サイコ・シスター　呪われた修道女

フェルナンデスにユズナ、原作に至ってはジャウマ・バラゲロとまんま「ダークネス」のメンバー再結集。
それだけで個人的には期待値が上昇しますが、観終わっても期待通りの出来に一人悦楽気分でした♪

内容は、母を殺された主人公の行く先々で血なまぐさい惨劇が起き、真相を掴むため訪れたカトリックの修道院で・・・。てな話です。

先ずゴシックホラー要素の修道院、寄宿舎、シスターで禍々しい妖しさを醸し出し、惨劇シーンでは人体パーツがストンっと切断、串刺しなど衝撃映像で見せ場を作り、実は殺され方には謎がある仕掛けなどサービスも満点、霊のCGもおぞましくて久々に胸がギュっと締め付けられました。

水を操る霊なんで、オチもなるほどと唸りました。

いやぁー大満足の一品でした♪
これだからスパニッシュホラー巡りは止められないんですね♪

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オカルトか幽霊みたいな話。

元(?)修道女らが処女時代に犯した罪により次々と殺されるが、その死に様に、きちんとした謎がある部分は興味が持てた。

それ以外は・・美人もいないし・・オッパイも無いし・・
終わり良ければ全て良しにしようと思ったがラストも・・

あぁー、終盤までノリノリで見てたのに、タネ明かしが不親切です。ラストシーンもそこで終わり？？
ええ〜あの後どうなったのかな・・・とっても気になる・・・
オチで失速というパターンはスパニッシュ・ホラーの特色なんでしょうかね。

バラゲロ監督作は、「レック、ネイムレス、機械じかけの小児病棟」と本作で四作目。「機械じかけ・・」はハートフルなオカルトで物語も良かったです。しかし、他は途中で息切れしてしまったような印象でした。

本作のシナリオは、怨霊となったシスターの復讐と謎解きを描いたオカルトホラーです。相手は幽霊だし、神出鬼没だし、ターゲットにされたら逃れられません。しかも、怨霊は水を媒体にして現れるので、キッチンや浴室を避ければ大丈夫かと思いましたが、なんとエレベーターの中まで追いかけてきます（笑　怖いですね〜

ヒロインのイブが、何度も水中に潜るシーンと窓ガラスでの首チョンパは、ダリオ・アルジェントの「インフェルノ」のパクリでしょうか（笑　そっくりでしたね。
バラゲロ作は、どれも全体的に悪くはないんです。なかなかの良作だと思います。ただ、もう少しオチを丁寧に描いて欲しかったです。やはりオチは、シナリオの核なんだしね。
「ダークネス」はまだ未見なので次回に♪

ホラー映画の舞台として、学校（特に寄宿制）や修道院はよく似合う。古典的な設定。ホラー・ファンは、舞台が学校や修道院ならば大丈夫だろうということで安心して観ることができる。手堅い映画づくりができることは間違いないのではないでしょうか。で、この作品は、まさにそのとおり。至極平均的。スペインの修道院が舞台です。寄宿生だった少女たちが成長し、昔先生だった修道女の呪いを受けて、次々と．．．。過去のイタリアン・ホラーっぽいところのある見事に平均的な古典ホラーでした。私のようにつつこみはあまり入れずに、難しいことはあまり考えず、雰囲気で映画を楽しめる人にはOKです。

ジャウマ・バラゲロ（ノリノリ）が脚本、ブライアン・ユズナ（変態）が製作ということで気になっていた、
『サイコシスター　呪われた修道女』を観てみました♪

ぬぬぬっ！なんかタイトルがミスリード過ぎる！そしてあまりにも普通な内容だ！！！
バラゲロさんにユズナさんの名前がありながら、こんなにも普通なのは逆にビックリ（σω-）。o ○
なんつーか、「ハリウッド学園ものホラースペイン版（エロ無し）」と言う感じです←

特にコレといって書きたいことはないので（←オイ）ツッコミ入れときます！

みんな単独行動好き過ぎ！
無意味なキャラ多すぎ！
オチ無理矢理すぎ！
シスターウケ狙い過ぎ！
何の関係も無い理由で死ぬヤツかわいそ過ぎ！

車に懐中電灯忘れちゃったには、大きくツッコミ（」°□°）」<廃墟に入るのに必須なんすけど！
そして何事もなく取りに戻るという・・・（」°□°）」<まどろっこしいわ！！！

◇◆◇

とりあえず、ふつーです（σω-）。o ○
映像もキレイやし、女の子レベルも高いし、観て損したレベルではないですが、オススメというほどではないです（σω-）。o ○

個人的満足度　６０点！　オススメ度　６０点！