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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話第1話〜第4話。<BR>
唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話第1話〜第4話。<BR>
製作年: |
2002年 |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話第1話〜第4話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
189分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
D*GNBR710301R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話第5話〜第8話。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
174分 | ||
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D*GNBR710302R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話9話〜12話。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
174分 | ||
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D*GNBR710401R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 0人 | 0人 |
唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話13話〜16話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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D*GNBR710402R | 2007年12月12日 | |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>越前・能登・加賀を任地として移り住みながら、常に信長を支える立場を貫いてきた利家とまつ。一方、立場も出世のペースも同じだった成政とはる、そして出世頭の秀吉と妻・おねは…。収録話17話〜20話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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172分 | ||
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在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。越前・能登・加賀を任地として移り住みながら、常に信長を支える立場を貫いてきた利家とまつ。一方、立場も出世のペースも同じだった成政とはる、そして出世頭の秀吉と妻・おねは…。収録話21話〜24話。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>越前・能登・加賀を任地として移り住みながら、常に信長を支える立場を貫いてきた利家とまつ。一方、立場も出世のペースも同じだった成政とはる、そして出世頭の秀吉と妻・おねは…。収録話25話〜26話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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D*GNBR7106R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話27話〜30話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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D*GNBR710701R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話31話〜34話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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D*GNBR710702R | 2007年12月12日 | |
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唐沢寿明&松嶋菜々子主演により、2002年1月からNHKで放映された大河ドラマ第41弾。竹山洋原作・脚本により、信長・秀吉・家康の時代を生き抜き加賀百万石の礎を築いた前田利家と妻・まつの夫婦愛を軸に波乱万丈の人生を豪華キャスティングで描いた大型エンターテイメント時代劇である。<BR>天文十九年、前田利昌が治める尾張荒子城に、養女として幼少の娘・まつがやって来た。一方、一本気な性格の利昌の倅・犬千代(後の前田利家)は、"うつけ"と呼ばれる織田家の信長の近習に取り立てられる。やがて利家とまつは互いに惹かれ合うようになり結婚。利家とまつは手を取り合って、同僚の木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)や佐々成政らとともに戦国の荒波の中へと漕ぎ出してゆく…。収録話35話〜38話。<BR>
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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D*GNBR710801R | 2007年12月12日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 1人 |
DVD
約35,500
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国内ドラマも一部含まれております
約5,400
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第47話「秀吉死す」第48話「家康暗殺」第49話「永遠(とわ)の愛」を収録しています。長かったこの物語もいよいよ終わりを迎えます。
前話で危篤状態に陥った秀吉はなかなか死にません(笑)。さすがは秀吉です、しぶといです(^^ゞ。待つのに飽きたような家康、その家康を暗殺しようと動き始める三成、秀吉の危篤の裏で何やら不穏な動きが出始めます。そんな動きを利家は諫めます。そして秀吉はその万丈波乱な人生に幕を引きます。さて秀吉亡き後、実力者である利家と家康の対立はとうとう頂点を迎えます。以前から小競り合いを続けてきた両家の対立は、前田家家臣達の家康暗殺計画として浮上します。しかし、この情報を家康は察知しながらも病気で伏せっている利家を見舞いに来ます。ここで家康を殺してしまおうというのですが、利家は自分の死期を悟り、一時は家臣の励ましにより暗殺を了承するのですが、天下の平和を願いながら天下とりを諦め家臣達に頭を下げるのです。この家康が利家を見舞うシーンは必見です。ここで利家とその家臣達の絆の深さが充分すぎる程描かれます。そして利家はまつの胸の中でこの世を去って行くのです。
利家亡き後、まつの心配事は利家の跡を継いだ利長でした。その利長は利家の跡を継いで秀頼の守り役を務めていましたが、家康の策略で危うく前田家存亡の危機にまで陥ってしまうのです。それをまつが徳川家に人質となる事で回避します。まつは利家亡き後、剃髪し名を「芳春院」と名乗りました。そのまつも大阪冬の陣、夏の陣で豊臣家が滅亡したのを見届け、71才の生涯を終えたのでした。前田家はその後まつが人質中に村井長頼や息子である利長が死に、前田家は猿千代こと利常が跡を継いでいました。この時点で前田家は120万石の大大名となったのでした。
2002年度の大河ドラマですが、最近の大河の中では一番の出来映えで今でも度々見てしまいます。それほど出来映えがいいです。是非完全版をじっくり時間をかけて楽しんで欲しい作品です。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第31話「賤ヶ岳の夫婦」第32話「炎上、勝家と市」第33話「金沢入城」第34話「さよならの黒百合」を収録しています。
清須会議の後、秀吉一派vs勝家一派の対立が明確化し、賤ヶ岳の戦いが始まります。秀吉軍12万に対し勝家軍は2万5千、とても勝ち目のある戦ではありませんでした。戦は名将勝家と知将秀吉の戦いである為か膠着状態に陥りますが、勝家軍は軍の統制が効いていない事を露呈してしまいます。家臣の佐久間盛政が先駆けしてしまうのです。これによって賤ヶ岳の戦いは一気に動き始め、勝家軍は総崩れとなり敗走します。利家は最後まで戦おうとしますが、又兵衛を初めとする家臣のいさめによって府中城に戻ります。そこには既にまつが待っていました。その翌日、秀吉が何と一人で府中城へやってきて「一緒に朝食を食べよう」と言うのです。これにより利家は秀吉に降伏します。そして「おやじ」と慕っていた勝家を攻め滅ぼす事になるのです。
この賤ヶ岳の戦いにより、豊臣家、前田家、佐々家の関係に微妙に変化が現れ始めます。豊臣家に前田家が仕える事になり、佐々家は豊臣家に仕える事を拒みます。秀吉と成政は昔から犬猿の仲ということもあり、成政は秀吉に頭を下げられなかったのです。はるは佐々家の存亡をかけ、秀吉に領地安堵のお墨付きをもらおうとします。秀吉は一応約束はするのですが成政本人が秀吉の前に姿を現す事を条件にします。結局、成政は屈辱に耐え、秀吉に頭を下げます。清須会議以降の秀吉はとても嫌な人間に描かれていますが、これを香川照之さんが見事に演じられています。このドラマのすごい所は重要な役所を演技派の俳優さんが揃っているという所です。34話での天海祐希さんの演技も素晴らしいものでした。
天下を取ったかに見えた秀吉でしたが、一人だけ言う事を効かぬ武将がいました。それは徳川家康です。彼は秀吉と小牧・長久手でやり合います。そして秀吉が家康に破れ和睦を画策します。家康だけが秀吉の唯一の頭痛の種でした。そんな折、前田家も佐々家も秀吉に人質を出し(前田家は麻阿、佐々家はなつ)賤ヶ岳の一件は落着になり、おね、まつ、はるは又若丸とてるの婚礼を進めますが、佐々家は前田家に反旗を翻し、前田家一番の家臣、奥村家福が治める末森城を攻めます。ここで家福ら家臣の忠誠心が如何に強かったかが次巻以降描かれて行きます。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第13話「まつの城」第14話「比叡山の赤ん坊」第15話「良之、三方ヶ原で死す」第16話「おねの子、豪姫」が収録されています。
今巻での見所としては利家の弟:良之の死でしょう。佐脇良行を竹野内豊が好演していたイケメンキャラで僕のお気に入りのキャラでもあったのでとても寂しかった記憶があります。竹野内のあの涼しげな顔立ちがとても悲運な良之にピッタリでした。姉川の戦いで兄:利家のピンチを救ったのが弟:良之でした。良之はお市について浅井家の家臣になっていたのでこれは浅井家に対する裏切り行為でした。元々良之は信長の命によりスパイとして浅井家に潜入していたこともあり、その後、織田家への帰参はなかなか許されませんでした。彼は劇中で「まっすぐな人生を歩めない人間らしい」と言っていますがその通りの人生を送る事になります。
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良之以外の出来事としては母:たつの死、比叡山の焼き討ち(坊さん、女、子供大虐殺)、その時、良之が拾った女の赤ん坊(3女麻阿:実史ではまつが生んでいるとも言われている)、利家の4女誕生とおねへの引き渡し、足利幕府の終焉などなどいつもの通り盛りだくさんです(笑)。今巻では良之の死、母:たつの死、豪姫誕生秘話(まつがおねに渡した豪姫を思い泣き崩れるシーンは涙なしには見られません)まで一連の流れで描かれていくので一瞬たりとも気が抜けません(ちょっと大袈裟?(笑))。悲しい事が続く今巻ですが、最後に成政が嬉しい話を持ってきて次巻へ続く事になります。いよいよ利家も一国の主になる日が近づいてきていたのです。
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第9話「明智病(やまい)」第10話「妻への小袖」第11話「対決!兄と弟」第12話「目指せ!百万石」が収録されています。
今巻の見所は明智光秀の登場による信長の足利義昭擁立と前田家の家督相続問題が表面化し具体的に兄弟間で争いごとが勃発するところでしょう。
細かな所では利家がようやく出世欲を見せ始めたかと思えば、その律儀さゆえイマイチ押しが弱く、なかなか出世しないことに業を煮やした信長(この時の信長の衣装がとても綺麗)が「まつに衣でも買ってやれ」と手柄を立てるように言い放つシーンや、その買ってあげた衣を着たまつを見て喜ぶ利家のシーン、利家から衣をもらった事、手柄を立てた事を家族で喜ぶシーン、明智病で主な武将が評定を欠席するシーン、良之とゆうの間に子が出来、二人を引き離すまつのシーン、利家が秀吉と手柄の件で喧嘩するシーン、家督を継ぎ家臣に対して「利家とまつにいまかせくださりませ!何から何までおまかせくださりませ!」と啖呵を切るシーンなど挙げたらきりがありません(笑)。
今巻で押さえておかなければいけないのは前田家の家督問題でしょう。前田家は亡き父:利昌の長男:利久が継いでいます。利久はつねと結婚し、その連れ子「慶次郎(慶次ともいう)」を自分の跡継ぎにと考えていました。しかし信長は利久の能力に見切りをつけ、利家に家督を継がせる事を決定してしまうのです。それにより律儀者の利家は兄:利久と主君:信長との間で板挟みになり苦しむのです。利家だけに及ばず、まつも母:たつも家臣も全てこの問題で苦しみます。
主君の命令だからと利家は兄:利久を説得するのですが、利久とつねはそれを突っぱね、なかなか話を聞こうとしません。それどころが戦う姿勢を見せ始めたり、つねが呪詛の儀式(荒子城に呪いをかける儀式)を始めたりと大騒ぎになってしまいます。ところがその勢いをピタッっと止めてしまうのが慶次郎の「(利久に対して)父ではない!父は滝川益氏!」の一言だったのでした。利久とつねはこの慶次郎の言葉にショックを受け、毒を抜かれてしまい、とうとう家督を利家に譲ります。そして常は慶次郎と二人で荒子城を出て行こうとしますが、利久が「私も連れて行け」といい、翌日家臣共々荒子城を出て行く事になります。これによりようやく利家は前田家を正式に継ぐ事となるのです。
ここまでの全てが見所です。どれもお見逃しなきように。
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ユーザーレビュー:25件
投稿日
2005/04/14
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第47話「秀吉死す」第48話「家康暗殺」第49話「永遠(とわ)の愛」を収録しています。長かったこの物語もいよいよ終わりを迎えます。
前話で危篤状態に陥った秀吉はなかなか死にません(笑)。さすがは秀吉です、しぶといです(^^ゞ。待つのに飽きたような家康、その家康を暗殺しようと動き始める三成、秀吉の危篤の裏で何やら不穏な動きが出始めます。そんな動きを利家は諫めます。そして秀吉はその万丈波乱な人生に幕を引きます。さて秀吉亡き後、実力者である利家と家康の対立はとうとう頂点を迎えます。以前から小競り合いを続けてきた両家の対立は、前田家家臣達の家康暗殺計画として浮上します。しかし、この情報を家康は察知しながらも病気で伏せっている利家を見舞いに来ます。ここで家康を殺してしまおうというのですが、利家は自分の死期を悟り、一時は家臣の励ましにより暗殺を了承するのですが、天下の平和を願いながら天下とりを諦め家臣達に頭を下げるのです。この家康が利家を見舞うシーンは必見です。ここで利家とその家臣達の絆の深さが充分すぎる程描かれます。そして利家はまつの胸の中でこの世を去って行くのです。
利家亡き後、まつの心配事は利家の跡を継いだ利長でした。その利長は利家の跡を継いで秀頼の守り役を務めていましたが、家康の策略で危うく前田家存亡の危機にまで陥ってしまうのです。それをまつが徳川家に人質となる事で回避します。まつは利家亡き後、剃髪し名を「芳春院」と名乗りました。そのまつも大阪冬の陣、夏の陣で豊臣家が滅亡したのを見届け、71才の生涯を終えたのでした。前田家はその後まつが人質中に村井長頼や息子である利長が死に、前田家は猿千代こと利常が跡を継いでいました。この時点で前田家は120万石の大大名となったのでした。
2002年度の大河ドラマですが、最近の大河の中では一番の出来映えで今でも度々見てしまいます。それほど出来映えがいいです。是非完全版をじっくり時間をかけて楽しんで欲しい作品です。
投稿日
2005/03/03
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第31話「賤ヶ岳の夫婦」第32話「炎上、勝家と市」第33話「金沢入城」第34話「さよならの黒百合」を収録しています。
清須会議の後、秀吉一派vs勝家一派の対立が明確化し、賤ヶ岳の戦いが始まります。秀吉軍12万に対し勝家軍は2万5千、とても勝ち目のある戦ではありませんでした。戦は名将勝家と知将秀吉の戦いである為か膠着状態に陥りますが、勝家軍は軍の統制が効いていない事を露呈してしまいます。家臣の佐久間盛政が先駆けしてしまうのです。これによって賤ヶ岳の戦いは一気に動き始め、勝家軍は総崩れとなり敗走します。利家は最後まで戦おうとしますが、又兵衛を初めとする家臣のいさめによって府中城に戻ります。そこには既にまつが待っていました。その翌日、秀吉が何と一人で府中城へやってきて「一緒に朝食を食べよう」と言うのです。これにより利家は秀吉に降伏します。そして「おやじ」と慕っていた勝家を攻め滅ぼす事になるのです。
この賤ヶ岳の戦いにより、豊臣家、前田家、佐々家の関係に微妙に変化が現れ始めます。豊臣家に前田家が仕える事になり、佐々家は豊臣家に仕える事を拒みます。秀吉と成政は昔から犬猿の仲ということもあり、成政は秀吉に頭を下げられなかったのです。はるは佐々家の存亡をかけ、秀吉に領地安堵のお墨付きをもらおうとします。秀吉は一応約束はするのですが成政本人が秀吉の前に姿を現す事を条件にします。結局、成政は屈辱に耐え、秀吉に頭を下げます。清須会議以降の秀吉はとても嫌な人間に描かれていますが、これを香川照之さんが見事に演じられています。このドラマのすごい所は重要な役所を演技派の俳優さんが揃っているという所です。34話での天海祐希さんの演技も素晴らしいものでした。
天下を取ったかに見えた秀吉でしたが、一人だけ言う事を効かぬ武将がいました。それは徳川家康です。彼は秀吉と小牧・長久手でやり合います。そして秀吉が家康に破れ和睦を画策します。家康だけが秀吉の唯一の頭痛の種でした。そんな折、前田家も佐々家も秀吉に人質を出し(前田家は麻阿、佐々家はなつ)賤ヶ岳の一件は落着になり、おね、まつ、はるは又若丸とてるの婚礼を進めますが、佐々家は前田家に反旗を翻し、前田家一番の家臣、奥村家福が治める末森城を攻めます。ここで家福ら家臣の忠誠心が如何に強かったかが次巻以降描かれて行きます。
投稿日
2005/02/13
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第13話「まつの城」第14話「比叡山の赤ん坊」第15話「良之、三方ヶ原で死す」第16話「おねの子、豪姫」が収録されています。
今巻での見所としては利家の弟:良之の死でしょう。佐脇良行を竹野内豊が好演していたイケメンキャラで僕のお気に入りのキャラでもあったのでとても寂しかった記憶があります。竹野内のあの涼しげな顔立ちがとても悲運な良之にピッタリでした。姉川の戦いで兄:利家のピンチを救ったのが弟:良之でした。良之はお市について浅井家の家臣になっていたのでこれは浅井家に対する裏切り行為でした。元々良之は信長の命によりスパイとして浅井家に潜入していたこともあり、その後、織田家への帰参はなかなか許されませんでした。彼は劇中で「まっすぐな人生を歩めない人間らしい」と言っていますがその通りの人生を送る事になります。
彼は頭も良く武にも秀でていてあの秀吉が自分の出世の邪魔になると恐れ、帰参を邪魔するぐらい優秀な武将でした(実史ではどうだがわかりませんが(^^ゞ)。「死に場所を与えてくれ」と信長に直訴し、ようやく帰参が叶うのです(前田家の兄弟はどうしてこうも帰参するのに大変なのでしょうか。どちらも律儀者だったからかもしれませんね)。そして新たなる信長の命を受け、今度は松平元康の元へ参るのです。そしてあの元康がうんちをまき散らしながら逃げ帰ったというありがたくない(笑)逸話の残る三方ヶ原の戦いで戦死してしまうのです。彼も兄:利家に負けず劣らずの律儀者だったのではないでしょうか。彼が利家の変わりに大名になっていてもおかしくはなかったのです。
良之以外の出来事としては母:たつの死、比叡山の焼き討ち(坊さん、女、子供大虐殺)、その時、良之が拾った女の赤ん坊(3女麻阿:実史ではまつが生んでいるとも言われている)、利家の4女誕生とおねへの引き渡し、足利幕府の終焉などなどいつもの通り盛りだくさんです(笑)。今巻では良之の死、母:たつの死、豪姫誕生秘話(まつがおねに渡した豪姫を思い泣き崩れるシーンは涙なしには見られません)まで一連の流れで描かれていくので一瞬たりとも気が抜けません(ちょっと大袈裟?(笑))。悲しい事が続く今巻ですが、最後に成政が嬉しい話を持ってきて次巻へ続く事になります。いよいよ利家も一国の主になる日が近づいてきていたのです。
投稿日
2005/02/12
レビュアー
RUSH※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第9話「明智病(やまい)」第10話「妻への小袖」第11話「対決!兄と弟」第12話「目指せ!百万石」が収録されています。
今巻の見所は明智光秀の登場による信長の足利義昭擁立と前田家の家督相続問題が表面化し具体的に兄弟間で争いごとが勃発するところでしょう。
細かな所では利家がようやく出世欲を見せ始めたかと思えば、その律儀さゆえイマイチ押しが弱く、なかなか出世しないことに業を煮やした信長(この時の信長の衣装がとても綺麗)が「まつに衣でも買ってやれ」と手柄を立てるように言い放つシーンや、その買ってあげた衣を着たまつを見て喜ぶ利家のシーン、利家から衣をもらった事、手柄を立てた事を家族で喜ぶシーン、明智病で主な武将が評定を欠席するシーン、良之とゆうの間に子が出来、二人を引き離すまつのシーン、利家が秀吉と手柄の件で喧嘩するシーン、家督を継ぎ家臣に対して「利家とまつにいまかせくださりませ!何から何までおまかせくださりませ!」と啖呵を切るシーンなど挙げたらきりがありません(笑)。
今巻で押さえておかなければいけないのは前田家の家督問題でしょう。前田家は亡き父:利昌の長男:利久が継いでいます。利久はつねと結婚し、その連れ子「慶次郎(慶次ともいう)」を自分の跡継ぎにと考えていました。しかし信長は利久の能力に見切りをつけ、利家に家督を継がせる事を決定してしまうのです。それにより律儀者の利家は兄:利久と主君:信長との間で板挟みになり苦しむのです。利家だけに及ばず、まつも母:たつも家臣も全てこの問題で苦しみます。
主君の命令だからと利家は兄:利久を説得するのですが、利久とつねはそれを突っぱね、なかなか話を聞こうとしません。それどころが戦う姿勢を見せ始めたり、つねが呪詛の儀式(荒子城に呪いをかける儀式)を始めたりと大騒ぎになってしまいます。ところがその勢いをピタッっと止めてしまうのが慶次郎の「(利久に対して)父ではない!父は滝川益氏!」の一言だったのでした。利久とつねはこの慶次郎の言葉にショックを受け、毒を抜かれてしまい、とうとう家督を利家に譲ります。そして常は慶次郎と二人で荒子城を出て行こうとしますが、利久が「私も連れて行け」といい、翌日家臣共々荒子城を出て行く事になります。これによりようやく利家は前田家を正式に継ぐ事となるのです。
ここまでの全てが見所です。どれもお見逃しなきように。
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NHK大河ドラマ 利家とまつ 加賀百万石物語 完全版