シュヴァリエ

毎週土曜日、「彩雲国物語」「少女チャングムの夢」そして「シュヴァリエ」タイマー録画を忘れずに、楽しみに観ています。それぞれ違った面白さがあり。このシュヴァリエは１８世紀フランス革命前夜を舞台に、実在、虚構の人物を織り交ぜ歴史の渦の中で巻き起こるミステリーを描いてあります。最初の２話は、予習をしてないと人物関係など？？になってしまう程。また、現在履修問題になってる世界史を、しっかとお勉強してないと、面白さも半減してしまうかも？アニメと侮ってはいけません。TV,小説、コミックと同時進行の一大伝奇ロマン。取り合えず、簡単な人物関係だけでも。
〈四銃士〉デオン・ド・ボーモン　主人公、姉の死後秘密警察官として事件の真相を調査。若く正義感が強く、また女装も似合う？
　ロビン　マリー王妃の従僕。デオンと共に旅に出る。
　デュラン　二刀流の使い手、謎の人だが、共に闘う。
　テラゴリー　デオンと姉のリアの剣の先生。共に闘う。
《リア・ド・ボーモン》デオンの姉、最初に体から血を抜かれ棺桶
　に入って登場。生前の美しさを保ったまま、謎の死を遂げる。

　その他、フランス国王ルイ十五世、マリー・アントワネット王妃、錬金術師サンジェルマン伯爵、詐欺師カリオストロなどなど。

「キーワード」PSALMS−詩篇…世界を変える力を持つ言葉。
　“H∴O”　人や物を異形の怪物ガーゴイルに変える？
　　HとOは人間と願いを意味する単語の頭文字。
　　METAMORPHOSEメタモルフォーゼ＝変身となるそうな・・・
以上、BSガイドを参考に一部、抜粋してみました。著作権問題に引っかからない程度に要約しています。ご参考までに。

と、いう訳で、今後、ロシア、イギリス、ヨーロッパ全土を巻き込むストーリーが展開していきます。一見では、理解しがたい感じですが、面白くはまってます。興味の湧いたお方は、どうぞ。
　

　この作品を見始めたのは、薦められて見たアニメ「ＡＲＩＡ」に収録されていたＣＭに興味を持ったからでした。（ＡＲＩＡも、優しい気持ちになれるとても良い作品です。）全く知らなかった作品でしたが、ＣＭに惹かれて、即レンタルしてしまいました。
　４巻まで見ましたが、興味深い内容ですね。主人公達は、１８世紀のフランス国王のスパイなので、この時代のヨーロッパの国々の映像を見る事ができて、それも楽しいです。
　エンディングで、実在の人物の肖像の下には、生存した歳月が記載され、主人公のデオン・ド・ボーモンの名前の下にも書かれていたので気になって調べてみたら、本当に実在した方なんですね。
　ルイ15世のスパイとして国際外交で暗躍した人物で、生涯のうち、49年は男、33年は女として生きた女装の騎士という事です。そんな方がいたなんて、全く知らなかった。実際のデオンの事ももっと良く知りたいと思います。それにしても、それをモデルにこの内容を思いつく発想が素晴らしいです。
　本当に続きが楽しみな作品です。

期待しないで借りた作品。
でも、予想以上に面白かったー。

世界史を勉強したのなんて随分前。
知識は微妙、
記憶はさらにあやふや。
そんな私でも楽しめたし(笑)

アニメだからと避けそうな人も、
話が難しそうって思う人も、
みんな楽しめると思うんだけどなー。

続きが届くのが楽しみ。

フランス革命の少し前、欧州を舞台にした物語です。
各国王室の家臣と、それに繋がる怪しい人物が暗躍する訳ですから、そりゃもう陰謀やら暗殺やらいろいろです。
登場人物の大半が実在の人物ですし、きらびやかな宮殿や衣装、汚物にまみれた市街、庶民の慎ましい暮らしなど考証もしっかりしてるので、フィクションであることを忘れてしまいそうです。

後半、謎と陰謀がより深まりますが、意外にあっさり終わったりして、ちょっと拍子抜けするかも。
史実をベースにしてるのであまりムチャな展開もできないですし、そこは仕方ないですね。

全部見た後で感じる重苦しさはなぜだろう？推理にかける時間と同じように行動にも時間を掛けたせいなのか。行動を説明し過ぎた感じです。面白いのが重苦しさで帳消しの作品。全部見るには根性が必要！