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新星・三崎亜記の話題の同名小説を、江口洋介、原田知世主演で映画化。“見えない”戦争にある日突然巻き込まれた青年が、淡々と業務としてこなしていく公務員の女性に淡い恋心を抱きつつも、次第に戦争の恐怖を実感していく姿を静かなタッチで描いていく。舞坂町に暮らす北原修路は、旅行会社に勤めるごく普通の青年。そんなある日、彼はふと目にした町の広報紙“広報まいさか”の中に、不可解な一文を発見する。そこには“舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日”と書かれていたのだが…。
新星・三崎亜記の話題の同名小説を、江口洋介、原田知世主演で映画化。“見えない”戦争にある日突然巻き込まれた青年が、淡々と業務としてこなしていく公務員の女性に淡い恋心を抱きつつも、次第に戦争の恐怖を実感していく姿を静かなタッチで描いていく。舞坂町に暮らす北原修路は、旅行会社に勤めるごく普通の青年。そんなある日、彼はふと目にした町の広報紙“広報まいさか”の中に、不可解な一文を発見する。そこには“舞坂町はとなり町の森見町と戦争をします。開戦日は5月7日”と書かれていたのだが…。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
114分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0409 | 2007年09月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
114分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DABR0409
レンタル開始日:
2007年09月28日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
114分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DABR0409 | 2007年09月28日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
114分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
DABR0409
レンタル開始日:
2007年09月28日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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一見、シュールなシチュエーションだけれども、テーマは、戦争、地方自治行政、そして男女の感情の一線、その一線を越えるお話。
私は、地方行政に全く関心を示さない住民に対する警告と受け止めましたが・・・
舞坂町役場の職員で、対森見町戦争推進室の香西(原田知世)の指示のもと、開戦の実感のないまま何となく任務についてしまう北原(江口洋介)。
戦争の気配は全くないけれども、戦死者が紙面の上で次々と増えていく・・・
何の関心も持たない北原も、知らない間に戦争にまきこまれている。
開戦の決定は、町民の代表による議会で決められ、それを行政は、粛々と遂行しているのである。
まさに、現代の日本社会の縮図ではないでしょうか?
世の政治の殆どは、当事者で行われていて、当事者以外は、いつも無関心。たまに、関心を示すのは、巡り巡って自分に何かが関わって来るときだけ・・・
おまけに、広報誌すら読まないという無関心。(私も含めて)
開戦に不服ならば、異議を言わなければならないのですよね。
「最初から、戦争をする前提で話しが進んでいたのじゃないか?」との若者の質問に対して、
「それに対して皆さんは何かを言いましたか?何もしないのは、賛成したと同じ事。それが、民主主義というものです。」と淡々と述べる香西。
美しいけれども、殆んど感情を表に表さず、滅私奉公のように行動をする原田知世さんに、恐怖を感じたのは、私だけでしょうか?
有権者の政治への関心は低く、投票率は下降をたどるばかり・・・
政治に無関心な人たちが、大部分を占めるわが国は、このままにしておくと、トンでもないことになりそうな・・・
このレビューは気に入りましたか? 15人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
予告を観て、期待していただけにかなり
「ガッカリだよ!」
未見ですが、原作はかなり面白いのだと思います。それを安易に実写化しちゃって、アイテテテッてな感じでしょうか。
押井守がアニメにでもすれば良かったのに・・・
物語のプロットとしては、相当に魅力的で、作りようによってはとても面白い作品になったはずなのに、
「こんなん、なっちゃいました・・・」
のは、脚本の破綻でしょうね。
そもそも、となり町との戦争の発端がわからないし、当事者達は何を求め、何を要求しているのか、何がどうしたら戦争が終結するのかとんとわかりません。
戦争という行為の不条理性、馬鹿馬鹿しさを描きたいとしても、映画そのものが
「馬鹿馬鹿しい作品」
になっちゃっちゃあいけませんね。
傍観者からすると、非常に馬鹿馬鹿しいことを、当事者はくそまじめに遂行している。そんな奇想天外な状況を描きながら、戦争の馬鹿馬鹿しさや、そこに潜む空恐ろしさを思わせるというのは、筒井康隆氏のテリトリーだと思うのですが、この映画には、その茫洋とした恐怖感が全くないのです。というか、あるように描いている緊迫感すらありません。
町境を越えることが一つの恐怖になるはずなのに、白線で仕切ってあるだけで、兵士のにらみ合いも無いのです。
鈴木清順の愛弟子だから、バイオレンスを描けとは言いませんが、バーチャルで実感のない戦争という、組織に裏打ちされた目に見えぬモノの恐怖など、腕の振るいようはいくらでも有ったと思うのですが・・・。
江口洋介や原田知世が、与えられた設定の中でしっかりと演技をしているのが、非常にもったいなく思えてしまったのです。まあ、江口洋介は、この物語の人物としてはちょっと年が行き過ぎかなと思いますが・・・。2人の恋愛模様も添え物的に見えてしまい、中途半端で消化不良でした。電車を止めても、カタルシスがありませんやね・・・。
これからご覧になる方には、観るなとは言いませんが、くれぐれも過大な期待はなさらぬように・・・。
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面白かったです。いい意味で期待を裏切られました。
原作は読んでませんが、映画でこうなんだから、かなり面白いとは思うんだけど
映画(というか映像といったほうが正解)の良さも確実に巧妙に使われてます。
江口洋介演じる北原はずっと戦争を実感していなかったけど、これは観ているもの
にとっても全く同じ。どこにも出てきませんから。
しかも普通の市がとなり町と戦争をやってるなんて信じ難い話ですから。
まるでブラックコメディかのように話は進んでいきますが、それが突然一転します。
非常に怖いです。あまり味わったことのない恐怖感かもしれません。
敵としてビジュアル化されているのは上司でとなり町に雇われた傭兵、トンネルを
抜けて脱出しようとした時のトンネルの中のライターの火。これだけです。これだけ
であの恐怖感を味わされたら流石としいいようがない。しかもこれを期に何も見え
ないことが全て恐怖に変わるんです。
戦争というものの認識を皮肉なところはあるものの的を得てるところも多い。
「掘り下げていけば理由なんてないのかもしれない。」
「戦闘員だけが戦っていて一般市民は意外と実感していない。」
「でも一般市民も巻き添えになって死ぬこともある。」
「戦争はどんどんエスカレートしていく」。。。。などなど。
主役の2人の演技もなかなかでありそうでないキャスティングだと思いますが
結果としてはとても成功だったと思う。2人が元々もっているキャラもこの作品に
一役かってます。
更なる戦いが始まるというところで終わりましたが、続編を期待しちゃいます。
このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
基本的発想は優れている。
ナンセンスものだけど、
反戦メッセージに富んでいるし、
微妙なラインにまでは来ているが、
極端に嫌みではない。
だが、
もっとよくする方法はあったと思う。
私的には、もっと、シリアスに、
ちゃんと、戦争を描けばよかったと思う。
”殺人シーン”を描かなかったのは、正解だと思うが、
たとえば、
江口洋介が演じる役の諜報活動は、
一体、戦争の何の役に立っているのか、
まったく描かれていない。
ナンセンスものだから、リアリティが必要ないかというと、
そうではなく、
むしろ、だからこそ、リアリティが重要で、
この映画だと、
この”諜報活動”の有用性を説明することで、
かなり、リアリティが出るんじゃないかなと思う。
せっかくのいいネタを、
努力を怠って、逃した。
そんな感じがする映画だった。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
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内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:96件
投稿日
2007/09/30
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
一見、シュールなシチュエーションだけれども、テーマは、戦争、地方自治行政、そして男女の感情の一線、その一線を越えるお話。
私は、地方行政に全く関心を示さない住民に対する警告と受け止めましたが・・・
舞坂町役場の職員で、対森見町戦争推進室の香西(原田知世)の指示のもと、開戦の実感のないまま何となく任務についてしまう北原(江口洋介)。
戦争の気配は全くないけれども、戦死者が紙面の上で次々と増えていく・・・
何の関心も持たない北原も、知らない間に戦争にまきこまれている。
開戦の決定は、町民の代表による議会で決められ、それを行政は、粛々と遂行しているのである。
まさに、現代の日本社会の縮図ではないでしょうか?
世の政治の殆どは、当事者で行われていて、当事者以外は、いつも無関心。たまに、関心を示すのは、巡り巡って自分に何かが関わって来るときだけ・・・
おまけに、広報誌すら読まないという無関心。(私も含めて)
開戦に不服ならば、異議を言わなければならないのですよね。
「最初から、戦争をする前提で話しが進んでいたのじゃないか?」との若者の質問に対して、
「それに対して皆さんは何かを言いましたか?何もしないのは、賛成したと同じ事。それが、民主主義というものです。」と淡々と述べる香西。
美しいけれども、殆んど感情を表に表さず、滅私奉公のように行動をする原田知世さんに、恐怖を感じたのは、私だけでしょうか?
有権者の政治への関心は低く、投票率は下降をたどるばかり・・・
政治に無関心な人たちが、大部分を占めるわが国は、このままにしておくと、トンでもないことになりそうな・・・
投稿日
2007/11/11
レビュアー
こんちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
予告を観て、期待していただけにかなり
「ガッカリだよ!」
未見ですが、原作はかなり面白いのだと思います。それを安易に実写化しちゃって、アイテテテッてな感じでしょうか。
押井守がアニメにでもすれば良かったのに・・・
物語のプロットとしては、相当に魅力的で、作りようによってはとても面白い作品になったはずなのに、
「こんなん、なっちゃいました・・・」
のは、脚本の破綻でしょうね。
そもそも、となり町との戦争の発端がわからないし、当事者達は何を求め、何を要求しているのか、何がどうしたら戦争が終結するのかとんとわかりません。
戦争という行為の不条理性、馬鹿馬鹿しさを描きたいとしても、映画そのものが
「馬鹿馬鹿しい作品」
になっちゃっちゃあいけませんね。
傍観者からすると、非常に馬鹿馬鹿しいことを、当事者はくそまじめに遂行している。そんな奇想天外な状況を描きながら、戦争の馬鹿馬鹿しさや、そこに潜む空恐ろしさを思わせるというのは、筒井康隆氏のテリトリーだと思うのですが、この映画には、その茫洋とした恐怖感が全くないのです。というか、あるように描いている緊迫感すらありません。
町境を越えることが一つの恐怖になるはずなのに、白線で仕切ってあるだけで、兵士のにらみ合いも無いのです。
鈴木清順の愛弟子だから、バイオレンスを描けとは言いませんが、バーチャルで実感のない戦争という、組織に裏打ちされた目に見えぬモノの恐怖など、腕の振るいようはいくらでも有ったと思うのですが・・・。
江口洋介や原田知世が、与えられた設定の中でしっかりと演技をしているのが、非常にもったいなく思えてしまったのです。まあ、江口洋介は、この物語の人物としてはちょっと年が行き過ぎかなと思いますが・・・。2人の恋愛模様も添え物的に見えてしまい、中途半端で消化不良でした。電車を止めても、カタルシスがありませんやね・・・。
これからご覧になる方には、観るなとは言いませんが、くれぐれも過大な期待はなさらぬように・・・。
投稿日
2007/12/01
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
面白かったです。いい意味で期待を裏切られました。
原作は読んでませんが、映画でこうなんだから、かなり面白いとは思うんだけど
映画(というか映像といったほうが正解)の良さも確実に巧妙に使われてます。
江口洋介演じる北原はずっと戦争を実感していなかったけど、これは観ているもの
にとっても全く同じ。どこにも出てきませんから。
しかも普通の市がとなり町と戦争をやってるなんて信じ難い話ですから。
まるでブラックコメディかのように話は進んでいきますが、それが突然一転します。
非常に怖いです。あまり味わったことのない恐怖感かもしれません。
敵としてビジュアル化されているのは上司でとなり町に雇われた傭兵、トンネルを
抜けて脱出しようとした時のトンネルの中のライターの火。これだけです。これだけ
であの恐怖感を味わされたら流石としいいようがない。しかもこれを期に何も見え
ないことが全て恐怖に変わるんです。
戦争というものの認識を皮肉なところはあるものの的を得てるところも多い。
「掘り下げていけば理由なんてないのかもしれない。」
「戦闘員だけが戦っていて一般市民は意外と実感していない。」
「でも一般市民も巻き添えになって死ぬこともある。」
「戦争はどんどんエスカレートしていく」。。。。などなど。
主役の2人の演技もなかなかでありそうでないキャスティングだと思いますが
結果としてはとても成功だったと思う。2人が元々もっているキャラもこの作品に
一役かってます。
更なる戦いが始まるというところで終わりましたが、続編を期待しちゃいます。
投稿日
2007/12/22
レビュアー
ヴィル※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
基本的発想は優れている。
ナンセンスものだけど、
反戦メッセージに富んでいるし、
微妙なラインにまでは来ているが、
極端に嫌みではない。
だが、
もっとよくする方法はあったと思う。
私的には、もっと、シリアスに、
ちゃんと、戦争を描けばよかったと思う。
”殺人シーン”を描かなかったのは、正解だと思うが、
たとえば、
江口洋介が演じる役の諜報活動は、
一体、戦争の何の役に立っているのか、
まったく描かれていない。
ナンセンスものだから、リアリティが必要ないかというと、
そうではなく、
むしろ、だからこそ、リアリティが重要で、
この映画だと、
この”諜報活動”の有用性を説明することで、
かなり、リアリティが出るんじゃないかなと思う。
せっかくのいいネタを、
努力を怠って、逃した。
そんな感じがする映画だった。
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となり町戦争