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チェ・ゲバラと共にキューバ革命を成功させ、アメリカのすぐ足下で社会主義国家を築いてしまった生ける伝説的政治家、フィデル・カストロ。本作はオリヴァー・ストーン監督が2002年にそんな大国アメリカにも一歩も引くことなく渡り合ってきた闘将カストロを直撃、3日間にわたるインタビューを敢行、歴史的なエピソードの裏側に迫るとともに、その素顔を明らかにしていくドキュメンタリー。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ/スペイン |
原題: |
COMANDANTE |
監督: |
オリバー・ストーン |
---|---|
製作: |
フェルナンド・サリシン |
出演: |
オリバー・ストーン 、 フィデル・カストロ |
撮影: |
ロドリゴ・プリエト |
音楽: |
アルベルト・イグレシアス 、 アルベルト・イグレシアス 、 ポール・ケリー[音楽] |
チェ・ゲバラと共にキューバ革命を成功させ、アメリカのすぐ足下で社会主義国家を築いてしまった生ける伝説的政治家、フィデル・カストロ。本作はオリヴァー・ストーン監督が2002年にそんな大国アメリカにも一歩も引くことなく渡り合ってきた闘将カストロを直撃、3日間にわたるインタビューを敢行、歴史的なエピソードの裏側に迫るとともに、その素顔を明らかにしていくドキュメンタリー。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ/スペイン |
原題: |
COMANDANTE |
監督: |
オリバー・ストーン |
---|---|
製作: |
フェルナンド・サリシン |
出演: |
オリバー・ストーン 、 フィデル・カストロ |
撮影: |
ロドリゴ・プリエト |
---|---|
音楽: |
アルベルト・イグレシアス 、 アルベルト・イグレシアス 、 ポール・ケリー[音楽] |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語・スペイン語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TCED0223 | 2007年12月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語・スペイン語
レイティング:
記番:
TCED0223
レンタル開始日:
2007年12月05日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語・スペイン語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
TCED0223 | 2007年12月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
100分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語・スペイン語
レイティング:
記番:
TCED0223
レンタル開始日:
2007年12月05日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
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Oliver Stoneと言えば、ハリウッド屈指の社会派だが「ワールド・トレードセンター」が本国で凡作と評価され、混乱する左派を尻目に余裕の右派的な流れも感じる・・・しかし本作は「ワールド」の次作では無い。サンダンスで公開されたのは2003年の1月、随分と昔の作品なのだ。
米国で上映禁止との説も有るが、実は「お蔵入り」の方が正しい。それでもドイツ、スペイン、イギリス、イタリアなどで公開され日本でも2007年5月にロードショーされた。
因みに2004年製作「America Undercover Looking for Fidel」と言う続編も存在。そのFidelことCastro議長の説明は不要だろう。原題の「COMANDANTE」とは、スペイン語で司令官の意味。あのチェ・ゲバラの様なキューバ革命の指導者を指す言葉で、現在は議長の愛称だ。
内容は至ってシンプルで、監督が質問し議長が答える、これだけ。しかし此処に通訳の存在がクローズアップされる。監督が英語で質問し、それを通訳、議長がスペイン語で答え、それを通訳、この言葉の境界線を国境に准えて秀逸に描く。
会話のコラボレーションの中で、キューバ危機やグアンタナモ基地の問題など、世界の縮図が如実に垣間見れる作品も珍しい。これだけ多くの言葉が羅列される映画も記憶に無いが、そんな議長の言葉に深い時間の闇を感じる・・・私も一言一句に釘付けに為った。
議長は撮影時76歳だが、聡明で当意即妙な応対が印象的。会話の中身は生活観溢れるもので「ブリジッド・バルドーが大好き」とかお茶目な一面も覗かせる一方で、ゴンザレス事件の様な具体的な出来事にも言及する等、ドキュメンタリーの枠を越えた魅力も味わえる。
そして衰えないカリスマ性と高い知性を堅持し、今でも国民に愛される理由を見つけた様な気もした。監督の質問に対し、ある時は正面、ある時は側面から受け答えする姿を見て、引き込まれない人は居ない。
また監督の前に出過ぎないインタビューのスタンスも、本作を際立たせる一因。
米国vs.キューバは、そのまま、日本vs.北朝鮮と合致。もし邦画で金正日を肯定したら、どんな反響が起こるか・・・それを考えれば本作のスケールの衝撃度が分かる。
議長が死去すれば、アメリカは直ちに軍事介入しプロレタリアート独裁政権は崩壊・・・それはイラクよりも更に深い闇を掘り起こす事にも成る。
本作は日本でのドキュメンタリー・ムーブメントの最後に登場した、まさに真打!。ラストの監督のメッセージまで、余す事無く味わって欲しい。
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リリースされても見直すつもりはないので書いてしまいますが(それにしても早いね)、つまんないです。
もちろん専門家ではないのでどれほど意義があるのか分かりませんが、オリバー・ストーンのインタビューはカストロから興味深い答えをひとつも引き出していない。時間の制約もあってか、ゲバラの話、キューバ危機の話、現代の世界情勢とどんどん話題は変わっていくのだけど、ストーンのおずおずとした問いもカストロの受け流した答えも、とおりいっぺん。記憶に残るやり取りは、ゼロである。
カメラはせわしなく動き、短いカッティングが繰り返される。この手法は臨場感をもたらし、観客を退屈させないことを狙っているのだろうが、失敗ではなかったかと思う。結局はインタビューだから、退屈を呼ばないか不安になるのも分かるけど、生きて動いている、話している、食べたり飲んだりしてるカストロを見ること自体は興味深いし面白いのだから、カメラもいっそフィクスにして(固定にして)、じっくりとその人となりを浮かび上がらせてほしかった。
最後にカストロが市内のレストランに出かけたり、学校に立ち寄ったりするサーヴィスというかヤラセめいたところはどう観るか。市民のカストロへの愛情はなんとなくウソっぽくないとは感じられましたが、ここから何かを判断するのは危険です。結局、最後まで映画的興奮はなく、いろいろと政治的に利用されかねない感じがエセドキュメンタリーとも言いたくなる20点。
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オリバー・ストーン監督が、キューバ革命司令官カストロに直接インタービューを
敢行したという、衝撃のドキュメンタリー。
こういう人物がこれだけの長い間、映像して目の前にあるという事実がまずは驚
きでありその一言、一言に神経を研ぎ澄ましてしまうのは言うまでもない。
核心をつく質問がないとか、ヤラセ的な部分はないのかとか、当然頭をよぎるも
のの何気ない質問や会話をこれだけ積み上げたからこそ終盤に至ってはカスト
ロという人物像が浮き彫りになっているのではないだろうか。
本来、どういう人物かなどというのは親交を深めてももなお判断が難しいもので
ありましてやこういう人物を自分の尺度でひとつの型にはめて理解しようという
ことは私には無理なのでそのままを観てそのままを感じてみたというのが正直
な感想である。そういった意味でこういう機会を与えてくれた本作は非常に意義
のあることであると思うし、歴史的、政治的、国際的な背景いも思いをめぐらす
この思考する時間こそ重要な時間だと実感した。
社会派ドキュメンタリーは映画的な面白さなどなくてもいいと思うが、普段の生活
ではありえない刺激を与えてくれるものだと思う。
このような作品は数多く世に出てくることを切望する。
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ユーザーレビュー:13件
投稿日
2007/10/20
レビュアー
masamune※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
Oliver Stoneと言えば、ハリウッド屈指の社会派だが「ワールド・トレードセンター」が本国で凡作と評価され、混乱する左派を尻目に余裕の右派的な流れも感じる・・・しかし本作は「ワールド」の次作では無い。サンダンスで公開されたのは2003年の1月、随分と昔の作品なのだ。
米国で上映禁止との説も有るが、実は「お蔵入り」の方が正しい。それでもドイツ、スペイン、イギリス、イタリアなどで公開され日本でも2007年5月にロードショーされた。
因みに2004年製作「America Undercover Looking for Fidel」と言う続編も存在。そのFidelことCastro議長の説明は不要だろう。原題の「COMANDANTE」とは、スペイン語で司令官の意味。あのチェ・ゲバラの様なキューバ革命の指導者を指す言葉で、現在は議長の愛称だ。
内容は至ってシンプルで、監督が質問し議長が答える、これだけ。しかし此処に通訳の存在がクローズアップされる。監督が英語で質問し、それを通訳、議長がスペイン語で答え、それを通訳、この言葉の境界線を国境に准えて秀逸に描く。
会話のコラボレーションの中で、キューバ危機やグアンタナモ基地の問題など、世界の縮図が如実に垣間見れる作品も珍しい。これだけ多くの言葉が羅列される映画も記憶に無いが、そんな議長の言葉に深い時間の闇を感じる・・・私も一言一句に釘付けに為った。
議長は撮影時76歳だが、聡明で当意即妙な応対が印象的。会話の中身は生活観溢れるもので「ブリジッド・バルドーが大好き」とかお茶目な一面も覗かせる一方で、ゴンザレス事件の様な具体的な出来事にも言及する等、ドキュメンタリーの枠を越えた魅力も味わえる。
そして衰えないカリスマ性と高い知性を堅持し、今でも国民に愛される理由を見つけた様な気もした。監督の質問に対し、ある時は正面、ある時は側面から受け答えする姿を見て、引き込まれない人は居ない。
また監督の前に出過ぎないインタビューのスタンスも、本作を際立たせる一因。
米国vs.キューバは、そのまま、日本vs.北朝鮮と合致。もし邦画で金正日を肯定したら、どんな反響が起こるか・・・それを考えれば本作のスケールの衝撃度が分かる。
議長が死去すれば、アメリカは直ちに軍事介入しプロレタリアート独裁政権は崩壊・・・それはイラクよりも更に深い闇を掘り起こす事にも成る。
本作は日本でのドキュメンタリー・ムーブメントの最後に登場した、まさに真打!。ラストの監督のメッセージまで、余す事無く味わって欲しい。
投稿日
2007/10/21
レビュアー
よふかし※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
リリースされても見直すつもりはないので書いてしまいますが(それにしても早いね)、つまんないです。
もちろん専門家ではないのでどれほど意義があるのか分かりませんが、オリバー・ストーンのインタビューはカストロから興味深い答えをひとつも引き出していない。時間の制約もあってか、ゲバラの話、キューバ危機の話、現代の世界情勢とどんどん話題は変わっていくのだけど、ストーンのおずおずとした問いもカストロの受け流した答えも、とおりいっぺん。記憶に残るやり取りは、ゼロである。
カメラはせわしなく動き、短いカッティングが繰り返される。この手法は臨場感をもたらし、観客を退屈させないことを狙っているのだろうが、失敗ではなかったかと思う。結局はインタビューだから、退屈を呼ばないか不安になるのも分かるけど、生きて動いている、話している、食べたり飲んだりしてるカストロを見ること自体は興味深いし面白いのだから、カメラもいっそフィクスにして(固定にして)、じっくりとその人となりを浮かび上がらせてほしかった。
最後にカストロが市内のレストランに出かけたり、学校に立ち寄ったりするサーヴィスというかヤラセめいたところはどう観るか。市民のカストロへの愛情はなんとなくウソっぽくないとは感じられましたが、ここから何かを判断するのは危険です。結局、最後まで映画的興奮はなく、いろいろと政治的に利用されかねない感じがエセドキュメンタリーとも言いたくなる20点。
投稿日
2008/05/04
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
オリバー・ストーン監督が、キューバ革命司令官カストロに直接インタービューを
敢行したという、衝撃のドキュメンタリー。
こういう人物がこれだけの長い間、映像して目の前にあるという事実がまずは驚
きでありその一言、一言に神経を研ぎ澄ましてしまうのは言うまでもない。
核心をつく質問がないとか、ヤラセ的な部分はないのかとか、当然頭をよぎるも
のの何気ない質問や会話をこれだけ積み上げたからこそ終盤に至ってはカスト
ロという人物像が浮き彫りになっているのではないだろうか。
本来、どういう人物かなどというのは親交を深めてももなお判断が難しいもので
ありましてやこういう人物を自分の尺度でひとつの型にはめて理解しようという
ことは私には無理なのでそのままを観てそのままを感じてみたというのが正直
な感想である。そういった意味でこういう機会を与えてくれた本作は非常に意義
のあることであると思うし、歴史的、政治的、国際的な背景いも思いをめぐらす
この思考する時間こそ重要な時間だと実感した。
社会派ドキュメンタリーは映画的な面白さなどなくてもいいと思うが、普段の生活
ではありえない刺激を与えてくれるものだと思う。
このような作品は数多く世に出てくることを切望する。
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コマンダンテ COMANDANTE