あるいは裏切りという名の犬

あるいは裏切りという名の犬の画像・ジャケット写真
あるいは裏切りという名の犬 / ダニエル・オートゥイユ
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

82

  • DVD
ジャンル:

「あるいは裏切りという名の犬」 の解説・あらすじ・ストーリー

 実際に警察官だった経歴を持つオリヴィエ・マルシャル監督が、共同脚本として本作に関わった元刑事ドミニク・ロワゾーが経験したエピソードを中心に、実在の事件や人物をヒントに描き出した警察組織内部の闇を巡るノワール・ムービー。主演はダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデュー。パリ警視庁の2人の警視、正義感あふれるレオ・ヴリンクスと権力志向の強いドニ・クラン。かつて親友だった2人は、現在では次期長官の座を争う宿敵。やがて、レオは出世に執念を燃やすドニの裏切りに遭い投獄されてしまう…。

「あるいは裏切りという名の犬」 の作品情報

製作年: 2004年
製作国: フランス
原題: 36 QUAI DES ORFEVRES

「あるいは裏切りという名の犬」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

あるいは裏切りという名の犬の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
110分 日本語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/フランス語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
ACBR10503 2007年06月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
24枚 1人 0人

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ユーザーレビュー:82件

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1〜 5件 / 全82件

あるいはフレンチ・ノワールと言う雰囲気の・・・

投稿日:2007/11/28 レビュアー:JUCE

 ハードボイルドでオヤジ臭い雰囲気は渋い。人間関係の構図も良く考えられていていいでしょう。やや感傷的なタッチもオヤジの哀愁が感じられてキライじゃない。まあ言ってみればこうしたノワールな雰囲気はタップリでそれだけで最後まで突っ走った。そんな感じの映画です。微妙な表現なのですが、見た感想も微妙なのです。
 そもそも物語の軸となる二人の警視のお互いが抱いている友情、憎しみ、ライバル心というものの描き方が微妙なので雰囲気はハードボイルドなのですが、全体的にフワッフワッとした輪郭のぼやけた物語になっています。また男達の全てが「感情=行動」で思慮深くありません。もうちょっと心理戦というか頭脳プレイもあっても良いのでは、極端な破綻が無いが深さも無い。この物語実話がベースになっているそうですが、そうだとするとフランスの警察のレベルの低さが怖いです。

 色恋に満ちた軟弱なノワールが多い中、男臭いノワールとしは評価しても良いかも。だからこそ余計に雰囲気だけに頼らず角ばった映画にして欲しかったと思います。実に惜しいと思います。デ・ニーロのリメークがこのあたりを修正してくれる事を期待します。

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父と娘

投稿日:2007/08/04 レビュアー:よふかし

 久しぶりのフレンチ・ノワールで期待し過ぎたかもしれない。魅力的な序盤、強盗団との銃撃戦のアクションも悪くないのだけれども、ディティールをことごとくおろそかにすることで説得力を失い、映画は次第に陳腐なものに変貌。なかでもドパルデューの役柄の、「警察官として優秀」という部分がきちんと描けていないのが大きい(台詞ではあるけど)。昔の恋とか嫉妬にかられた男、仕事上では冷静さを欠いて失敗ばかりなのに、大した権謀術数でもないのにうまくライバルを蹴落とし、自分はなぜか訴追を免れ、パリ警視庁の長官になる。なんだかなー。
 ムーディな雰囲気で引っ張るには、役者の魅力がかつてのギャバン、ドロン、ベルモンド、ヴァンチュラの時代にはかなわないし(望んじゃいけないけど)、フェイド・アウト+カット・インという感傷的な語り口もいまひとつだなあと思って、小学生の娘を持ち日々なかなかいい父親になれないなあと悩む身としては、なんだかんだ言っても娘を泣かしたらいかんよなあ、最後は幸せになればいいなあと、そればかり願うのでした。
 タイトルは好きですけど中身に合っていないと言うのはぶわっさんの言う通り、こちらもムード重視で40点。

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フレンチ・ノワールのお好きなお方は必見でしょう

投稿日:2007/06/11 レビュアー:オタエドン

昨日観たのに、ちょっと先延ばしにしたら、お〜皆さん書き込みなさっていますね。詳細かつ素晴らしいレビュー揃いです。

製作が’04年で公開にちょっと間がありましたが、どうした訳でしょうね。こんなドスの効いた警察物は久々な感じでしょう。
入荷が香港リメイク作品と重なりましたが、私はこちらが気に入りました。

スピード感も申し分なし、一瞬も見逃してはいけません。
正義と権力の火花を散らす闘い、男と男の壮絶なまでの激突、画面釘付け状態。そして男の友情に泣かされました。

題名解説は済んでいますので、邦題をつけたお方のセンスはいかに?前面に裏切りを押し出していますが、微妙な感触なんですよね、これが。ストレートに、パリ警視庁でも良かったかな?
仏文出身の息子に聞いてしまった・・・私も。
ハードボイルド・アクション、どうか最後までお楽しみ下さい。

余談ながら、CS放送で、「女警部ジュリー・レスコー」というフランス発の連続ドラマも観ていますが、これがなかなか面白くて・・・米ドラマとは違った味わいがあり気に入っています。

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秀作。どんどん惹きこまれていく。ネタバレ

投稿日:2007/12/30 レビュアー:MonPetit

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まず邦題がめずらしくいい(笑)『あるいは裏切りという名の犬』
意味ありげでイケてます。内容と照らし合わせてもレオとクランのどちらも指してい
るように思えます。ちなみに原題は「36 QUAI DES ORFEVRES」直訳すると、「オー
ルフェーブル河岸36番地」です。ここにあるのが所謂、パリ警視庁というわけです。
日本で警視庁を桜田門と呼ぶのと同じです。
この邦題は昔感心させられたトム・ベレンジャー主演の原題「SNIPER」につけられ
た邦題「山猫は眠らない」と同レベルかそれ以上の出来。

タイトルはこれぐらいにして、内容だがこれまた秀作。
ノワールらしさはこれでもかってぐらい漂っているので、ノワールが苦手な人はこの
時点でアウトになりそうなぐらいノワール中のノワールに仕上がっている。
しかもそこに男臭さがこれまたこれでもかって加わってる。言葉少なに不器用に生
きていく主人公だが、部下との厚い信頼。そして最後の最後に、引き金を引かずに
娘との旅立ちをとったわけだけど、収監されたあたりから押し殺したような緊張感と
言葉にできないような生き様に釘付け。

たぶんこれが今年観た最後の作品。この作品で本当によかったと思う。
蛇足ですが、この作品に対する酷評も、それはそれでわかるような気がするとだけ
付け加えておきます。

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デ・ニーロ&クルーニーでリメイク決定

投稿日:2007/06/10 レビュアー:ぶわつ

 実は、密かに楽しみにしていた一作。うまい具合にレンタル開始と同時に借りることが出来ました。
 本作は、2004年度のフランス、セザール賞8部門にノミネートされ(けど受賞無し)、すでにロバート・デ・ニーロ&ジョージ・クルーニー競演でのリメイクが決定しているという、フランス発のフィルム・ノワールです。

 パリ警視庁で、BRI(探索出動班)を指揮するレオ(ダニエル・オートゥイユ)とBRB(強盗鎮圧班)を指揮するドニ(ジェラール・ドパルデュー)は、かつての親友同士であり、また共に次期長官候補に挙げられている警視。特に長官の地位が欲しいわけではないが一歩リードしているレオ、強い権力志向を持ちながら一歩遅れているドニ。やがて、折からの連続強盗事件の捜査を巡って、二人の男の運命が大きく動き出す・・・。

 監督は元警察官という経歴を持つオリビエ・マルシャル。そして共同脚本として、これまた元刑事のドミニク・ロワゾーが参加。彼らが実際に関わった事件やエピソードが盛り込まれたストーリーは、なかなか骨太で実に観応えがありました。
 俳優ではやはり、レオを演じたダニエル・オートゥイユがいい。元親友に、運命を大きく狂わされる男の悲哀と怒りを抑えた演技で見事に表現していると思います。もちろんジェラール・ドパルデューの憎々しい存在感があってこそ、引き立っている部分も大きいのですが。
 ともかく、決して爽快感を味わえる作品ではないのですが、じっくり見入ってしまう秀作だと思います。ラストシーンもすごくいいですよ。

 ところで、『あるいは裏切りという名の犬』という邦題は、一見意味ありげでカッコいいのですが、本編の内容とあっているかといえば、ちょっと?マークがつきます。本作の原題は『36 quai des orfevres』。ここはallcinemaONLINEからの受け売りですが「オルフェーブル河岸36番地」という意味で、この36番地に位置するのが、パリ警視庁ということです。
 それから、レオの娘ローラ(成長後)を演じていたのは、オーロル・オートゥイユ。名前ですぐぴんと来ますが、ダニエル・オートゥイユの実娘とのことです。

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