オトシモノ

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オトシモノ / 若槻千夏

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「オトシモノ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 「パッチギ!」の沢尻エリカ主演のホラー・サスペンス。駅で定期券を拾った者たちが次々と行方不明になる怪事件の謎を追うヒロインが、やがて得体の知れない恐怖の渦に巻き込まれていく。高校3年生の木村奈々は行方不明になった妹の捜索を続けていた。妹は誰かの定期券を拾った、との連絡を最後に消息を絶ってしまったのだった。やがて奈々は、同じく駅で拾ったオトシモノにまつわる怪現象に悩まされていたクラスメイトの藤田香苗と協力しあい、謎の解明を目指すのだが…。

「オトシモノ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2006年
製作国: 日本

「オトシモノ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督: 古澤健
製作: 久松猛朗
製作総指揮: 迫本淳一
出演: 若槻千夏沢尻エリカ小栗旬杉本彩板尾創路浅田美代子北村栄基加藤康起板尾創路

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ユーザーレビュー:65件

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1〜 5件 / 全65件

説明しすぎで、説明不足 ネタバレ

投稿日:2007/07/27 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 「リング」以来、最近の日本のホラーはレベルが高いと思っていたのですが、日に日にトーンダウンしているようで、ちょっと残念です。
 
 この作品も、作りようによっては面白くなる片鱗はあるのに、今ひとつ消化不良というか、勝王さんがおっしゃるように説明しすぎで、楽しちゃってるようです。
 そのくせ、物語の重要なプロットについては、説明不足というか意味不明になっちゃってます。物語の舞台となるトンネルは不吉なカーブを描いており、それはトンネル工事の際に何かを避けたせいだという伏線が、ラスト間際にトンネルの壁の向こうに現われるんですが、よくわかりません。
 ネットで調べると鬼子母神と言うことらしいんですが、それを示す伏線等は見えなかった気がします。人間の思いや行動を超えた何かオカルトチックなことが背景にあるということなのか、それを考えると物語がよくわからなくなってしまいます。

 オトシモノ(定期)を拾うと死んでしまうと言う設定の都市伝説ですが、そういう設定ということでは、「着信アリ」の方が、リアリティがあったし、怖かったですよね。
 結構怖いシーンもあるのですが、不意をついて現れたり、怖いと言うよりはドッキリ、ビックリという類で、物語の根底にあるものが醸し出す「怖さ」とは違いますね。
 これ、黒澤清が撮ったら、かなり面白くなったんじゃないかと思うんですが・・。

 若槻千夏も沢尻エリカも、女子高生というのはキツい設定ですが、若槻千夏は、うまいことバカっぽい女子高生を演じていますね。沢尻エリカは、とってもかわいいんだけど優等生には見えないし、演技が平坦。TVドラマ「1リットルの涙」の時に見せてくれたきらめきはどこに行ってしまったのでしょうか?
 ラスト近く、穴に落ちかけてぶら下がっているときに、指先に力が入っていないので緊張感が無いし、若槻千夏に引っ張り上げられるときに、あからさまに踏み台みたいな物に乗ってしまったり・・。
 容姿としては、このころが一番可愛いかな?最近、作り物じみた顔をしているし、トーク番組なんかではすっぱなしゃべり方を聞いていると、元ヤンだったり、悪い噂がホントなのかなと思ったり。
 きっと気が強いんだろうなと思わせますけど、表現者というものは、ある程度のエゴイストであるべきだと思うのでいいのです。
 別に、性格悪かろうが、昔不良だろうが、いい演技をして、素晴らしい作品を作るために頑張ってくれてれば私にはどうでも良いことなのですが・・・。私の彼女でも娘でもないし、付き合ってくれと言われてる訳でもないので。(んなこと、ある訳ないだろ〜が!ガシャーン!)

 観て損したというレベルではありませんが、劇場で観なくて良かった・・・というところでしょうか。 

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テレビ的なつくり

投稿日:2008/05/09 レビュアー:JUCE

 「まさにテレビ的な作りだ」なんて言うと反感を買いそうですが、一応感じたままに書かないとこの場でレビューを書く意味が無いとおもうので正直に(奥ゆかしさ無く)書きます。また私は劇場でヒットしたから必ずしもそれが質の高い映画だとは思いませんし、その逆もまた言えると思っています。また劇場でヒットしなかった中から良い映画を見つけ出すのもこのレビュー欄の面白さなのではないでしょうか。

 そもそもテレビ的というのは使う人によって様々な観点があると思いますが、私の基準では「劇場で公開する事だけを目的として勝負していない映画」という事で、一番のポイントはそこにあると思います。
 昨今ではメディアミックス、ワンソースマルチユースなどで映画も単体でビジネスとして考えるのはナンセンスになってきているのは仕方がありません。しかし一番厄介なのはテレビ局主導による制作委員会方式が多くなって、制作のスタンスがテレビで目玉番組として放映出来る作品になってしまっているのです。
 ご存知の通り民放は番組提供スポンサーを募る事が主たる収益元です。視聴者数の多い番組枠では高い金額で売ることが出来る。これが視聴率が重視される所以です。では視聴率の高い番組にするためには?という事にポイントがあるのです。これは一概にソフトの質だけでは無く、より多くの層を取り込める要素があるかということが重要です。
 幅広い層に見てもらうために、誰が見ても分かりやすく、途中でチャンネルを帰られない様に金太郎飴のように全体的にダルイ部分を作らない、人気俳優の起用など話題となる要素を入れる。といった部分が重視されるのです。こうしたテレビを意識した映画は当然劇場のみで勝負を掛けた映画とはつくりが異なってくるのは当然です。
 当然こうした映画を好む人もいるでしょう。なにしろ分かりやすいですから。しかし私はこの手の映画は劇場に足を運ぶ気にはなりません。なにしろテレビですぐに放映するし、間違いなくDVDにもなります。映画はやはり劇場勝負という気概でつくられたものを私自身は観たいと思います。

 この映画自身も誰が見ても分かりやすいように、これでもかというように分かりやすいつくりにしてあります。幽霊が現れるシーンではノーマルスピードで見せたあと、わざわざスローでリピート映像を見せる。電話のシーンでは電話の内容をセリフで説明してくれる。カット割りでも対話のシーンでは必ず切り返しでリアクションを入れるなど、ある意味ボーっと見ていても映画に内容に置いていかれることはありません。こうした映画が良い映画かどうかは個人的な趣味ですが、私はもっと歯ごたえのしっかりとある映画が好きですね。

 ジャぱニーズホラーとしても見せない恐怖を上手く使えていないし、かといって直接的視覚による恐怖も中途半端でどうもしまりが悪い出来のように思います。

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鬼子母神系のホラー

投稿日:2007/12/13 レビュアー:ミルクチョコ

駅で、オトシモノの定期券を拾った人達が、その後次々と行方不明になるという事件が起こる。彼らは何処に消えたのか?

そんな恐ろしさに、「友情」というテーマを加えた作品。
でも、怖いのは、序盤から中盤にかけてでしょうか?
トンネルの中の得たいの知れない洞窟で、あるものを見つけた辺りから、つまらなくなってしまいました。
最大の見せ場であるはずの、(ある場所)が、とっても陳腐でがっかりしてしまいました。
この作品は、「ヤエコ」という怪奇現象の源と思しき霊が登場しますが、鬼子母神が関連しているのでしょうか?

前〜中盤は、ベタな展開が続き精神的な怖さもあったのですが、終盤は、出来の悪いゾンビ映画を観ているようでした。
うりである、恐怖の中で生まれる友情も中途半端で、薄っぺらくみえてしまいました。
こうた君は、何処へ行ってしまったのでしょう?

夏に3週間ほど、上映されたようですが、沢尻エリカちゃんと、小栗旬君が出演しているせいでしょうか?
最近の小栗君は、「キサラギ」のオタクといい、「クローズZERO」の不良役といい、なかなか幅が出てきましたね。
ちょっと見直してしまいました。

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幽霊を見た人は運転してはいけません ネタバレ

投稿日:2007/02/26 レビュアー:裸足のラヴァース

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「ドッペルゲンガー」の脚本を黒沢清と共に書いている 古澤健の待望の長編第一作だ とても面白いとりあえずほっとした

沢尻エリカちゃんかわゆ〜い でも最初出てきたときなんかお化粧変くない? ちょっとわかんなかった それでクールな優等生の役なんだけど 頑固煎餅さん言うような ザ・友情ホラー面あり 涙がきれい

カットの丁寧な積み重ねで 巧みなストーリーテリング 画面もきれい 電車とか構内とか地方なので借り切って撮影してるのかな 電車が役者でいいんだよね存在感あり お金かかってるかなあ 打ち捨てられた者の恨みが呪いに だから友情や家族の愛がそれに対抗するんだけど 今や日本のホラーのレベルは高いからこの程度では満足できないねえ それで後半30分が俄然 展開が変わります なんせ杉本彩ねえさんが片目をつぶしてグラサンで出てきますからねえ(その正体もすごい) これ古澤健の「ロスト・マイウェイ」のどこかハードボイルドな連帯劇にちょっとなるのね そいでその先がりゃりゃこりゃ「デーモンズ3」かよいやさ「稀人」かいで びっくらアメリカでリメーク狙いかなあ そこがばかばかしくなる人多いかもね とちょっとばらしすぎだ

去年ピンクでひさしぶり大活躍の下元史郎が刑事役で出てるのがうれしい お勧めします 

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友情物語 ネタバレ

投稿日:2007/04/14 レビュアー:エファ

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邦画ホラーに本格的な怖さを求めれば、だいたい失敗します。
評価は個人によって異なりますが、私は『リング』以外に「こえぇ〜〜!」と思った邦画ホラーは思い出せません。

アジアンホラーはたいてい心霊モノなので、洋画ホラーの派手さで慣れてしまうと、いかんせん地味に感じる事も否めません。
しかし、その地味なところで恐怖を煽ってくれると、なかなか素晴らしいJホラーに仕上がるとは思うのですが・・。

内容はとってもライト。

キャストは沢尻エリカ・若槻千夏・小栗旬・杉本彩〜

これ見ただけで、アイドル・ホラーっぽく映りませんか?(;^ω^)
確かにホラー的なシーンもありましたが、全体を通してみると「友情物語」に過ぎません。
ホラーとして見ていたので、どうでもいいような友情ゴッコがやたら長すぎてウンザリ。
しかも、セリフが臭い上に役者が下手ときているので、映画として見るにもキツいです。
TVドラマで十分なクオリティだと思いました。

ストーリー的には韓国ホラーっぽく、韓国の『赤い靴』に似た感じもしました。洋画で鉄道モノと言えば『0:34』が思い当たるけど、心霊モノじゃないですしね。

あまりホラーが得意じゃない方に、丁度いい怖さだと思います。

ツッコミどころが満載すぎて、良いシーンも台無しになりました。

★この先ネタバレ★

吉本の板尾さんも出ているのですが、一体何の役割だったのかイマイチ解り辛い。
しかも、板尾さんの殺されてるシーンで「見た」と壁に血文字が書いてあり、その点でもガックリ。昭和ホラーベタベタですよね。

ノリコが行方不明になりますが、ヒロインの奈々は全く捜索しようとしない!いや、ホラーですから「私がノリコを連れ戻す!」ってのは分かるんですけど、普通は警察にかなり頼りますよね。
いくら入院してるからって、親も知らないなんて有り得ないですよ。

終盤、トンネルに捜索に出ますが、もたれかかった壁が崩れて更にトンネル発見!!

もう、ここで私は失笑でした。

だいたい、タイトルになっている『オトシモノ』ですが、定期&ブレスレットが諸悪の根源のようですが、実は探しているのはこの2つのアイテムではなかったんですよね。
それの辻褄もおかしい・・。

結局は青沼八重子がボスキャラではなく、いかにも「悪魔」的な何者かがバックボーンにあるよう。

トンネルにいた死体の山は一体何だったのか、それも謎のまま。旧日本軍の実験基地でもあったと言いたいのだろうか・・・。

小栗旬演じる駅員が、最後は爆弾犯として「もう終わりよ・・」と締め括られるが、そんな簡単な事で恨みの連鎖が消えるものだろうか・・。

私の中では盛り上がる事もなく、ただただ演技のゆるい友情ゴッコ映画を見た気分で終わりました。

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オトシモノ

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:65件

説明しすぎで、説明不足

投稿日

2007/07/27

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こんちゃん

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 「リング」以来、最近の日本のホラーはレベルが高いと思っていたのですが、日に日にトーンダウンしているようで、ちょっと残念です。
 
 この作品も、作りようによっては面白くなる片鱗はあるのに、今ひとつ消化不良というか、勝王さんがおっしゃるように説明しすぎで、楽しちゃってるようです。
 そのくせ、物語の重要なプロットについては、説明不足というか意味不明になっちゃってます。物語の舞台となるトンネルは不吉なカーブを描いており、それはトンネル工事の際に何かを避けたせいだという伏線が、ラスト間際にトンネルの壁の向こうに現われるんですが、よくわかりません。
 ネットで調べると鬼子母神と言うことらしいんですが、それを示す伏線等は見えなかった気がします。人間の思いや行動を超えた何かオカルトチックなことが背景にあるということなのか、それを考えると物語がよくわからなくなってしまいます。

 オトシモノ(定期)を拾うと死んでしまうと言う設定の都市伝説ですが、そういう設定ということでは、「着信アリ」の方が、リアリティがあったし、怖かったですよね。
 結構怖いシーンもあるのですが、不意をついて現れたり、怖いと言うよりはドッキリ、ビックリという類で、物語の根底にあるものが醸し出す「怖さ」とは違いますね。
 これ、黒澤清が撮ったら、かなり面白くなったんじゃないかと思うんですが・・。

 若槻千夏も沢尻エリカも、女子高生というのはキツい設定ですが、若槻千夏は、うまいことバカっぽい女子高生を演じていますね。沢尻エリカは、とってもかわいいんだけど優等生には見えないし、演技が平坦。TVドラマ「1リットルの涙」の時に見せてくれたきらめきはどこに行ってしまったのでしょうか?
 ラスト近く、穴に落ちかけてぶら下がっているときに、指先に力が入っていないので緊張感が無いし、若槻千夏に引っ張り上げられるときに、あからさまに踏み台みたいな物に乗ってしまったり・・。
 容姿としては、このころが一番可愛いかな?最近、作り物じみた顔をしているし、トーク番組なんかではすっぱなしゃべり方を聞いていると、元ヤンだったり、悪い噂がホントなのかなと思ったり。
 きっと気が強いんだろうなと思わせますけど、表現者というものは、ある程度のエゴイストであるべきだと思うのでいいのです。
 別に、性格悪かろうが、昔不良だろうが、いい演技をして、素晴らしい作品を作るために頑張ってくれてれば私にはどうでも良いことなのですが・・・。私の彼女でも娘でもないし、付き合ってくれと言われてる訳でもないので。(んなこと、ある訳ないだろ〜が!ガシャーン!)

 観て損したというレベルではありませんが、劇場で観なくて良かった・・・というところでしょうか。 

テレビ的なつくり

投稿日

2008/05/09

レビュアー

JUCE

 「まさにテレビ的な作りだ」なんて言うと反感を買いそうですが、一応感じたままに書かないとこの場でレビューを書く意味が無いとおもうので正直に(奥ゆかしさ無く)書きます。また私は劇場でヒットしたから必ずしもそれが質の高い映画だとは思いませんし、その逆もまた言えると思っています。また劇場でヒットしなかった中から良い映画を見つけ出すのもこのレビュー欄の面白さなのではないでしょうか。

 そもそもテレビ的というのは使う人によって様々な観点があると思いますが、私の基準では「劇場で公開する事だけを目的として勝負していない映画」という事で、一番のポイントはそこにあると思います。
 昨今ではメディアミックス、ワンソースマルチユースなどで映画も単体でビジネスとして考えるのはナンセンスになってきているのは仕方がありません。しかし一番厄介なのはテレビ局主導による制作委員会方式が多くなって、制作のスタンスがテレビで目玉番組として放映出来る作品になってしまっているのです。
 ご存知の通り民放は番組提供スポンサーを募る事が主たる収益元です。視聴者数の多い番組枠では高い金額で売ることが出来る。これが視聴率が重視される所以です。では視聴率の高い番組にするためには?という事にポイントがあるのです。これは一概にソフトの質だけでは無く、より多くの層を取り込める要素があるかということが重要です。
 幅広い層に見てもらうために、誰が見ても分かりやすく、途中でチャンネルを帰られない様に金太郎飴のように全体的にダルイ部分を作らない、人気俳優の起用など話題となる要素を入れる。といった部分が重視されるのです。こうしたテレビを意識した映画は当然劇場のみで勝負を掛けた映画とはつくりが異なってくるのは当然です。
 当然こうした映画を好む人もいるでしょう。なにしろ分かりやすいですから。しかし私はこの手の映画は劇場に足を運ぶ気にはなりません。なにしろテレビですぐに放映するし、間違いなくDVDにもなります。映画はやはり劇場勝負という気概でつくられたものを私自身は観たいと思います。

 この映画自身も誰が見ても分かりやすいように、これでもかというように分かりやすいつくりにしてあります。幽霊が現れるシーンではノーマルスピードで見せたあと、わざわざスローでリピート映像を見せる。電話のシーンでは電話の内容をセリフで説明してくれる。カット割りでも対話のシーンでは必ず切り返しでリアクションを入れるなど、ある意味ボーっと見ていても映画に内容に置いていかれることはありません。こうした映画が良い映画かどうかは個人的な趣味ですが、私はもっと歯ごたえのしっかりとある映画が好きですね。

 ジャぱニーズホラーとしても見せない恐怖を上手く使えていないし、かといって直接的視覚による恐怖も中途半端でどうもしまりが悪い出来のように思います。

鬼子母神系のホラー

投稿日

2007/12/13

レビュアー

ミルクチョコ

駅で、オトシモノの定期券を拾った人達が、その後次々と行方不明になるという事件が起こる。彼らは何処に消えたのか?

そんな恐ろしさに、「友情」というテーマを加えた作品。
でも、怖いのは、序盤から中盤にかけてでしょうか?
トンネルの中の得たいの知れない洞窟で、あるものを見つけた辺りから、つまらなくなってしまいました。
最大の見せ場であるはずの、(ある場所)が、とっても陳腐でがっかりしてしまいました。
この作品は、「ヤエコ」という怪奇現象の源と思しき霊が登場しますが、鬼子母神が関連しているのでしょうか?

前〜中盤は、ベタな展開が続き精神的な怖さもあったのですが、終盤は、出来の悪いゾンビ映画を観ているようでした。
うりである、恐怖の中で生まれる友情も中途半端で、薄っぺらくみえてしまいました。
こうた君は、何処へ行ってしまったのでしょう?

夏に3週間ほど、上映されたようですが、沢尻エリカちゃんと、小栗旬君が出演しているせいでしょうか?
最近の小栗君は、「キサラギ」のオタクといい、「クローズZERO」の不良役といい、なかなか幅が出てきましたね。
ちょっと見直してしまいました。

幽霊を見た人は運転してはいけません

投稿日

2007/02/26

レビュアー

裸足のラヴァース

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「ドッペルゲンガー」の脚本を黒沢清と共に書いている 古澤健の待望の長編第一作だ とても面白いとりあえずほっとした

沢尻エリカちゃんかわゆ〜い でも最初出てきたときなんかお化粧変くない? ちょっとわかんなかった それでクールな優等生の役なんだけど 頑固煎餅さん言うような ザ・友情ホラー面あり 涙がきれい

カットの丁寧な積み重ねで 巧みなストーリーテリング 画面もきれい 電車とか構内とか地方なので借り切って撮影してるのかな 電車が役者でいいんだよね存在感あり お金かかってるかなあ 打ち捨てられた者の恨みが呪いに だから友情や家族の愛がそれに対抗するんだけど 今や日本のホラーのレベルは高いからこの程度では満足できないねえ それで後半30分が俄然 展開が変わります なんせ杉本彩ねえさんが片目をつぶしてグラサンで出てきますからねえ(その正体もすごい) これ古澤健の「ロスト・マイウェイ」のどこかハードボイルドな連帯劇にちょっとなるのね そいでその先がりゃりゃこりゃ「デーモンズ3」かよいやさ「稀人」かいで びっくらアメリカでリメーク狙いかなあ そこがばかばかしくなる人多いかもね とちょっとばらしすぎだ

去年ピンクでひさしぶり大活躍の下元史郎が刑事役で出てるのがうれしい お勧めします 

友情物語

投稿日

2007/04/14

レビュアー

エファ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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邦画ホラーに本格的な怖さを求めれば、だいたい失敗します。
評価は個人によって異なりますが、私は『リング』以外に「こえぇ〜〜!」と思った邦画ホラーは思い出せません。

アジアンホラーはたいてい心霊モノなので、洋画ホラーの派手さで慣れてしまうと、いかんせん地味に感じる事も否めません。
しかし、その地味なところで恐怖を煽ってくれると、なかなか素晴らしいJホラーに仕上がるとは思うのですが・・。

内容はとってもライト。

キャストは沢尻エリカ・若槻千夏・小栗旬・杉本彩〜

これ見ただけで、アイドル・ホラーっぽく映りませんか?(;^ω^)
確かにホラー的なシーンもありましたが、全体を通してみると「友情物語」に過ぎません。
ホラーとして見ていたので、どうでもいいような友情ゴッコがやたら長すぎてウンザリ。
しかも、セリフが臭い上に役者が下手ときているので、映画として見るにもキツいです。
TVドラマで十分なクオリティだと思いました。

ストーリー的には韓国ホラーっぽく、韓国の『赤い靴』に似た感じもしました。洋画で鉄道モノと言えば『0:34』が思い当たるけど、心霊モノじゃないですしね。

あまりホラーが得意じゃない方に、丁度いい怖さだと思います。

ツッコミどころが満載すぎて、良いシーンも台無しになりました。

★この先ネタバレ★

吉本の板尾さんも出ているのですが、一体何の役割だったのかイマイチ解り辛い。
しかも、板尾さんの殺されてるシーンで「見た」と壁に血文字が書いてあり、その点でもガックリ。昭和ホラーベタベタですよね。

ノリコが行方不明になりますが、ヒロインの奈々は全く捜索しようとしない!いや、ホラーですから「私がノリコを連れ戻す!」ってのは分かるんですけど、普通は警察にかなり頼りますよね。
いくら入院してるからって、親も知らないなんて有り得ないですよ。

終盤、トンネルに捜索に出ますが、もたれかかった壁が崩れて更にトンネル発見!!

もう、ここで私は失笑でした。

だいたい、タイトルになっている『オトシモノ』ですが、定期&ブレスレットが諸悪の根源のようですが、実は探しているのはこの2つのアイテムではなかったんですよね。
それの辻褄もおかしい・・。

結局は青沼八重子がボスキャラではなく、いかにも「悪魔」的な何者かがバックボーンにあるよう。

トンネルにいた死体の山は一体何だったのか、それも謎のまま。旧日本軍の実験基地でもあったと言いたいのだろうか・・・。

小栗旬演じる駅員が、最後は爆弾犯として「もう終わりよ・・」と締め括られるが、そんな簡単な事で恨みの連鎖が消えるものだろうか・・。

私の中では盛り上がる事もなく、ただただ演技のゆるい友情ゴッコ映画を見た気分で終わりました。

1〜 5件 / 全65件