パパとムスメの７日間

「パパとムスメの７日間」は、2007年7月1日〜2007年8月19日の毎週日曜夜９時にＴＢＳで放送されていたドラマです。舘ひろしさんと、その部下役の八嶋智人さん狙いで観てました。

舘ひろしさんといえば、「西部警察」や「あぶない刑事」で見せてくれた、ダンディーなイメージがありますが、そのメイキングシーンなどを拝見すると、かなりのお茶目さんだったりします。撮影の合間にガウンでくつろいでいる様子を撮られそうになると、裾を直しながら「いや〜ん、見ないで！」なんて色っぽい声を出したり…。あの、バイクに乗ったままライフルぶっ放す“アニキ”な姿からは、想像も出来ない面白キャラなんですよね。

さて、本題。

その舘ひろしさんのお茶目さが、思う存分発揮されてるドラマです。その上、八嶋智人さんまで出演してるんですよ。面白くない訳がない！！

八嶋智人さん演じる中嶋耕介は、仕事は出来るけど、ちょっぴり調子に乗っちゃうところがある人。好きな女の人の前で空回りしちゃう様子が、可愛くて仕方がありませんでした。もしもこんな人が職場にいたら、きっと楽しいだろうなぁ〜。

人と人の中身が入れ替わるお話って、今までにも結構ありましたよね。同年代の男女だったり、全く他人のオッサンと女の子だったり、母と娘だったり…。このお話は、パパとムスメ。今、家庭に居場所がなく、パンツひとつ一緒に洗ってもらえない侘しさを抱えながら、頑張って働いてるお父さんたち。これは、そんな先輩方におくられたエールとも言うべきドラマだと思います。

中身が女子高校生になっちゃった舘ひろしさんの愛らしさ。同時に、中身がオッサンになっちゃった新垣結衣ちゃんの渋さ。外見と中身のギャップに弱い僕にとって、たまらないものがありました。

女の子は、思春期の少しの間、父親を大っ嫌いになるときがあるらしく、僕の周りの女子たちも、そういう時期を過ごしてきたといいます。どうしてか、本人にもよく分からないってのが、また面倒なところだそうで、それが終わると普通になるみたいなんですが、んなことしてるうちに大概は嫁いじゃったりするんで、さみしいお父さんたちは、僕のような独り者を誘っては、涙の酒を飲むわけです。うっ！

「最近、娘が口をきいてくれない」と、お嘆きのお父さん。「んも〜、オヤジうざい！」と、内心切れ気味のお嬢さん。「私の人生、これでよかったの？」と、不安になってるお母さん。もしかしたら、このドラマの中に、ヒントがあるかもしれませんよ。


☆役名＆キャスト☆

川原恭一郎…舘ひろし
川原小梅…新垣結衣
川原理恵子…麻生祐未
大杉健太…加藤成亮（NEWS）
西野和香子…佐田真由美
中山律子…森田彩華
前田幸一…金児憲史
三船渉…宮下裕治
内崎久子…飯沼千恵子
椎名加奈子…今井りか
高木美佳…高山侑子
両角先生…田口浩正
桜木真一…高田延彦
国枝ひそか…佐々木すみ江
渡辺武志…江守徹
中嶋耕介…八嶋智人


◎ドラマ公式サイト

http://www.tbs.co.jp/papa-musume7/


私信：

徒然蜜柑白書さま。ね、そうなんですよ。つれないですよね、最近のＤＩＳＣＡＳさん。も〜、いけず〜。投稿後のレビューについては、あくまでも著作権がＤＩＳＣＡＳさんに帰属するので、煮て食おうが焼いて食おうが…と、までは言ってませんが、ひとりひとりの要望に応えていては、収拾がつかなくなる…ということなのでしょう。僕のレビューを修正してくれた担当の方が、上司の人に叱られてなければいいけど…。反省と共に、無理なお願いを聞いてくださったこと、覚えておこうと思ってます。ところで、僕は知らないんですが、他のサイトではどうなってるんですかね。
　

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テレビ放送のは、ほとんど借りることはないので、
これも、ＤＶＤではなく、テレビ放送を見ての感想だけど、
全話、制覇したのだけ、コメントしようかなと思う。

新垣結衣の初々しい演技と、
舘ひろしのぶっとんだコメディの演技とのマッチングが、
絶妙だった。

舘ひろしは、こういうコメディをやらせると絶妙だね。

話としては、さほど突飛ではないので、
やはり、面白さは、舘の力だと言えると思う。

パパと娘の人格が入れ替わってしまうという奇想天外なコメディドラマなのですが、笑いあり涙ありと見るものを楽しませてくれます。また家庭の在り方や男女の異性に対しての考え方の違いなどについて、ドラマを通して知ることが出来ますので家族揃って見てほしい作品です。きっと家族の絆を深めることが出来ることでしょう。

“がっきー”オッカケ部隊、　発進します！

女子コーセーから見たおとな社会の矛盾　中年の大人から見た女子コーセーの生態！　古典的な“とりかえばや”ストーリーを　着眼点を変えて現代社会を風刺するなんて　五十嵐貴久さん、なかなかやりますなぁ！

舘ひろしさんのコミカルで軽妙な演技って　嵌るんですよね。　
『免許がない』に近いノリで　好きですよ、私は。


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《オレンジ通信》

『つれないですよね、最近のＤＩＳＣＡＳさん。』
「素敵な声で抱きしめて」さん　そう思うでしょ。　

『「TSUTAYA DISCAS」会員数35万人突破！！』 ってことで驕ってるんですよ、たぶん。　
とんでもないですよね。　【驕れる平氏は久しからず】っていうでしょう。　
店舗返却1枚サービスも舐めてますよね。　東京の一部の利用者だけ特別扱いかい？　納得できへんなぁ。　
会員の皆さんは　皆紳士淑女で大人しいから　こんな不公平な扱いされても　文句一つ言わない。　
代わりにカバチタレます。　もっとぶ〜たれてもいいと思う。


　ところでＴＯＰ画面右サイドの【お知らせ】の記載の中　
“11.20 「TSUTAYA DISCAS BLOG」ベータ版”をオープンしました！
ってありますけど　何処にあるんですか？　分かりませんでした。

観る前はそれほど期待せず、1話目をとりあえず観るか、と思って録画したドラマでした。
それが、、、　こんなにはまってしまうとは！！
全話観ましたよ！
そして他のドラマよりも早く終わってしまったので、凄く残念でした。まぁたった7日間のお話ですからしょうがないのか。（打ち切られたわけじゃないよねぇ？）

何がそんなに面白かったか？　それは舘ひろしさんの演技。それに尽きます。
話自体もまぁまぁ面白かったんですが、ありきたりといえばありきたりな内容。それをここまで面白くしたのは舘さん、あなたです。
舘さんがイケメン青年に恋をしちゃうんですから。まぁ、パパと娘が入れ替わっているので、正確に言えばパパと入れ替わった娘が、かな。
「先輩」と目をハートにしている舘さん。。。
「パパなんて嫌い！」と可愛らしくすねる舘さん。。。
携帯メール早打ちで可愛らしい絵文字を操る舘さん。。。
そんな舘ひろしを見ているのがとてもとても面白かったです。

ということで、話の内容にあまり興味がない方も、舘さんを見るために一度観て頂きたい！！！　ほんとオススメです。