今宵、フィッツジェラルド劇場で

今宵、フィッツジェラルド劇場での画像・ジャケット写真
今宵、フィッツジェラルド劇場で / メリル・ストリープ
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  • DVD
ジャンル:

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」 の解説・あらすじ・ストーリー

 巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作となったシニカルでハートウォーミグな群像ドラマ。実在の人気ラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」をモチーフに、番組の名物司会者ギャリソン・キーラー本人が手がけた脚本を豪華キャストで映画化。ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。毎週土曜の夜、ここで長年に渡って公開生中継が行われてきた人気ラジオショウが、この日、ついに最終回を迎えた。司会のキーラーはじめ、出演者たちは様々な思いを胸に最後のステージへと上がるのだったが…。

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」 の作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: A PRAIRIE HOME COMPANION

「今宵、フィッツジェラルド劇場で」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

今宵、フィッツジェラルド劇場での詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
105分 日本語 吹き替え用 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
3:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
TDV17187R 2007年07月13日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
24枚 0人 1人

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 音楽一筋に生きて来た人達の ラブソングネタバレ

投稿日:2007/07/17 レビュアー:ミルクチョコ

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ロバート・アルトマン監督最後の作品。
監督自身が予感していたかどうかは、今となっては知る術はないのですが、フィッツジェラルド劇場の閉館や、人の死といった物事の最後であることや、劇中天使が「老人の死は悲劇ではない」と言った言葉が、死期を察していたようでなんとも興味深いですね。
いつもの土曜の夜、いつもの場所、いつもの出演者で・・・
だけれども、ちょっとだけ違うのは、今日が放送最後の夜。
見せる映画というよりも、聴かせる映画。公開番組を楽しんでいる私がいました。
どちらかというと郷愁を誘う音楽、BGMのジャズから、カントリーウエスタン、フォークと、賛美歌まで幅広いです。
メリル・ストリープの歌の上手いこと!劇中、歌は吹き替えでなく、本人が歌っていたそうで、聞き応えがあり、素晴らしかったです。
司会者が、原稿が見つからない時間稼ぎに、ダクトテープのアドリブのCMを入れたり、音楽もそれに合わせての大活躍。
公開生番組の面白さ。
ちょっとのトリックはあるけれど、奇跡は起こらず、ラジオ局はなくなってしまう。
白いトレンチコートの金髪の女性が、天使という役で出てくるのですが、死ぬ人を迎えに来る役目を負っているということは、まさに死神でしょうか?
この女性、最後まで謎で、ラストで再び現れるのですが、この時は、いったい誰が連れて行かれたのでしょうか?
このラジオ番組、今でもFENで、日曜日午後4時から放送されているようですよ。司会者のギャリソン・キーラーの声を是非!

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美しい遺書ネタバレ

投稿日:2007/06/04 レビュアー:masamune

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Robert Altman監督と言えば、昨年惜しまれつつも他界した真の巨匠。その実績は凄いの一言で、「M★A★S★H」で、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞、「ビッグ・アメリカン」でベルリン国際映画祭金熊賞、「ショート・カッツ」でヴェネチア国際映画祭金獅子賞と、3大国際映画祭の最高賞を全て制覇!。不思議な事に母国のOscarは監督賞に5回ノミネートされるが何れも落選。流石にアカデミー協会は拙いと思ったか、2005年に名誉賞を与えたがコレだけ・・・しかし、アイロニー溢れる監督の作品は他が真似できない傑作揃い。
一方で、その語り口の独特さから「ゴスフォード・パーク」「ザ・プレイヤー」「ナッシュビル」など名作が多いにも関わらず、日本での知名度は今一つ・・・しかし、ハリウッドでの評価は本作の様に豪華な俳優陣が集結した事でも一目瞭然。
遺作と為った本作をレビューするのも感慨一入だが(涙)、今回も監督得意の群像劇を見事に演出!。物語の舞台は、ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場。此処は30年間、ラジオの公開生放送として人気のバラエティショーがメイン。しかし番組の打ち切りが決まり、最後のショーとなる一夜を描いてる。
全米で4300万人が聴いたと言われる伝説のラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」をベースに、番組の司会者Garrison Keillor(本人も実名で出演)が自ら脚本を担当してるだけに、そのリアリティに偽りは無い。
物語の核となるカントリー&ウエスタンは、正にアメリカ人の琴線に触れる大事な財産。それをモチーフに繰り広げられるラジオ・ショーは、文字通り「人生の縮図」として観る者の共感と哀愁を誘う・・・それは決して感動を強制する従来型のハリウッド映画には無い感触を確かに感じる、ソレこそが監督の映画だと言う証明でも有る。
本作のキーワードは間違いなく「死」だ。決して監督は自分の死を予感して本作を作った訳ではないだろうし、その様な演出も見当たらない。しかし、本作には確実に「死」と言うテーマは内在する。そこには大上段に構えたシリアスな「死」では無く、あくまでも監督らしいペーソスに溢れるユーモアで満たされた「死」なのだ。それが消え行くラジオショーと見事にシンクロし 暗いテーマで有る筈なのに、一縷の希望すら感じさせる・・・それはLindsay Lohanが舞台に立つシーンでも明確に示されてるし、劇中の台詞「老人が死ぬのは悲劇でない」に見事に集約されてる 。
本作の特長は出演陣が実に生き生きと演じてる点。あの「プラダを着た悪魔」の嫌味な叔母さん(笑)のMeryl Streepの好演も見逃せない(だからカメレオン女優と呼ばれる)、天使役のVirginia Madsenもいい味出してる。他にもWoody Harrelson、Kevin Kline、Tommy Lee Jones、Lily Tomlin、チョい役でRobin Williamsと、これ以上無い豪華スターの競演にも関わらず、嫌味がチッとも無いのは監督の人望と演出の賜物。また、出演陣の吹き替え無しの熱唱も本作の重要な聞き所だ。
本作は、この様に多くのスターを配しながら、その複雑な人間模様を実に丁寧に、そして温かく描いてる。並みの監督なら破綻しそうなテーマを、監督は実に哀愁込めて描いてる・・・其処には巨匠監督としての驕りは微塵も感じられない、実にタクティクスな手法が冴え渡ってる。監督は最後まで「冷静な情熱」を持った素晴らしい映画人だったと、私は本作を見て賛辞を惜しまない。

本作はカントリーが苦手とか、そんな「些細な」事で敬遠してほしくない傑作!。孤高の名匠の最後の作品にしては小品だが、それもまた監督らしいかも・・・と言うよりも本作が遺作とは、カッコ良過ぎないかと(笑)、改めて自己のスタイルを貫き通した映画人の晩節を偲ぶ意味でも、ぜひ多くの方に見て頂きたいですね。

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白いコートの女ネタバレ

投稿日:2007/06/06 レビュアー:裸足のラヴァース

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冒頭 タイトルが現れるところで キャスト・スタッフの名前が オーロラのような背景の虚空に消えていくスタイルを取ります なんだか不吉なんです それが最後にディレクッテド バイ ロバート・アルトマンで突如 地上に戻されます さてそこの歩道は「雨に濡れた舗道」だったか

Masamuneさんが おっしゃるように確かに「老人の死は悲劇ではない」と どこか幸福感がいっぱいのシネマなのですが やはり死の影は意識されているのでしょう 正体不明の女 バージニア・マドセンはあきらかに死の天使です しかしなぜかこの町の人々を暖かく見守る天使でもあるのですね この人ではないだろう人物は 70年のペシミスティックな傑作「バードシット」で常に主人公の バッド・コートを守る サリー・ケラーマンの再来でしょう

どこかこの世のものではないような不思議な幸福感に包まれる このシネマは「ナッシュビル」のような カントリー&ウェスタンを背景に持つ 音楽映画に酷似するわけですが 「ナッシュビル」にある 精力的な肉体感 汗臭さのようなものは 奇妙に欠落しているのです 実際映画ですから そこにリアルな肉体は存在してないわけで 汗の臭いや肉の熱気のようなものは映画が作る嘘です 肉体は亡霊なのですが リアルな現実では虚空に消えてしまう 歌声のほうは映画に刻み込まれます

このシネマは声のシネマでもあるわけです ささやき声から 苦痛にゆがむ声 世間話に興じたり 冗談に笑い転げる声 マイクのMC それらが小さな交響曲のような世界を形作ります それが ごく自然に歌声に代わり交じり合っていくところが素晴らしいのではないでしょうか 舞台とゆうひとつの世界にカメラがゆったりと移動するとき 切り替えして観客席を映し出すことが ほとんどないのにも 驚かされます 矛盾のようですが 肉体を欠いた声が浮遊しているようなシネマなのです

実際のラジオ・ショー公開生中継の最終回の物語が アルトマンの遺作になっているのは なんとも出来過ぎなのですが ハリウッドの異端児の彼の 最後のシネマがハッピーな歌声に包まれたものであることを素直に楽しめばいいでしょう

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さようなら、アルトマン爺ちゃんネタバレ

投稿日:2007/10/17 レビュアー:こんちゃん

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 アルトマン監督の遺作と言うことですが・・・
 期待が大きすぎたせいか、今ひとつ乗り切れませんでしたね。
 相変わらず、軽妙洒脱ともいうべきタッチで物語は進み、全編を彩っていくのは、ブルースやカントリー。彼らが歌うのびやかな歌は、それぞれの心情を乗せながら、決してストーリーをじゃましない調度良さで心地よく響くのですが、なんかものたりないんですね。

 群像劇の中にも、ぴりっとしたスパイスのようなものがちりばめられていると、物語全体がしまります。アルトマンと言う人は、それがとてもうまい監督だと思っているのですが、本作に関してはその手腕が生かされていないような気がします。

 謎のキャラクターに「老人が死ぬのは悲劇ではないのよ…」と言わせていますけど、果たして自らに死の予感があったんでしょうかね。
 終焉の光景の中で命を落とす老いた歌手と対比させるように、まさにこれから道を歩み始めようとする新人歌手(リンジー・ローハン)が希望の象徴と言うところでしょうか。
 突然降って沸いたように初舞台を踏むことになるっていうのは名作「ナッシュビル」を思い出させますけど、いまや老練の境地のアルトマンにあのエネルギッシュさを求めるのは無理と言うことですかね。ちょっと寂しい・・・
 メリル・ストリープを始めオールスターキャストが吹替えなしで歌を披露する圧倒的なライブ感はまるで舞台劇のようで、
「ああ、これは劇場で観るべき作品だったな」
と思ったのです。かつての辛辣さの代わりに、潔く死を迎える巨人を彷彿とさせる構成は、秀逸と言っても良いのでしょうが、私はアルトマンには最後まで、意地悪爺さんで居て欲しかったなと思うのです。

「閉まるドアもあれば
開くドアもある
人生にムダはないのよ
きっと道は開けるわ」

 別れだけを描きたい訳じゃない。そこには新しい始まりも混在するのだという監督のメッセージでしょう。しかし、アルトマンとの別れは何を生み出してくれるんでしょう?
 本当に惜しい人を亡くしました。ご冥福をお祈りします。

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感慨深い作品、一度ご覧あれ。ネタバレ

投稿日:2007/05/26 レビュアー:MonPetit

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巨匠ロバート・アルトマン監督の遺作となった作品。
実在のラジオ番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の司会を長年務めた
ギャリソン・キーラーが原案・脚本を書いてます。

実際のライブを観ているような感もあり、不思議な作品。
起承転結や劇的なエンディングを求める人には物足りなさも感じるでしょうし
「だからどうした」って感じかもしれません。
でも、この作品、「だからどうした」って作品ではないんです。

大筋でいうとテレビの台頭でラジオ局が買収され、長年やってきたラジオ番組
の最終回となった公開放送の舞台裏を描いている作品です。
そこには様々な思いやドラマがあり、非常に感慨深い気持ちになります。
味があるというのでしょうか。
それと豪華出演陣の生の歌声が聴けるのもこの映画の醍醐味です。

こういう時代の流れというか、世代交代というか、皆がたくさん経験してきてると
思うんだけど、人生の縮図のようなこの作品、一度ご覧あれ。

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