恋愛時代

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日本の脚本家故野沢尚さんの「恋愛時代」が原作です。
スポーツインストラクターのウノ「ソン・イェジン」と、大型書店で働くドンジン「カム・ウソン」は、離婚して２年目になる元夫婦。
離婚しても、結婚式場だったホテルから届く結婚記念日のお祝いのディナーを楽しむ、ちょっと変わった元夫婦。
離婚後も、友達のように付き合うドンジンとウノは、まだお互いに対する想いを整理できていないようです。
では、何故別れたのか？
その辺りが、観ていて徐々に分かる感じがなかなか良かったし、二人を取り巻く周りの人たちも良さそうです。

なかなか素直になれない二人に、ちょっとじれったかったけれども、後半は色々な事実が明らかになり、楽しめそうです。
洒落たセリフの数々、夫婦の形とは？色々な愛の形があるという事が分かったし、みんなそれぞれに、傷つきながらも、幸せを探して生きている感じが良いです。
主人公なのに、今ひとつパッとしないカム・ウソン。
彼のとぼけたような演技が魅力でしょうか？

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　映画「王の男」のカム・ウソンとドラマ「夏の香り」のソン・イェジン主演。
　とても悲しい事がきっかけになり別れてしまった夫婦が主人公で、ちょっとヒリヒリ痛い感じがしますが、じっくりと自然に「関係」を修復してゆく大人のドラマです。深みがあり微妙な感情がとても上手に描けています。
　ソン・イェジンはアクティブな新しい髪型がとても良く似合い、実年齢より年上の役を演じていても決して違和感がなくチャーミング！カム・ウソンはそこらへんにいそうな男です。そんな雰囲気がまた良い感じです。
また友人役のコン・ヒョンジュンが面白く、妹役の女優さんとなかなかいいアクセントになっていますよ。
　若い方よりも、３０代以上の方が見ると共感を覚えそうな内容かもしれません。
良質なオススメ！ドラマです。

脚本家・野沢尚の小説が原作の、新しい感覚の韓国ドラマです。
映画監督・映画俳優が中心の事前制作ドラマということで、
じっくりと日常の中の心情や雰囲気、間合いをとらえていて
素晴らしい仕上がりだと思います。
前半は韓国らしいコメディ要素も入っていて楽しめます。
日本の倉本聰の描く世界にイメージが似ている気がしますので、
ああいうテンポや温もり感が好きな方にはハマると思われます。
主演俳優（カム・ウソン　ソン・イエジン）の突き抜けて高い
演技力に圧倒されます。ここまでハイレベルな共演は、
日本ドラマではまず無理でしょう。

死産をきっかけにすれ違って離婚してしまった夫婦の、
お互いの幸せを願いながらやり直すことができず・・・
お互い再婚の可能性も探るけれど、でも本当に愛していて
忘れられない・・・
「どんなに別れても僕は君を　毎日別れを繰り返しても僕は君を
もう君とは夢の中でしか会えなくても僕は君を　
本当にもう終わってしまったとしても僕は君を・・・」
という主題歌がとても切ないです。
不器用で遠回りしながら、元夫婦のふたりはどうなるのか。
夫婦であったものにしかわからない、感情や絆が細かく表現
されていて、感動しました。
このドラマは、結婚経験や出産経験がある人ならば、絶対に
号泣してしまいますし、脇役の演技にもグッときて、
観る人によってジーンとくる場面が異なる奥深さがあると思います。

相手が自分とは別の人生を歩み始める時の喪失感、
愛しているのに傷つけるのが怖くて抱き寄せられないもどかしさ。
そして脚本家野沢氏の原作だけあって、最後まで一ひねり
二ひねりあって、唸らせられます。
ぜひ最終話まで、見て下さい。余韻のある静かな感動が押し寄せます。
音楽や映像もとても雰囲気があって素敵です。

スポーツインストラクターのウノ（ソン・イェジン）と，大型書店で働くドンジン（カム・ウソン）は，離婚して1年半になる元夫婦です。
離婚後も友達のように付き合う二人は，ホテルで結婚記念日に提供する夕食を楽しむなど，少し変わった元夫婦で，お互いに相手のことを気にしながらも，素直になれず，いつも口げんかばかりしています。
ドンジンの親友で，産婦人科医のジュンピョ（コン・ヒョンジン）と，ウノの妹・ジホ（イ・ハナ）は，こんな二人を復縁させようとしますがなかなか上手くいきません。
ある日のこと，書店にやってきた青年・ヒョンジュン（イ・ジヌク）に，ウノの連絡先を聞かれたドンジンは，二人を引き合わせますし，ドンジンは，ウノの幼なじみのミヨン（オ・ユナ）に好意を寄せられます。
と書きますと，「韓ドラやー！」と勘違いされる方もおられると思いますが，原作は日本人脚本家の野沢尚さん（北野武の映画「その男凶暴につき」の脚本を書いた人）で，ドラマの設定は小説とほとんど同じですので，記憶喪失や交通事故はなく，出生の秘密とか身分違いの恋とか，韓ドラ特有のドロドロ感もありません。「韓国ドラマっぽくない」韓ドラに仕上がったところが，むしろ新鮮さを感じさせてくれる作品だと思います。

おまけ：似たような名前の作品に「恋愛世代」というのがあります。シム・ウナとチョン・ウソンが主演した作品で，こちらも結構楽しめますよ。

韓国ドラマっぽくない雰囲気のドラマだな〜と思っていたら、
やっぱり原作は日本人だったんですね。
原作を知らないけど、忠実にドラマ化されてるそうなので
日本人的なテイストに仕上がってるんだと思う。

とってもラブラブで幸せな結婚生活を送っていたウノ（ソン・イェジン）とドンジン（カム・ウソン）。
なのに、今は離婚して、お互い文句ばっかり言い合う仲。
しょっちゅう喧嘩してるわりに、毎日のように一緒にダンキンドーナツでお茶して（笑）、
結婚記念日には結婚式を挙げたホテルでディナーを食べる。

ホテルから毎年結婚記念日に割引券が届くから・・・って理由なんだけど。（←セコイ。＾＾；）
嫌いだったらそんなの行かないよね？？

お互い、まだ未練たっぷりのようです。

だったら戻ればいいのに！！
と思うのですが、それがなかなかそうならない。

それには深い理由があって・・・
実は2人にはとっても辛い過去があって
それが離婚の原因だったんです。

離婚後も憎まれ口をたたきながらも親友のような2人。
お互いのことが気になるくせに
相手の恋愛を応援したりして。

ウノを好きな男の人が出てきたり
ウノの友達がドンジンのことを好きになったり。。。
同窓会で昔好きだった女の人がドンジンの前に現れて付き合うことになったり。。。

なんか知らんけど、この2人モテモテなんですよね〜（笑）

で、お互い何度かやり直そうか。って気持ちになったりするんだけど
やっぱり無理だよね。。。って結論になって。
だけどお互い未練があるのは間違いなくて。。。

あーもう！
大人ってややこしい！！＞＜；；

「愛さえあれば、どんな障害ものりこえてみせる！」

「好きになったらまっしぐら！！」

みたいな、韓ドラっぽいストーリーではなく、

「愛があっても色々な問題があるのよ、大人の世界って。」

という、現実的でクールな感じのストーリーです。

いわゆる韓ドラらしい、ハラハラドキドキとか衝撃の事実！！とか
不治の病とか交通事故とか記憶喪失とか、
ドラマチックな要素はほとんどないんだけど
（↑こうやって書くと、韓ドラって、改めてスゴイと思う。。。＾＾；）
結構面白くてじわじわとこのドラマにハマって行きました。

派手さがない分、リアリティがあったし、
なにより、ソン・イェジンとカム・ウソンの演技が良かったんだと思う。

カム・ウソンは『王の男』の時とガラッと雰囲気が違ってて、
ただの冴えない中年のサラリーマンだな〜
と思ってたんですが、見れば見るほど、ジワジワと味が出てきて、
魅力的に見えてきました☆

ソン・イェジンは上手い女優さんだから文句なしですね〜。
今回の役もピタ！っとハマってたよ。

脇役のみなさんもイイ味だしてたし
ちょっと地味だけどなかなか楽しめたドラマでした＾＾