猫目小僧 / 未来(石田未来)
全体の平均評価点: (5点満点)
(19)
解説・ストーリー
楳図かずおの同名カルト漫画を「恋する幼虫」「卍」の奇才井口昇監督が実写映画化。異形ゆえの孤独と哀しみを背負う優しき妖怪“猫目小僧”が、愛する人間の美少女を守るため最強の敵に立ち向かう。父と弟と共に東京から東北の片田舎へと引っ越してきた美少女まゆか。左頬にある大きなあざを気にするあまり性格が内気な彼女は転校先でもいじめに遭ってしまう。一方の弟・浩もぜんそくに苦しみ、薬が手放せなかった。そんな2人は、ある時、家に入り込んできた猫の目の奇妙な少年と出くわす。それは孤独な妖怪、猫目小僧だった…。
楳図かずおの同名カルト漫画を「恋する幼虫」「卍」の奇才井口昇監督が実写映画化。異形ゆえの孤独と哀しみを背負う優しき妖怪“猫目小僧”が、愛する人間の美少女を守るため最強の敵に立ち向かう。父と弟と共に東京から東北の片田舎へと引っ越してきた美少女まゆか。左頬にある大きなあざを気にするあまり性格が内気な彼女は転校先でもいじめに遭ってしまう。一方の弟・浩もぜんそくに苦しみ、薬が手放せなかった。そんな2人は、ある時、家に入り込んできた猫の目の奇妙な少年と出くわす。それは孤独な妖怪、猫目小僧だった…。
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「猫目小僧」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
楳図かずおの同名カルト漫画を「恋する幼虫」「卍」の奇才井口昇監督が実写映画化。異形ゆえの孤独と哀しみを背負う優しき妖怪“猫目小僧”が、愛する人間の美少女を守るため最強の敵に立ち向かう。父と弟と共に東京から東北の片田舎へと引っ越してきた美少女まゆか。左頬にある大きなあざを気にするあまり性格が内気な彼女は転校先でもいじめに遭ってしまう。一方の弟・浩もぜんそくに苦しみ、薬が手放せなかった。そんな2人は、ある時、家に入り込んできた猫の目の奇妙な少年と出くわす。それは孤独な妖怪、猫目小僧だった…。
「猫目小僧」 の作品情報
「猫目小僧」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
猫目小僧の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DB9009 |
2006年10月28日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
1人
|
0人
|
猫目小僧の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DB9009 |
2006年10月28日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
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1人
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ユーザーレビュー:19件
なかなか面白い
ウメズ先生の「猫目小僧」を期待してはいけません。でも、これはこれで大変良かったと思います。井口昇は同じイジメをテーマにしていても、「着信アリfinal」なんかよりも、遥かに深く多面的な見方で描いており、差別する者と差別される者がくるくると入れ替わる話は同じでも、そのファレリー兄弟みたいな真摯な態度になんだか感動させられました。
下品なエロ的描写やベタなお笑いもファレリー兄弟と共通しております。でも不思議と下品になりすぎないのは、目線が優しいからでしょう。猫目小僧を見たのはテレビでやってたゲキメーション以来ですが、ウメズ先生の原作は漫画の傑作でした。映画を見てまた読み返してしまいましたが、「肉玉」と「妖怪百人会」(「こびとの呪い」)を混ぜたようなストーリーで、テーマはどちらかというと「こびとの呪い」の方。「肉玉」の怖さがなくなってしまった代わりに、「美と醜」というテーマは伝わってきたと思います。
井口昇はあきらかにわざとチープに撮っていて、それがおかしみにもつながっております。猫目小僧の顔がテレビの忍者ハットリくんみたいに「人形」なのは賛否両論あると思いますけど、私は良かったです。実写のメークだとよっぽど上手くやらないと変になってしまうし(ウェンツの鬼太郎が心配です)、ツバを吐いたりする場面も人形フェイスだとそんなに汚くないんです。
主演の石田未来とかいう女の子は可愛らしかったです。キャーッと叫ぶときの手のポーズが決まっていて、笑ってしまいました。竹中直人は相変わらず。「恋に唄えば」とほとんど演技が変わらないのが凄いです。意外に良かったのがつぶやきシロー。田舎の権力者のバカ長男の役がぴったり合っておりました。あと、主人公と張り合う変な女子高生がめちゃめちゃ面白かったです。ぴゅーっと走ってきて止まらない最後はちょっとヤリスギかも知れません。
肉玉が出てくるところなんか、昔の東宝の「変身人間シリーズ」みたいなムードもあって、よく出来てると思いました。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
良作品!
投稿日:2006/11/26
レビュアー:クロネコ
楳図かずお先生の作品で、実写版になったものは数あれど、これはかなり良くできてると思う。意外や意外。しっかり作られてますよ。
物語は、原作「肉玉」と「妖怪百人会」を混ぜたような内容。
猫目くんのダーティーヒーローぶりもバンバン伝わってきます。
個人的に原作を知る者として、あまりのできの良さに三池監督の「妖怪大戦争」より感動したかも。
大人が観ると懐かしくて、子供が観ると斬新なんじゃないでしょうかね。
竹中直人、つぶやきシローが怪演してます。竹中直人のこの呻き声のようなしゃべり方は「妖怪ハンターヒルコ」でも聞けますよ(笑)。
「ゲゲゲの鬼太郎」も実写映画になることだし、本作品もお子様に見せて大丈夫だと思うんだけどな。むしろ一緒に観て楽しむ方がいいかも。
ともあれ、楽しくて怖い本作品、おすすめ!
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ないない、許せ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
原作の名シーン、「ないない、許せ」と泣きながら、猫目がないないを砕くシーンがないなんて、絶句。ないないと猫目の友情の話だったはずなのに。
肉玉は腫瘍細胞で、人間にとりつくと一瞬にして広がります。漫画ではうんこみたいにぼろぼろにすぐ崩れて、匂いが強烈で、うんこみたいな奴なんです。着ぐるみでなく、ぐじゃぐじゃの感じが表現できていればもっと怖いはず。イメージ的にはゾンビに近い話だったのに。これはちょっと。猫目もおやじ体型だし。でもヒロインは良いですね。
リアルタイムでアニメ版みてたので残念です。子供頃の3大妖怪ヒーローは「鬼太郎」「ドロロン閻魔くん」「猫目小僧」でした。前者2人が強力な武器をもっているのに、猫目は肉弾戦オンリーというか、結構血みどろになっていました。
この中でも特に「肉玉」のエピソードは強烈でうなされる話です。(千手観音の話も好きでした。)
差別と偏見と闘う猫目小僧ですが、個人的には原作漫画とアニメ版をおすすめします。
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見ようによっては『あぶない』シーンが…
投稿日:2006/12/22
レビュアー:ガラモン
『肉玉』が少女の口に入っていくシーンを見てへんな想像をしたのは私だけでしょうか…。
それとも狙って作ったのか…?
シナリオ自体はそんなに悪くないと思うのですが最初の方はみんな演技下手すぎ。
撮影が進むにつれだいぶ慣れたのか終盤はまぁまぁでしたが。
その中で異常に気に入ったのがいじめっ子3人組のリーダー格の女の子。
このキレた演技は最高でした。
楳図かずおの世界観を期待して観るのはやめた方がいいかも。
猫目小僧(というより太目小僧)の特殊メイクは噴飯ものです。
もう少しお金をかければいい物になったような気がしますが
まぁ、あまり期待せずに観れば楽しめるかと。
とは言え、妖怪、特撮等に興味のない方にはお勧めしません。
竹中直人…よくこの映画に出ましたね。
『妖怪大戦争』にも出てたのでこういうの結構好きなのかもしれませんね。
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猫目君って・・・
よくこんなん作ったなぁ・・・という脱力系ムービー。
漫画を読んだばかりだったからヘナヘナーとなった。漫画とは全然違うし、これの主人公は猫目小僧ではなくまゆかではないか!
特に前半はだるい。観るの辞めようかと思うくらい。でも後半にはそれなりの面白さが味わえるので最後まで見てください。だけど、漫画のほうが絶対お勧めです。
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ユーザーレビュー
なかなか面白い
投稿日
2007/01/15
レビュアー
勝王
ウメズ先生の「猫目小僧」を期待してはいけません。でも、これはこれで大変良かったと思います。井口昇は同じイジメをテーマにしていても、「着信アリfinal」なんかよりも、遥かに深く多面的な見方で描いており、差別する者と差別される者がくるくると入れ替わる話は同じでも、そのファレリー兄弟みたいな真摯な態度になんだか感動させられました。
下品なエロ的描写やベタなお笑いもファレリー兄弟と共通しております。でも不思議と下品になりすぎないのは、目線が優しいからでしょう。猫目小僧を見たのはテレビでやってたゲキメーション以来ですが、ウメズ先生の原作は漫画の傑作でした。映画を見てまた読み返してしまいましたが、「肉玉」と「妖怪百人会」(「こびとの呪い」)を混ぜたようなストーリーで、テーマはどちらかというと「こびとの呪い」の方。「肉玉」の怖さがなくなってしまった代わりに、「美と醜」というテーマは伝わってきたと思います。
井口昇はあきらかにわざとチープに撮っていて、それがおかしみにもつながっております。猫目小僧の顔がテレビの忍者ハットリくんみたいに「人形」なのは賛否両論あると思いますけど、私は良かったです。実写のメークだとよっぽど上手くやらないと変になってしまうし(ウェンツの鬼太郎が心配です)、ツバを吐いたりする場面も人形フェイスだとそんなに汚くないんです。
主演の石田未来とかいう女の子は可愛らしかったです。キャーッと叫ぶときの手のポーズが決まっていて、笑ってしまいました。竹中直人は相変わらず。「恋に唄えば」とほとんど演技が変わらないのが凄いです。意外に良かったのがつぶやきシロー。田舎の権力者のバカ長男の役がぴったり合っておりました。あと、主人公と張り合う変な女子高生がめちゃめちゃ面白かったです。ぴゅーっと走ってきて止まらない最後はちょっとヤリスギかも知れません。
肉玉が出てくるところなんか、昔の東宝の「変身人間シリーズ」みたいなムードもあって、よく出来てると思いました。
良作品!
投稿日
2006/11/26
レビュアー
クロネコ
楳図かずお先生の作品で、実写版になったものは数あれど、これはかなり良くできてると思う。意外や意外。しっかり作られてますよ。
物語は、原作「肉玉」と「妖怪百人会」を混ぜたような内容。
猫目くんのダーティーヒーローぶりもバンバン伝わってきます。
個人的に原作を知る者として、あまりのできの良さに三池監督の「妖怪大戦争」より感動したかも。
大人が観ると懐かしくて、子供が観ると斬新なんじゃないでしょうかね。
竹中直人、つぶやきシローが怪演してます。竹中直人のこの呻き声のようなしゃべり方は「妖怪ハンターヒルコ」でも聞けますよ(笑)。
「ゲゲゲの鬼太郎」も実写映画になることだし、本作品もお子様に見せて大丈夫だと思うんだけどな。むしろ一緒に観て楽しむ方がいいかも。
ともあれ、楽しくて怖い本作品、おすすめ!
ないない、許せ
投稿日
2007/10/29
レビュアー
trygun
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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原作の名シーン、「ないない、許せ」と泣きながら、猫目がないないを砕くシーンがないなんて、絶句。ないないと猫目の友情の話だったはずなのに。
肉玉は腫瘍細胞で、人間にとりつくと一瞬にして広がります。漫画ではうんこみたいにぼろぼろにすぐ崩れて、匂いが強烈で、うんこみたいな奴なんです。着ぐるみでなく、ぐじゃぐじゃの感じが表現できていればもっと怖いはず。イメージ的にはゾンビに近い話だったのに。これはちょっと。猫目もおやじ体型だし。でもヒロインは良いですね。
リアルタイムでアニメ版みてたので残念です。子供頃の3大妖怪ヒーローは「鬼太郎」「ドロロン閻魔くん」「猫目小僧」でした。前者2人が強力な武器をもっているのに、猫目は肉弾戦オンリーというか、結構血みどろになっていました。
この中でも特に「肉玉」のエピソードは強烈でうなされる話です。(千手観音の話も好きでした。)
差別と偏見と闘う猫目小僧ですが、個人的には原作漫画とアニメ版をおすすめします。
見ようによっては『あぶない』シーンが…
投稿日
2006/12/22
レビュアー
ガラモン
『肉玉』が少女の口に入っていくシーンを見てへんな想像をしたのは私だけでしょうか…。
それとも狙って作ったのか…?
シナリオ自体はそんなに悪くないと思うのですが最初の方はみんな演技下手すぎ。
撮影が進むにつれだいぶ慣れたのか終盤はまぁまぁでしたが。
その中で異常に気に入ったのがいじめっ子3人組のリーダー格の女の子。
このキレた演技は最高でした。
楳図かずおの世界観を期待して観るのはやめた方がいいかも。
猫目小僧(というより太目小僧)の特殊メイクは噴飯ものです。
もう少しお金をかければいい物になったような気がしますが
まぁ、あまり期待せずに観れば楽しめるかと。
とは言え、妖怪、特撮等に興味のない方にはお勧めしません。
竹中直人…よくこの映画に出ましたね。
『妖怪大戦争』にも出てたのでこういうの結構好きなのかもしれませんね。
猫目君って・・・
投稿日
2006/12/01
レビュアー
らてらるろっと
よくこんなん作ったなぁ・・・という脱力系ムービー。
漫画を読んだばかりだったからヘナヘナーとなった。漫画とは全然違うし、これの主人公は猫目小僧ではなくまゆかではないか!
特に前半はだるい。観るの辞めようかと思うくらい。でも後半にはそれなりの面白さが味わえるので最後まで見てください。だけど、漫画のほうが絶対お勧めです。
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