恋の潜伏捜査

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元スケバン刑事ジェイン「キム・ソナ」は、行方をくらませた暴力団幹部チャ・ヨンジェ「キム・ガブス」の所在を突き止めるべく、彼の娘スンヒ「ナム・サンヒ」が通う高校へ、偽装潜入することに・・・
大嫌いな学校に再び舞い戻る羽目になったジェインは、あの手この手でスンヒと仲良くなろうとするが、氷姫スンヒは目もくれず・・・
一方で、学園内を牛耳る番長グループをやっつけたり、飲酒をしているところを担任に見つかったりとメチャメチャな日々を送りつつ、謎めいたイケメン高校生ノヨン「コン・ユ」とのロマンスを夢見てニヤニヤ・・・
そんな中、ヤクザたちの魔の手がスンヒを血みどろの修羅場に巻き込もうとしていた・・・

前半は、サムスン女子高生版という感じで、セリフもテンポ良く面白い。ストーリーは、ファイト・バックトゥスクールシリーズで、劇中のキム・ソナは、いつもの通り、イケていません。
でも、メチャメチャ強くて爽快ですよ〜。
また、謎めいた高校生役で、コン・ユが出てきて、敵か味方か最後まで分からず、キム・ソナを悩ませるところも面白い。
アクションシーンは、キム・ソナもコン・ユもノースタントだったそうで、柔道シーンでは、キム・ソナが負傷して大変だったとか・・・彼女の女優魂が堪能できそうですね。
この二人、「Ｓ・ダイアリー」でも共演していて、愛称は抜群。
二人のロマンスもいい感じです。

キム・ソナの過去作、『私の名前は、キム・サムスン』を見て、主演のキム・ソナが気になり本作を借りる事に。
スポットレンタルの発送指示を出した後に、どなたかのレビューを拝見して、ガックリ。
だって、「キム・ソナが痩せていると思って観たのに、太っているし、どうしてもキム・サムスンに見えてしまう・・・」とあったから。
“どうしよ、もう手配しちゃったよ。失敗だった？でも、キム・ソナＦａｎなら良いって書いてあるから、まっ良いかっ。物は試しだ、見ようっと”と思い、ＤＶＤが届くのを待っていた。

でも、発送指示を出す前に、レビューを拝見しなくて良かった。だって、レビューを拝見していたら、多分借りなかったと思うし、第一、レビューを拝見していなかったからこそ、新たな楽しみが見つかったのだから。



実際に本作を観て、心配は無用だったと言う事が分った。
どこかの韓国メディアのインタビューで、本作での役柄を聞かれたキム・ソナが、「キム・サムスンと同じ様な雰囲気を持つ役柄ですが、でも、映画を観て頂ければ、違う事が分ると思います」と答えていた通りであった。

確かに、この映画でのキム・ソナの役柄、ジェインの性格が豪放磊落？なところはキム・サムスンに似ている気もしたが、映画を観進んで行く内に、ジェインとキム・サムスンが似て非なる物である事が分った。

ジェイン役のキム・ソナは、キム・サムスン同様に（多少は痩せた形跡が見られる物の）立派な体格で、髪型やメイクもほぼ一緒。でも、性格は、サムスン以上にさっぱした性格であった気がする。また、ジェインは、キム・サムスンとは異なり、恋に対して臆する事もないし、不器用でもなく、のびのびと自分を表現していた気がするから。

この事からも、本作のジェイン役とキム・サムスン役とは別物である事が判ると思う。
何より、キム・ソナのアクションが観られ、以外とアクションの切れが良く、素敵である点が良かった。



それより、キム・ソナ目当てでこの映画を選んだはずなのに、最後には、コン・ユが素敵に見えて仕方がなかった。
コン・ユのルックスは、物凄く格好良いと言う程ではないけれど、どこか惹かれる物を持つ人だ。
ナンだろ、ちょっと生意気そうなんだけれど、未だ少年の可愛いさがあるところかな？
大人なんだけれど、でも、まだまだ危うさがある様な。

そうそう、本作の中で、コン・ユがＫｉｓｓがとても上手く、それも気に入った要因かも・・・。
私、Ｋｉｓｓシーンが上手い俳優さんが大好きです。
Ｋｉｓｓシーンって、そのものズバリのＳＥＸシーンよりも、観ていてドキドキしちゃう・・・。



キム・ソナの過去出演作『私の名前は、キム・サムスン』を見ようと思った理由は、ダニエル・ヘニーの出演作であった事。
なのに、ダニエル目当てで観たのはずなのに、意に反して主演のキム・ソナやヒョンビンが気になり、大好きに。
そして、キム・ソナの他の出演作であるこの本作を観て、今度はコン・ユが気になり、好きに・・・。

色々な映画やドラマをお気に入りの俳優さん目当てに観るけれど、観る度に、それぞれの作品に共演している別の俳優さんを知り、そして、その方が気になり、好きになって行く。

こうしてお気に入りの俳優さん目当てで、世界が広がって行く気がしている。
また、映画やドラマを通して擬似的に、世界を旅し、その製作国の文化や風俗、果ては文化人類学も学べている気がする。
映画やドラマでお手軽に海外旅行が出来てるみたい・・・・・・でも、実際に行く方が数倍、いや数百倍楽しく、勉強になるけれど・・・。

これだから、日本以外の海外の映画やドラマを観る事を止められないのよね。
勿論、日本にも良いドラマや映画があるけれど、他国の物も観ないと比較対照が出来ないし、物の良し悪しも判断出来ないからね。



今、コン・ユの動向を知ろうと、ちょっとネットを徘徊したところ、昨年、２００８年１月から兵役に就いている事が判り、ちょっと残念。
でも、彼が除隊？し、彼の新作を拝見出来るその時まで、過去の出演作を拝見し、彼について更に知りたいと思う。
まずは、『コーヒープリンス１号店』から始めようかな・・・。



最後に、本作は、キム・ソナのＦａｎでなくても、楽しめる映画だと思います。
そして、キム・ソナ、コン・ユ、ハ・ジョンウのＦａｎなら、更に楽しめまると思いますよ。



最近、中華なドラマばかり観ていたけれど、やっぱり韓国も侮れないですね。
６年ぶりに韓流に逆戻りし、再び嵌りそうです。

「私の名前はキム・サムスン」が終わってすぐの作品なのか、走るシーンではちょっと身体が重く軽快さには欠けます。ヒップのあたりにまだキム・サムスンの名残が・・・

前半は、韓国コメディ界の女王といって間違いない、コミカルで可愛い演技で大爆笑
後半はちょっとしたどんでん返しや感動もあり、
出演陣が、韓ドラに長けた人ならお馴染みの顔ぶれで
最近、兵役に就いたコン・ユの、カッコイイ謎の男ぶりにドキドキ

これはなかなか侮れない作品ですぞ〜〜

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　これだけの人気者がそろうと、ただもう嬉しさ一杯。
ナム・サンミ（ドラマ「恋するスパイ」より「不良家族」のほうが傑作なんだけど、早く発売しないかしら、、）と逞しいけど童顔のコン・ユが特に好きなので、大満足でした。

「キムサムスン」の原点はこれだったのかあ。
キム・ソナは本当はスタイルのよい女優さんだと聞いていましたが、ホント。すらっとしてカッコいいです。

　脇役では、今じゃ世界のキムギドク監督映画で主役を張るハ・ジョンウ、友情出演のイ・ボムスとパク・サンミョンが嬉しい！
白髪親分は映画「春の日のクマは好きですか？」の優しいパパで意外でした。それがドラマ「復活」の検事さんと対立してるとは。
白髪親分の手下の長身女は、今話題のドラマ「マイガール」の美人秘書で有名になったイ・サビ。サイボーグっぽい人です。

　ちょっとマニアックにキャストについて書きましたが、別にキャストは抜きにしてもテンポがよく、十分面白い映画でした。
オススメです。

あの「キムサムスン」のキム・ソナが女刑事役で女子高生に扮するというから興味津々です。
「キムサムスン」では８キロ増量して役作りに徹した彼女が，今度はテコンドーとボクシングで鍛えたといいますから，どんな変身を見せてくれるか見てのお楽しみです。
お相手は「乾パン先生とこんぺいとう」で女性たちのハートをがっちり掴んだコン・ユですから，この超強烈タッグは見逃せませんよ。
私はスカパーでチェックしましたが，やはりキム・ソナはコメディーの女王でした。
更にセルのＤＶＤでは，メイキング，ベストシーン集，キム・ソナの魅力，ミュージックビデオ，ポスターの撮影現場など，本編とは別に別売りとして発売してもいいくらい盛り沢山の特典付きなのですが，これはレンタルされないでしょうね。
ということで，私は買っちゃいました。