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フリーダムランド / サミュエル・L・ジャクソン

フリーダムランド /ジョー・ロス

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DVD

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

 リチャード・プライスの同名ベストセラー・ミステリーをサミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア主演で映画化。白人女性の運転する車が黒人男性にカージャックされる事件が発生、後部座席に幼い息子が乗っていたことから誘拐事件として大規模な捜査が行われる中、母親の不可解な言動と人種問題の緊張をはらみつつ、事件は意外な方向へと展開し始める。監督は「アメリカン・スウィートハート」のジョー・ロス。

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「フリーダムランド」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

 リチャード・プライスの同名ベストセラー・ミステリーをサミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア主演で映画化。白人女性の運転する車が黒人男性にカージャックされる事件が発生、後部座席に幼い息子が乗っていたことから誘拐事件として大規模な捜査が行われる中、母親の不可解な言動と人種問題の緊張をはらみつつ、事件は意外な方向へと展開し始める。監督は「アメリカン・スウィートハート」のジョー・ロス。

「フリーダムランド」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

FREEDOMLAND

「フリーダムランド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
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CD

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1〜 5件 / 全44件

「身代金」の脚本家と聞いて 期待してしまいましたが・・・ ネタバレ

投稿日:2007/09/04 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

一人の女性が、女と、母親の間で揺れ動く心が実に悲しい。
母親を全うできなかった時に、一瞬の闇に起こる悲劇・・・
なんか悲しいし、やるせない気持ちが残ります。

しかも、どうして低所得者地域を選んだのでしょうか?
人種や、地域に対して、自分より劣っているとみなされがちな地域を・・・ある地域や、人を犯罪の対象にさせようと思い込み、決め付けるところが、なんと虚しいことか・・・
普段は、白人社会と、黒人社会が何とか均衡を保っているのでしょうが、些細な出来事でその均衡はガタガタと崩れてしまう・・・
映画の中でも、住民と警察の暴動に発展してしまい、恐ろしいことです。
団地内では、ブレンダが、アフリカ系ファミリーともうまくやっていたのに・・・そのギャップが恐ろしい!
移動する時に、ヘッドフォンで耳をふさいだりと、とても複雑な思いを秘め、何とか生きていたのかも・・・
そう考えると、ジュリアン・ムーアは上手いのでしょうね。

事件の全貌が明らかになった時、親子の絆とは?を考えさせられてしまいました。

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

差別の深い闇 ネタバレ

投稿日:2007/07/25 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

主演が大物の割に地味ですが、私的にはJulianne Mooreは大のお気に入りなので(惚)、予告編だけで趙著無くUS/DVDを購入。「フォーガットンに次ぐ衝撃の結末」と的外れなコピーで本作が過小評価される事を防ぐ意味でも、レビューが書けるのは有り難い。
本作は「スーザン・スミス事件」を基に、Richard Priceの大ベストセラー小説を映画化。要約すると、1990年代にサウスカロライナ州で白人の母親が2人の息子を溺死させた後、「息子が黒人に拉致された」と警察へ通報。自作自演がバレるのを恐れた母親は、全米の主要TV局へ出演し連日ワイドショーを賑わすも、逆に矛盾点を突かれて逮捕。後の世論は州警察への抗議に転換、母親の証言を鵜呑みにしたのは「悪人は何時も黒人」と警察を非難。私に言わせれば、鵜呑みにしたのはマスメディアの方で責任転嫁も甚だしい。

つまり本作は「ミステリー」では無く、人種差別を内在した社会派ドラマだ。貧困や児童虐待など、全米で問題視されてる要因を汲み上げたテーマは良いが、出来は中途半端。
当初の監督はMichael Winterbottomだったが「グアンタナモ、僕達が見た真実」が長引いて降板。急遽指名されたのは、「アメリカン・スウィートハート」のJoe Roth。因みに刑事役もMorgan Freemanから変更。
本作を一言で言えば演出と脚本が散漫な点に尽きる。秀逸なミステリーとは、ヴィジュアルを最大限に活かし、見る側のミス・ディレクションを誘う事に注力する。処が本作では肝心な部分は映像では無く台詞で語るので、事件の理由や動機も不鮮明な印象を与える。
脚本がイマイチでも演出力でカバー出来るが、これもスパイラルに陥ってる。様々な問題を散りばめても、それを回収しないまま物語を結ぶ演出は愚の骨頂。犯人へ感情移入を促す所作も無ければ、伏線の張り方も弱過ぎる。最後のオチへ力技で持ち込まれても、とても共感出来ない。
Julianne Mooreは難役を見事に演じてるし、Samuel L. Jacksonも良い味出してるだけに残念。本作の監督が例えば「ユナイテッド'93」のPaul Greengrass、なら面白かったと思う。幾ら秀逸なテーマでも、演出の腰の弱さが最大のアキレス腱だ。

それでも買って良かったと思うのは、ブッシュ政権が推し進める「黒人差別政策」が根深い事を知り得たから。劇中で「黒人地区で黒人が殺されても警察は来ないのに、白人なら誘拐されただけで町中が捜査する」と牧師が皮肉るシーンが有るが、これがリアルタイムなのだ。
クリントン政権下では、黒人の地位が著しく改善したと聞く。しかしブッシュ政権は、貧しい者は軍隊に入ってイラクへ行け!と惜しげも無く言う。小説が発表されて約10年足らずで、未来への希望も描けないのかと感じた。
本作は人種差別が「国家公認」の元で行われる事実を見つめる社会派ドラマとして見て欲しい。それは自由競争の名の基に、脱落者を切り捨て改革を推し進める日本の明日を見てる気もした。「格差社会」が何時「差別社会」へと転換するか、何の保障も無いのだから。

このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています

「刑事カウンシル」な作品。

投稿日:2013/05/03 レビュアー:まみもぉ

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

『フォーガットン』再び・・ ネタバレ

投稿日:2007/07/26 レビュアー:エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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突然子供を奪われ、延々と泣き崩れるブレンダにジュリアン・ムーア。ほとんどノーメイクでした。
私は元々キレイな女優さんだとは思わなかったのですが、このノーメイクで疲れ果てた役柄が、ピカイチ光って見えました。
アームストロングの町で、親しみを込めて「ビッグ・ダディ」と呼ばれる捜査官役にはサミュエル・L・ジャクソン。

私は以前、ジュリアン・ムーアの『フォーガットン』にKOされた経験があります。
始まって20分もたった頃、「まさか・・・SFの臭いがする・・」と思っていたら正にビンゴで、しかもぶっ飛びのオチでした。怒るよりも笑ってしまいました。
その思い出が蘇る・・そんな思いで見てました。

ハッキリ言って、SFではなかったです。ヒューマン・ミステリーです。
たった1人の子供を捜すのに、1つの町を封鎖。そして町の警官総動員。そんな事有り得るのだろうか?
一体少年はどこへ行ってしまったのか?犯人は誰なのか?母親は何を隠しているのか?子供がさらわれ傷心の母親までが、眠る間もなく連れ回され保護もおざなり。
原作はリチャード・プライスのベストセラー小説。

えっ本当にベストセラー!?
もし本当なら、監督であるジョー・ロスのせいですよ!この方、『フォーガットン』の製作にも携わってましたから・・

当然私が1番「あんぐり」してしまったのは、オチを置いて他にないのですが、全く「驚愕の事実」でも何でもないんですよ。素人でも思い付きそうなオチの持っていき方です。
しかもこの捜査官ロレンゾ、住民に慕われている部分が全く描けてなく、体も弱く頭の回転も遅い。全然誰も守れていないんです。かなり短気で、怒りまくってるだけでした。

人の好き嫌いはいろいろですが、私はあまりお奨めできません。ジュリアン・ムーアの演技だけが光っていた作品。

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

狂言誘拐…疲れたぁ〜。誰か癒しの作品おしえて!! ネタバレ

投稿日:2009/03/11 レビュアー:mitamita観た〜!!

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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原作は…知らん
元になった事件は…ちょっとだけ覚えてる

白人女性が二人の幼子を殺しておきながら、黒人による誘拐だと騒いだ事件。確か恋人と一緒になりたいがための犯行。

一人のシングルマザーが狂言誘拐をおこす顛末の物語。
ここに人種差別を盛り込んだ社会派サスペンス…

幼いころから家族にも周りからもうとまれていた女性ブレンダ。
そんなブレンダが唯一心を許せる息子。愛する存在を、自分を頼りにしてくれる存在を手にして、ブレンダはひっそりと幸せをかみしめていた。そんなブレンダに息子以外に気になる人が現れる。
そう、男性だ。母としてのブレンダ、女としてのブレンダ。
揺れ動く心の隙間にそっと忍びこんだ「影」そこから悲劇が始まった。と、掴みはいいやろ?

んん〜、なんかすっきりしない作品やったねぇ。
「咳止めシロップ」を飲み過ぎて亡くなった少年…
確かにこの薬はきつい。が、どう見ても事故死なのに母親のとる行動が理解できない。自分が男のもとへ行っていた事実。息子が「僕を置いて行ったら後で後悔するよ」といった事実。
これがそんなに重いだろうか?隠蔽しなければいけないほど。
逢瀬を重ねていた相手を知られたくなかったにせよ、ならなぜ彼を巻き込んだ?と突っ込みたくなる。やっぱ理解できない。

これが彼と一緒になりたいがためという、本当の事件と同じような身勝手な母親だとしたら、許せないが理解できる。
原作もこうなんだろうか?なんか複雑にしたくてこうなったのか?

ブレンダと兄の人間関係も見えてこない。
黒人居住区内で勤めるブレンダ。それなりに信頼を集めている様子。とても白人社会で疎まれた存在だとは思えない。
ということは黒人社会が下?ということか。
確かに劇中なぜここを選んだ?という問いに「ここなら大丈夫と思った、何でもありの場所だから!」というくだりがある。
この社会でヘッドフォンで、まわりを遮断し、心の中で何でもありの場所、なんて思ってたんだとしたら、なんてしたたかな女性だろう。そうこちらに思わせるほどの彼女の演技。すっぴんでボロボロで、脅えっぱなしのうつろな表情。見事ですね。ほんと、嫌悪感を感じるほど。

実際に日本でもありましたよね。
子供の誘拐や殺人。あんまり続き過ぎたせいでこちらの神経が麻痺しちゃって、そうでないものにまで邪な目でみちゃいました。

あぁ〜、なんとも疲れた作品でした。
サミュエル・L・ジャクソンは大好きな俳優さんだけど…
頑張ってるだけに彼が空回りして…痛い。
それだけジュリアン・ムーアが凄かったていうことでしょうか。
それにしてもこの女優さん、好きだなぁ、子供がらみ。

ところで、アメリカって寛大?
自分の息子がピストル強盗やらかして、服役中でもいいんだ。

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1〜 5件 / 全44件

ユーザーレビュー

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「身代金」の脚本家と聞いて 期待してしまいましたが・・・

投稿日

2007/09/04

レビュアー

ミルクチョコ

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一人の女性が、女と、母親の間で揺れ動く心が実に悲しい。
母親を全うできなかった時に、一瞬の闇に起こる悲劇・・・
なんか悲しいし、やるせない気持ちが残ります。

しかも、どうして低所得者地域を選んだのでしょうか?
人種や、地域に対して、自分より劣っているとみなされがちな地域を・・・ある地域や、人を犯罪の対象にさせようと思い込み、決め付けるところが、なんと虚しいことか・・・
普段は、白人社会と、黒人社会が何とか均衡を保っているのでしょうが、些細な出来事でその均衡はガタガタと崩れてしまう・・・
映画の中でも、住民と警察の暴動に発展してしまい、恐ろしいことです。
団地内では、ブレンダが、アフリカ系ファミリーともうまくやっていたのに・・・そのギャップが恐ろしい!
移動する時に、ヘッドフォンで耳をふさいだりと、とても複雑な思いを秘め、何とか生きていたのかも・・・
そう考えると、ジュリアン・ムーアは上手いのでしょうね。

事件の全貌が明らかになった時、親子の絆とは?を考えさせられてしまいました。

差別の深い闇

投稿日

2007/07/25

レビュアー

masamune

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主演が大物の割に地味ですが、私的にはJulianne Mooreは大のお気に入りなので(惚)、予告編だけで趙著無くUS/DVDを購入。「フォーガットンに次ぐ衝撃の結末」と的外れなコピーで本作が過小評価される事を防ぐ意味でも、レビューが書けるのは有り難い。
本作は「スーザン・スミス事件」を基に、Richard Priceの大ベストセラー小説を映画化。要約すると、1990年代にサウスカロライナ州で白人の母親が2人の息子を溺死させた後、「息子が黒人に拉致された」と警察へ通報。自作自演がバレるのを恐れた母親は、全米の主要TV局へ出演し連日ワイドショーを賑わすも、逆に矛盾点を突かれて逮捕。後の世論は州警察への抗議に転換、母親の証言を鵜呑みにしたのは「悪人は何時も黒人」と警察を非難。私に言わせれば、鵜呑みにしたのはマスメディアの方で責任転嫁も甚だしい。

つまり本作は「ミステリー」では無く、人種差別を内在した社会派ドラマだ。貧困や児童虐待など、全米で問題視されてる要因を汲み上げたテーマは良いが、出来は中途半端。
当初の監督はMichael Winterbottomだったが「グアンタナモ、僕達が見た真実」が長引いて降板。急遽指名されたのは、「アメリカン・スウィートハート」のJoe Roth。因みに刑事役もMorgan Freemanから変更。
本作を一言で言えば演出と脚本が散漫な点に尽きる。秀逸なミステリーとは、ヴィジュアルを最大限に活かし、見る側のミス・ディレクションを誘う事に注力する。処が本作では肝心な部分は映像では無く台詞で語るので、事件の理由や動機も不鮮明な印象を与える。
脚本がイマイチでも演出力でカバー出来るが、これもスパイラルに陥ってる。様々な問題を散りばめても、それを回収しないまま物語を結ぶ演出は愚の骨頂。犯人へ感情移入を促す所作も無ければ、伏線の張り方も弱過ぎる。最後のオチへ力技で持ち込まれても、とても共感出来ない。
Julianne Mooreは難役を見事に演じてるし、Samuel L. Jacksonも良い味出してるだけに残念。本作の監督が例えば「ユナイテッド'93」のPaul Greengrass、なら面白かったと思う。幾ら秀逸なテーマでも、演出の腰の弱さが最大のアキレス腱だ。

それでも買って良かったと思うのは、ブッシュ政権が推し進める「黒人差別政策」が根深い事を知り得たから。劇中で「黒人地区で黒人が殺されても警察は来ないのに、白人なら誘拐されただけで町中が捜査する」と牧師が皮肉るシーンが有るが、これがリアルタイムなのだ。
クリントン政権下では、黒人の地位が著しく改善したと聞く。しかしブッシュ政権は、貧しい者は軍隊に入ってイラクへ行け!と惜しげも無く言う。小説が発表されて約10年足らずで、未来への希望も描けないのかと感じた。
本作は人種差別が「国家公認」の元で行われる事実を見つめる社会派ドラマとして見て欲しい。それは自由競争の名の基に、脱落者を切り捨て改革を推し進める日本の明日を見てる気もした。「格差社会」が何時「差別社会」へと転換するか、何の保障も無いのだから。

「刑事カウンシル」な作品。

投稿日

2013/05/03

レビュアー

まみもぉ

『フォーガットン』再び・・

投稿日

2007/07/26

レビュアー

エファ

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突然子供を奪われ、延々と泣き崩れるブレンダにジュリアン・ムーア。ほとんどノーメイクでした。
私は元々キレイな女優さんだとは思わなかったのですが、このノーメイクで疲れ果てた役柄が、ピカイチ光って見えました。
アームストロングの町で、親しみを込めて「ビッグ・ダディ」と呼ばれる捜査官役にはサミュエル・L・ジャクソン。

私は以前、ジュリアン・ムーアの『フォーガットン』にKOされた経験があります。
始まって20分もたった頃、「まさか・・・SFの臭いがする・・」と思っていたら正にビンゴで、しかもぶっ飛びのオチでした。怒るよりも笑ってしまいました。
その思い出が蘇る・・そんな思いで見てました。

ハッキリ言って、SFではなかったです。ヒューマン・ミステリーです。
たった1人の子供を捜すのに、1つの町を封鎖。そして町の警官総動員。そんな事有り得るのだろうか?
一体少年はどこへ行ってしまったのか?犯人は誰なのか?母親は何を隠しているのか?子供がさらわれ傷心の母親までが、眠る間もなく連れ回され保護もおざなり。
原作はリチャード・プライスのベストセラー小説。

えっ本当にベストセラー!?
もし本当なら、監督であるジョー・ロスのせいですよ!この方、『フォーガットン』の製作にも携わってましたから・・

当然私が1番「あんぐり」してしまったのは、オチを置いて他にないのですが、全く「驚愕の事実」でも何でもないんですよ。素人でも思い付きそうなオチの持っていき方です。
しかもこの捜査官ロレンゾ、住民に慕われている部分が全く描けてなく、体も弱く頭の回転も遅い。全然誰も守れていないんです。かなり短気で、怒りまくってるだけでした。

人の好き嫌いはいろいろですが、私はあまりお奨めできません。ジュリアン・ムーアの演技だけが光っていた作品。

狂言誘拐…疲れたぁ〜。誰か癒しの作品おしえて!!

投稿日

2009/03/11

レビュアー

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原作は…知らん
元になった事件は…ちょっとだけ覚えてる

白人女性が二人の幼子を殺しておきながら、黒人による誘拐だと騒いだ事件。確か恋人と一緒になりたいがための犯行。

一人のシングルマザーが狂言誘拐をおこす顛末の物語。
ここに人種差別を盛り込んだ社会派サスペンス…

幼いころから家族にも周りからもうとまれていた女性ブレンダ。
そんなブレンダが唯一心を許せる息子。愛する存在を、自分を頼りにしてくれる存在を手にして、ブレンダはひっそりと幸せをかみしめていた。そんなブレンダに息子以外に気になる人が現れる。
そう、男性だ。母としてのブレンダ、女としてのブレンダ。
揺れ動く心の隙間にそっと忍びこんだ「影」そこから悲劇が始まった。と、掴みはいいやろ?

んん〜、なんかすっきりしない作品やったねぇ。
「咳止めシロップ」を飲み過ぎて亡くなった少年…
確かにこの薬はきつい。が、どう見ても事故死なのに母親のとる行動が理解できない。自分が男のもとへ行っていた事実。息子が「僕を置いて行ったら後で後悔するよ」といった事実。
これがそんなに重いだろうか?隠蔽しなければいけないほど。
逢瀬を重ねていた相手を知られたくなかったにせよ、ならなぜ彼を巻き込んだ?と突っ込みたくなる。やっぱ理解できない。

これが彼と一緒になりたいがためという、本当の事件と同じような身勝手な母親だとしたら、許せないが理解できる。
原作もこうなんだろうか?なんか複雑にしたくてこうなったのか?

ブレンダと兄の人間関係も見えてこない。
黒人居住区内で勤めるブレンダ。それなりに信頼を集めている様子。とても白人社会で疎まれた存在だとは思えない。
ということは黒人社会が下?ということか。
確かに劇中なぜここを選んだ?という問いに「ここなら大丈夫と思った、何でもありの場所だから!」というくだりがある。
この社会でヘッドフォンで、まわりを遮断し、心の中で何でもありの場所、なんて思ってたんだとしたら、なんてしたたかな女性だろう。そうこちらに思わせるほどの彼女の演技。すっぴんでボロボロで、脅えっぱなしのうつろな表情。見事ですね。ほんと、嫌悪感を感じるほど。

実際に日本でもありましたよね。
子供の誘拐や殺人。あんまり続き過ぎたせいでこちらの神経が麻痺しちゃって、そうでないものにまで邪な目でみちゃいました。

あぁ〜、なんとも疲れた作品でした。
サミュエル・L・ジャクソンは大好きな俳優さんだけど…
頑張ってるだけに彼が空回りして…痛い。
それだけジュリアン・ムーアが凄かったていうことでしょうか。
それにしてもこの女優さん、好きだなぁ、子供がらみ。

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