ロッキー　２

前作からの完全なる続編となっている。前作のアポロ戦でのクライマックスから始まる。この作品ではロッキーが一度はボクサーではなく普通のサラリーマンになろうとするのだが結局ボクサーの道しかないことを悟り、アメリカンドリームをつかみ取る所までを描いている。

前作で恋人関係になったロッキーとエイドリアンはこの作品で結婚する。おもしろいのは前作の試合後、入院、そして退院した直後にエイドリアンにプロポーズしたこと。速攻だったのだ（笑）。この２人のアツアツぶりは前作以上かもしれない（＾＾ゞ。そしてエイドリアンは妊娠する（早い！（笑））。前作でのアポロ戦でロッキーは右目を負傷しており、視力もかなり落ちていた。この事でエイドリアンはロッキーがボクサーとして復帰するのに反対し、ロッキーはその反対を押し切って再度アポロ戦に挑む為、ミッキーの特訓に励むのだが、ロッキーはエイドリアンのことが気になって集中できないでいた。そしてエイドリアンは早産し、意識不明の状態に陥ってしまい、ますますロッキーは練習どころの騒ぎではなくなる。ところがエイドリアンが目を覚まし、彼女の「勝って！」の一言によりロッキーは生き返りアポロ戦にのぞみ、ダブルノックダウンの末、チャンピオンとなりアメリカンドリームをとうとう実現するのだった。この単純明快な脚本が最高だ（＾＾ゞ。単純だから感情移入しやすいのだ。

この作品の見所はエイドリアンとロッキーのボクサー復帰に対する考えの違いを巡る争いとロッキーをほっておかない回りの人間の思惑だと思う。ワンパターンな作品なんだけど、最後はいつも手に汗にぎってるんだよなぁ〜？（笑）。

2時間のうち1時間半の前置きは、
ラスト30分間のワクワクを盛り上げるための、
ローディングみたいなものです。

1話ですっかり有名になり、高額なファィトマネーを
手にしたロッキーは、

エイドリアン(妻)に洋服、時計などを、
お世話になった人たちにも時計などを、
そして高級車、
大型犬、そしてちょっとした家を購入します。

CM契約も結んだのですが(ここが、かなり可笑しい‥‥)
ターザンみたいな豹柄衣装に、鬼の持つ棒を担いで、
檻の中で、CMの長セリフ・・・ロッキーは、訛って、
つっかえて、遂にはキレて・・・
CMはオジャンです。

元の貧乏に舞い戻ります。
困ったエイドリアンは、妊婦なのに、アルバイトです。
そして、アポロ・グリートからのオファーが、
舞い込みます。
ロッキーは、先のアポロ戦で、右目をかなり痛めていて．
エイドリアンは、ロッキーを心配して、
アポロ戦に大反対なのです．
そしてエイドリアンの早産。
エイドリアンは、昏睡状態の危機です。
つきっきりのロッキー。
教会で祈るロッキー。

意識が奇跡的に回復します。
エイドリアンは、一言「WIN・・・勝って！！」と、
ここからはロッキーのテーマに乗せて、
ランニングに着いて来る100人以上の子供達．
映画もスピード全開、アポロ戦へ雪崩こみます。

最高のラストシーン。
やっぱり「ロッキー3」を、観なっくっちゃ！！

２より３がいい

１に続くロッキーシリーズ
もう文句なしに大好きです♪

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　宿敵アポロからまた対戦要求されて、もうボクシングやめようと決めていたロッキーだけどやっぱり対戦する話。

　前作のクライマックスから始まって、対戦後や入院して退院したと思ったらヒロインに告白して結婚して、すぐ妊娠。アポロもアポロはロッキーとの対戦後に手紙とかで批判の嵐をくらって、またロッキーと戦おうとする。ロッキーは引退宣言して、CMの仕事も全然ダメで仕事を探すけどなかなか見つからず、ポーリーのツテで精肉工場で働くけど、ここもリストラされちゃう。オレにはボクシングしかないとまたボクシングやろうとするけど、ヒロインに子どもできたし反対される。反対を押し切って練習するけど、身に入らず全然集中できないロッキーのところにヒロインが倒れたと連絡が入って必死に看病するロッキーの耳元でヒロインが「win」と一言。からのロッキーのテーマがどーん!　と入ってからの練習のモンタージュはやっぱり燃えちゃいました。クライマックスのボクシングシーンも迫力あってやっぱり上がってしまうシーンでした。ミッキーのニワトリを捕まえさせるという練習も一体効果あるのかどうなのかと疑問に思ってしまいますが、この映画の中ではリアリティを感じさせてくれました。

　ただずっとロッキーがアポロと戦うのを嫌がっているのが映画のほとんどなので、早く戦いなさいよ。と思ってしまう作品でもありました。とはいえ、1作目の正当な続編として面白く見ることができました。