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『さとうきび畑の唄』『広島・昭和20年8月6日』に続く、戦争をテーマにしたスペシャルドラマの第3弾。現代に生きる青年と、太平洋戦争時に回天の乗組員だった青年とが入れ代り、それぞれの視点から太平洋戦争を見つめる。森山未來が二役に挑戦。
『さとうきび畑の唄』『広島・昭和20年8月6日』に続く、戦争をテーマにしたスペシャルドラマの第3弾。現代に生きる青年と、太平洋戦争時に回天の乗組員だった青年とが入れ代り、それぞれの視点から太平洋戦争を見つめる。森山未來が二役に挑戦。
製作年: |
2006年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VPBX16102 | 2006年12月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
VPBX16102
レンタル開始日:
2006年12月21日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
120分 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
VPBX16102 | 2006年12月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
5枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
120分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
VPBX16102
レンタル開始日:
2006年12月21日
在庫枚数
5枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
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TBSテレビが年に一度放映する戦争ドラマシリーズ。現代と戦時中の青年が入れ替わってしまい、戦時に飛ばされた青年は特攻兵器回天に搭乗して特攻していく羽目に、というSFチックな内容。同じ「回天」を扱った映画「出口のない海(2006)」の封切りに合わせるようにに放映された。TBSの戦争シリーズは恣意的で偏向した反戦メッセージがどうも鼻につくきらいがあって、はっきり言って期待はできない。とはいえ、主役はコメディ的な演技でウォーターボーイズでも好演していた森山未來ということで、どのような出来なのか興味がわいた。
原作を読んだことはないが、SFコメディとしてはなかなか面白い内容のようだ。誰もが一度は空想し、興味を抱くような設定だけに、どうなるのだろうという先を見たさについつい引き込まれていく。ただ、舞台設定は極めてありきたりで、ストーリー展開も想像以上のものではない。もう少し、意表をついた展開やどんでん返し的なものがあっても良いのではないか。しかも、一緒に見ていた家内がエンディングの展開には大いに不満を漏らしていたように、わだかまりの残る出来。森山未來のコメディ芝居は鼻につく臭さはあるものの、なかなか面白かっただけに何故コメディ的ノリのまま終わらせなかったのか、理解に苦しむ。最後だけ突然シリアスにされても・・・。
要は某テレビ局が作ると楽しいSFコメディもこうなってしまうという典型例なのだろう。某局得意の反戦メッセージを入れたいのであろうが、このコメディ素材には無理。途中で主題を入れ替えているのがミエミエでとても興ざめだ。普通に作るだけでも十分反戦的意図を伝えることはできたはずで、逆にミエミエの反戦メッセージを入れることで視聴者側に自ら考えさせる機会を奪ってしまっている。
顕著なのは、クライマックスの場面で、「60年前の連中も同じだった。いい奴も悪い奴もいるんだ。」「誰がこんな戦争を始めたんだ」と絶叫するシーン。現代から戦時にタイムスリップしていった「健太」は少なくとも自分の意志で敵艦に突入していったのであって、自分の意志にかかわらず特攻隊に配属となり敵艦に突入していくまでの心理変化は、戦時の少年が軍国少年に、青年が特攻隊に志願していく戦時の過程そのものである。その過程がうまく描かれれば秀作であったが、見事なまでに主題がすり替えられている。違和感を感じるのは、現代でぬるま湯のような生活に浸りきっていた健太が、たいして熱愛でもなかった恋人ミナミのために死に向かうのが理解できない。健太が飛ばされた戦時にはミナミ自身がいないわけだし、死を持って未来の彼女の身を案じるのは不自然。むしろ、戦時における戦友との友情、一人の男としての義務感、責任感、そして戦時の圧迫感と恐怖感こそが死へ向かう気持ちにさせたのであって、これこそが戦時における大衆の狂気である。それを、政府や軍部、官僚などの責任とし、誰かを悪玉に仕立て上げて現代批判しようというメッセージ手法はいい加減反吐が出る。
いずれにせよ、コメディらしく笑えるエンディングで締めて欲しかった所。
この他、霞ヶ浦航空隊で傲慢な上官が特攻に行くとなって恐怖に震えたり、八つ当たりするシーンがあるが、実際それに近いこともあったであろうが、この描き方は当時を知る人が見ればかなりの憤慨ものだろう。当時の兵隊を小馬鹿にした冒涜シーンとも言える。
ヒロイン陣には出口のない海でも登場の上野樹里と内山理名。上野樹里はいつになく色気があったが、内山理名の方は今ひとつ存在感なし。
主人公が操縦訓練を受ける海軍九三式中間練習機(赤トンボ)は、ぱっと見良く似ているのでびっくり。ラジコンかと思ったが実機だそうで、近年再生産されているスポーツ複葉機「WACO複葉機」というもの。わざわざ赤トンボ仕様に塗装して撮影している。回天も原寸大を用意し、艦内セットもそれなりに考証された形となっている。しかし、この他の潜水艦などはほとんど作り込みされておらず、戦闘シーンは当然CG。爆雷投下シーンはひどいCGで、ゲームでもあんなにひどくない(笑)。また、B−29の空襲シーンもちょっと稚拙。あれなら描かない方がましかも。
アメリカのテレビ映画は本物の映画を凌ぐものも少なくないが、本作は本当にチープなテレビドラマでしかなかった。日本でも「日本のシンドラー杉原千畝物語(2005)」のように映画級のものもあるだけに、某テレビ局の姿勢や資質なのかも知れない。中途半端なものを作っても原作に失礼なだけだと思うのだが。
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戦時下において命をかけて戦うこと、命を捧げることが美徳とされていたこと、これは忘れてはいけないことなんだろうなと思います。戦争を知らないからこそドラマでも何でも見て知るべきなんでしょうね。
戦時下の青年、そして現代の青年の2つの視点から太平洋戦争を見ることができとても理解しやすく感じました。
戦時下にいってしまった現代の青年の「この時代の人達は俺たちの時代の人と何にもかわっちゃいない…。誰かを好きになって、誰かに認められたくて、お国のためなんかじゃない、俺は自分のために・・・」と言う台詞がとても印象的でした。
ラストは見る人によって受け取り方がガラッと違うであろう終わり方でした。私は解釈にかなり悩み、未だ答えが出ません。
もしかしたらずっと答えでないのかも…。
一見の価値ありです。
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森山未來君主演の戦争映画。
戦時中の森山未來君が、現代の森山未來君と入れ替わってしまうという役。一人二役。
現代の恋人役に上野樹里ちゃん。
私は、上野樹里ちゃんが好きで、見てみようと思ったのですが、
演技派の上野樹里ちゃんが、平和な現代の普通の女の子役を演じるのですが、普通の女の子の役を見るほうが、のだめからファンになった私には珍しかったのですが、すごく可愛かったです。
すごくシンプルで、好きな彼を想う女の子の役。
結果、その樹里ちゃんの役は、一人二役の二人から愛されるのですが、すごくみずみずしくて、新鮮で、本当に可愛かったです。
最後のシーンについてよく議論されますが、そこは、あのまま受け止めるのでいいと思いました。
だって、本来ありえない設定から始まるドラマなんだから、
最後が多少不自然でも仕方ないと思うし、どっちも幸せだったと想いたいから。
そんなこと言ったら、最後に樹里ちゃんが身ごもった子はどっちの子?とかややこしくなるし。どっちの子だろうが、ハッピーエンドだったと思いたい。
戦争で回天に乗ってハッピーエンドな訳はないんだけど、どっちがどうだか分からないでいいと思います。
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ユーザーレビュー:10件
投稿日
2009/04/08
レビュアー
カポーン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
TBSテレビが年に一度放映する戦争ドラマシリーズ。現代と戦時中の青年が入れ替わってしまい、戦時に飛ばされた青年は特攻兵器回天に搭乗して特攻していく羽目に、というSFチックな内容。同じ「回天」を扱った映画「出口のない海(2006)」の封切りに合わせるようにに放映された。TBSの戦争シリーズは恣意的で偏向した反戦メッセージがどうも鼻につくきらいがあって、はっきり言って期待はできない。とはいえ、主役はコメディ的な演技でウォーターボーイズでも好演していた森山未來ということで、どのような出来なのか興味がわいた。
原作を読んだことはないが、SFコメディとしてはなかなか面白い内容のようだ。誰もが一度は空想し、興味を抱くような設定だけに、どうなるのだろうという先を見たさについつい引き込まれていく。ただ、舞台設定は極めてありきたりで、ストーリー展開も想像以上のものではない。もう少し、意表をついた展開やどんでん返し的なものがあっても良いのではないか。しかも、一緒に見ていた家内がエンディングの展開には大いに不満を漏らしていたように、わだかまりの残る出来。森山未來のコメディ芝居は鼻につく臭さはあるものの、なかなか面白かっただけに何故コメディ的ノリのまま終わらせなかったのか、理解に苦しむ。最後だけ突然シリアスにされても・・・。
要は某テレビ局が作ると楽しいSFコメディもこうなってしまうという典型例なのだろう。某局得意の反戦メッセージを入れたいのであろうが、このコメディ素材には無理。途中で主題を入れ替えているのがミエミエでとても興ざめだ。普通に作るだけでも十分反戦的意図を伝えることはできたはずで、逆にミエミエの反戦メッセージを入れることで視聴者側に自ら考えさせる機会を奪ってしまっている。
顕著なのは、クライマックスの場面で、「60年前の連中も同じだった。いい奴も悪い奴もいるんだ。」「誰がこんな戦争を始めたんだ」と絶叫するシーン。現代から戦時にタイムスリップしていった「健太」は少なくとも自分の意志で敵艦に突入していったのであって、自分の意志にかかわらず特攻隊に配属となり敵艦に突入していくまでの心理変化は、戦時の少年が軍国少年に、青年が特攻隊に志願していく戦時の過程そのものである。その過程がうまく描かれれば秀作であったが、見事なまでに主題がすり替えられている。違和感を感じるのは、現代でぬるま湯のような生活に浸りきっていた健太が、たいして熱愛でもなかった恋人ミナミのために死に向かうのが理解できない。健太が飛ばされた戦時にはミナミ自身がいないわけだし、死を持って未来の彼女の身を案じるのは不自然。むしろ、戦時における戦友との友情、一人の男としての義務感、責任感、そして戦時の圧迫感と恐怖感こそが死へ向かう気持ちにさせたのであって、これこそが戦時における大衆の狂気である。それを、政府や軍部、官僚などの責任とし、誰かを悪玉に仕立て上げて現代批判しようというメッセージ手法はいい加減反吐が出る。
いずれにせよ、コメディらしく笑えるエンディングで締めて欲しかった所。
この他、霞ヶ浦航空隊で傲慢な上官が特攻に行くとなって恐怖に震えたり、八つ当たりするシーンがあるが、実際それに近いこともあったであろうが、この描き方は当時を知る人が見ればかなりの憤慨ものだろう。当時の兵隊を小馬鹿にした冒涜シーンとも言える。
ヒロイン陣には出口のない海でも登場の上野樹里と内山理名。上野樹里はいつになく色気があったが、内山理名の方は今ひとつ存在感なし。
主人公が操縦訓練を受ける海軍九三式中間練習機(赤トンボ)は、ぱっと見良く似ているのでびっくり。ラジコンかと思ったが実機だそうで、近年再生産されているスポーツ複葉機「WACO複葉機」というもの。わざわざ赤トンボ仕様に塗装して撮影している。回天も原寸大を用意し、艦内セットもそれなりに考証された形となっている。しかし、この他の潜水艦などはほとんど作り込みされておらず、戦闘シーンは当然CG。爆雷投下シーンはひどいCGで、ゲームでもあんなにひどくない(笑)。また、B−29の空襲シーンもちょっと稚拙。あれなら描かない方がましかも。
アメリカのテレビ映画は本物の映画を凌ぐものも少なくないが、本作は本当にチープなテレビドラマでしかなかった。日本でも「日本のシンドラー杉原千畝物語(2005)」のように映画級のものもあるだけに、某テレビ局の姿勢や資質なのかも知れない。中途半端なものを作っても原作に失礼なだけだと思うのだが。
投稿日
2007/01/12
レビュアー
rimarima※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
戦時下において命をかけて戦うこと、命を捧げることが美徳とされていたこと、これは忘れてはいけないことなんだろうなと思います。戦争を知らないからこそドラマでも何でも見て知るべきなんでしょうね。
戦時下の青年、そして現代の青年の2つの視点から太平洋戦争を見ることができとても理解しやすく感じました。
戦時下にいってしまった現代の青年の「この時代の人達は俺たちの時代の人と何にもかわっちゃいない…。誰かを好きになって、誰かに認められたくて、お国のためなんかじゃない、俺は自分のために・・・」と言う台詞がとても印象的でした。
ラストは見る人によって受け取り方がガラッと違うであろう終わり方でした。私は解釈にかなり悩み、未だ答えが出ません。
もしかしたらずっと答えでないのかも…。
一見の価値ありです。
投稿日
2009/12/02
レビュアー
レビュアー※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
森山未來君主演の戦争映画。
戦時中の森山未來君が、現代の森山未來君と入れ替わってしまうという役。一人二役。
現代の恋人役に上野樹里ちゃん。
私は、上野樹里ちゃんが好きで、見てみようと思ったのですが、
演技派の上野樹里ちゃんが、平和な現代の普通の女の子役を演じるのですが、普通の女の子の役を見るほうが、のだめからファンになった私には珍しかったのですが、すごく可愛かったです。
すごくシンプルで、好きな彼を想う女の子の役。
結果、その樹里ちゃんの役は、一人二役の二人から愛されるのですが、すごくみずみずしくて、新鮮で、本当に可愛かったです。
最後のシーンについてよく議論されますが、そこは、あのまま受け止めるのでいいと思いました。
だって、本来ありえない設定から始まるドラマなんだから、
最後が多少不自然でも仕方ないと思うし、どっちも幸せだったと想いたいから。
そんなこと言ったら、最後に樹里ちゃんが身ごもった子はどっちの子?とかややこしくなるし。どっちの子だろうが、ハッピーエンドだったと思いたい。
戦争で回天に乗ってハッピーエンドな訳はないんだけど、どっちがどうだか分からないでいいと思います。
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