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ベトナム戦争の真実をベトナム側の視点で描いた戦争アクション。近代兵器を駆使した米軍にベトナム軍がどのように対抗し、米軍を排撃したのかに迫る。67年、激しさを増すベトナム戦争で、ベトナム軍は米軍の圧倒的な軍事力を前に窮地に陥るが…。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
ベトナム |
原題: |
Postline(aka:Postmen) |
監督: |
ドアン・ミン・トゥアン |
---|---|
出演: |
クォク・トゥアン 、 ルーパー 、 トゥアン・トゥー |
脚本: |
ドアン・ミン・トゥアン |
撮影: |
ヴー・ズック・トゥン |
ベトナム戦争の真実をベトナム側の視点で描いた戦争アクション。近代兵器を駆使した米軍にベトナム軍がどのように対抗し、米軍を排撃したのかに迫る。67年、激しさを増すベトナム戦争で、ベトナム軍は米軍の圧倒的な軍事力を前に窮地に陥るが…。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
ベトナム |
原題: |
Postline(aka:Postmen) |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/ベトナム語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CFTD154 | 2006年11月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/ベトナム語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
CFTD154
レンタル開始日:
2006年11月03日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
90分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/ベトナム語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
CFTD154 | 2006年11月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
2枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
90分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/ベトナム語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
記番:
CFTD154
レンタル開始日:
2006年11月03日
在庫枚数
2枚
1位登録者:
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2位登録者:
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ベトナム側が描いたベトナム戦争映画。発売元の彩プロのキャッチコピーは「アメリカが決して語らないベトナムの真実」。まさにそのとおりだと思うが(苦笑)、タイトルの「ベトナム激戦史1967 攻防ケサン基地」とは似ても似つかない内容。私が命名するなら「北ベトナムの配達兵」(笑)。彩プロさんには毎度キャッチコピーやタイトルに騙されるが今回もまた同様。激しいベトナム戦を北ベトナム軍視点でというミリヲタ的期待を抱くと大いにガッカリだが、本作は庶民的北ベトナム兵士の見た戦争の恐怖と勇気というヒューマンドラマと言った方が良い。
舞台は確かに1967年12月から翌年の3月まで77日間戦争と言われるケサン基地攻防戦となっている。ケサン基地はDMZ(停戦ライン)から南に 25km、ラオス国境から東に10kmの地点にある山岳地帯で、いわゆる北から南に向かう北ベトナム軍補給路(ホーチミンルート)に接するアメリカ軍(南ベトナム軍)の重要拠点であった。ここを死守したい米軍と、目の上のたんこぶを除去したい北ベトナム正規軍が初めてまともに衝突した戦いがこのケサン基地攻防戦である。米軍側は第9,26海兵連隊と南ベトナム軍第37レンジャー大隊の計6,200名の守備兵に対し、北ベトナム正規軍は第304、325師団の約20,600名が包囲して攻勢をかける不均衡な戦いでありながら、米軍側は付近のキャンプからの長距離重砲支援とダナン基地からの空軍支援を持って対抗した。まさに、近代兵器対人海戦術という戦いであり、米軍は約1,500名、北ベトナム軍は約8,000名の死者を出したと言われ、最終的には米軍側がなんとか死守する(この後すぐに放棄することになるのだが)。
このケサン基地周辺の丘陵や高地には複数の前進陣地が設けられており、そのうちの一つに861高地がある。この861高地攻防戦が本作のメイン舞台となっているのだが、本来861高地は米海兵隊が北ベトナム軍に包囲されて死守していた拠点だと思うのだが、映画では逆に北ベトナム軍が米軍に包囲されて死守する拠点となっている。
北ベトナム軍は正規兵で、師団名は出てこないがA3、A6、D7、X6などの部隊名が出てくる。雰囲気的には中隊か大隊単位を表しているようだが、主人公はA6部隊所属のベテラン兵タンと新兵(2等兵)アンの配達兵(伝令兵)である。861高地で包囲され壊滅寸前の部隊に機密指令を届けに行く役割で、数十kmの距離の森林や地雷原を横切っていく過程を描いている。その間に地雷の恐怖や米軍偵察隊との交戦、捕虜になってからの脱走などアクションシーンが描かれる。しかし、やはり本作の主題はベテラン兵タンの身の上話やアンの恋人の話などを織り込みながら、「手紙」の配達を介在とした郷里や肉親への郷愁なのである。傲慢で無知な新兵アンの成長やベテラン兵タンの勇気と活躍という設定もあるが、10年間も戦線に駆り出されているベトナム兵士の絶望感や哀愁を描きたかったのだと言える。
全体に北ベトナム軍の伝令という指揮系統を垣間見ることができた点は評価できるが、決してベトナム戦争の真実というレベルではない。史実に忠実と言うほど史実も登場しないし、やたら米軍の空爆、空爆と被害者意識が強調されるのも、既に米軍の無差別爆撃は嫌と言うほど知らされているので今更という感じ。ベトナム側の製作でもっとベトナム軍の汚点や米軍の企図や背景にまで踏み込んだ作品が作れるようになれば面白いとは思うのだが。本作をみて、技術的にも文化(思想)的にもまだまだ障壁は高いのだと感じた。
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ユーザーレビュー:3件
投稿日
2006/11/09
レビュアー
カポーン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ベトナム側が描いたベトナム戦争映画。発売元の彩プロのキャッチコピーは「アメリカが決して語らないベトナムの真実」。まさにそのとおりだと思うが(苦笑)、タイトルの「ベトナム激戦史1967 攻防ケサン基地」とは似ても似つかない内容。私が命名するなら「北ベトナムの配達兵」(笑)。彩プロさんには毎度キャッチコピーやタイトルに騙されるが今回もまた同様。激しいベトナム戦を北ベトナム軍視点でというミリヲタ的期待を抱くと大いにガッカリだが、本作は庶民的北ベトナム兵士の見た戦争の恐怖と勇気というヒューマンドラマと言った方が良い。
舞台は確かに1967年12月から翌年の3月まで77日間戦争と言われるケサン基地攻防戦となっている。ケサン基地はDMZ(停戦ライン)から南に 25km、ラオス国境から東に10kmの地点にある山岳地帯で、いわゆる北から南に向かう北ベトナム軍補給路(ホーチミンルート)に接するアメリカ軍(南ベトナム軍)の重要拠点であった。ここを死守したい米軍と、目の上のたんこぶを除去したい北ベトナム正規軍が初めてまともに衝突した戦いがこのケサン基地攻防戦である。米軍側は第9,26海兵連隊と南ベトナム軍第37レンジャー大隊の計6,200名の守備兵に対し、北ベトナム正規軍は第304、325師団の約20,600名が包囲して攻勢をかける不均衡な戦いでありながら、米軍側は付近のキャンプからの長距離重砲支援とダナン基地からの空軍支援を持って対抗した。まさに、近代兵器対人海戦術という戦いであり、米軍は約1,500名、北ベトナム軍は約8,000名の死者を出したと言われ、最終的には米軍側がなんとか死守する(この後すぐに放棄することになるのだが)。
このケサン基地周辺の丘陵や高地には複数の前進陣地が設けられており、そのうちの一つに861高地がある。この861高地攻防戦が本作のメイン舞台となっているのだが、本来861高地は米海兵隊が北ベトナム軍に包囲されて死守していた拠点だと思うのだが、映画では逆に北ベトナム軍が米軍に包囲されて死守する拠点となっている。
北ベトナム軍は正規兵で、師団名は出てこないがA3、A6、D7、X6などの部隊名が出てくる。雰囲気的には中隊か大隊単位を表しているようだが、主人公はA6部隊所属のベテラン兵タンと新兵(2等兵)アンの配達兵(伝令兵)である。861高地で包囲され壊滅寸前の部隊に機密指令を届けに行く役割で、数十kmの距離の森林や地雷原を横切っていく過程を描いている。その間に地雷の恐怖や米軍偵察隊との交戦、捕虜になってからの脱走などアクションシーンが描かれる。しかし、やはり本作の主題はベテラン兵タンの身の上話やアンの恋人の話などを織り込みながら、「手紙」の配達を介在とした郷里や肉親への郷愁なのである。傲慢で無知な新兵アンの成長やベテラン兵タンの勇気と活躍という設定もあるが、10年間も戦線に駆り出されているベトナム兵士の絶望感や哀愁を描きたかったのだと言える。
全体に北ベトナム軍の伝令という指揮系統を垣間見ることができた点は評価できるが、決してベトナム戦争の真実というレベルではない。史実に忠実と言うほど史実も登場しないし、やたら米軍の空爆、空爆と被害者意識が強調されるのも、既に米軍の無差別爆撃は嫌と言うほど知らされているので今更という感じ。ベトナム側の製作でもっとベトナム軍の汚点や米軍の企図や背景にまで踏み込んだ作品が作れるようになれば面白いとは思うのだが。本作をみて、技術的にも文化(思想)的にもまだまだ障壁は高いのだと感じた。
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ベトナム激戦史1967 攻防ケサン基地