さくらん

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さくらん / 土屋アンナ
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「さくらん」 の解説・あらすじ・ストーリー

 人気漫画家・安野モヨコの同名コミックを、これが初監督となる写真家・蜷川実花が「下妻物語」の土屋アンナを主演に迎えて映画化したエンタテインメント青春時代劇。吉原遊郭を舞台に、自らの生き方を貫こうとする一人の型破りな遊女のエネルギッシュな生き様が極彩色にして繊細な映像美でヴィヴィッドに描かれてゆく。江戸の遊郭、吉原。女衒に連れられ大門をくぐった8歳の少女は、玉菊屋に買われ、きよ葉と名付けられた。気が強く、脱走を繰り返すきよ葉だったが、やがて、美貌も知性も兼ね備えた完璧な花魁・粧ひに導かれ、日本一の花魁になることを誓うのだった…。

「さくらん」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本

「さくらん」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

さくらんの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
111分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 ACBR10523 2007年08月03日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
96枚 2人 2人

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極彩色の世界に 吉原で生きる女の悲喜劇ネタバレ

投稿日:2007/08/04 レビュアー:ミルクチョコ

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この作品は、当時の花魁や、遊女の色恋や人生よりも、今を生き、色々なことと戦っている女性たちを吉原の遊郭で生きる女性たちに置き換えることで、親しみやすく共感できるように描いているのかな?と思いました。
主人公きよ葉は、最悪の環境に放り込まれてしまったが、歪んだ関係の中でも、自分らしい生き方を見つけていくというテーマは、まさに現代の女性に通じるものがあるのかなぁ〜?と。
そういう作品に「花魁とは?」「吉原とは?」などと粗を探すのはお門違いなのかも知れませんね。
土屋アンナさんの起用は、日本の時代劇映画を超えた異質な感じに仕上がっています。洋風な顔立ちの彼女には、ジャズや椎名林檎さんの曲が良く似合っています。
はねっ返りの花魁という花魁らしくない花魁の役がまた似合っています。最初は、この配役は冒険だと思いましたが・・・
クセあり、ひねくれ者だが、乙女としての気持ちもしっかり持っていた主人公は、見ているうちに彼女がピッタリかも?などと思ってしまいました。
男性陣も、どこまでも優しく、どこまでも残酷な「笑う鬼」や、一途に日暮を愛し、彼女の幸せだけを願う男や、悲劇しか待ち受けていない恋に殉ずる男など切なさを感じとれました。

老婆心ながら・・・
最後のシーンは美しいけれども、逆にその後の凄惨な結末を予想させています。吉原のことを知らないとハッピーエンドと思いがちですが、実は全く逆で・・・
しかし、吉原や花魁についての中途半端な知識を捨て、ただ単に素直に楽しんだほうが良いのかも知れませんね。

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赤い、赤〜〜〜い・・・ネタバレ

投稿日:2008/01/18 レビュアー:こんちゃん

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 とっても赤〜い映画ですなあ・・・。
 監督がフォトグラファーということで、そのオリジナリティというか特色は充分出ているでしょう。ただ、やはり映像作品としてはつらいです。
 父上が蜷川幸雄なので、その才能を受け継いでいるなあというのは、ところどころ感じるのですが(といっても、蜷川幸雄自体、映画監督としてはさほどの実績はありませんが)どうしても、静止画像を基本に考えているのかなと思います。作品中のある場面を切り取ってみれば、それはスチール写真としては素晴らしい物が出来るのでしょう。しかし、そこにストーリーを感じられないような気がします。先日、やっと観ることができた「青いパパイヤの香り」が、たとえばそのスチール写真を見ても、そこに物語が感じられるであろう作りと対照的です。

 ストーリーは、原作にほぼ忠実に作られているものの、きよ葉が花魁に育ち、日暮になっていく課程で、どうしてああいうキャラ(花魁としては、あり得ない)になっていったのかということの描き混みが足りないので(禿−かむろ−時代の生い立ちによって、ある意味ゆがみ、ある意味遊女に成りきれなかったもです)唐突な印象があります。
 後半、日暮に付いている禿が出ていますけど、きよ葉の禿時代との対比ができれば、もう少し物語に奥行きが出来るのだろうと思います。
 そういった葛藤とか、心理描写が無い(稚拙?)が為に、全体にうっす〜い印象になってしまってるんですね。

 もともと、突拍子もない遊女という設定なので、土屋アンナの演技もメイクもあれで良いのだと思います。ただ、客にこびない遊女という設定はいいとして、上客を話さないための手練手管と、本当に気持ちがある相手に対する仕草に、もっと違いがあればいいのになと思います。そこら辺が演技力のなさでしょうかね。こういうキャラだとレッテルを張られてしまうと、可能性が閉ざされてしまいそうでかわいそうな気がします。
 菅野美穂は、ちょい役のような出方で、違和感ありありです。木村佳乃は、憎々しさをうまく出していて、以外に良かったですよ。
 男優は、椎名桔平と言い、安藤政信と言い、こんな映画にはもったいないなというのが正直なところです。

 椎名林檎の音楽は、画面の雰囲気と合っていて、なかなか良いのですが、目に見える映像と喧嘩をしているような感じ。演技でも、監督・演出と役者が打ち合い、最後に折り合いを付けて納まるのですが、本作に関して言えば、映像と音楽が喧嘩し続けて、折り合いがついていないようです。惜しい・・・。

 赤をこれだけふんだんに使って、女郎の世界を描く。当然、裸体も登場しますが(期待ほどではないのですが)これだけリビドーを刺激しない女の裸も珍しいなと思います。赤を効果的に見せるためには、黒とか陰影をうまく使うべきでしょう。一番、印象に残ったシーンが、きよ葉が、雨の中出かけた赤が無いシーンだなんて・・・。


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心理描写はまったくの素人監督ネタバレ

投稿日:2007/08/13 レビュアー:ケチケチ

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作られ誇張された遊郭の色彩、日本的な造形をベースにしてもそこには日本的な趣はなく、それが遊女の内面を見せない強制的に作られた美とも重なり、怪しく妖艶にも輝きます。土屋アンナの顔立ちがそれらを象徴してもいますし、突っ張ることで弱さを隠そうとする攻撃的な激しさと色彩の刺々しさもマッチして、きよ葉(土屋アンナ)の一面を描写することに関しては申し分ない演出じゃないかと思います。
しかし、彼女が強く振る舞うのは、彼女の中に弱さがあるからこそで、その弱さを見せる演出は全く弱く、物足りない作品じゃないでしょうか。物語的にも大きな起伏があるわけではないので、きよ葉(土屋アンナ)の心理描写が大きな鍵を握る作品ですが、作られた一面と裏腹に、彼女の内面を露呈することによる魅力的な土屋アンナが全く描けていないと思いますね。

監督は等身大の描写と言ってるようだけど、結局のところ作り上げられたフェイク感の演出だけが先に立ってしまい、彼女の内面に踏み込む描写に関しては全く素人監督の力の無さを露呈したような作品だと思います。元々土屋アンナの演技力に期待できるはずもなく、彼女の内面の描写に関してはカメラワークやカット割りで迫っていく必要があったと思います。妊娠のエピソード以降、彼女なりに表情を作ろうとする土屋アンナですが、監督の撮り方が前半と変わらぬ全くの一辺倒。絵的落ち着きのあるアングルを基本に、心理描写よりもフレーミングの完成度を重視しますから、彼女の内面に全く迫っていきません。もちろん引き絵で十分に表現できればそれに越したことはないわけですが、登場人物を動かすことも少ないですし、それ故にカットを割って切り込んでも、ありきたりなカメラアングルでしかないんですね。芝居を受けるようにアップに切り込んでも、テレビ的な陳腐さしかないですし、心理を描写するためのカット割りじゃないんですよね。これほどのセットを組む予算があればもっと自由にカメラアングルは選べるはずですし、登場人物を動かしてカメラが裏に入り込める裏打ちの効果を狙っていけば、照明による陰影を生かした心理描写ももっと生きてくるはずです。人物を動かしてカメラアングルを作り出す能力がないと、こういった作品は全く不向きですし、せっかくの豪華なセットも絵的なダイナミックさに繋がってきませんし、宝の持ち腐れだと思います。写真的な一方向からの平面的な絵の印象だけが残っていきますし、その印象が尚更彼女の多面性を感じさせることを損なう物でもあるんじゃないでしょうか。
音楽も前半は絵とは切り離された音楽の主張が突出して、その味も作られたフェイク感を増長させますが、心理を描写することが重要となる後半は、まったく前半の良さを出せません。

唯一印象的に残ったのは、郭の外の雨のシーンですね。中盤のこのシーンは彼女の心理を表す唯一の効果的なシーンだったんじゃないでしょうか。雨に濡れ、きよ葉の体に貼り付いた着物が彼女の小さな肩を印象づけ、彼女のまだ堅いつぼみのような、内面に隠された弱さを垣間見たような印象がするシーンでした。(独白はまったく蛇足だけど)このシーンがあったから、後半の描写にも大いに期待したんだけど、結局裏切られっぱなしでした。

監督の言う等身大っていったい何でしょうね。ラストカットではNG集を見ているような素の土屋アンナのはにかみを見せますが、それが監督の等身大の描写なんでしょうか。せっかく予算が取れる作品で監督デビューを果たしても、上辺だけの描写しか出来ないようではもったいない限りです。この監督、映画を勉強し直して出直してきた方がいいんじゃないかと思いますね。

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何も引っ掛からないだけに、ある意味気持ちいいネタバレ

投稿日:2008/01/05 レビュアー:おうち大好き

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今年になって、有名人をパパに持つお嬢様監督の作品、「マリー・アントワネット」と本作品を立て続けに観ました。どちらも奇しくもフォトグラファーというごとで妙に「色」にこだわってらっしゃる。
好き嫌いは別にして、あちらのほうは、ある程度実績もあるのですが、こちらは初監督作品。
親の七光りで最初から大々的に宣伝してもらい、豪華出演者を揃え、お金をかけてもらったうえに、もしも素晴らしい出来だったら、そりゃ〜可愛くない。「まぁこんなもんでしょ、素人監督よくやりました」くらいが丁度いい。そういう意味で好感が持てました。

原作は読んでないですが、主役の土屋アンナは漫画っぽくって良いですね。
それと椎名林檎の音楽も素敵
菅野美穂と小栗旬はミスキャストですね。
木村佳乃は稀に見る汚い濡れ場と、あっと驚く壮絶な最期を演じ、其のおかげでかえって遊女の哀れを誘った。でも、よくもまぁこんな役を引き受けたものだと、感心しきりです。

私のお気に入りはラスト、しつこいぐらいドギツイ真っ赤な座敷から飛び出し、
真っ青な晴れた空、満開の桜が咲き誇るピンクと、満開の黄色い菜の花。そのコントラストの中に二頭の蝶がひらひらと舞うように二人が遠景描写されているところ
廓から逃げた者たちの凄惨な最期は想像に難くないですが、もともと蝶々は短命なもの
綺麗なままの姿で、風に乗ってどこか違う世界に飛んでいったのでしょう。そう願いたいです。

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けばけばしいけど毒が無い

投稿日:2008/06/21 レビュアー:ムーミンママ

いや、褒めてるんじゃありません。
花魁の話ですからね、毒がなくては・・・
一番毒のある演技をしていた菅野美穂はちょっとしか出番がないし・・・

キレイすぎる映像に、なんか漫画っぽい印象を持っていたら
原作はコミックだったんですね。
なんか、立体じゃなく平面的な映像なんですよね。
それなりに構図とかは考えてある気がするのに。

土屋アンナも木村佳乃も眉の無い顔が怖い。
綺麗なのに綺麗に見えないというか・・・

満開のさくらがとても美しく切なかったです。

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