クラッシュ

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クラッシュ / ジェームズ・スぺイダー

全体の平均評価点:(5点満点)

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映画賞受賞作品

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「クラッシュ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

D・クローンネンバーグがセックスをテーマに取り上げ、カンヌ映画祭でその評価が賛否真っ二つに別れた問題作。CFプロデューサーのジェームス・バラードと妻のキャサリンはある日、出張で空港へ向かう途中ハイウェイ上で正面衝突事故を起こす。相手のドライバーは死亡。助手席に乗っていた女性ヘレンはジェームスと共に病院に担ぎ込まれる。やがて回復した2人だったが、彼らは事故の衝撃を通して思わぬ性的興奮を感じていた。そんな中、事故の体験により新しいエクスタシーを開拓した人々がいる事を知った彼らは、次第にその世界にのめり込んでゆく……。

「クラッシュ」 の作品情報

作品情報

製作年: 1996年
製作国: カナダ
原題: CRASH
受賞記録: 1996年 カンヌ国際映画祭 審査員特別賞

「クラッシュ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:33件

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ガツン!、グワシャッ!アハッ!この変態。

投稿日:2007/08/03 レビュアー:JUCE

 はい、間違いなく変態映画です。もし私がこの映画の世界に共感していたとしても間違っても「そうなんだよ!」とは言わないくらいくらいの理性はあります。まあ幸い(?)なことに登場人物たちの気持ちは全く理解できませんでしたが・・・。
 しかし『事故フェチ』というトンデモないテーマをこれだけ真剣にそして真摯な情熱を傾けて映画化できるのはやはりクローネンバーグ監督ならではでしょう。そこには話題性を狙うとかという“あざとさ”は見えず、本当にこういう題材がクローネンバーグ監督は好きなんだというのが分かるのです。そうこの映画は高純度の変態映画です。
 しかしこの映画衣装はクローネンネンバーグの姉妹、助監督がなんと娘というから驚き。まさに変態家族。
 主演のH・ハンターだけがちょっと弱いというのはあるかもしれませんね。ちょっと彼が出ていることで私はカイル・マクラクランのイメージと被って、作品自体もデビッド・リンチ色に感じる部分がありました。

 クローネンバーグというとイメージ的にはネチョネチョ、グチョグチョという粘りつくようなイメージがあるのですが、よく映画を観ていると本当はドライなんですよね。とても雰囲気も登場人物達も乾いている。とくにこの映画にはその渇きが顕著に出ているような気がします。

 この映画からメッセージを読み取ろうとするのは、間違っているような気がします。ただ感じれば良いんではないでしょうか。その感じ方が「不快」「痛快」「理解不能」「そうかも」などは観客それぞれ。でもそれでいいんじゃないでしょうか。

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DEATH = EROS = LIVE ネタバレ

投稿日:2007/05/25 レビュアー:masamune

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本作はジャケットほどエログロな作品ではありません(笑)

私はDavid Cronenberg監督は好きだけど、コレはどうかと思う。
随分と古い作品を持ち出したと思ったら「ヘア解禁ニューマスター版」と有る、今時こんな表記で釣られる御仁が居るのか微妙だが、このレビューは劇場公開版で悪しからず・・・まあ、大差は無いと思うよホントに(笑)。
本作を要約すると「究極のエクスタシーを求めるなら、生死の狭間でナニするのが宜しい」って事だろうが、ここで交通事故とSEXの因果関係を語る、なんて事は監督の作品では愚の骨頂なので私はパスしたい。
まあ監督の言いたい事は分からないでは無いが、これを映画として作品で見せられても如何なものかと思う。監督の作品に免疫の無い方は「ただの変態映画」と受け取られても仕方ない、程に作品が別な意味で暴走してる。イントロに「カンヌ映画祭で評価が賛否両論真っ二つ」と有るが、そりゃ「×」の方が圧倒的なのは間違いない(笑)。
本作を私風に解釈すると、確かにモノを破壊する行為から何かが無くなる・・・のでは無く、何かが生まれるのだと監督は言いたいのだろうが、それは屁理屈と紙一重なテーマ。相変わらず感情移入を拒むかの様な登場人物の描き方にしても、本作ではマッチして無い。まるで靴の上から足をかいてる様な、消化不良な気分が支配する。
本作を一言で言うなら「疎外感」に尽きる。これは監督の過去の作品にも言える共通なテーマだが、顕著なのはそれがSEXのシーンでも、何とも言えない「冷たい」触感を感じずにはいられない・・・それは監督の自己満足などと言う単純なモノではなく、見る側の生理と理性をも否定する映像美が、最大の見所だと思う。
本作をJames Spader目当てで見た方はお気の毒としか言い様が無いが(笑)、私の好きなDeborah Kara UngerやRosanna Arquetteは別な意味で中々良かった。主役のHolly Hunterが浮いてる気がするが、当然ソレは計算の内だろう。職人Howard Shoreの音楽も絶妙で忘れ難いインパクトを残す・・・。
まあ、こんなDISCASさんの場所で「フェチとは何か」なんて語れる筈も無いが(笑)、この作品は監督と寸分の狂いも無い感性の持ち主で無いと楽しめない、非常ぉっーーーーーーーーーーーーにお客を選ぶ作品。
それでも私は、この作品は嫌いに為れない。それは、監督らしいグロテスクさとカタルシスを感じたから。もしかして、私って変態?。

な訳はない(笑)。しかし、原作のJames Graham Ballardって、あの「太陽の帝国 」の作者じゃないか・・・交通事故が芸術とは凄い題材を書いたものだ。

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自動車事故フェチ

投稿日:2012/03/30 レビュアー:vanilla coke

おすすめ度★★☆☆☆

こういう世界を目の当たりにして、何だかおかしな気分になる。
だから観ながらああだこうだと考えられない。
真っ暗な重油の海を泳いでるみたいな感覚。
クローネンバーグの作品はいつもそんな感じ。
イントロ読んで、ああなるほど、そういうストーリーか、と^^

倒錯した世界をただ眺めるだけ、是も非もなく説明もない。

理解しようと思うとシンドイけど、
感じるに任せて観るといいかもしれない。
鍵穴から別世界を覗き見るような感覚で。

広い世界にはこういう性的興奮を持つ人もどこかにいるんだろうけど、
実際は痛いわ苦しいわでエクスタシーどころじゃないよ・・・(^_^;)
苦痛と快楽の関係っていうのは、ヘタレな俺には理解できない。。。

クローネンバーグ好きな人にはおすすめ。

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<ヘア解禁>って表記はいらんでしょ・・・

投稿日:2007/06/26 レビュアー:ぶわつ

 ちょうど本作が「発送確定」になった日の夜。風呂に入っていると突如、嫁さんが浴室の扉を開けて
 「なあなあ、あんた、何のDVD借りたん?」
 オレはDISCASから届く発送のお知らせメールはわざわざ見ないのですが、嫁さんは映画そのものには殆ど興味ないくせに、そのメールは開いて読んでる。それで、今回の便を見て不審に思ったらしい。
 いきなり訊かれたオレとしては、DISCASサイトで確認していたのに咄嗟に思い出せず、といっても特別やましいタイトルは借りていない自覚があったので、何ゆうとんやろこいつと思いつつも「え〜っと・・・」と必死で思い出そうとしていたら、嫁さんが、
 「クラッシュとか何とか・・・」
 で、ぴ〜ん!!タイトルの後の<ヘア解禁ニューマスター版>っていうのに、どうやら引っ掛かったらしい。
 「ああ、そういう場面でボカシとか取ってもたやつやわ、たぶん。別に普通の映画やで」と説明すると「あ、そうなん。いやまた、何借りたんやろってびっくりしたわ」と嫁さんも笑って、それはそれで終わったんですが、本作観終ってから、嫁さんへの説明が、ちょっと正確さに欠けていたことに気がつきました。
 
 これはどう観ても、普通の映画ではありゃしません・・・!!

 デヴィッド・クローネンバーグ監督作ということで以前から気になりつつ、そのままになっていて今回やっと観たのですが、いやもう正気の沙汰じゃございません。
 交通事故によって、エクスタシーを感じてしまう(それとも、よってしか感じられない?)男女の姿が描かれているわけですが、単純に言ってしまうと、セックス、クラッシュ、セックス、クラッシュ、セックス・・・の繰り返し。セックスシーンはねっとり。クラッシュシーンはべっとり。物語の意味を考える前に目を奪われます。登場人物たちの欲望と狂気は徐々にエスカレートしていき、相手も男女関係なくなっていきます、おえぇっ!ラストも、そこでまだヤるかあ?・・・みたいな。
 日本公開にあたって、映倫に引っ掛かり成人映画指定になったってのも、十分うなずけます。
 勝王さんが言い切っておられるように“傑作”かと問われたら、正直何とも答えられないのですが、同名のオスカー受賞作とどっちが好きかと訊かれたら、迷わずこっちと言ってしまいそうな自分がコワイ←較べるな〜!
 それにしても、デボラ・カーラ・アンガーもホリー・ハンターもロザンヌ・アークエット!も、まっことエロエロでした。男としては単純にそれだけでもOKやったりして←ただのスケベや。

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様々な性癖(私は変人ですが妙な性癖はございません。) ネタバレ

投稿日:2009/06/24 レビュアー:pokorou

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イントロに賛否両論と記載されてますが、納得です。
しかしながら、変人ではある私でさえ、性癖は、いたって普通のつもりですが、この映画は秀作だと思われます。

クラッシュ、事故の衝撃を通して思わぬ性的興奮を覚えた彼ら。
痛み、衝撃に快感を覚える人もすくなくは ないと思う。
SMなんかが、その代表でしょう。
sは痛みを与える側、Mはその痛みで興奮する。
女王様にムチでぶたれ、興奮。ピンヒールで踏みつけられ、興奮。

ただ、この作品は少々危険すぎますが・・・
一つ間違えれば命を失ってしまう。
命があっても大けがの恐れあり。
車に異常な魅力を感じ、車内でSEXまでしてしまう。
カーセックスで興奮するカップルもいるでしょうが、この作品の人物達は、別の興奮を感じている。

車の事故に異常な興味を抱き、それを撮影、実践。
仲間たちは愛し合い、SEXをするのではなく、共通の性癖をもつ者同士、男女の境を超え、カーセックスを楽しむ。

特異な世界です。

異常な世界をここまで完璧に見せつける作品も珍しい。

賛否両論、当然かもですね。

登場人物の異常さ、この世界にはまりゆく人物の心の変化。
とてもわかりやすく表現された作品だと思います。

この作品を世に送り出した感得さんに拍手☆


JUCEさん、今回はちょっと変わった作品をご紹介して下さり
ありがとうございました!
私は「痛い」のが嫌いなので、このメンバーには入れそうにありませんw
注射は打たれてるのをじっと見ながらでも平気なんですが・・・w
「痛み」にも強いですが、「痛い」のは嫌い。
矛盾してますかね?
ある意味、仲間入り出来そう? §*≧з≦) ぷっ!




                       pokorou

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クラッシュ

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ガツン!、グワシャッ!アハッ!この変態。

投稿日

2007/08/03

レビュアー

JUCE

 はい、間違いなく変態映画です。もし私がこの映画の世界に共感していたとしても間違っても「そうなんだよ!」とは言わないくらいくらいの理性はあります。まあ幸い(?)なことに登場人物たちの気持ちは全く理解できませんでしたが・・・。
 しかし『事故フェチ』というトンデモないテーマをこれだけ真剣にそして真摯な情熱を傾けて映画化できるのはやはりクローネンバーグ監督ならではでしょう。そこには話題性を狙うとかという“あざとさ”は見えず、本当にこういう題材がクローネンバーグ監督は好きなんだというのが分かるのです。そうこの映画は高純度の変態映画です。
 しかしこの映画衣装はクローネンネンバーグの姉妹、助監督がなんと娘というから驚き。まさに変態家族。
 主演のH・ハンターだけがちょっと弱いというのはあるかもしれませんね。ちょっと彼が出ていることで私はカイル・マクラクランのイメージと被って、作品自体もデビッド・リンチ色に感じる部分がありました。

 クローネンバーグというとイメージ的にはネチョネチョ、グチョグチョという粘りつくようなイメージがあるのですが、よく映画を観ていると本当はドライなんですよね。とても雰囲気も登場人物達も乾いている。とくにこの映画にはその渇きが顕著に出ているような気がします。

 この映画からメッセージを読み取ろうとするのは、間違っているような気がします。ただ感じれば良いんではないでしょうか。その感じ方が「不快」「痛快」「理解不能」「そうかも」などは観客それぞれ。でもそれでいいんじゃないでしょうか。

DEATH = EROS = LIVE

投稿日

2007/05/25

レビュアー

masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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本作はジャケットほどエログロな作品ではありません(笑)

私はDavid Cronenberg監督は好きだけど、コレはどうかと思う。
随分と古い作品を持ち出したと思ったら「ヘア解禁ニューマスター版」と有る、今時こんな表記で釣られる御仁が居るのか微妙だが、このレビューは劇場公開版で悪しからず・・・まあ、大差は無いと思うよホントに(笑)。
本作を要約すると「究極のエクスタシーを求めるなら、生死の狭間でナニするのが宜しい」って事だろうが、ここで交通事故とSEXの因果関係を語る、なんて事は監督の作品では愚の骨頂なので私はパスしたい。
まあ監督の言いたい事は分からないでは無いが、これを映画として作品で見せられても如何なものかと思う。監督の作品に免疫の無い方は「ただの変態映画」と受け取られても仕方ない、程に作品が別な意味で暴走してる。イントロに「カンヌ映画祭で評価が賛否両論真っ二つ」と有るが、そりゃ「×」の方が圧倒的なのは間違いない(笑)。
本作を私風に解釈すると、確かにモノを破壊する行為から何かが無くなる・・・のでは無く、何かが生まれるのだと監督は言いたいのだろうが、それは屁理屈と紙一重なテーマ。相変わらず感情移入を拒むかの様な登場人物の描き方にしても、本作ではマッチして無い。まるで靴の上から足をかいてる様な、消化不良な気分が支配する。
本作を一言で言うなら「疎外感」に尽きる。これは監督の過去の作品にも言える共通なテーマだが、顕著なのはそれがSEXのシーンでも、何とも言えない「冷たい」触感を感じずにはいられない・・・それは監督の自己満足などと言う単純なモノではなく、見る側の生理と理性をも否定する映像美が、最大の見所だと思う。
本作をJames Spader目当てで見た方はお気の毒としか言い様が無いが(笑)、私の好きなDeborah Kara UngerやRosanna Arquetteは別な意味で中々良かった。主役のHolly Hunterが浮いてる気がするが、当然ソレは計算の内だろう。職人Howard Shoreの音楽も絶妙で忘れ難いインパクトを残す・・・。
まあ、こんなDISCASさんの場所で「フェチとは何か」なんて語れる筈も無いが(笑)、この作品は監督と寸分の狂いも無い感性の持ち主で無いと楽しめない、非常ぉっーーーーーーーーーーーーにお客を選ぶ作品。
それでも私は、この作品は嫌いに為れない。それは、監督らしいグロテスクさとカタルシスを感じたから。もしかして、私って変態?。

な訳はない(笑)。しかし、原作のJames Graham Ballardって、あの「太陽の帝国 」の作者じゃないか・・・交通事故が芸術とは凄い題材を書いたものだ。

自動車事故フェチ

投稿日

2012/03/30

レビュアー

vanilla coke

おすすめ度★★☆☆☆

こういう世界を目の当たりにして、何だかおかしな気分になる。
だから観ながらああだこうだと考えられない。
真っ暗な重油の海を泳いでるみたいな感覚。
クローネンバーグの作品はいつもそんな感じ。
イントロ読んで、ああなるほど、そういうストーリーか、と^^

倒錯した世界をただ眺めるだけ、是も非もなく説明もない。

理解しようと思うとシンドイけど、
感じるに任せて観るといいかもしれない。
鍵穴から別世界を覗き見るような感覚で。

広い世界にはこういう性的興奮を持つ人もどこかにいるんだろうけど、
実際は痛いわ苦しいわでエクスタシーどころじゃないよ・・・(^_^;)
苦痛と快楽の関係っていうのは、ヘタレな俺には理解できない。。。

クローネンバーグ好きな人にはおすすめ。

<ヘア解禁>って表記はいらんでしょ・・・

投稿日

2007/06/26

レビュアー

ぶわつ

 ちょうど本作が「発送確定」になった日の夜。風呂に入っていると突如、嫁さんが浴室の扉を開けて
 「なあなあ、あんた、何のDVD借りたん?」
 オレはDISCASから届く発送のお知らせメールはわざわざ見ないのですが、嫁さんは映画そのものには殆ど興味ないくせに、そのメールは開いて読んでる。それで、今回の便を見て不審に思ったらしい。
 いきなり訊かれたオレとしては、DISCASサイトで確認していたのに咄嗟に思い出せず、といっても特別やましいタイトルは借りていない自覚があったので、何ゆうとんやろこいつと思いつつも「え〜っと・・・」と必死で思い出そうとしていたら、嫁さんが、
 「クラッシュとか何とか・・・」
 で、ぴ〜ん!!タイトルの後の<ヘア解禁ニューマスター版>っていうのに、どうやら引っ掛かったらしい。
 「ああ、そういう場面でボカシとか取ってもたやつやわ、たぶん。別に普通の映画やで」と説明すると「あ、そうなん。いやまた、何借りたんやろってびっくりしたわ」と嫁さんも笑って、それはそれで終わったんですが、本作観終ってから、嫁さんへの説明が、ちょっと正確さに欠けていたことに気がつきました。
 
 これはどう観ても、普通の映画ではありゃしません・・・!!

 デヴィッド・クローネンバーグ監督作ということで以前から気になりつつ、そのままになっていて今回やっと観たのですが、いやもう正気の沙汰じゃございません。
 交通事故によって、エクスタシーを感じてしまう(それとも、よってしか感じられない?)男女の姿が描かれているわけですが、単純に言ってしまうと、セックス、クラッシュ、セックス、クラッシュ、セックス・・・の繰り返し。セックスシーンはねっとり。クラッシュシーンはべっとり。物語の意味を考える前に目を奪われます。登場人物たちの欲望と狂気は徐々にエスカレートしていき、相手も男女関係なくなっていきます、おえぇっ!ラストも、そこでまだヤるかあ?・・・みたいな。
 日本公開にあたって、映倫に引っ掛かり成人映画指定になったってのも、十分うなずけます。
 勝王さんが言い切っておられるように“傑作”かと問われたら、正直何とも答えられないのですが、同名のオスカー受賞作とどっちが好きかと訊かれたら、迷わずこっちと言ってしまいそうな自分がコワイ←較べるな〜!
 それにしても、デボラ・カーラ・アンガーもホリー・ハンターもロザンヌ・アークエット!も、まっことエロエロでした。男としては単純にそれだけでもOKやったりして←ただのスケベや。

様々な性癖(私は変人ですが妙な性癖はございません。)

投稿日

2009/06/24

レビュアー

pokorou

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イントロに賛否両論と記載されてますが、納得です。
しかしながら、変人ではある私でさえ、性癖は、いたって普通のつもりですが、この映画は秀作だと思われます。

クラッシュ、事故の衝撃を通して思わぬ性的興奮を覚えた彼ら。
痛み、衝撃に快感を覚える人もすくなくは ないと思う。
SMなんかが、その代表でしょう。
sは痛みを与える側、Mはその痛みで興奮する。
女王様にムチでぶたれ、興奮。ピンヒールで踏みつけられ、興奮。

ただ、この作品は少々危険すぎますが・・・
一つ間違えれば命を失ってしまう。
命があっても大けがの恐れあり。
車に異常な魅力を感じ、車内でSEXまでしてしまう。
カーセックスで興奮するカップルもいるでしょうが、この作品の人物達は、別の興奮を感じている。

車の事故に異常な興味を抱き、それを撮影、実践。
仲間たちは愛し合い、SEXをするのではなく、共通の性癖をもつ者同士、男女の境を超え、カーセックスを楽しむ。

特異な世界です。

異常な世界をここまで完璧に見せつける作品も珍しい。

賛否両論、当然かもですね。

登場人物の異常さ、この世界にはまりゆく人物の心の変化。
とてもわかりやすく表現された作品だと思います。

この作品を世に送り出した感得さんに拍手☆


JUCEさん、今回はちょっと変わった作品をご紹介して下さり
ありがとうございました!
私は「痛い」のが嫌いなので、このメンバーには入れそうにありませんw
注射は打たれてるのをじっと見ながらでも平気なんですが・・・w
「痛み」にも強いですが、「痛い」のは嫌い。
矛盾してますかね?
ある意味、仲間入り出来そう? §*≧з≦) ぷっ!




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