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1984年、イスラエルは苦況に直面していたエチオピアのユダヤ人を救出するという大がかりな移送作戦“モーセ作戦”を実行する。本作はこの史実を背景に、本来はキリスト教徒の少年が、母に命じられてユダヤ人と偽り、ひとりイスラエルへ逃れ、愛情ゆたかな養父母のもと様々な葛藤を抱えながら成長していく姿を描いた感動のヒューマン・ストーリー。監督はこれが長編3作目となるラデュ・ミヘイレアニュ。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
フランス |
原題: |
VA, VIS ET DEVIENS/GO, SEE, AND BECOME/L |
監督: |
ラデュ・ミヘイレアニュ |
---|---|
製作: |
デニ・カロ 、 マリー・マスモンテイユ 、 ラデュ・ミヘイレアニュ 、 マレク・ローゼンバウム 、 イタイ・タミール |
出演: |
ヤエル・アベカシス 、 ロシュディ・ゼム 、 モシェ・アガザイ 、 モシェ・アベベ 、 シラク・M・サバハ |
脚本: |
アラン=ミシェル・ブラン 、 ラデュ・ミヘイレアニュ |
撮影: |
レミ・シェブラン |
音楽: |
アルマン・アマール 、 アルマンド・アマール |
1984年、イスラエルは苦況に直面していたエチオピアのユダヤ人を救出するという大がかりな移送作戦“モーセ作戦”を実行する。本作はこの史実を背景に、本来はキリスト教徒の少年が、母に命じられてユダヤ人と偽り、ひとりイスラエルへ逃れ、愛情ゆたかな養父母のもと様々な葛藤を抱えながら成長していく姿を描いた感動のヒューマン・ストーリー。監督はこれが長編3作目となるラデュ・ミヘイレアニュ。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
フランス |
原題: |
VA, VIS ET DEVIENS/GO, SEE, AND BECOME/L |
監督: |
ラデュ・ミヘイレアニュ |
---|---|
製作: |
デニ・カロ 、 マリー・マスモンテイユ 、 ラデュ・ミヘイレアニュ 、 マレク・ローゼンバウム 、 イタイ・タミール |
出演: |
ヤエル・アベカシス 、 ロシュディ・ゼム 、 モシェ・アガザイ 、 モシェ・アベベ 、 シラク・M・サバハ |
脚本: |
アラン=ミシェル・ブラン 、 ラデュ・ミヘイレアニュ |
---|---|
撮影: |
レミ・シェブラン |
音楽: |
アルマン・アマール 、 アルマンド・アマール |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
140分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/アムハラ・ヘブライ・仏 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KWX354 | 2007年10月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
140分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/アムハラ・ヘブライ・仏
レイティング:
記番:
KWX354
レンタル開始日:
2007年10月26日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
140分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/アムハラ・ヘブライ・仏 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
KWX354 | 2007年10月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
140分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/アムハラ・ヘブライ・仏
レイティング:
記番:
KWX354
レンタル開始日:
2007年10月26日
在庫枚数
7枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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「難民映画祭 レフュジー・フィルム・フェスティバル」って知ってますか?
私も、この作品のことを調べていて初めて知ったのですが、「ひとりでも多くの人に難民問題の認識を高めてもらうために、2006年の開始から、毎回世界のあらゆる地域で生きる人々の希望や失望、そして力強さを描いた映画、ドキュメンタリーを無料で上映している映画祭」です。
(残念ながら上映会場は東京のみ。地方都市でも開催してほしい!)
今年も6月に開催されていて、ベルリン国際映画祭金熊賞『サラエボの花』、同平和映画賞受賞『亀も空を飛ぶ』など38作品が上映されていました。
(メジャー上映されにくい逸品多数!)
で、この作品は、昨年(2007年)第2回 難民映画祭上映作品です。
主人公シュロモの、あまりにも複雑な状況に、すんなりと感情移入することは難しいのですが、後半、自分自身を知ろうとし、知ることができた、彼の姿に共感できました。
ちなみに青年期以降を演じた二人の俳優も、実際に「ソロモン作戦」によって、イスラエルに帰還したファラシャで、成長したシュロモを演じたシラク・M・サバハは、俳優業の傍ら、I'IAEJ(イスラエル・エチオピア系ユダヤ人協会)のスポークスマンを務めているそうです。
そして、この映画は何よりも「母(たち)の愛情」が素晴らしい。
英語題「Go, See, and Become 行け、生きろ、生まれ変われ」の実の母、難民キャンプで手を握り母となったファラシャの母、イスラエルでの養母はもちろんのこと、愛し続けることで母となったシュロモの妻、この4人の母たちの愛情映画ですね。
複雑な状況の根底が「ユダヤ人」であることは確か。
でも、ラストは、ユダヤ人もキリスト教もイスラエルも超越した母としての叫びに胸を締め付けられました。
P.S.
ハリウッドのステレオ的「ユダヤ人」しか知らなかった人は、キブツから始まる物語『ブラックブック』もオススメです。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
そんな人たちの存在さえ知らなかった私にとっては、衝撃の映画でした。
シバ女王の子孫といわれるエチオピアのユダヤ人。1984年の「モーセ作戦」は、ファラシャと呼ばれるエチオピアのユダヤ人たちをイスラエルに帰還させるという移送作戦だが、エチオピアが海外移住を禁じていたため、彼らはこっそり国を出てスーダンの難民キャンプを目指し、そこから空路イスラエルを目指すという困難きわまりない道を選ぶしかなかった。スーダンにたどりつくまでに、多くの人が命を落としたのだそうだ。
主人公の少年は、ユダヤ人ではない。干ばつによる飢饉を逃れてスーダンの難民キャンプへやってきたキリスト教徒なのだが、将来を悲観した母親に、ユダヤ人と偽ってイスラエルに渡るよう命令される。
少年はシュロモという新しい名前を与えられ、新しい両親の養子となる。両親はシュロモに深い愛情を注ぐのだが、自分がユダヤ人でないことを誰にも話せず、アイデンティティについて悩みながら成長する。
監督はルーマニアのユダヤ人だそうで、シュロモと同じように祖国を離れ、世界中を歩いてきたとか。「ユダヤ人とは一体だれのことなのか?」「民族とは何なのか?」というこの映画の問いかけは、監督自身が長年自問してきたものなのだろう。
主人公は、自分をイスラエルにつれてきてくれた母、そして養母に愛情をかけられながらも、スーダンに残してきた母親を忘れることができない。
実の母の「生きなさい。生きて何かになりなさい。」という言葉の真意が理解できず、自分は捨てられたのではないかと長い間思い悩む主人公が、初めて心情を吐露する場面は非常に悲しい。
主人公が大人になってからがかなり急展開ですが、見ごたえのある映画でした。
主人公のシュロモを3人の俳優が演じていますが、3人目が大変ハンサムです。
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ユーザーレビュー:9件
投稿日
2008/07/26
レビュアー
ひらり※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
感じてください。
「難民映画祭 レフュジー・フィルム・フェスティバル」って知ってますか?
私も、この作品のことを調べていて初めて知ったのですが、「ひとりでも多くの人に難民問題の認識を高めてもらうために、2006年の開始から、毎回世界のあらゆる地域で生きる人々の希望や失望、そして力強さを描いた映画、ドキュメンタリーを無料で上映している映画祭」です。
(残念ながら上映会場は東京のみ。地方都市でも開催してほしい!)
今年も6月に開催されていて、ベルリン国際映画祭金熊賞『サラエボの花』、同平和映画賞受賞『亀も空を飛ぶ』など38作品が上映されていました。
(メジャー上映されにくい逸品多数!)
で、この作品は、昨年(2007年)第2回 難民映画祭上映作品です。
主人公シュロモの、あまりにも複雑な状況に、すんなりと感情移入することは難しいのですが、後半、自分自身を知ろうとし、知ることができた、彼の姿に共感できました。
ちなみに青年期以降を演じた二人の俳優も、実際に「ソロモン作戦」によって、イスラエルに帰還したファラシャで、成長したシュロモを演じたシラク・M・サバハは、俳優業の傍ら、I'IAEJ(イスラエル・エチオピア系ユダヤ人協会)のスポークスマンを務めているそうです。
そして、この映画は何よりも「母(たち)の愛情」が素晴らしい。
英語題「Go, See, and Become 行け、生きろ、生まれ変われ」の実の母、難民キャンプで手を握り母となったファラシャの母、イスラエルでの養母はもちろんのこと、愛し続けることで母となったシュロモの妻、この4人の母たちの愛情映画ですね。
複雑な状況の根底が「ユダヤ人」であることは確か。
でも、ラストは、ユダヤ人もキリスト教もイスラエルも超越した母としての叫びに胸を締め付けられました。
P.S.
ハリウッドのステレオ的「ユダヤ人」しか知らなかった人は、キブツから始まる物語『ブラックブック』もオススメです。
投稿日
2007/10/28
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
そんな人たちの存在さえ知らなかった私にとっては、衝撃の映画でした。
シバ女王の子孫といわれるエチオピアのユダヤ人。1984年の「モーセ作戦」は、ファラシャと呼ばれるエチオピアのユダヤ人たちをイスラエルに帰還させるという移送作戦だが、エチオピアが海外移住を禁じていたため、彼らはこっそり国を出てスーダンの難民キャンプを目指し、そこから空路イスラエルを目指すという困難きわまりない道を選ぶしかなかった。スーダンにたどりつくまでに、多くの人が命を落としたのだそうだ。
主人公の少年は、ユダヤ人ではない。干ばつによる飢饉を逃れてスーダンの難民キャンプへやってきたキリスト教徒なのだが、将来を悲観した母親に、ユダヤ人と偽ってイスラエルに渡るよう命令される。
少年はシュロモという新しい名前を与えられ、新しい両親の養子となる。両親はシュロモに深い愛情を注ぐのだが、自分がユダヤ人でないことを誰にも話せず、アイデンティティについて悩みながら成長する。
監督はルーマニアのユダヤ人だそうで、シュロモと同じように祖国を離れ、世界中を歩いてきたとか。「ユダヤ人とは一体だれのことなのか?」「民族とは何なのか?」というこの映画の問いかけは、監督自身が長年自問してきたものなのだろう。
主人公は、自分をイスラエルにつれてきてくれた母、そして養母に愛情をかけられながらも、スーダンに残してきた母親を忘れることができない。
実の母の「生きなさい。生きて何かになりなさい。」という言葉の真意が理解できず、自分は捨てられたのではないかと長い間思い悩む主人公が、初めて心情を吐露する場面は非常に悲しい。
主人公が大人になってからがかなり急展開ですが、見ごたえのある映画でした。
主人公のシュロモを3人の俳優が演じていますが、3人目が大変ハンサムです。
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