犬神の悪霊(たたり) / 大和田伸也
犬神の悪霊(たたり)
/伊藤俊也
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全体の平均評価点: (5点満点)
(13)
解説・ストーリー
ウラン鉱探査のため久賀村を訪れた竜次は、村にすむ麗子と結婚した。犬神すじの垂水家が祝いに来るが、麗子の父親は追い返してしまう。その後不吉な事件が続き、村人たちは垂水家のたたりではないかと疑う。川魚が大量に死ぬという事件で疑惑は頂点に達し、垂水家の母子は村人たちに殺されてしまう。憤怒に燃える父親は村全体にのろいをかけて自殺する。そしてその怨念は、麗子の妹・磨子へと向かうのだった……。
ウラン鉱探査のため久賀村を訪れた竜次は、村にすむ麗子と結婚した。犬神すじの垂水家が祝いに来るが、麗子の父親は追い返してしまう。その後不吉な事件が続き、村人たちは垂水家のたたりではないかと疑う。川魚が大量に死ぬという事件で疑惑は頂点に達し、垂水家の母子は村人たちに殺されてしまう。憤怒に燃える父親は村全体にのろいをかけて自殺する。そしてその怨念は、麗子の妹・磨子へと向かうのだった……。
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「犬神の悪霊(たたり)」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ウラン鉱探査のため久賀村を訪れた竜次は、村にすむ麗子と結婚した。犬神すじの垂水家が祝いに来るが、麗子の父親は追い返してしまう。その後不吉な事件が続き、村人たちは垂水家のたたりではないかと疑う。川魚が大量に死ぬという事件で疑惑は頂点に達し、垂水家の母子は村人たちに殺されてしまう。憤怒に燃える父親は村全体にのろいをかけて自殺する。そしてその怨念は、麗子の妹・磨子へと向かうのだった……。
「犬神の悪霊(たたり)」 の作品情報
「犬神の悪霊(たたり)」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
犬神の悪霊(たたり)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02706 |
2007年07月13日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
0人
|
0人
|
犬神の悪霊(たたり)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02706 |
2007年07月13日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
4枚
|
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|
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ユーザーレビュー:13件
奇天烈大百科
本作の前年に公開され大ヒットした『犬神家の一族』からタイトルを拝借し、70年代のオカルト映画ブーム『オーメン』『エクソシスト』の影響を色濃く受けた和製オカルトカルト(舌噛むがなw)映画です。
冒頭から裸体を惜しげも無く晒す泉じゅん様&山内恵美子様の熱演?により掴みはOK♪
エロはその後も延々と執拗に織り込まれますのでご安心を。
その後の展開も日本の土着的因習である村八分(犬神憑きの家)を深く掘り下げることもせずに次々と予想を裏切るオカルト的不条理エピソードをこれでもかっ!ってやたらめったら盛り込む力技に画面から目を離すことも出来ず、ひたすら画面に集中させてくれるまさにカルト映画の本領発揮♪
勿論ストーリーは終盤へ向かうに連れていきあたりばったりの結果見事に破綻していくのですが、それがまたこの作品の魅力となっているんですよね。
とにもかくにも、突っ込み所満載で飽きさせません。
披露宴での唐突な友人狂乱に始まり、飲酒運転のジグザグ走行後の「あんたはマカロニ刑事か!」と突っ込ませてくれる立ちション顛末、憑きもの落としでの赤飯女体こしょばしプレイ、やっぱり若い頃から圧倒的な存在感と独特過ぎる言い回しがリアル霊媒師にしか見えない白石加代子、透明人間が操作してるかのような間延びドリル攻撃、結局何の為の儀式だったのか祟らないお犬様切り株事件、そしてラストの意味不なシーンと並ぶ本作最大のツボである蔵の中からこにゃにゃちわと予想外の『呪怨』・俊雄出現と父親が最期の最期に繰り出す衝撃の真相に「じゃ、今までの展開は何やったんやぁー!」と叫び出したい衝動に駆られること必至♪
いやいや、実は後半まだまだ素晴らしい映像てんこ盛りなのです。
これほどの奇天烈な作品を創り出した当時の邦画界って素晴らしく魅力的ですね。
だって、こんな内容の作品今じゃ作れないでしょうしw
普通の映画に飽きた方にとってはお宝作品だと思えるので、毒味をおススメしますw
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14人の会員が気に入ったと投稿しています
必殺サソリ固めにひれ伏す(笑)
投稿日:2012/03/10
レビュアー:ナナメ歩き
「やるな〜邦画よ!!」っと思わず唸る、やりたい放題が懐かしい正真正銘のカルト作
時代を超えて議論を呼ぶであろう内容がその証拠やね。
もうね、言っちまえばドリフのコントなんよ
各方面に一切気遣いなしの、お下劣やりたい放題が潔い
途中から祟りなんか逝っちゃった奴らなんか分からんようになってくる(笑)
一部にナンセンスなことは言わず、素直に楽しめばええよね。
ストーリーは、祠どっかーんで「たたりじゃ〜」なんやけど
もう展開が無茶苦茶で、一体どういうコンセプトで書かれたんか分からん脚本が笑える
そして、なんと言っても絶妙なんがキャスティングで、岸田今日子の扱いなんてあり得へんよね
まさに犬死に(笑)
室田日出男はいつもの室田日出男やし、大和田伸也の寄り目多すぎやしで
終始笑いっぱなしで疲れる疲れる(笑)
でも、一方ではこれでもかってぐらい土着信仰の怖さを描いてて、そのギャップも魅力となってる
『丑三つの村』なんかもそうやけど、独自路線をひた走るのってのは狂気を内包してるんよね
本作の要は人間の狂気が犬神をも凌駕するって感じなんかな。
ほんと面白い作品で、色々なものを詰め込んだおもちゃ箱やね
皆さんが書いてるように、現代ではまず表立って撮れん内容と演出は一見の価値ありと言い切れる
ツッコミながら大笑いしながら恐怖するって、不思議な感覚を是非どうぞってね(笑)
そうそう、どう見ても犬やなくて猫なんですがなにか?(゜▽゜;)
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11人の会員が気に入ったと投稿しています
『幻の湖』を超えるお約束ネタ満載の奇想天外ホラー作品!
作品冒頭の泉じゅん&山内恵美子による全裸の水浴びシーンと犬の死に敵意剥き出しの表情を浮かべる少年の眼差しに、
橋本忍さんの迷作『幻の湖』を重ねてしまいました。(・・。)ゞ
レビュー内容に関心を持ち、金田一祭りのフィナーレを『犬神家の一族』で飾ろうと決意した時点で
本作品に挑む心づもりはしていたのですが。。。(・・。)ゞ
まさか、ここまでとは。。。w(゚o゚)w
私がレビュータイトルで引き合いに出した『幻の湖』ですが、
DISCASのイントロでは、”ソープ嬢の復讐劇に戦国時代と宇宙空間を結びつけた奇想天外なドラマ”と評されていました。
演出不足が功を奏し(?)テンポが良くなり(エロも含めて)画面に惹きつけられる分、本作品はそれ以上の出来かも?(*^.^*)
まさに奇想天外なのです!
『エクソシスト』、『キャリー』、『オーメン』にインスパイアされているのがよく分かり、描きたいことは感じ取れます。(・・。)ゞ
ただ、奇想天外なのは、シーンのつなぎの演出が不足しており、唐突な印象を受けてしまうだけなのかも?
”話の脈絡に関係なく撮りたいシーンを撮るんだぁ〜”というスタンスはアルジェント監督やルチオ監督で慣れているので、
予想通りの展開・期待通りの絵ヅラには”満足まんぞう”でございます!(*⌒∇⌒*)
赤飯おにぎりの計に不覚にもハッとしてしまいましたわ!
愛と生き、愛に死ぬ:泉じゅん
愛に悶え、愛に狂う:山内恵美子
光と戯れ、闇に跳ぶ:(すね毛ぼうぼう)長谷川真砂美
本作品では3人のヒロインが登場します。
ヒロインの扱いも『フィースト』を彷彿させる展開の為、感情移入がしにくい面もありますが、
本作品を鑑賞した後に、名前が”じゅん”の有名人を問うと
真っ先に”泉じゅん”と答えてしまう。
そんなインパクトはあるのかもしれません。(*^.^*)
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
封印されていたカルト作品
なぜか長い間、ソフト化されなかったため、カルト映画となった作品です。封印されたのは、差別問題に関係しているため、とのウワサでしたが、そういう経緯を別にしても、前編に70年代らしい異様な雰囲気が流れていて、何とも「見てはいけないもの」感があって面白いです。
すでに30年前になりますが、劇場で見たときは、大変エロティックかつ怖い映画だという印象がありました。もう当時は泉じゅんが出てくるだけでエロいのですが(最初から全裸ですし)、今見直しても、村人たちに赤飯のおにぎりで体中を撫でられて着物がはだけたりして、それを上から撮っているので、かなりエロいです。
村の因習やその恐怖の描写がいちいちエロにつながっているのが、とても魅力的。恐怖とエロと田舎の暗部が見事に一体化しております。
ストーリーは破たんしているのですが(無理やり切ったためのようです)、話は分かりやすく、トントンと進んで次々と超常現象が起こるので飽きません。
明らかに「エクソシスト」をぱくったと思われるシーンが時代を感じさせて微笑ましいです。役者たちの異常に大げさな演技もこの映画の場合は何かエネルギーになっております。最初から暴走気味の演出ですが、ラスト近くになると暴走が加速して、だんだんバカ映画の領域に入っていきます。しかしこの後半の暴走ぶりが大変に面白いです。衝撃のラスト?まで一気に突き抜けていくのが爽快です。十分に見応えのある日本のオカルト映画でした。
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あやしくて♪妖しくて♪怪しくて♪憑かれるぅよぉ〜♪♪
“女々しい”作品ではありません。観るのが“ツライ”作品でもありません。(金爆)
犬神といえば・・・『犬神家の一族』を連想される方が99%だとすると、残り1%の方が『犬神の悪霊(たたり)』を連想する・・・そんな貴重な作品。
昔の作品は味があります。この作品も味があります。それは・・・珍味。。。あやしいでしょ。
DVDには、劇場予告編が収録されてますが、これがまた凄い。いい味出してます。・・・これも珍味。
「オーメン・エクソシストも凌駕する 日本初本格オカルト」の文字がバ〜ンと画面に出る!!凄い自信が窺えますよね。
でも・・・「天に唾を吐く」このことわざが頭をよぎる。
妖しいといえば、この作品に出演されてる【泉 じゅん】さん。
【じゅん】と言えば、私の脳裏には【井上 順・美保 純 みうらじゅん・レッツゴー三匹のじゅん】くらいしか知らなかったのですがぁ〜(笑)
今作の【泉 じゅん】さんの演技に、私のじゅんメモリーの筆頭とさせて貰いますぅ。。。
まず、この方の寝技にやられました。
横たわる【泉 じゅん】を握り飯を持った村人達が、体の上でなぞると・・・あっ〜あっ〜あ〜んと悶え、肌着がハラッと脱げ、ボヨ〜ン。なんという妖艶さ!思わず「技ありっ!」と言いそうになりました。
更に、究極の奥義とされる舌技。
相手役の【大和田 伸也】の口元めがけ、自ら舌をベロ〜ンと出し、強引に舌を入れる!う〜ん!いやらしいぃ〜!!「技あり!併せてイッポン!」勝負アリです。とは云うものの、エロはここで御開き。
もうあとは、浅く広く繰り広げられる展開。次々と襲い掛かる“ツッコミポイント”に私は終始ご満悦。
お面をかぶりバイクを運転する村人。
ウラン採掘現場で意味不明な超常現象。さらに、現場は大爆発。
犬の首を切って、それが自分の首に噛み付く。
突然、土蔵が出てきてこんにちは〜坊ちゃん一緒に〜・・・みたいな急展開。
捕り憑かれた少女の足が・・・太くてスネ毛あるし。しかも「ミャー」って・・・。etc
でも、これを観てふと思った事があるんだ。
山本リンダのウララァ〜ウララァ〜“ウラン・ウラン”ョ〜♪って・・・あの時、リンダは犬神に捕り憑かれていたのかなぁ〜・・・と。。。
それと、捕り憑かれた少女の顔が、元モー娘の加護ちゃんに似ていて・・・ふと思ったんだ。
加護ちゃん・・・犬神に捕り憑かれて、あんな事になったのかなぁ〜・・・・って。。。(余計なお世話だな)
ラストは予告編でも言っている・・・戦慄のラスト!!
昔観れば、衝撃。今観れば、笑撃!なんだ、これは!!それで画面に赤字で“完”の文字。
う〜ん、私はこれを観て“完”無量。えっ?・・・それは“感”違い?
結局、犬神の悪霊(タタリ)ってなんだったのだろう?・・・・そんな“ワン”ダフルな作品でした。(チャン・チャン)
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
奇天烈大百科
投稿日
2011/12/07
レビュアー
AVANZSUR
本作の前年に公開され大ヒットした『犬神家の一族』からタイトルを拝借し、70年代のオカルト映画ブーム『オーメン』『エクソシスト』の影響を色濃く受けた和製オカルトカルト(舌噛むがなw)映画です。
冒頭から裸体を惜しげも無く晒す泉じゅん様&山内恵美子様の熱演?により掴みはOK♪
エロはその後も延々と執拗に織り込まれますのでご安心を。
その後の展開も日本の土着的因習である村八分(犬神憑きの家)を深く掘り下げることもせずに次々と予想を裏切るオカルト的不条理エピソードをこれでもかっ!ってやたらめったら盛り込む力技に画面から目を離すことも出来ず、ひたすら画面に集中させてくれるまさにカルト映画の本領発揮♪
勿論ストーリーは終盤へ向かうに連れていきあたりばったりの結果見事に破綻していくのですが、それがまたこの作品の魅力となっているんですよね。
とにもかくにも、突っ込み所満載で飽きさせません。
披露宴での唐突な友人狂乱に始まり、飲酒運転のジグザグ走行後の「あんたはマカロニ刑事か!」と突っ込ませてくれる立ちション顛末、憑きもの落としでの赤飯女体こしょばしプレイ、やっぱり若い頃から圧倒的な存在感と独特過ぎる言い回しがリアル霊媒師にしか見えない白石加代子、透明人間が操作してるかのような間延びドリル攻撃、結局何の為の儀式だったのか祟らないお犬様切り株事件、そしてラストの意味不なシーンと並ぶ本作最大のツボである蔵の中からこにゃにゃちわと予想外の『呪怨』・俊雄出現と父親が最期の最期に繰り出す衝撃の真相に「じゃ、今までの展開は何やったんやぁー!」と叫び出したい衝動に駆られること必至♪
いやいや、実は後半まだまだ素晴らしい映像てんこ盛りなのです。
これほどの奇天烈な作品を創り出した当時の邦画界って素晴らしく魅力的ですね。
だって、こんな内容の作品今じゃ作れないでしょうしw
普通の映画に飽きた方にとってはお宝作品だと思えるので、毒味をおススメしますw
必殺サソリ固めにひれ伏す(笑)
投稿日
2012/03/10
レビュアー
ナナメ歩き
「やるな〜邦画よ!!」っと思わず唸る、やりたい放題が懐かしい正真正銘のカルト作
時代を超えて議論を呼ぶであろう内容がその証拠やね。
もうね、言っちまえばドリフのコントなんよ
各方面に一切気遣いなしの、お下劣やりたい放題が潔い
途中から祟りなんか逝っちゃった奴らなんか分からんようになってくる(笑)
一部にナンセンスなことは言わず、素直に楽しめばええよね。
ストーリーは、祠どっかーんで「たたりじゃ〜」なんやけど
もう展開が無茶苦茶で、一体どういうコンセプトで書かれたんか分からん脚本が笑える
そして、なんと言っても絶妙なんがキャスティングで、岸田今日子の扱いなんてあり得へんよね
まさに犬死に(笑)
室田日出男はいつもの室田日出男やし、大和田伸也の寄り目多すぎやしで
終始笑いっぱなしで疲れる疲れる(笑)
でも、一方ではこれでもかってぐらい土着信仰の怖さを描いてて、そのギャップも魅力となってる
『丑三つの村』なんかもそうやけど、独自路線をひた走るのってのは狂気を内包してるんよね
本作の要は人間の狂気が犬神をも凌駕するって感じなんかな。
ほんと面白い作品で、色々なものを詰め込んだおもちゃ箱やね
皆さんが書いてるように、現代ではまず表立って撮れん内容と演出は一見の価値ありと言い切れる
ツッコミながら大笑いしながら恐怖するって、不思議な感覚を是非どうぞってね(笑)
そうそう、どう見ても犬やなくて猫なんですがなにか?(゜▽゜;)
『幻の湖』を超えるお約束ネタ満載の奇想天外ホラー作品!
投稿日
2013/11/06
レビュアー
伝衛門
作品冒頭の泉じゅん&山内恵美子による全裸の水浴びシーンと犬の死に敵意剥き出しの表情を浮かべる少年の眼差しに、
橋本忍さんの迷作『幻の湖』を重ねてしまいました。(・・。)ゞ
レビュー内容に関心を持ち、金田一祭りのフィナーレを『犬神家の一族』で飾ろうと決意した時点で
本作品に挑む心づもりはしていたのですが。。。(・・。)ゞ
まさか、ここまでとは。。。w(゚o゚)w
私がレビュータイトルで引き合いに出した『幻の湖』ですが、
DISCASのイントロでは、”ソープ嬢の復讐劇に戦国時代と宇宙空間を結びつけた奇想天外なドラマ”と評されていました。
演出不足が功を奏し(?)テンポが良くなり(エロも含めて)画面に惹きつけられる分、本作品はそれ以上の出来かも?(*^.^*)
まさに奇想天外なのです!
『エクソシスト』、『キャリー』、『オーメン』にインスパイアされているのがよく分かり、描きたいことは感じ取れます。(・・。)ゞ
ただ、奇想天外なのは、シーンのつなぎの演出が不足しており、唐突な印象を受けてしまうだけなのかも?
”話の脈絡に関係なく撮りたいシーンを撮るんだぁ〜”というスタンスはアルジェント監督やルチオ監督で慣れているので、
予想通りの展開・期待通りの絵ヅラには”満足まんぞう”でございます!(*⌒∇⌒*)
赤飯おにぎりの計に不覚にもハッとしてしまいましたわ!
愛と生き、愛に死ぬ:泉じゅん
愛に悶え、愛に狂う:山内恵美子
光と戯れ、闇に跳ぶ:(すね毛ぼうぼう)長谷川真砂美
本作品では3人のヒロインが登場します。
ヒロインの扱いも『フィースト』を彷彿させる展開の為、感情移入がしにくい面もありますが、
本作品を鑑賞した後に、名前が”じゅん”の有名人を問うと
真っ先に”泉じゅん”と答えてしまう。
そんなインパクトはあるのかもしれません。(*^.^*)
封印されていたカルト作品
投稿日
2007/07/31
レビュアー
勝王
なぜか長い間、ソフト化されなかったため、カルト映画となった作品です。封印されたのは、差別問題に関係しているため、とのウワサでしたが、そういう経緯を別にしても、前編に70年代らしい異様な雰囲気が流れていて、何とも「見てはいけないもの」感があって面白いです。
すでに30年前になりますが、劇場で見たときは、大変エロティックかつ怖い映画だという印象がありました。もう当時は泉じゅんが出てくるだけでエロいのですが(最初から全裸ですし)、今見直しても、村人たちに赤飯のおにぎりで体中を撫でられて着物がはだけたりして、それを上から撮っているので、かなりエロいです。
村の因習やその恐怖の描写がいちいちエロにつながっているのが、とても魅力的。恐怖とエロと田舎の暗部が見事に一体化しております。
ストーリーは破たんしているのですが(無理やり切ったためのようです)、話は分かりやすく、トントンと進んで次々と超常現象が起こるので飽きません。
明らかに「エクソシスト」をぱくったと思われるシーンが時代を感じさせて微笑ましいです。役者たちの異常に大げさな演技もこの映画の場合は何かエネルギーになっております。最初から暴走気味の演出ですが、ラスト近くになると暴走が加速して、だんだんバカ映画の領域に入っていきます。しかしこの後半の暴走ぶりが大変に面白いです。衝撃のラスト?まで一気に突き抜けていくのが爽快です。十分に見応えのある日本のオカルト映画でした。
あやしくて♪妖しくて♪怪しくて♪憑かれるぅよぉ〜♪♪
投稿日
2013/02/04
レビュアー
ホラーいいよネ〜
“女々しい”作品ではありません。観るのが“ツライ”作品でもありません。(金爆)
犬神といえば・・・『犬神家の一族』を連想される方が99%だとすると、残り1%の方が『犬神の悪霊(たたり)』を連想する・・・そんな貴重な作品。
昔の作品は味があります。この作品も味があります。それは・・・珍味。。。あやしいでしょ。
DVDには、劇場予告編が収録されてますが、これがまた凄い。いい味出してます。・・・これも珍味。
「オーメン・エクソシストも凌駕する 日本初本格オカルト」の文字がバ〜ンと画面に出る!!凄い自信が窺えますよね。
でも・・・「天に唾を吐く」このことわざが頭をよぎる。
妖しいといえば、この作品に出演されてる【泉 じゅん】さん。
【じゅん】と言えば、私の脳裏には【井上 順・美保 純 みうらじゅん・レッツゴー三匹のじゅん】くらいしか知らなかったのですがぁ〜(笑)
今作の【泉 じゅん】さんの演技に、私のじゅんメモリーの筆頭とさせて貰いますぅ。。。
まず、この方の寝技にやられました。
横たわる【泉 じゅん】を握り飯を持った村人達が、体の上でなぞると・・・あっ〜あっ〜あ〜んと悶え、肌着がハラッと脱げ、ボヨ〜ン。なんという妖艶さ!思わず「技ありっ!」と言いそうになりました。
更に、究極の奥義とされる舌技。
相手役の【大和田 伸也】の口元めがけ、自ら舌をベロ〜ンと出し、強引に舌を入れる!う〜ん!いやらしいぃ〜!!「技あり!併せてイッポン!」勝負アリです。とは云うものの、エロはここで御開き。
もうあとは、浅く広く繰り広げられる展開。次々と襲い掛かる“ツッコミポイント”に私は終始ご満悦。
お面をかぶりバイクを運転する村人。
ウラン採掘現場で意味不明な超常現象。さらに、現場は大爆発。
犬の首を切って、それが自分の首に噛み付く。
突然、土蔵が出てきてこんにちは〜坊ちゃん一緒に〜・・・みたいな急展開。
捕り憑かれた少女の足が・・・太くてスネ毛あるし。しかも「ミャー」って・・・。etc
でも、これを観てふと思った事があるんだ。
山本リンダのウララァ〜ウララァ〜“ウラン・ウラン”ョ〜♪って・・・あの時、リンダは犬神に捕り憑かれていたのかなぁ〜・・・と。。。
それと、捕り憑かれた少女の顔が、元モー娘の加護ちゃんに似ていて・・・ふと思ったんだ。
加護ちゃん・・・犬神に捕り憑かれて、あんな事になったのかなぁ〜・・・・って。。。(余計なお世話だな)
ラストは予告編でも言っている・・・戦慄のラスト!!
昔観れば、衝撃。今観れば、笑撃!なんだ、これは!!それで画面に赤字で“完”の文字。
う〜ん、私はこれを観て“完”無量。えっ?・・・それは“感”違い?
結局、犬神の悪霊(タタリ)ってなんだったのだろう?・・・・そんな“ワン”ダフルな作品でした。(チャン・チャン)
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犬神の悪霊(たたり)