のだめカンタービレ

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のだめカンタービレ / 玉木宏

全体の平均評価点:(5点満点)

77

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「のだめカンタービレ」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

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解説・ストーリー

クラシック音楽をテーマにした二ノ宮知子のベストセラーコミックを、若手人気俳優共演でTVドラマ化したラブコメディ第6巻。コンクールで失敗したのだめは、ピアノを諦めて故郷に帰ってしまう。千秋は、そんな彼女を追って福岡に向かうのだが…。

「のだめカンタービレ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2006年
製作国: 日本

「のだめカンタービレ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

無能の人

酔いどれ小籐次

聯合艦隊司令長官 山本五十六 −太平洋戦争70年目の真実−

医龍〜Team Medical Dragon〜

ユーザーレビュー:77件

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1〜 5件 / 全77件

Volume 6 Disc の内容は ネタバレ

投稿日:2007/06/11 レビュアー:KUBOCHIN

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(11話)Last Lesson さよならのだめ!涙のクリスマス公演

 最終話では、これまで完全には明かされなかった「のだめの秘密」と「のだめの家族(祖父母と父母と弟一人)」がついに公開されます。音楽と真剣に向き合ったものの、「でも結局ダメだったじゃないですか…」と優勝を逃した失意のままに故郷大川市に帰郷したのだめを父の辰男と母の洋子(岩松了さんと宮崎美子さん)達は暖かく迎えます。ピアノに触れずゲーム三昧で過ごす彼女はうっかりして携帯電話の電源を切ったままでした。東京ではR☆Sオーケストラのクリスマス公演後の準備が始まっており、公演後にヨーロッパに留学する決意をした千秋は評論家佐久間の助力を得て、次の指揮者の人選に取り掛かかります。

 繋がらない携帯電話にいらだつ千秋。峰パパからの情報でのだめの帰郷を知った千秋は一人の有望な音楽家の誕生を支えるべき自分の天命を感じ、峰が与えてくれた練習休日を利用して一路九州へと向かいます。

 一方、コンクール一次予選の曲、シューベルトの「ピアノソナタ第16番イ短調」を家のピアノで弾いて祖母に褒められたのだめは、やっとピアノを弾く喜びを思い出します。やがて、気づいて電源を入れたのだめの携帯電話には佐藤先生からの「パリ留学試験」の案内が・・・。


 最終話での僕のお気に入りポイントは、

○冒頭、のだめ実家の風景から、東京に変わっての裏軒店内の風景

 2006
 R☆S オーケストラ
 進化変幻
 SUNTRY HALL

と書いたポスターの横には「喫茶メニューはじめました」のPOPが。クリスマスケーキの製造と販売まで開始した中華料理屋こそが進化変幻だ!

○裏軒 「クリスマス公演記念定食」の豪華さ
 星型ニンジンで飾られたトマトケチャップ色のチキンライス、麻婆豆腐とチキンローストと野菜のつけ合わせ(しかもリボンつき)、卵スープ、クリスマスらしい彩りと飾りつけも美しいトマト・レタスサラダ、デザートのロールケーキとアイス。これだけ手のこんだ料理をまとめて ¥850- って超お得ですよね? それなのに、峰パパ龍見の「どうですか、千秋さん?」って誘いを一顧だにせず『クラブハウスサンドとコーヒー』と注文するのも千秋らしさかなぁ? 峰パパが「へいっ…」って小声で寂しく応えて品書きをハズスとこ、可哀想だったな。

○プリごろ太と土鍋が入った段ボール箱
 携帯がだめなら実家の電話へ連絡だと考えた千秋が引っ張り出したダンボールは、第4話で、のだめの実家から送られた鍋料理の道具材料一式が入っていた箱でしたが、残念ながら送り主票には電話番号の記載は無く、「この親は〜!」と怒りの千秋。
 住所の映ったこのシーンでポーズボタン押した「のだめファン」が多いことを、僕はすぐに知りました。

送り先は
180-0025 東京都武蔵野市口之溝1-3-16-201
野田恵

送り主は
831-0050 福岡県大川市無津13-12
野田辰男

と読めたので馬鹿な僕はゼンリン電子地図ソフトでチェックしたですよ、実家を。でも大川市には「津」はあるけど「無津」は無いんですね(笑)。で、さらにネット検索すると、出てくる出てくる、僕と同じように検索した人たちの記録が〜(笑)このドラマのファンの熱気を感じて嬉しかったです。

■ のだめカンタービレ ロケ地ガイド
 http://loca.ash.jp/show/2006/d200610_nodame.htm

のページも公開されてて、千秋がのだめを抱きしめた感動のシーン、筑後川の堤防の写真を観ることも出来て僕は感激しました。

○携帯電源を入れたのだめに届いていたメールは23件、送信者江藤先生ばかりの中で最後のメールが「プリごろ太NEWS」、でも開いてみれば「江藤や、バカたれ!」

○堤防で抱き合う二人を発見して叱る辰男パパは船に乗って川を上って来ます。普通、船首横には「筑後丸」とか船名が書かれるものなのに、パパの船にはピンクのハートマークが。野田家はみんなピンク好き?

○辰男パパのほのぼのキャラ。息子の作った新作餃子を前にラー油を持って「ねぇ、ちあきくん!ラー油ぅーレディ?」のオヤジギャグにはむせび笑い。

 ああ、もう字数が多すぎかな…、まだあるけどこの辺りで止めましょうか、サントリーホールでの思い出のベト7が泣けるのは当然のこと、それでは「のだめ パート2」が作られることを期待しつつ、Au revoir のだめぐみ!

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いよっ、待ってましたぁ! ネタバレ

投稿日:2007/06/04 レビュアー:KUBOCHIN

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 昨年10月中旬から放映された全11話がDVDで登場。大変人気のドラマでしたから未見の方は少ないかもしれませんが、ドタバタギャグ漫画やナンセンス漫画が好きで、クラッシック音楽にアレルギーがない未見の方は、是非ご覧になって下さい。笑いと感動がまるで朝丘ユミとジュン・サンダースが繰り出すエックス攻撃(誰も知らねぇか、トホホ…)のように押し寄せる快感に身を浸すことが出来ますよ−☆

 先にDVDの不満点を書いておくと、Volume 1 Disc の内容は、

 (1話)Lesson 1 変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ  と、
 (2話)Lesson 2 落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート?!

の2話構成になってるんですが、残念なことにルートメニューの構成が「日本語字幕のON/OFF選択」と、「2つのLesson選択」しか用意されてません(これは全6Discとも同様)。せめて好みのシーンを繰り返し見ることができるようにチャプター選択くらいは用意して欲しかった、残念です!

 さて、僕は原作コミックは全く見た事が無く、TVドラマとアニメだけ観てるんですが、この2つの比較でいうと、ドラマ側では第1話で作品の主な登場人物を殆ど出演させ、顔見世している点がアニメとは違ってます。セバスチャーノ・ヴィエラ先生とフランツ・フォン・シュトレーゼマン先生のお顔はアニメとかなり違います(笑)。ヴィエラ先生を演じるのは実際のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の現首席指揮者であるズデネク・マーカル氏なので、禿頭にも威厳があってアニメより良いのですが、シュトレーゼマン先生を演じるのは大阪弁で言う「いちびったメイク」を徹底した竹中直人さんで、最初は「なんでまたこんな…」と絶望しましたが、不思議なもので、最終話まで見ちゃうと慣れるものなのですねぇ〜。

 1話30分のアニメだと千秋の親友となる峰は勿論のこと、真澄ちゃんや清良などはLesson2や3以降に出てくるのですが、ドラマでは全体の輪郭を早めに視聴者の潜在意識に埋め込む為でしょうか、第1話で惜しげもなくミルヒー(シュトレーゼマン)まで登場させてます。 キャスト詳細については、フジテレビのドラマ版公式サイト
 http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html
で確認できますし、あちらでは楽屋裏のお話や撮影記録写真に触れることも出来ますので、DVD鑑賞される人は立ち寄られると良いでしょう。

 ドラマの主役には、映画「ウォーターボーイズ(2001年)」で竹中直人さんと共演していた玉木宏さんと、「スウィングガールズ(2004年)」で同じく竹中さんと共演していた上野樹里さんが配されており、アニメ版の野田恵ちゃんはまん丸のオメメで可愛いですが、樹里さんも負けていません。スウィング…では女高生の鈴木友子役でテナーサックスを吹いていた樹里さんが、こちらではかなりの特訓を受け、演奏の指使いも見事にピアノの変態・天才女子大生を「らし〜く演じている」のがとても好感持てます。

 さらに特筆すべきは千秋を演じる玉木さんですね。僕はアニメより玉木さんの千秋が断然素晴らしいと思います。イケメンが漫画チックに白目をむいたり、惜しげもなく顔を崩して見せる姿勢に好感持ちました。また、劇中で演奏する曲目の簡単な紹介や、演奏者・指揮者としての千秋の心情の吐露が玉木さんの声によるモノローグとして頻出しますが、その声質が落ち着いててフワフワしていないのも良いです。そんなわけで僕は断然ドラマの上野樹里さんと玉木宏さんの「野田恵&千秋真一」コンビが好きです。

 Lesson 1、2 のお気に入りポイントは
 ・のだめから飛び出す可愛いネオン色のハートマークと千秋へのフォーリン・ラブ具合
 ・のだめに対するモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」の演奏指導により、千秋自身が音楽の壁をのりこえるところ。
 ・千秋を巡るのだめと真澄ちゃんの低レベルな恋のさやあて(死んじゃえ委員会…笑えます)。
 ・妙に千秋を意識して真似ばかりしている大河内守くん。
 ・頻出する千秋のS行為と、のだめの「ギャボー」リアクション。そしてなんのかんのと言って面倒見が良くて優しいところのある千秋様のオレ様キャラ。
 ・峰が千秋の伴奏でベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番『春』」を演奏するシーンと、その演奏によりクラッシックの素晴らしさに目覚めるところ。

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★★★★☆ 上野樹里がすごくいい ネタバレ

投稿日:2008/01/07 レビュアー:ガラリーナ

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あけましておめでとうございます。
今年もボチボチとマイペースでレビュっていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、新春にふさわしいレビューはなんじゃろか?と思い悩んでいる中、見たばかりのスペシャル版があんまり楽しかったので、気軽にやっちゃえってんで「のだめ」です。まあ、今年はドラマのレビューも書くぞってことも含みつつ。(ホントはテレビドラマも大好きなの)

本作はとにもかくにも、上野樹里だろうと思います。玉木くんの白目も話題にはなりましたが、それは開き直れば誰でもできることです。のだめ演じる上野樹里は「ハチクロ」の蒼井優を思い出させます。本来の彼女の性格も似ているのかも知れませんが、これは自分からのだめと言うキャラクターに歩み寄るのではなく、明らかにキャラクターを自分自身に引き寄せている。演技者としての才能を感じます。また、演奏シーンは明らかにダミーであることは誰しも重々承知ではありますが、彼女のピアノを弾く姿には引き込まれます。グレン・グールドしかり天才ピアニストと呼ばれる人は独特の演奏スタイルがありますが、それを演技者が自然に見せるというのは、案外難しいことではないかと思うのです。私は通常ドラマから先日のスペシャルを通じて、のだめが可愛くて可愛くてたまりません。

さて、このドラマは、フジテレビが得意とする「おふざけが過ぎる」ことが、功を奏しました。随所にちりばめられたマンガ的な演出がドラマを大いに盛り上げます。何しろ、音楽の力が大きいですし、クラシックという実に硬い素材を使っているわけですから、他の部分がおちゃらけなほど、コントラストが効いてくる。

ただし。一番懸念されるのは、これでフジテレビが調子に乗ってしまうのではないかということです。(すでにだいぶ調子こいてますが)なぜなら、これは漫画の原作が非常に良くできているからです。フジテレビは、借り物で商売しているんだということを肝に銘じて欲しい。良い素材をよそから拝借して、うまく調理しているのです。ドラマがはやったので映画にしよう、というテレビ局のスタンスには、私は強い疑問を覚えます。映画というメディアは、映画館というハコとあの大きなスクリーンを使って表現したい、という製作者の強い意志があってこそ生まれるべきものです。ドラマにはドラマの、映画には映画のフィールドがあり、そこはしっかりと棲み分けされるべきです。まさか、のだめも映画にしようなんてことにならないことを祈ります。

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Volume 3 Disc の内容は ネタバレ

投稿日:2007/06/05 レビュアー:KUBOCHIN

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(5話)Lesson 5 さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!
(6話)Lesson 6 さらばSオケ!涙の解散指揮&愛の2台ピアノ

 5話の中心人物は、千秋、そしてシュトレーゼマンと桃平美奈子理事長(秋吉久美子)になるでしょうか。
 シュトレーゼマンの来日は、実は理事長が千秋の指導を彼に依頼したのがきっかけだったことが明かされます。そして昔、彼と理事長の間には淡いロマンスが存在したことも判明。シュトレーゼマンの命令によりAオーケストラとピアノで共演することになった千秋に与えられた課題はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」。

 片や、峰たちSオケのメンバーは学園祭で仮装演奏会を計画し、のだめはピアノ科の他の生徒たちと共にピアニカで参加することに。果たして2つのオーケストラの演奏結果は如何に?!

 この5話から及川光博さん演じる音楽評論家の「佐久間 学」が登場。雑誌「クラシック・ライフ」に評論の連載を抱える佐久間は典型的な漫画キャラ。大げさなポーズでポエムのごとく評論を語る人物ですが、こんな役やらせるとミッチーはハマリますね、ホント。

 つづく6話では、千秋の成長に大きく貢献したSオケこと「シュトレーゼマン特別編成オーケストラ」の解散と、新たなるオーケストラの誕生が描かれます。
 前5話でシュトレーゼマン指揮によるAオケと千秋とのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」に感銘をうけたのだめは「わたしも弾きたい、あんな風に」と初めて演奏に対する欲らしきものを見せ、千秋はそれに応えるように彼女にラフマニノフを弾かせ、自分はオケ部分を渾身の演奏で合わせて弾くことで彼女の夢をかなえます。

 それらと絡めて、千秋の元カノ「多賀谷 彩子(上原美佐)」が彼への思いを断ち切る様子、それぞれの道に踏み出すSオケのメンバー達の姿、進路に悩む千秋、峰たちの姿なども描かれます。

 そして後半では「三木 清良(水川あさみ)」の発案によって新オーケストラの立ち上げが計画され、ドラマに新しい仲間達、オーボエの「黒木 泰則(福士誠治)」、ヴァイオリンの「木村 智仁(橋爪遼)」、チェロの「菊地 亨(向井理)」が登場してきます。

Lesson 5 のお気に入りポイントその1は、学園祭でSオケがジョージ・ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏するところ。ついに出た! … のだめマングースの着ぐるみ姿や、真澄ちゃんのロココ調ドレス姿が愉快!
 2つめは当然ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の演奏シーンで、これはアニメーション側でも頑張ってましたが、やはり圧倒的にドラマ側の勝ちですね。

Lesson 6 のお気に入りポイントその1は勿論、のだめと千秋のピアノ2台の演奏シーン。
 2つ目はSオケ解散式飲み会でのメンバーのハチャメチャ具合。ゲーム機・太鼓の達人で「地上の星」を叩く真澄ちゃんはいじらしかった。

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Volume 2 Disc の内容は ネタバレ

投稿日:2007/06/05 レビュアー:KUBOCHIN

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(3話)Lesson 3 弱小オケ大ピンチ!!アイは貧乏を救えるか
(4話)Lesson 4 キスなるか!?感動の定期演奏会バトル!!

 第3話の冒頭、シュトレーゼマンが学内の「オチコボレ」を集めたSオケを指揮する千秋。ドラマのオープニング曲となっているベートーヴェンの「交響曲第7番」がついに演奏されますが、ヘタクソな演奏をするオケのメンバーと反目し、指揮台を降りる千秋に「失格」を言い渡して指揮を替わるシュトレーゼマン。

 様変わりして美しく鳴るベト7を聴き、「あの人が振るだけでオケが鳴り出す。あの人はきっと−−、音楽を−− 人を尊敬して、それが自分に返ってくる。あれが 本物のマエストロなんだ」…という千秋のモノローグがイイですね。

 3話の中心人物は、親の抱えた借金のせいで日々バイトを中心に過ごし、食費や通学の電車賃さえ無い「佐久 桜ちゃん(サエコ)」。とうとう練習に出てこなくなった桜の様子を知る為に、彼女の家まで会いにでかけた「のだめ、千秋、峰(瑛 太)、真澄ちゃん(小出 恵介)」が見たものは?!

Lesson 3 のお気に入りポイントは、シュトレーゼマンに会いに銀座のクラブ「One More Kiss」へやってきた千秋を見て、店の女の子達みんながに彼に殺到するのに嫉妬し、怒りに顔を震わせるシュトレーゼマンこと竹中直人さんのお顔。大昔、アマチュアの頃に視聴者参加番組でブルースリーの物真似をしてた頃の竹中さんを彷彿とさせます。 第3話には、その他とても漫画チックな表現が溢れています。


 つづく第4話には僕の大好きなシーンがいっぱい。全11話中で僕は2番目に好きです。 冒頭、千秋のSオケ正指揮者就任を祝うのだめちゃん。「Aオケに戻って来週の定期公演でお前と勝負する!」と言って去ったシュトレーゼマンを思い出し、Sオケの行く末が不安でたまらない千秋の横で、プリごろ太の人形を手に千秋の唇を狙い続ける「のだめの姿」がとても可愛くて可笑しい。

 4話の中心人物は峰龍太郎。コンマスとして指揮者千秋のレーダーとなるべく自分を変えようと努力する峰と千秋の間に生まれる友情がテーマかな。更に言えばSオーケストラの楽員たちと千秋の間に生まれる信頼・絆も4話の肝でしょうか。

Lesson 4 から山ほどあるお気に入りポイントをいくつか挙げると、前半、片付いた千秋の部屋に「こたつ」を持ち込んでどんどん侵略していくのだめの姿。峰と真澄ちゃんまでやってきて、見る間にゴミ置き場のように変る千秋の部屋。そこまでのシーン運び、デザインは素晴らしいと思う。
 策略で3人を部屋の外にやり、こたつを粗大ゴミに出して一瞬勝ち誇る千秋の横顔や、諸悪の根源は「こたつ」の魔力によるものと思っていた千秋が、最後は「3人の侵入者こそが悪だった」と気づくオチにも僕は大笑いしました。

 2つめは千秋を元気付ける為にのだめが見せるビデオ映画「プリごろ太 宇宙の友情大冒険」。ベタで、ユルユルるで、ぬるーい、この友情物語が4話ラストへの伏線になります。

 3つめは千秋がSオケの存在意義に目覚めるところ。のだめが耳で憶えたベト7を楽しそうにピアノで弾く姿を見て、千秋が「純粋で計算の無い個性、そうだ(Sオケの)あいつらみんなのだめなのか」と気づき、ラストの定期演奏会でSオケらしい見事なベートーヴェンの「交響曲第7番」を披露するところ。素直に感動できますね。

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1〜 5件 / 全77件

のだめカンタービレ

ユーザーレビュー

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Volume 6 Disc の内容は

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2007/06/11

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KUBOCHIN

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(11話)Last Lesson さよならのだめ!涙のクリスマス公演

 最終話では、これまで完全には明かされなかった「のだめの秘密」と「のだめの家族(祖父母と父母と弟一人)」がついに公開されます。音楽と真剣に向き合ったものの、「でも結局ダメだったじゃないですか…」と優勝を逃した失意のままに故郷大川市に帰郷したのだめを父の辰男と母の洋子(岩松了さんと宮崎美子さん)達は暖かく迎えます。ピアノに触れずゲーム三昧で過ごす彼女はうっかりして携帯電話の電源を切ったままでした。東京ではR☆Sオーケストラのクリスマス公演後の準備が始まっており、公演後にヨーロッパに留学する決意をした千秋は評論家佐久間の助力を得て、次の指揮者の人選に取り掛かかります。

 繋がらない携帯電話にいらだつ千秋。峰パパからの情報でのだめの帰郷を知った千秋は一人の有望な音楽家の誕生を支えるべき自分の天命を感じ、峰が与えてくれた練習休日を利用して一路九州へと向かいます。

 一方、コンクール一次予選の曲、シューベルトの「ピアノソナタ第16番イ短調」を家のピアノで弾いて祖母に褒められたのだめは、やっとピアノを弾く喜びを思い出します。やがて、気づいて電源を入れたのだめの携帯電話には佐藤先生からの「パリ留学試験」の案内が・・・。


 最終話での僕のお気に入りポイントは、

○冒頭、のだめ実家の風景から、東京に変わっての裏軒店内の風景

 2006
 R☆S オーケストラ
 進化変幻
 SUNTRY HALL

と書いたポスターの横には「喫茶メニューはじめました」のPOPが。クリスマスケーキの製造と販売まで開始した中華料理屋こそが進化変幻だ!

○裏軒 「クリスマス公演記念定食」の豪華さ
 星型ニンジンで飾られたトマトケチャップ色のチキンライス、麻婆豆腐とチキンローストと野菜のつけ合わせ(しかもリボンつき)、卵スープ、クリスマスらしい彩りと飾りつけも美しいトマト・レタスサラダ、デザートのロールケーキとアイス。これだけ手のこんだ料理をまとめて ¥850- って超お得ですよね? それなのに、峰パパ龍見の「どうですか、千秋さん?」って誘いを一顧だにせず『クラブハウスサンドとコーヒー』と注文するのも千秋らしさかなぁ? 峰パパが「へいっ…」って小声で寂しく応えて品書きをハズスとこ、可哀想だったな。

○プリごろ太と土鍋が入った段ボール箱
 携帯がだめなら実家の電話へ連絡だと考えた千秋が引っ張り出したダンボールは、第4話で、のだめの実家から送られた鍋料理の道具材料一式が入っていた箱でしたが、残念ながら送り主票には電話番号の記載は無く、「この親は〜!」と怒りの千秋。
 住所の映ったこのシーンでポーズボタン押した「のだめファン」が多いことを、僕はすぐに知りました。

送り先は
180-0025 東京都武蔵野市口之溝1-3-16-201
野田恵

送り主は
831-0050 福岡県大川市無津13-12
野田辰男

と読めたので馬鹿な僕はゼンリン電子地図ソフトでチェックしたですよ、実家を。でも大川市には「津」はあるけど「無津」は無いんですね(笑)。で、さらにネット検索すると、出てくる出てくる、僕と同じように検索した人たちの記録が〜(笑)このドラマのファンの熱気を感じて嬉しかったです。

■ のだめカンタービレ ロケ地ガイド
 http://loca.ash.jp/show/2006/d200610_nodame.htm

のページも公開されてて、千秋がのだめを抱きしめた感動のシーン、筑後川の堤防の写真を観ることも出来て僕は感激しました。

○携帯電源を入れたのだめに届いていたメールは23件、送信者江藤先生ばかりの中で最後のメールが「プリごろ太NEWS」、でも開いてみれば「江藤や、バカたれ!」

○堤防で抱き合う二人を発見して叱る辰男パパは船に乗って川を上って来ます。普通、船首横には「筑後丸」とか船名が書かれるものなのに、パパの船にはピンクのハートマークが。野田家はみんなピンク好き?

○辰男パパのほのぼのキャラ。息子の作った新作餃子を前にラー油を持って「ねぇ、ちあきくん!ラー油ぅーレディ?」のオヤジギャグにはむせび笑い。

 ああ、もう字数が多すぎかな…、まだあるけどこの辺りで止めましょうか、サントリーホールでの思い出のベト7が泣けるのは当然のこと、それでは「のだめ パート2」が作られることを期待しつつ、Au revoir のだめぐみ!

いよっ、待ってましたぁ!

投稿日

2007/06/04

レビュアー

KUBOCHIN

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 昨年10月中旬から放映された全11話がDVDで登場。大変人気のドラマでしたから未見の方は少ないかもしれませんが、ドタバタギャグ漫画やナンセンス漫画が好きで、クラッシック音楽にアレルギーがない未見の方は、是非ご覧になって下さい。笑いと感動がまるで朝丘ユミとジュン・サンダースが繰り出すエックス攻撃(誰も知らねぇか、トホホ…)のように押し寄せる快感に身を浸すことが出来ますよ−☆

 先にDVDの不満点を書いておくと、Volume 1 Disc の内容は、

 (1話)Lesson 1 変態ピアニストVS俺様指揮者のラプソディ  と、
 (2話)Lesson 2 落ちこぼれ変態オケ!波乱のスタート?!

の2話構成になってるんですが、残念なことにルートメニューの構成が「日本語字幕のON/OFF選択」と、「2つのLesson選択」しか用意されてません(これは全6Discとも同様)。せめて好みのシーンを繰り返し見ることができるようにチャプター選択くらいは用意して欲しかった、残念です!

 さて、僕は原作コミックは全く見た事が無く、TVドラマとアニメだけ観てるんですが、この2つの比較でいうと、ドラマ側では第1話で作品の主な登場人物を殆ど出演させ、顔見世している点がアニメとは違ってます。セバスチャーノ・ヴィエラ先生とフランツ・フォン・シュトレーゼマン先生のお顔はアニメとかなり違います(笑)。ヴィエラ先生を演じるのは実際のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の現首席指揮者であるズデネク・マーカル氏なので、禿頭にも威厳があってアニメより良いのですが、シュトレーゼマン先生を演じるのは大阪弁で言う「いちびったメイク」を徹底した竹中直人さんで、最初は「なんでまたこんな…」と絶望しましたが、不思議なもので、最終話まで見ちゃうと慣れるものなのですねぇ〜。

 1話30分のアニメだと千秋の親友となる峰は勿論のこと、真澄ちゃんや清良などはLesson2や3以降に出てくるのですが、ドラマでは全体の輪郭を早めに視聴者の潜在意識に埋め込む為でしょうか、第1話で惜しげもなくミルヒー(シュトレーゼマン)まで登場させてます。 キャスト詳細については、フジテレビのドラマ版公式サイト
 http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html
で確認できますし、あちらでは楽屋裏のお話や撮影記録写真に触れることも出来ますので、DVD鑑賞される人は立ち寄られると良いでしょう。

 ドラマの主役には、映画「ウォーターボーイズ(2001年)」で竹中直人さんと共演していた玉木宏さんと、「スウィングガールズ(2004年)」で同じく竹中さんと共演していた上野樹里さんが配されており、アニメ版の野田恵ちゃんはまん丸のオメメで可愛いですが、樹里さんも負けていません。スウィング…では女高生の鈴木友子役でテナーサックスを吹いていた樹里さんが、こちらではかなりの特訓を受け、演奏の指使いも見事にピアノの変態・天才女子大生を「らし〜く演じている」のがとても好感持てます。

 さらに特筆すべきは千秋を演じる玉木さんですね。僕はアニメより玉木さんの千秋が断然素晴らしいと思います。イケメンが漫画チックに白目をむいたり、惜しげもなく顔を崩して見せる姿勢に好感持ちました。また、劇中で演奏する曲目の簡単な紹介や、演奏者・指揮者としての千秋の心情の吐露が玉木さんの声によるモノローグとして頻出しますが、その声質が落ち着いててフワフワしていないのも良いです。そんなわけで僕は断然ドラマの上野樹里さんと玉木宏さんの「野田恵&千秋真一」コンビが好きです。

 Lesson 1、2 のお気に入りポイントは
 ・のだめから飛び出す可愛いネオン色のハートマークと千秋へのフォーリン・ラブ具合
 ・のだめに対するモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」の演奏指導により、千秋自身が音楽の壁をのりこえるところ。
 ・千秋を巡るのだめと真澄ちゃんの低レベルな恋のさやあて(死んじゃえ委員会…笑えます)。
 ・妙に千秋を意識して真似ばかりしている大河内守くん。
 ・頻出する千秋のS行為と、のだめの「ギャボー」リアクション。そしてなんのかんのと言って面倒見が良くて優しいところのある千秋様のオレ様キャラ。
 ・峰が千秋の伴奏でベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番『春』」を演奏するシーンと、その演奏によりクラッシックの素晴らしさに目覚めるところ。

★★★★☆ 上野樹里がすごくいい

投稿日

2008/01/07

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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あけましておめでとうございます。
今年もボチボチとマイペースでレビュっていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、新春にふさわしいレビューはなんじゃろか?と思い悩んでいる中、見たばかりのスペシャル版があんまり楽しかったので、気軽にやっちゃえってんで「のだめ」です。まあ、今年はドラマのレビューも書くぞってことも含みつつ。(ホントはテレビドラマも大好きなの)

本作はとにもかくにも、上野樹里だろうと思います。玉木くんの白目も話題にはなりましたが、それは開き直れば誰でもできることです。のだめ演じる上野樹里は「ハチクロ」の蒼井優を思い出させます。本来の彼女の性格も似ているのかも知れませんが、これは自分からのだめと言うキャラクターに歩み寄るのではなく、明らかにキャラクターを自分自身に引き寄せている。演技者としての才能を感じます。また、演奏シーンは明らかにダミーであることは誰しも重々承知ではありますが、彼女のピアノを弾く姿には引き込まれます。グレン・グールドしかり天才ピアニストと呼ばれる人は独特の演奏スタイルがありますが、それを演技者が自然に見せるというのは、案外難しいことではないかと思うのです。私は通常ドラマから先日のスペシャルを通じて、のだめが可愛くて可愛くてたまりません。

さて、このドラマは、フジテレビが得意とする「おふざけが過ぎる」ことが、功を奏しました。随所にちりばめられたマンガ的な演出がドラマを大いに盛り上げます。何しろ、音楽の力が大きいですし、クラシックという実に硬い素材を使っているわけですから、他の部分がおちゃらけなほど、コントラストが効いてくる。

ただし。一番懸念されるのは、これでフジテレビが調子に乗ってしまうのではないかということです。(すでにだいぶ調子こいてますが)なぜなら、これは漫画の原作が非常に良くできているからです。フジテレビは、借り物で商売しているんだということを肝に銘じて欲しい。良い素材をよそから拝借して、うまく調理しているのです。ドラマがはやったので映画にしよう、というテレビ局のスタンスには、私は強い疑問を覚えます。映画というメディアは、映画館というハコとあの大きなスクリーンを使って表現したい、という製作者の強い意志があってこそ生まれるべきものです。ドラマにはドラマの、映画には映画のフィールドがあり、そこはしっかりと棲み分けされるべきです。まさか、のだめも映画にしようなんてことにならないことを祈ります。

Volume 3 Disc の内容は

投稿日

2007/06/05

レビュアー

KUBOCHIN

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(5話)Lesson 5 さよなら巨匠!恋の学園祭オケ対決!
(6話)Lesson 6 さらばSオケ!涙の解散指揮&愛の2台ピアノ

 5話の中心人物は、千秋、そしてシュトレーゼマンと桃平美奈子理事長(秋吉久美子)になるでしょうか。
 シュトレーゼマンの来日は、実は理事長が千秋の指導を彼に依頼したのがきっかけだったことが明かされます。そして昔、彼と理事長の間には淡いロマンスが存在したことも判明。シュトレーゼマンの命令によりAオーケストラとピアノで共演することになった千秋に与えられた課題はラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」。

 片や、峰たちSオケのメンバーは学園祭で仮装演奏会を計画し、のだめはピアノ科の他の生徒たちと共にピアニカで参加することに。果たして2つのオーケストラの演奏結果は如何に?!

 この5話から及川光博さん演じる音楽評論家の「佐久間 学」が登場。雑誌「クラシック・ライフ」に評論の連載を抱える佐久間は典型的な漫画キャラ。大げさなポーズでポエムのごとく評論を語る人物ですが、こんな役やらせるとミッチーはハマリますね、ホント。

 つづく6話では、千秋の成長に大きく貢献したSオケこと「シュトレーゼマン特別編成オーケストラ」の解散と、新たなるオーケストラの誕生が描かれます。
 前5話でシュトレーゼマン指揮によるAオケと千秋とのラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」に感銘をうけたのだめは「わたしも弾きたい、あんな風に」と初めて演奏に対する欲らしきものを見せ、千秋はそれに応えるように彼女にラフマニノフを弾かせ、自分はオケ部分を渾身の演奏で合わせて弾くことで彼女の夢をかなえます。

 それらと絡めて、千秋の元カノ「多賀谷 彩子(上原美佐)」が彼への思いを断ち切る様子、それぞれの道に踏み出すSオケのメンバー達の姿、進路に悩む千秋、峰たちの姿なども描かれます。

 そして後半では「三木 清良(水川あさみ)」の発案によって新オーケストラの立ち上げが計画され、ドラマに新しい仲間達、オーボエの「黒木 泰則(福士誠治)」、ヴァイオリンの「木村 智仁(橋爪遼)」、チェロの「菊地 亨(向井理)」が登場してきます。

Lesson 5 のお気に入りポイントその1は、学園祭でSオケがジョージ・ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏するところ。ついに出た! … のだめマングースの着ぐるみ姿や、真澄ちゃんのロココ調ドレス姿が愉快!
 2つめは当然ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の演奏シーンで、これはアニメーション側でも頑張ってましたが、やはり圧倒的にドラマ側の勝ちですね。

Lesson 6 のお気に入りポイントその1は勿論、のだめと千秋のピアノ2台の演奏シーン。
 2つ目はSオケ解散式飲み会でのメンバーのハチャメチャ具合。ゲーム機・太鼓の達人で「地上の星」を叩く真澄ちゃんはいじらしかった。

Volume 2 Disc の内容は

投稿日

2007/06/05

レビュアー

KUBOCHIN

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(3話)Lesson 3 弱小オケ大ピンチ!!アイは貧乏を救えるか
(4話)Lesson 4 キスなるか!?感動の定期演奏会バトル!!

 第3話の冒頭、シュトレーゼマンが学内の「オチコボレ」を集めたSオケを指揮する千秋。ドラマのオープニング曲となっているベートーヴェンの「交響曲第7番」がついに演奏されますが、ヘタクソな演奏をするオケのメンバーと反目し、指揮台を降りる千秋に「失格」を言い渡して指揮を替わるシュトレーゼマン。

 様変わりして美しく鳴るベト7を聴き、「あの人が振るだけでオケが鳴り出す。あの人はきっと−−、音楽を−− 人を尊敬して、それが自分に返ってくる。あれが 本物のマエストロなんだ」…という千秋のモノローグがイイですね。

 3話の中心人物は、親の抱えた借金のせいで日々バイトを中心に過ごし、食費や通学の電車賃さえ無い「佐久 桜ちゃん(サエコ)」。とうとう練習に出てこなくなった桜の様子を知る為に、彼女の家まで会いにでかけた「のだめ、千秋、峰(瑛 太)、真澄ちゃん(小出 恵介)」が見たものは?!

Lesson 3 のお気に入りポイントは、シュトレーゼマンに会いに銀座のクラブ「One More Kiss」へやってきた千秋を見て、店の女の子達みんながに彼に殺到するのに嫉妬し、怒りに顔を震わせるシュトレーゼマンこと竹中直人さんのお顔。大昔、アマチュアの頃に視聴者参加番組でブルースリーの物真似をしてた頃の竹中さんを彷彿とさせます。 第3話には、その他とても漫画チックな表現が溢れています。


 つづく第4話には僕の大好きなシーンがいっぱい。全11話中で僕は2番目に好きです。 冒頭、千秋のSオケ正指揮者就任を祝うのだめちゃん。「Aオケに戻って来週の定期公演でお前と勝負する!」と言って去ったシュトレーゼマンを思い出し、Sオケの行く末が不安でたまらない千秋の横で、プリごろ太の人形を手に千秋の唇を狙い続ける「のだめの姿」がとても可愛くて可笑しい。

 4話の中心人物は峰龍太郎。コンマスとして指揮者千秋のレーダーとなるべく自分を変えようと努力する峰と千秋の間に生まれる友情がテーマかな。更に言えばSオーケストラの楽員たちと千秋の間に生まれる信頼・絆も4話の肝でしょうか。

Lesson 4 から山ほどあるお気に入りポイントをいくつか挙げると、前半、片付いた千秋の部屋に「こたつ」を持ち込んでどんどん侵略していくのだめの姿。峰と真澄ちゃんまでやってきて、見る間にゴミ置き場のように変る千秋の部屋。そこまでのシーン運び、デザインは素晴らしいと思う。
 策略で3人を部屋の外にやり、こたつを粗大ゴミに出して一瞬勝ち誇る千秋の横顔や、諸悪の根源は「こたつ」の魔力によるものと思っていた千秋が、最後は「3人の侵入者こそが悪だった」と気づくオチにも僕は大笑いしました。

 2つめは千秋を元気付ける為にのだめが見せるビデオ映画「プリごろ太 宇宙の友情大冒険」。ベタで、ユルユルるで、ぬるーい、この友情物語が4話ラストへの伏線になります。

 3つめは千秋がSオケの存在意義に目覚めるところ。のだめが耳で憶えたベト7を楽しそうにピアノで弾く姿を見て、千秋が「純粋で計算の無い個性、そうだ(Sオケの)あいつらみんなのだめなのか」と気づき、ラストの定期演奏会でSオケらしい見事なベートーヴェンの「交響曲第7番」を披露するところ。素直に感動できますね。

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