こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
イギリスで初めてヌードレビューを登場させた実在の劇場“ウィンドミル劇場”を舞台に、素人オーナーとなったヘンダーソン夫人と周囲の人々が織りなす人間模様を温かく描き出す感動エンターテインメント・ムービー。主演はジュディ・デンチ、共演に「モナリザ」のボブ・ホスキンス。監督は「危険な関係」のスティーヴン・フリアーズ。1937年、莫大な遺産を相続した未亡人のローラ・ヘンダーソンは、ソーホーにあるウィンドミル劇場を買い取る。そして、支配人として雇ったヴィヴィアン・ヴァンダムと二人三脚で、劇場経営に乗り出すが…。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
MRS. HENDERSON PRESENTS |
監督: |
スティーヴン・フリアーズ |
---|---|
製作: |
ノーマ・ヘイマン |
製作総指揮: |
ボブ・ホスキンズ 、 デヴィッド・M・トンプソン 、 デヴィッド・オーキン 、 フランソワ・イヴェルネル 、 トレイシー・スコフィールド |
出演: |
ジュディ・デンチ 、 ボブ・ホスキンズ 、 クリストファー・ゲスト 、 ケリー・ライリー 、 ナタリア・テナ 、 ウィル・ヤング |
脚本: |
マーティン・シャーマン |
---|---|
撮影: |
アンドリュー・ダン |
音楽: |
ジョージ・フェントン 、 ジョージ・フェントン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR1527 | 2007年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
103分
字幕:
日本語吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
GNBR1527
レンタル開始日:
2007年11月21日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
103分 | 日本語吹き替え用 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR1527 | 2007年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
103分
字幕:
日本語吹き替え用
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
GNBR1527
レンタル開始日:
2007年11月21日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
本作は「バックステージもの」がお好きな方ならお勧め、そして久々に英国映画らしい作品。小品だが単に楽屋モノとしての良し悪しだけでは無い、戦争映画としても楽しめる。
物語は1930年代のロンドンが舞台。主人公は閉鎖された劇場を見つけ衝動買い、折りしも夫を亡くし莫大な遺産を得ての事だが、劇場に付けた名前はウィンドミル(風車の意味)。周囲の劇場との競争に勝つ為、フランスの老舗ムーランルージュ(赤い風車)を真似て、ヌードショーの公演を思いつく。持ち前の政治力を発揮し、政府の許可を取り付け、英国演劇界初のヌードショーが幕を開ける・・・本作はそんな実話に基づく。
主人公は第1次大戦で息子を亡くし、その心の傷は今も癒えない。そして第2次大戦への足音が聞こえる中で、声高に戦争反対を謳わず等身大の時代感覚をベースに描いた点が秀逸。
監督のStephen Frearsと言えば古くは「マイ・ビューティフル・ランドレッド」、新作では「クイーン」と秀作の多い人だが、作品に共通する点は、目線が非常に我々に近いと言う事だ。本作も当時の風俗や時代背景を上手く再現し、映画的で大袈裟なファクターは控え目、その独特の世界観を巧みに立脚させてる。
Judi Denchは、今や英国で最も忙しい女優の1人だが、「007」の合間を縫って秀作に多数出演(007を続ける姿勢も素晴らしい)。実年齢を超えた若々しさを感じる演技は特筆モノだが、顔の表情だけで無く「目線」の演技も見逃せない。共演のBob Hoskinsは、実際にウィンドミル劇場のショーを観た事が有るらしいが、彼の抑制の効いた演技が本作に花を添える。
Jerome Kernの名曲「オール・ザ・シングス・ユー・アー」など、音楽の使い方も中々で、監督が目指す世界観に安心して浸れるモーメントを随所に感じる。ドキュメンタリーと娯楽要素と戦争批判の割合が中途半端な部分も散見するが、大きな綻びには至ってない。
本作は2人の名演を見るだけでお釣りがくる、最近では出色のイギリス映画。英国と我国は国土の成り立ちが似てるせいか、不思議なシンパシーを何時も感じるが、本作も隠れた佳作として多くの方にお薦め出来る。
このレビューは気に入りましたか? 22人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
富豪の夫に先立たれ、莫大な遺産を相続したヘンダーソン夫人。
お金はあるけど、何をすればいいのかわからない。友人に刺繍の会や慈善事業に参加するよう誘われるが、どこか違う、これは自分が属する世界じゃないという疎外感を持つ。
そんな時、ウィンドミル劇場が売りにだされていることを知り、そこを買い取って、なんとヌードレビューをかけることを思いつく。
ジュディ・デンチと劇場支配人役のボブ・ホスキンスのやり取りがとてもおもしろいです。さすがふたりともベテラン俳優、貫禄が違います。
最後になぜヘンダーソン夫人が、ヌードレビューを上演することを思いついたのかが明らかにされますが、その理由にはウルッとしました。これは立派な反戦映画だったのですね。
私には富豪の夫は残念ながらいないけど、これから子供から手が離れたあと、どんなふうに生きていきたいのだろう?と考えさせられてしまいました。刺繍の会も、慈善事業も自分のやるべきことじゃない、というヘンダーソン夫人の気持ちはちょっと分かるんです。
もし私に莫大な遺産が入ってきたら、小さな映画館か、レンタル店を持って、自分の好きな映画ばかりかけていたいなあ。
「クィーン」のスティーヴン・フリアーズの作品ですが、こっちの方が私は好きです。
ヌードダンサーのひとりとして、「スパニッシュ・アパートメント」「ロシアン・ドールズ」でロマン・デュリスの恋人役をしていたケリー・ライリーが出ていますが、ものすごくきれいでびっくりしました。
このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私好きです。この映画。ショーのシーン見ていると何とも楽しくなり、踊り出したくなりました。ワクワクしてきちゃいました。俄然楽しいです。
そしてヘンダーソン婦人はおちゃめでかわいくて魅力溢れる女性。
金持ち特有の自分勝手な我がままが何でも通ると思っている奥様だけど、MR.ヴァンダムの前では何だかんだ言っても、しおらしく従うところが何ともかわいい。喧嘩しながらも二人の友情が深まっていく様がいいです。
婦人は夫を亡くし、莫大な遺産を受け継ぐことになり、お金と暇をもてあそぶ未亡人。21歳の若さで戦死した息子のために、劇場を開くことを思いつく。あれこれ試行錯誤した結果、我が息子と同じように明日をもしれない命の兵士たちのために女性をヌードにさせる。何とも独断的な考えかもしれないけれど、その想いは彼女たちにも通じ、当時としては画期的なヌードレビューが生まれた。
そのヌードはため息が出るほど美しい。いやらしさは微塵もない。
まさにそれはアートの世界。
あと歌手役のウィル・ヤングの素敵な声に魅了された。お顔は一見アントニオ猪木も真っ青のしゃくれ顔で、原人っぽいが、歌はうまいし踊りもナイス。 実際にも歌手やってる人とは知らなかった。
(彼はゲイであることをカミングアウトしているらしい。)
途中悲劇もあるけれど、あの暗い戦争のさ中に明るい舞台を貫き通りしたということが心に響き、後味は非常に心地良い映画でした。
私的には非常にお勧めの作品です。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:29件
投稿日
2007/11/12
レビュアー
masamune※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
本作は「バックステージもの」がお好きな方ならお勧め、そして久々に英国映画らしい作品。小品だが単に楽屋モノとしての良し悪しだけでは無い、戦争映画としても楽しめる。
物語は1930年代のロンドンが舞台。主人公は閉鎖された劇場を見つけ衝動買い、折りしも夫を亡くし莫大な遺産を得ての事だが、劇場に付けた名前はウィンドミル(風車の意味)。周囲の劇場との競争に勝つ為、フランスの老舗ムーランルージュ(赤い風車)を真似て、ヌードショーの公演を思いつく。持ち前の政治力を発揮し、政府の許可を取り付け、英国演劇界初のヌードショーが幕を開ける・・・本作はそんな実話に基づく。
主人公は第1次大戦で息子を亡くし、その心の傷は今も癒えない。そして第2次大戦への足音が聞こえる中で、声高に戦争反対を謳わず等身大の時代感覚をベースに描いた点が秀逸。
監督のStephen Frearsと言えば古くは「マイ・ビューティフル・ランドレッド」、新作では「クイーン」と秀作の多い人だが、作品に共通する点は、目線が非常に我々に近いと言う事だ。本作も当時の風俗や時代背景を上手く再現し、映画的で大袈裟なファクターは控え目、その独特の世界観を巧みに立脚させてる。
Judi Denchは、今や英国で最も忙しい女優の1人だが、「007」の合間を縫って秀作に多数出演(007を続ける姿勢も素晴らしい)。実年齢を超えた若々しさを感じる演技は特筆モノだが、顔の表情だけで無く「目線」の演技も見逃せない。共演のBob Hoskinsは、実際にウィンドミル劇場のショーを観た事が有るらしいが、彼の抑制の効いた演技が本作に花を添える。
Jerome Kernの名曲「オール・ザ・シングス・ユー・アー」など、音楽の使い方も中々で、監督が目指す世界観に安心して浸れるモーメントを随所に感じる。ドキュメンタリーと娯楽要素と戦争批判の割合が中途半端な部分も散見するが、大きな綻びには至ってない。
本作は2人の名演を見るだけでお釣りがくる、最近では出色のイギリス映画。英国と我国は国土の成り立ちが似てるせいか、不思議なシンパシーを何時も感じるが、本作も隠れた佳作として多くの方にお薦め出来る。
投稿日
2007/10/21
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
富豪の夫に先立たれ、莫大な遺産を相続したヘンダーソン夫人。
お金はあるけど、何をすればいいのかわからない。友人に刺繍の会や慈善事業に参加するよう誘われるが、どこか違う、これは自分が属する世界じゃないという疎外感を持つ。
そんな時、ウィンドミル劇場が売りにだされていることを知り、そこを買い取って、なんとヌードレビューをかけることを思いつく。
ジュディ・デンチと劇場支配人役のボブ・ホスキンスのやり取りがとてもおもしろいです。さすがふたりともベテラン俳優、貫禄が違います。
最後になぜヘンダーソン夫人が、ヌードレビューを上演することを思いついたのかが明らかにされますが、その理由にはウルッとしました。これは立派な反戦映画だったのですね。
私には富豪の夫は残念ながらいないけど、これから子供から手が離れたあと、どんなふうに生きていきたいのだろう?と考えさせられてしまいました。刺繍の会も、慈善事業も自分のやるべきことじゃない、というヘンダーソン夫人の気持ちはちょっと分かるんです。
もし私に莫大な遺産が入ってきたら、小さな映画館か、レンタル店を持って、自分の好きな映画ばかりかけていたいなあ。
「クィーン」のスティーヴン・フリアーズの作品ですが、こっちの方が私は好きです。
ヌードダンサーのひとりとして、「スパニッシュ・アパートメント」「ロシアン・ドールズ」でロマン・デュリスの恋人役をしていたケリー・ライリーが出ていますが、ものすごくきれいでびっくりしました。
投稿日
2008/09/13
レビュアー
飛べない魔女※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私好きです。この映画。ショーのシーン見ていると何とも楽しくなり、踊り出したくなりました。ワクワクしてきちゃいました。俄然楽しいです。
そしてヘンダーソン婦人はおちゃめでかわいくて魅力溢れる女性。
金持ち特有の自分勝手な我がままが何でも通ると思っている奥様だけど、MR.ヴァンダムの前では何だかんだ言っても、しおらしく従うところが何ともかわいい。喧嘩しながらも二人の友情が深まっていく様がいいです。
婦人は夫を亡くし、莫大な遺産を受け継ぐことになり、お金と暇をもてあそぶ未亡人。21歳の若さで戦死した息子のために、劇場を開くことを思いつく。あれこれ試行錯誤した結果、我が息子と同じように明日をもしれない命の兵士たちのために女性をヌードにさせる。何とも独断的な考えかもしれないけれど、その想いは彼女たちにも通じ、当時としては画期的なヌードレビューが生まれた。
そのヌードはため息が出るほど美しい。いやらしさは微塵もない。
まさにそれはアートの世界。
あと歌手役のウィル・ヤングの素敵な声に魅了された。お顔は一見アントニオ猪木も真っ青のしゃくれ顔で、原人っぽいが、歌はうまいし踊りもナイス。 実際にも歌手やってる人とは知らなかった。
(彼はゲイであることをカミングアウトしているらしい。)
途中悲劇もあるけれど、あの暗い戦争のさ中に明るい舞台を貫き通りしたということが心に響き、後味は非常に心地良い映画でした。
私的には非常にお勧めの作品です。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
ヘンダーソン夫人の贈り物 デラックス版