めぞん一刻

原作ファンとしては細かな部分ではチョットと思うところもありましたが、全体の雰囲気は良かったと思います。昔作られた実写版の映画がイマイチという感じだったのでそれよりはずっと良かったです。

限られた時間の中で多くのエピソードが盛り込まれていたのが嬉しかったです。中には原作では大学合格後のエピソードもありましたが、うまくツジツマを合わせてありあまり違和感はありませんでした。ただ、惣一郎さんのお墓参りは桜の咲く頃にしていただきたかったのですが、それは贅沢な注文かもしれませんね。

お墓参りの後の音無老人と響子さんとのあの会話を入れてくれたのが嬉しかったです。やはりあそこは「めぞん」では外せない会話ですから…。

以下は私の独断と偏見の出演者の感想です。

伊藤美咲（音無響子）
原作のイメージよりおとなしかった（シャレではありません）感じですが、雰囲気は良く出ていたと思います。少なくとも石○真○子の響子さんよりはずっと清楚な感じで良かったです。

中林大樹（五代裕作）
さすがは３２００人の中から選ばれただけあって原作のイメージにピッタリです。演技も素人なりに一生懸命で、それが一生懸命やっているのにドジっている五代君のイメージとシンクロしていて好感が持てました。

岸部一徳（四谷さん）
意外に良かったというかスゴク良かったです。昔の映画版で原作者の高橋留美子先生が「四谷さん役はこの人しかいない」と言った伊部雅刀さんがハマリ役だと思っていたのですが、岸部さんの四谷さんもあの「全てが謎」の雰囲気が良く出ていました。

岸本加世子（一ノ瀬花絵）
あの「ムウ一族」でお手伝いさんのカヨちゃんが、一ノ瀬さんを演じる歳になったんですね。私としては感慨無量です。でもさすが女優、一ノ瀬さん役をしっかりとこなしていたと思います。

高橋由美子（六本木朱美）
この人もアイドル時代から知っているので朱美さんを演じるような年代になったのかと思うと複雑な気持ちです。でも映画版の○崎○子さんよりは朱美さんに合っていると思います。

細川俊之（音無老人）
大ベテラン俳優です。私ごときがとやかく言える人ではありません。岸本加世子さんも出演していた（ムウ一族）で、故・たこ八郎とコンビで取り立て屋を演じていたのを思い出します。

菅井きん（ばあちゃん）
ばあちゃん役はもうこの人しかいません。ヘアスタイル、腰の曲がり加減と原作のばあちゃんが出てきたようです。

柳沢慎吾（茶々丸のマスター）
心配でしたが、変なオフザケもなく、この人にしてはかなり抑えた演技で良かったと思います。原作どおりに五代君の味方というシチュエーションも見られ好感が持てました。あのお決まりのセリフ「朱美ちゃん、はたらいてよ」があればもっと良かったのですが…。

あとは坂本君はあの独特のヘアスタイルを出してくれていたのでマル。三鷹さんやこずえちゃんもほぼ私のイメージどおり、ラストでこの二人が出てきたということは続編があることを匂わせていますね。是非見たいです。できればあのお騒がせ女子高生の八神さんや犬娘お嬢様の九条明日菜さんも見てみたいです。

響子さんが伊東美咲と聞いて大して期待してなかったんですけど
なかなかどーしてｗ
朱美役の高橋由美子もハマってました。
原作ファンとしては一ノ瀬さんがイメージ違った気がしましたけど。
あと五代くんも、スゴイ規模のオーディを勝ち抜いただけあってか、
感動するくらいハマってました。


続編期待しているので早くみたいです！！
ってか三鷹さんが出てきてからが「めぞん一刻」じゃないですか〜！
続編、出ないかな〜〜〜♪

凄く面白かったです＾＾

なんか良かった。
四谷さん役がなんかこういう四谷さんもいいなとか思ったり。
管理人さんの美人でかわいい感じも良かったし。
一の瀬賢太郎くんのがきんちょっぷりも良かった。
五代くん、すごく五代くんっぽい人起用したんだねえ。

ストーリーやっぱり面白い。
ドラマでも好感もてる作品だった。
ちょこっとだけこずえちゃんや三鷹コーチが出てきたのも面白い。

伊東美咲が美しいです。
あの雰囲気が素敵です。

この世界観も素敵です。

実写には向かない漫画なのではと思えてしまいました。漫画内のキャラが強いせいですかね？