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激動の20世紀初頭、ヨーロッパ各国の王室が明暗を分けていった様子を、わずか13歳で生涯を閉じた英国王室6番目の末っ子・ジョンの目を通して描く。『リトル・ダンサー』のマシュー・トーマス、『ノッティングヒルの恋人』のジーナ・マッキーほか出演。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE LOST PRINCE |
監督: |
スティーブン・ポリアコフ |
---|---|
製作: |
ショーン・チャップマン |
製作総指揮: |
ピーター・フィンチャム |
出演: |
ミランダ・リチャードソン 、 マシュー・トーマス 、 ジーナ・マッキー 、 トム・ホランダー 、 ビル・ナイ 、 マイケル・ガンボン 、 ビビ・アンデショーン 、 フランク・フィンレイ 、 ダニエル・ウィリアムズ 、 トム・ホランダー |
脚本: |
スティーブン・ポリアコフ |
撮影: |
バリー・アクロイド 、 バリー・アクロイド |
音楽: |
エイドリアン・ジョンストン 、 エイドリアン・ジョンストン |
激動の20世紀初頭、ヨーロッパ各国の王室が明暗を分けていった様子を、わずか13歳で生涯を閉じた英国王室6番目の末っ子・ジョンの目を通して描く。『リトル・ダンサー』のマシュー・トーマス、『ノッティングヒルの恋人』のジーナ・マッキーほか出演。
製作年: |
2003年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE LOST PRINCE |
監督: |
スティーブン・ポリアコフ |
---|---|
製作: |
ショーン・チャップマン |
製作総指揮: |
ピーター・フィンチャム |
出演: |
ミランダ・リチャードソン 、 マシュー・トーマス 、 ジーナ・マッキー 、 トム・ホランダー 、 ビル・ナイ 、 マイケル・ガンボン 、 ビビ・アンデショーン 、 フランク・フィンレイ 、 ダニエル・ウィリアムズ 、 トム・ホランダー |
脚本: |
スティーブン・ポリアコフ |
---|---|
撮影: |
バリー・アクロイド 、 バリー・アクロイド |
音楽: |
エイドリアン・ジョンストン 、 エイドリアン・ジョンストン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
180分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
AVBF28015 | 2007年10月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
180分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
AVBF28015
レンタル開始日:
2007年10月24日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
180分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
AVBF28015 | 2007年10月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
180分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
レイティング:
記番:
AVBF28015
レンタル開始日:
2007年10月24日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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脳に障害を持って生まれたジョン王子。
王妃は医師から
「王子は脳に障害があり回復の見込みはなく、長生きできない」
と聞かされ
「(彼は)劣っているというのですか?」
と答え、家庭教師のララにすべてを任せ田舎へ幽閉します。
人の目に触れさせぬよう指示し、屋敷に戻ることを許さず
会いにも来ない。
私はそこに「王室」の核となるものを見た気がしました。
逆に言うと
「一族は(他と比較して)優れていないことは許されない」
ということ。
ジョンの存在を消し隔離する一家のなかで、厳しいしつけを
受ける兄ジョージィだけが弟ジョンをあたたかく見守る。
最後にジョンの命が尽きたとき、動揺し取り乱すララとは
対照的に母である王妃は涙すら流さずジョンの傍らに立つ。
彼にもできる、必ずできるようになると信じて献身的に尽くす
ララの姿に打たれました。
上手に楽器を演奏し、詩を朗読し、庭の手入れをするジョン。
「優れている」とは?「劣っている」とは?
と疑問を投げかけられたような映画でした。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
<ネタバレ>
障害ゆえに世間から隠されて育つ王子・・哀しいストーリーですが、それだけの映画ではありませんでした。見終わった後に自分が一つ成長したような、人生の深みを知ったような感動が心に残っていました。
好きなシーンは色々ありますが、ジョン王子が家族や重臣の前でトランペットを演奏する場面。劣っている、王家の恥とされた少年の奏でる音色が、戦争と大陸情勢に苦悩する大人たち、とりわけ父国王の心を揺り動かします。地位や政治的思惑ゆえに自由に生きることができない大人たちが涙を流すのを見て、王子が笑顔で言った言葉が心を打ちます。
「どうして皆そんなに泣くんだい。ずいぶん老けたみたいだ。きっと戦争がいけないんだね。そんなに悲しまないで。みんなこうして生きてるじゃないか!」
王子に愛情を注いで育てる若い女性ララは魅力的です。どんなことがあっても弟ジョンを守ろうと誓うジョージィ王子も。しかし、彼らの一方的な献身と思って見ていた私は、最後のほうで瞠目しました。ジョンが彼らに与えていたものがいかに大きかったか。父王に「海軍に生き海軍で死ぬ」ことを厳命されていたジョージィ王子は、音楽や庭づくりで自分を開花させる弟ジョンを見て、自分も心から好きな道に進もうと決意します。そしてララは・・
ジョン王子の死後、泣き崩れるララ「彼を愛していました。彼といると・・」そこにジョンの母である王妃がララの言葉の先を拾います。「解き放たれる気がした。」この言葉で、冷酷なだけに見えた王妃の、なにが真実か心の奥底では分かっていながら、理不尽な王室の誇りや時代の呪縛のなかでしか生きることのできない悲しさを感じました。
良い映画です。深く人生を味わいたいような時にぜひ観て下さい。
このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
前編、後編の2部に分かれています。
20世紀初頭、世界が地球規模の大戦へと突き進んだ時代、
英国王室のジョージ5世とメアリー王妃との間に、
ジョン王子誕生。
ジョン王子はどうも脳に障害があったらしい。
ひきつけをおこし、家族からも周囲からも隔離され
存在自体を隠されてしまう。
ジョン王子に献身的に尽くす世話役ララ。
優しく見守るすぐ上の兄。
ジョンと距離を置く両親たちの
様子に思わず涙が。
ジョンの父ジョージ5世が
アナスタシアで有名なあのロシア皇帝ニコライ2世や
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従兄弟だったことや
サラエボで起きたオーストリア皇太子暗殺事件
第一次世界大戦になったいきさつ、
ニコライ2世一家の暗殺事件などが描かれており
歴史的勉強も出来る、2度美味しい???作品。
前編のジョン役を演じた少年がとても愛らしく
一気にラストまで見れました。
13歳で不幸にも亡くなったジョン少年は
『弟は家族の中で唯一自由に生きた人間だった。』と語った
兄の言葉に胸が熱くなりました。
王と王妃である父と母に少しでも自分を認めてもらおうと
ジョン王子とララは、進歩は望めないと断言した
医師達を見返すため楽器や絵や詩などに
懸命に努力を続ける生活を送る。
庭を愛しみ育て
親から見離され他人と暮らすジョンの姿は
あまりにも切なかった。。。
とにかく、感動的な内容です。
イギリス王室の隠された秘密がのぞけます。
おススメです!
ジョンの描く数々の絵も素晴らしかったです。
★★★☆☆
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この映画を見て早速英国王室家系図を引っ張り出して見たところ・・・
やっぱり今作品の主役ジョン王子、載ってないんですね。
ジョージ5世には子供は5人しかいない事になってました。
現在のエリザベスU世の叔父さんにあたる訳なんですが、やはり隠されていただけあって、全くその存在を知りませんでした。
因みに「王冠をかけた恋」で有名なエドワード八世は、ジョン王子のお葬式シーンでちょろ見えしてるお兄さん(長兄)にあたります。
一国の王室に障害のある人間がいてはならない。
悲しい事実なんだけれども肝心の当人はと言えば、草木を愛し絵を好んで描き、周りの思惑などまるで関係ないように幸せそうに暮らしています。
そこがまた悲しい。だけど見ていて心が暖かくなったりもします。
後に銃殺されるロマノフ王家との関係や、大一次世界大戦の影響でドイツ名だった家名を変更せざるを得なかった状況など、当時のイギリス王家の置かれていた状況も見れて歴史のお勉強にもなります。
最後の最後でなぜロシア皇帝一家亡命受け入れを断ったのか。
現在に至るまで多くは謎とされてますが、映画ならこそもっと突っ込んだ描き方をして欲しかったな〜〜、など思ったりもしましたが如何せん主役はジョン王子。という事で多めに見ました。(笑)
当時の生活様式などももちろんですが服装、食事など細かい部分もしっかり作られていて見ていて感心する事しきりです。
また、母である前に王妃でなければならない女性と、乳母でありながら母の心を持つ女性の対比、描き方も見事です。
王室というとどうしても華やかさばかりに眼がいってしまいますが、
歴史から隠されてしまったこんな王子がいたんだな〜、と、今までとはちょっと違った目で見れるようになるかもしれません。
日本の皇室なんて本当はもっとすごいんだろ〜なぁ〜〜・・・・・
☆4っつです〜〜
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:19件
投稿日
2007/12/27
レビュアー
くろんぱぱ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
脳に障害を持って生まれたジョン王子。
王妃は医師から
「王子は脳に障害があり回復の見込みはなく、長生きできない」
と聞かされ
「(彼は)劣っているというのですか?」
と答え、家庭教師のララにすべてを任せ田舎へ幽閉します。
人の目に触れさせぬよう指示し、屋敷に戻ることを許さず
会いにも来ない。
私はそこに「王室」の核となるものを見た気がしました。
逆に言うと
「一族は(他と比較して)優れていないことは許されない」
ということ。
ジョンの存在を消し隔離する一家のなかで、厳しいしつけを
受ける兄ジョージィだけが弟ジョンをあたたかく見守る。
最後にジョンの命が尽きたとき、動揺し取り乱すララとは
対照的に母である王妃は涙すら流さずジョンの傍らに立つ。
彼にもできる、必ずできるようになると信じて献身的に尽くす
ララの姿に打たれました。
上手に楽器を演奏し、詩を朗読し、庭の手入れをするジョン。
「優れている」とは?「劣っている」とは?
と疑問を投げかけられたような映画でした。
投稿日
2008/12/13
レビュアー
星の舷※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
<ネタバレ>
障害ゆえに世間から隠されて育つ王子・・哀しいストーリーですが、それだけの映画ではありませんでした。見終わった後に自分が一つ成長したような、人生の深みを知ったような感動が心に残っていました。
好きなシーンは色々ありますが、ジョン王子が家族や重臣の前でトランペットを演奏する場面。劣っている、王家の恥とされた少年の奏でる音色が、戦争と大陸情勢に苦悩する大人たち、とりわけ父国王の心を揺り動かします。地位や政治的思惑ゆえに自由に生きることができない大人たちが涙を流すのを見て、王子が笑顔で言った言葉が心を打ちます。
「どうして皆そんなに泣くんだい。ずいぶん老けたみたいだ。きっと戦争がいけないんだね。そんなに悲しまないで。みんなこうして生きてるじゃないか!」
王子に愛情を注いで育てる若い女性ララは魅力的です。どんなことがあっても弟ジョンを守ろうと誓うジョージィ王子も。しかし、彼らの一方的な献身と思って見ていた私は、最後のほうで瞠目しました。ジョンが彼らに与えていたものがいかに大きかったか。父王に「海軍に生き海軍で死ぬ」ことを厳命されていたジョージィ王子は、音楽や庭づくりで自分を開花させる弟ジョンを見て、自分も心から好きな道に進もうと決意します。そしてララは・・
ジョン王子の死後、泣き崩れるララ「彼を愛していました。彼といると・・」そこにジョンの母である王妃がララの言葉の先を拾います。「解き放たれる気がした。」この言葉で、冷酷なだけに見えた王妃の、なにが真実か心の奥底では分かっていながら、理不尽な王室の誇りや時代の呪縛のなかでしか生きることのできない悲しさを感じました。
良い映画です。深く人生を味わいたいような時にぜひ観て下さい。
投稿日
2007/12/09
レビュアー
ジャスミンティー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
前編、後編の2部に分かれています。
20世紀初頭、世界が地球規模の大戦へと突き進んだ時代、
英国王室のジョージ5世とメアリー王妃との間に、
ジョン王子誕生。
ジョン王子はどうも脳に障害があったらしい。
ひきつけをおこし、家族からも周囲からも隔離され
存在自体を隠されてしまう。
ジョン王子に献身的に尽くす世話役ララ。
優しく見守るすぐ上の兄。
ジョンと距離を置く両親たちの
様子に思わず涙が。
ジョンの父ジョージ5世が
アナスタシアで有名なあのロシア皇帝ニコライ2世や
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が従兄弟だったことや
サラエボで起きたオーストリア皇太子暗殺事件
第一次世界大戦になったいきさつ、
ニコライ2世一家の暗殺事件などが描かれており
歴史的勉強も出来る、2度美味しい???作品。
前編のジョン役を演じた少年がとても愛らしく
一気にラストまで見れました。
13歳で不幸にも亡くなったジョン少年は
『弟は家族の中で唯一自由に生きた人間だった。』と語った
兄の言葉に胸が熱くなりました。
王と王妃である父と母に少しでも自分を認めてもらおうと
ジョン王子とララは、進歩は望めないと断言した
医師達を見返すため楽器や絵や詩などに
懸命に努力を続ける生活を送る。
庭を愛しみ育て
親から見離され他人と暮らすジョンの姿は
あまりにも切なかった。。。
とにかく、感動的な内容です。
イギリス王室の隠された秘密がのぞけます。
おススメです!
ジョンの描く数々の絵も素晴らしかったです。
★★★☆☆
投稿日
2008/02/01
レビュアー
うっきー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
この映画を見て早速英国王室家系図を引っ張り出して見たところ・・・
やっぱり今作品の主役ジョン王子、載ってないんですね。
ジョージ5世には子供は5人しかいない事になってました。
現在のエリザベスU世の叔父さんにあたる訳なんですが、やはり隠されていただけあって、全くその存在を知りませんでした。
因みに「王冠をかけた恋」で有名なエドワード八世は、ジョン王子のお葬式シーンでちょろ見えしてるお兄さん(長兄)にあたります。
一国の王室に障害のある人間がいてはならない。
悲しい事実なんだけれども肝心の当人はと言えば、草木を愛し絵を好んで描き、周りの思惑などまるで関係ないように幸せそうに暮らしています。
そこがまた悲しい。だけど見ていて心が暖かくなったりもします。
後に銃殺されるロマノフ王家との関係や、大一次世界大戦の影響でドイツ名だった家名を変更せざるを得なかった状況など、当時のイギリス王家の置かれていた状況も見れて歴史のお勉強にもなります。
最後の最後でなぜロシア皇帝一家亡命受け入れを断ったのか。
現在に至るまで多くは謎とされてますが、映画ならこそもっと突っ込んだ描き方をして欲しかったな〜〜、など思ったりもしましたが如何せん主役はジョン王子。という事で多めに見ました。(笑)
当時の生活様式などももちろんですが服装、食事など細かい部分もしっかり作られていて見ていて感心する事しきりです。
また、母である前に王妃でなければならない女性と、乳母でありながら母の心を持つ女性の対比、描き方も見事です。
王室というとどうしても華やかさばかりに眼がいってしまいますが、
歴史から隠されてしまったこんな王子がいたんだな〜、と、今までとはちょっと違った目で見れるようになるかもしれません。
日本の皇室なんて本当はもっとすごいんだろ〜なぁ〜〜・・・・・
☆4っつです〜〜
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定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
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※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
プリンス〜英国王室 もうひとつの秘密