棄され、遥か地中海の彼方の故郷に帰る船はなく、虚像の故郷であるフランスでの暮らしに一縷の望みを託すしかないのであるが、現実はことごとく彼等の希望を打ち砕く。
そして、ラストで流されるテロップに、終わりのない不平等をみる。植民地思想は現代でも受け継がれ、これはフランスだけの問題ではなく、他国の社会、歴史を理解しなければ分からないことでもなく、人が常に行う嫌悪し唾棄されるべき悪行を、感情として捉えなければならないことだと感じる。
原罪の一つの、典型を見たような気がする。

抑えた描写の戦場は、より現実を感じることができる。敵国のドイツ兵を醜悪に描かないのもよい。各人の性格が時によりブレることがあり、状況説明の不足も感じたりするが、テーマに揺らぎがなくはっきりとした意思が貫かれる。
第2次大戦は終息したが、彼等の戦争は今だ続いている。

アルジェの戦い

投稿日

2008/02/25

レビュアー

よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 思索げな『フランドル』よりずっと見やすい映画だなあと思っていたら、同じ監督ではなくて、製作者が監督業に進出したわけですね。戦闘シーンで、直撃弾をくらって分散炎上する肉体描写などがそっくりで、特殊効果の人が同じなのかもしれないと思いました(未確認)。もちろんタイプは違いますが、ストレートな戦争映画であるこちらもほうがずっと面白い作品でした。
 本作は珍しいことに、宗主国フランスをナチスドイツから解放するため、志願したアルジェリア兵の物語です。見たことがないフランスを祖国と仰いで戦う様に、胸を打たれます。詳しい背景については、チョージ・ヨドガワさんのレビューをご参照いただければと思いますが、僕は、同じ頃米軍に参加していた日系二世を描いた『二世部隊』などを思い出しました。弱い立場にある者ほど、悲痛な覚悟で戦地に赴くのであり、戦場での武勲が将来に希望をもたらすと信じざるを得ないのです。
 彼らアルジェリア兵はイスラム教徒で、コーランを唱えながらフランス兵といっしょに戦うというところが、現在の世界情勢に照らすととても興味深いところです。最前線に立つのは同じでも、さまざまにフランス兵とは待遇の差があり、つまり差別を受けているのですが、そのアルジェリア歩兵連隊の中でも、貧富あるいは身分によって序列・差別が存在しているのです。こうした描写は作り手の社会的なメッセージを伝えるものですが、それ以上に、映画をドラマティックなものにしています。たとえば被差別者でありかつ障害者であるアルジェリア兵と、ある秘密を抱えたフランス軍伍長の交流が、終盤の展開をまさに劇的にしています。
 イタリア上陸まもない丘の攻防戦では硫黄島のごとき急斜面での戦い、フランス入りしての淡いロマンス、森でのトラップ、オーストリア(スイス?)の山村の地形を生かした最後の激戦など、戦場でのアクションもバリエーションに富んで飽きさせません。やや重たげではありますが、エンタテインメントとして楽しむこともできる昨今珍しい、6、70年代ふうの戦争アクション映画だと思いました。 
 終戦から十年ほどしてアルジェリア戦争が始まり、1962年には独立を達成しますから、傑作『アルジェの戦い』の前段としてこの作品を観ることができるかもしれません。もうちょっと主演者のキャラクターがはっきりすれば傑作になったと思う、65点。

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