トルネード

ハリケーン、ものすごく迫力ありました！


だけど、ラストシーンが。。。
あっけなさすぎる。。。
で！？って感じで、中盤はよかったのに。。。


巨大ハリケーンが都心部に来たら。って設定もよかった
終わり方が何だか残念です。

生存率0.00１％？今の普通預金の金利並み？
てことは日本で発生したら、日本の総人口１億２０００人と仮定して、１２００人しか生き残れないてこと？

　これはディザスターパニック映画としては、かなりのものだと思います。最初は、おもしろなかったらどうしようかな、と思って見始めましたが、なかなかおもしろい。ドイツ映画なのでハリウッドの映画と違った盛り上げ方をしてくれます。父と子の確執や、友人とその恋人の関係など、人間模様の描き方も良かったと思います。アメリカでは竜巻が起こったと言う話をよく聞きますが、たぶんドイツではほとんど無いのではないでしょうか。だから、この映画のように竜巻が来たときにパニックになる様子が、真に迫ってたと思います。ドイツ映画なので、出てくる車がベンツ、ＢＭＷ、オペルでした。

　このような映画ではお決まりの、災害が起きるのを認めたがらない官僚や、権威ある学者（お父さん）など、ツボを抑えた作りになっています。協力してくれる消防署の隊長が、バイクで娘を助けに行くところはカッコよかった。でも、娘を助けてから自分と娘はバイクに乗って、娘のボーイフレンドに、全力で走れ、と言うのはちょっとかわいそうなんじゃないか、と思いました。

　主人公のお姉さんが綺麗でした。

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これは元々ドイツのＴＶで２部構成で放映されたものなのですね。
私はＴＶ（日本の）で放映されたものを録画して観たのですが
１部・２部それぞれ９０分程度のものを併せて
１２０分に編集したものが放映されていたということみたいです。

まぁ同じ竜巻なので、どうしても「ツイスター」と
比べられてしまいますね。
竜巻の映像の迫力はそれほど差がないような気がしますが
ドラマの部分でやはり「ツイスター」の方が
盛り上げ方が上手いんでしょうねぇ。
竜巻が来て町が大変なことに・・って言ってる割には
のんびり食事してたりするのも緊迫感が削がれるような気もするし・・・

あとパニックを強調したいのでしょうが
目の不自由な女性を助けようとする人が一人もいないのは
どうなんでしょう？
駅のホームにしてもテレビ塔のシーンにしても
いくらパニックでも一人くらいはいそうなものなのにね。

第２部のサブタイトルが生存率０．００１％とかってなっているのに
主要な登場人物は全員生存しているっていうのも不自然なのか
サブタイトルのつけ方が間違っているかでしょう。

２部合わせて１２０分でも、ちょっと間延びした感じがしたので
これは１部・２部バラバラだと無駄に長い印象を受けるのではないでしょうか？

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ドイツ産ディザスターパニックムービーの連作物後編。前編は物語の中核を成す登場人物の説明とそのエピソードの増幅に力が入れられた感が強くて、ディザスターパニックの場面は冷やかし程度。その冷やかし部分のクオリティが低くなかったんで、それなりに期待を持って観賞したんですが、肝心のパニックシーンがなかなか訪れない。伏線はもう十分だろって思い始めた中盤以降やっと大竜巻の恐怖が複数のエピソードに絡んできます。

竜巻のビジュアルはフルＣＧですが相当にリアル、逃げ惑う人たちの後を誘導ミサイルの如く正確にホーミングして来る様は苦笑ものだけど、緊迫感は十二分に味わえます。クライマックスでのＴＶタワーを巻き込むシーンはスペクタクルな迫力十分でラストに相応しい盛り上がりを感じました。

科学的論拠の部分は結局、地球温暖化って事でかたずけられて消化不良、まぁ便利な言葉が出来たもんですね。所詮ＴＶＭですが、パニックシーンのスケールは相応以上でないでしょうか。決してチープな作品ではないので、間延びした人間ドラマをどこまで許容出来るかで評価が変わりそうです。竜巻物としては名作『ツイスター』には到底及びませんが、実はその次ぐらいにランキングされても良い作品かと、需要が無いかな（笑い）。