46億年の恋

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46億年の恋 / 松田龍平

全体の平均評価点:(5点満点)

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「46億年の恋」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 梶原一騎と弟・真樹日佐夫の共作による正木亜都名義の小説『少年Aえれじぃ』を、鬼才・三池崇史監督が映画化した異色のラブ・ストーリー。刑務所の中で出会った対照的な2人の青年のミステリアスな愛の顛末が斬新な映像で描かれていく。監獄の雑居房のひとつで、一人の青年が横たわるもう一人の青年の首を渾身の力で絞めていた。やがて首を絞めていた青年・有吉淳は看守たちに取り押さえられるが、締められていた青年・香月史郎は既に絶命していた。2人の刑事がこの奇妙な殺人事件の捜査にあたるが、捜査が進むほどに謎は深まるばかりだった…。

「46億年の恋」 の作品情報

作品情報

製作年: 2005年
製作国: 日本

「46億年の恋」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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アメイジング グレイス 〜 儚き男たちへの詩 〜

湯けむりスナイパー 特別編

ユーザーレビュー:26件

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1〜 5件 / 全26件

なんでかジャムパンばっかなんだよ。 ネタバレ

投稿日:2013/09/26 レビュアー:夜子

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

実は三池監督が、嫌いだった。

始まりは「妖怪大戦争」で、子供がらみで劇場まで見に行ってしまい、ウケる子どもたちに舌打ちをしつつ、自分がいったいどこにムカついているのか解らぬまま「13人の刺客」や「悪の教典」など見るにつけ、面白いけど腹に貯まらんとこぼしたりしてた時、あるトーク番組で「多分、日本で助監督やらせりゃ一番なのは(助監督時代が長かった)自分だ」と語るのを聞いた途端、すっきり腑に落ちた。
「妖怪大戦争」はそもそもオーナー本人が楽しむために作られた作品だし、ユーザーは便宜上そのお裾分けを頂く孫たちだからで、アタシはそのどれにも当てはまらなかったからだ。

助監督はさておき、多分、日本で彼ほど観客=ターゲットユーザーにせよ、役者にせよが、望んでいるとおりの作品を提供もしくは具現できる監督はいないと思う。
彼は、己のゲージュツ性やセンスやポリシーを主張しない。
ただひたすら”ユーザーもしくはオーナーの満足しうる仕事=オーダーを全うする”ことに全精力を傾けているのだと思う。

今作は、その三池がピンポイントでソレ系ユーザーを狙っていると思われたのに、身内でノン気の安藤ファンが先に見て、すごくよかった!というので、長年またいでた作品だった。
その”良さ”が解らないのは癪だったし、下手に解った気になるのもすごく嫌だったからだ。

まず感心したのは、蝶のCGだった。
この蝶はメインメニューにも美しく描かれていて、作品中でも始終ひらひらと視界に入る。

下手なホラーやサスペンスの中に出てくる蝶にせよ蛾にせよ、CGで金かけて創ってあるにも拘らず、薄っぺらで重たく、紙っぽいのがデフォルトの中、この蝶は、幻想的で儚く、優雅に舞うのだ。
2人が一瞬交わす視線の中、そして汗臭い牢獄の中で、濁色をした洗濯水槽の脇を、蝶が舞う。
安っぽくても当然ダメだし、逆に森英恵や蜷川実花的ダメだ。
その微妙なサジ加減をこの監督は完璧に具現している。

監獄は汚いが、臭くはない。その汚し加減もいい。
2人のいる房も、冒頭出てきたフツーの監獄にいがちな”ウス馬鹿のデブ”だの”暴力的変態”だののヨゴレも、知らぬ間に若いイケメン君ばかりになっているのもオーダー通りなのだろう。
御姉様方は臭いに敏感だし、セガールやスタローンがぶち込まれるようなブタ箱ではNGなのだ。
じゃあ初めからそうすりゃいいじゃんというのをあえてしないのが、御姉様方のプライドのありかまでをもがっつり把握している三池のすごいところだ。

安藤は細マッチョながら、美しく伸びやかにそして極めて凶暴に、見事なアクションを見せてくれる。
松田は相変わらずもっさりしつつもオーラは終始全開だ。

着目すべきは刑務所長の石橋凌だ。なぜか「MW」とか「呪怨(洋版)」とかに召還されもたもたと走る姿が続き、臍を噛むことが多かった昨今だが、これだよこの石橋だよと泣きそうになる。
この石橋は怖い。無敵の安藤がただ一人畏れる男。背筋を凍らせつつもわくわくと怖がらせてくれる。
その背後に潜むものの造形に手抜きがないのもホラーファンとしては嬉しい限りだ。

また、キーパーソンである雪村の窪塚俊介、土屋の渋川清彦の壊れ加減も程々だし、子役のチョイスも完璧だ。
憐れな犠牲者は醜悪として徹底的に疎まれ粉砕される。
三池作品を見ていると、寸分のミスも狂いもなく美しく完璧に描かれた製図のようだといつも思う。

松田の背景も、安藤の背景も壮絶で、息が詰まる。
けれど、三池の場合、程よい加減で”かろうじて”呼吸出来るのを、可と見るか、不可と見るか。

お前が行きたいのはどっちだ。

宇宙か、天国か。

それまで凶暴に噛み付くばかりの安藤が、松田にだけ見せる不器用な笑顔と、絞りに絞った会話に締め付けられる。

なぜ、ボクじゃないんだと慟哭する松田に胸が痛む。

美しく、恐ろしく、儚い、悪夢のような。絶妙な1本には間違いない。

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・。・・・・

投稿日:2011/02/21 レビュアー:エロエロ大魔神

ミイラ化確定

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ワケがわからんわぁ

投稿日:2012/01/28 レビュアー:Kavi

遠藤憲一が出てるから借りてみたが、
ダメだ。

私、三池監督、ほとんどダメ。
この手のチャレンジ物が特にダメ。
「ビジターQ」は面白かったが、他はまったくアカン。

15分ほど見て、止めた。
とにかく、台詞が聞き取れない。

ワケが分からなすぎる。
それをカッコイイとも思えない。
なんか、腹さえ立ってくる。

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これって、誰かの夢の世界?

投稿日:2007/10/20 レビュアー:ハヴィ

ウ〜ンこれ、ラブストーリーですが?
結構期待した(色んな意味で)部分もあったんですが、なんか意味不明な所や説明不足な気がする作品でした。CMで見た感じでは、未来の荒んだ刑務所での二人の男性の悲しいラブストーリー的な物と思ってたけど・・・

舞台は「未来の刑務所」ではなく、モロ現在の、日本の刑務所みたいです。しかし、普通に知ってる日本の刑務所ではありません。全くの別世界。日常の世界と異世界とをくっつけた感じのする刑務所です。そこで偶然知り合う二人のお話ですが、何がラブなのか全く判らない。安藤正信はなかなか野性味があってカッコよかったが、松田龍平の役柄が全く理解できなかった。ストーリーの本筋はとてもシンプルな物なのに、ゲイだの亡霊だの、復讐だの、色々つけ過ぎてごちゃごちゃしてるのに説明が短くて理解できない。

三池監督の作品は『妖怪大戦争』や、最新作の『龍が如く』位しか観てませんが、どれも今一でした。

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映像は美しい。女性向きです。

投稿日:2007/03/17 レビュアー:祐希

主役の二人は大好きな俳優さんなのに,
この映画,全然知りませんでした。
三池監督だし,あらすじ読んでもスゴそうだし,
正直,暴力シーンや性的描写が激しかったら
早送りでもしようかと思ってリストに入れていたのですが,大丈夫でした。

起きている出来事はよく考えると酷いのですが,
直接的な性描写は無く,俳優陣の体は美しいです(ほとんど常に上半身裸)。
とにかく男性しか出てこないし,男性の裸体で官能を表現しているので,その点で女性向きだと思いました。

内容はサスペンスです。私は最後まで結末が予想できませんでした。
時代とか,動機とか原因とか,深く考えない方が良い映画です。
私は好きです。

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46億年の恋

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なんでかジャムパンばっかなんだよ。

投稿日

2013/09/26

レビュアー

夜子

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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実は三池監督が、嫌いだった。

始まりは「妖怪大戦争」で、子供がらみで劇場まで見に行ってしまい、ウケる子どもたちに舌打ちをしつつ、自分がいったいどこにムカついているのか解らぬまま「13人の刺客」や「悪の教典」など見るにつけ、面白いけど腹に貯まらんとこぼしたりしてた時、あるトーク番組で「多分、日本で助監督やらせりゃ一番なのは(助監督時代が長かった)自分だ」と語るのを聞いた途端、すっきり腑に落ちた。
「妖怪大戦争」はそもそもオーナー本人が楽しむために作られた作品だし、ユーザーは便宜上そのお裾分けを頂く孫たちだからで、アタシはそのどれにも当てはまらなかったからだ。

助監督はさておき、多分、日本で彼ほど観客=ターゲットユーザーにせよ、役者にせよが、望んでいるとおりの作品を提供もしくは具現できる監督はいないと思う。
彼は、己のゲージュツ性やセンスやポリシーを主張しない。
ただひたすら”ユーザーもしくはオーナーの満足しうる仕事=オーダーを全うする”ことに全精力を傾けているのだと思う。

今作は、その三池がピンポイントでソレ系ユーザーを狙っていると思われたのに、身内でノン気の安藤ファンが先に見て、すごくよかった!というので、長年またいでた作品だった。
その”良さ”が解らないのは癪だったし、下手に解った気になるのもすごく嫌だったからだ。

まず感心したのは、蝶のCGだった。
この蝶はメインメニューにも美しく描かれていて、作品中でも始終ひらひらと視界に入る。

下手なホラーやサスペンスの中に出てくる蝶にせよ蛾にせよ、CGで金かけて創ってあるにも拘らず、薄っぺらで重たく、紙っぽいのがデフォルトの中、この蝶は、幻想的で儚く、優雅に舞うのだ。
2人が一瞬交わす視線の中、そして汗臭い牢獄の中で、濁色をした洗濯水槽の脇を、蝶が舞う。
安っぽくても当然ダメだし、逆に森英恵や蜷川実花的ダメだ。
その微妙なサジ加減をこの監督は完璧に具現している。

監獄は汚いが、臭くはない。その汚し加減もいい。
2人のいる房も、冒頭出てきたフツーの監獄にいがちな”ウス馬鹿のデブ”だの”暴力的変態”だののヨゴレも、知らぬ間に若いイケメン君ばかりになっているのもオーダー通りなのだろう。
御姉様方は臭いに敏感だし、セガールやスタローンがぶち込まれるようなブタ箱ではNGなのだ。
じゃあ初めからそうすりゃいいじゃんというのをあえてしないのが、御姉様方のプライドのありかまでをもがっつり把握している三池のすごいところだ。

安藤は細マッチョながら、美しく伸びやかにそして極めて凶暴に、見事なアクションを見せてくれる。
松田は相変わらずもっさりしつつもオーラは終始全開だ。

着目すべきは刑務所長の石橋凌だ。なぜか「MW」とか「呪怨(洋版)」とかに召還されもたもたと走る姿が続き、臍を噛むことが多かった昨今だが、これだよこの石橋だよと泣きそうになる。
この石橋は怖い。無敵の安藤がただ一人畏れる男。背筋を凍らせつつもわくわくと怖がらせてくれる。
その背後に潜むものの造形に手抜きがないのもホラーファンとしては嬉しい限りだ。

また、キーパーソンである雪村の窪塚俊介、土屋の渋川清彦の壊れ加減も程々だし、子役のチョイスも完璧だ。
憐れな犠牲者は醜悪として徹底的に疎まれ粉砕される。
三池作品を見ていると、寸分のミスも狂いもなく美しく完璧に描かれた製図のようだといつも思う。

松田の背景も、安藤の背景も壮絶で、息が詰まる。
けれど、三池の場合、程よい加減で”かろうじて”呼吸出来るのを、可と見るか、不可と見るか。

お前が行きたいのはどっちだ。

宇宙か、天国か。

それまで凶暴に噛み付くばかりの安藤が、松田にだけ見せる不器用な笑顔と、絞りに絞った会話に締め付けられる。

なぜ、ボクじゃないんだと慟哭する松田に胸が痛む。

美しく、恐ろしく、儚い、悪夢のような。絶妙な1本には間違いない。

・。・・・・

投稿日

2011/02/21

レビュアー

エロエロ大魔神

ミイラ化確定

ワケがわからんわぁ

投稿日

2012/01/28

レビュアー

Kavi

遠藤憲一が出てるから借りてみたが、
ダメだ。

私、三池監督、ほとんどダメ。
この手のチャレンジ物が特にダメ。
「ビジターQ」は面白かったが、他はまったくアカン。

15分ほど見て、止めた。
とにかく、台詞が聞き取れない。

ワケが分からなすぎる。
それをカッコイイとも思えない。
なんか、腹さえ立ってくる。

これって、誰かの夢の世界?

投稿日

2007/10/20

レビュアー

ハヴィ

ウ〜ンこれ、ラブストーリーですが?
結構期待した(色んな意味で)部分もあったんですが、なんか意味不明な所や説明不足な気がする作品でした。CMで見た感じでは、未来の荒んだ刑務所での二人の男性の悲しいラブストーリー的な物と思ってたけど・・・

舞台は「未来の刑務所」ではなく、モロ現在の、日本の刑務所みたいです。しかし、普通に知ってる日本の刑務所ではありません。全くの別世界。日常の世界と異世界とをくっつけた感じのする刑務所です。そこで偶然知り合う二人のお話ですが、何がラブなのか全く判らない。安藤正信はなかなか野性味があってカッコよかったが、松田龍平の役柄が全く理解できなかった。ストーリーの本筋はとてもシンプルな物なのに、ゲイだの亡霊だの、復讐だの、色々つけ過ぎてごちゃごちゃしてるのに説明が短くて理解できない。

三池監督の作品は『妖怪大戦争』や、最新作の『龍が如く』位しか観てませんが、どれも今一でした。

映像は美しい。女性向きです。

投稿日

2007/03/17

レビュアー

祐希

主役の二人は大好きな俳優さんなのに,
この映画,全然知りませんでした。
三池監督だし,あらすじ読んでもスゴそうだし,
正直,暴力シーンや性的描写が激しかったら
早送りでもしようかと思ってリストに入れていたのですが,大丈夫でした。

起きている出来事はよく考えると酷いのですが,
直接的な性描写は無く,俳優陣の体は美しいです(ほとんど常に上半身裸)。
とにかく男性しか出てこないし,男性の裸体で官能を表現しているので,その点で女性向きだと思いました。

内容はサスペンスです。私は最後まで結末が予想できませんでした。
時代とか,動機とか原因とか,深く考えない方が良い映画です。
私は好きです。

1〜 5件 / 全26件