幽霊と未亡人

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幽霊と未亡人 / ジーン・ティアニー

全体の平均評価点:(5点満点)

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「幽霊と未亡人」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 今世紀初め、若く美しい未亡人ルーシーは姑や小姑との同居を嫌って、幼い娘(N・ウッド)と永年のつき合いの家政婦を伴い、幽霊の出るという海岸沿いの邸を格安で借りる。するとやはり幽霊が出てしまう。だが、そこの以前の持ち主ダニエル船長の幽霊に、気丈なルーシーは驚かず居住権を確保。しかし、亡き夫の資産運営に姑らが失敗し仕送りが断たれ、生活は苦しい。そこで船長は自分の武勇伝を小説に書かせ、彼女名義で発表するよう助言する……。

「幽霊と未亡人」 の作品情報

作品情報

製作年: 1947年
製作国: アメリカ
原題: THE GHOST AND MRS. MUIR

「幽霊と未亡人」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

幽霊船長の恋 ネタバレ

投稿日:2006/08/29 レビュアー:よふかし

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 笑ってしまいました。コメディとは思わずに観始めたのですが、中盤までの幽霊船長レックス・ハリスンと美しき未亡人ジーン・ティアニーの掛け合いが、あまりに絶妙でつい、ゲラゲラと。中盤以降は、やや笑いは薄れるのですが、今度はロマンティックな展開に引き付けられました。
 物語としては、定番なんです、既に。でも「ベタ」という言葉を使いたくないほど、とても丁寧に作られていて、飽きさせないんです。それは、暗闇で浮かび上がる船長の肖像画だったり、姑や家政婦、不実な恋人の妻といった脇役まで魅力的に描かれていることだったり、崖っぷちの家や海からの風、雷、ロンドンの大雨などのロケや自然描写であったりするのですが、それら細やかな創意工夫が一体となって、この映画をいまでも面白く観させてくれます。
 どなたにもお勧めできますが・・・そうですね、お子さんがあっても少女の心を失っていない女性、きっと楽しめると思うのですが(確信はありませんけれど)。もちろん60年前の作品、SFXなどは期待しないでね80点。
 

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あなたへのおすすめB ネタバレ

投稿日:2007/11/18 レビュアー:まゆまゆ

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DISCASさんが、今までどのような作品に評価☆をつけたかで選んで下さった「あなたへのおすすめ」からリストに入れました。
夫を亡くしたまだ若い女性が姑と小姑から自立したいと、娘と結婚前から仕えている使用人(でもあり保護者とも言える)を連れて海辺の貸家”カモメ荘”での生活を始めるのですが、そこには不動産屋がおすすめ出来ない理由が住んでいた・・・と言うお話。

これはネタバレしないでおすすめするのは難しいですね。
でもタイトルで全てネタバレしてるか(^_^;

古い映画でモノクロです。始めオーケストラ音楽がやかましくて馴染めませんでした。が、幽霊のグレッグ船長が登場してからは話に集中出来て、どんどん引き込まれました。
若くして結婚、出産、自分では何も出来ない女。これから私はどうなるんだろう・・・と思っているルーシー。でも幽霊相手に勇敢(?怖いもの知らず?)に立ち向かいます。
自殺したと思われていた前の住人が実は今でも住んでいる訳なのですが、このグレッグ船長は最初は家から追い出そうとするので荒々しく、そして徐々に優しさや大きな男の器を感じさせてくれます。

『幽霊と未亡人』の奇妙な同居生活の始まり方が面白く、二人が心の奥底で惹かれ合って行くさまを楽しめました。
声や話し方から「海の男=アラクレモノ」を想像させておいて、”ダニエル(グレッグ船長)”が詩を暗唱したり、小さい頃の思い出話をちりばめられたりして、”ルチア”(ルーシーを彼はそう呼びました)と一緒になって彼に惹かれて行きます。

ジョージ・サンダースは『イヴの総て』に出ていたので知っていたのですが、この男性はホントに胡散臭い役が合ってますね。
なんだか怪しい雲行きになって来てダニエルの出番がなくなると同時に、一気にトーンダウン。見ている全ての人が想像出来るラストまで、もう少しトントンと展開していれば非常に締まった作品だったのではと思います。
それ以外は実に良かったと思います。
ろうそくの灯りに浮かび上がる肖像画の雰囲気や、屋敷からの眺め、海を眺めるために部屋に備え付けられた望遠鏡。カラーで見たらさぞかし美しかっただろうな、と想像します。
そして小説から出て来たようなセリフの数々。


カモメ荘に移り住む前は「これからは自分のために生きたい」と言っていたルーシーでしたが、結局は夢の中(ということに・・・。)のダニエルからヒントを得て小説を書き上げた、この海辺の家でひっそりと生きることになりました。
彼女の中には”ルチア”は生きていて「あれは夢ではない。それがいつかわかる日が来る・・・。」と信じて命の小さな炎をともして”その時”をじっと待っているように感じられた晩年でした。「難破船からでも道しるべになるよ」と言われていた、娘の名を彫った木の板が波打ち際で朽ち果てて行くように静かに、その時に向かって・・・。

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やっばりタイトルは「未亡人」で正解

投稿日:2005/09/19 レビュアー:いつも眠たい馬

前半はちょっと展開が足早な気がするがコミカルな感じは面白い。
後半はそのコミカルな感じが薄れたのが少し残念。
全体的にコメディというよりはファンタジー色が強い。
R・ハリソンとG・ティアニーの会話は楽しく、また含蓄が深い台詞もあってなかなかいい。
ジーン・ティアニー、美しい人です。

タイトル「The Ghost and Mrs. Muir」これはやはり未亡人。
何となくロマンティックな感じがするじゃないですか。

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幽霊船長 / 永劫の恋の物語

投稿日:2008/02/08 レビュアー:しんぺい

気丈な未亡人 / ジーン・ティアニーのまぶしいほどの美しさと 幽霊船長 / レックス・ハリスンの傲慢でユーモラスなようでいて どこか寂しげな雰囲気が絶妙で じつに味わい深い ミステリアスなロマンス

最初からテンポ良く話が展開し この世を去った幽霊の人生観を訴えながらの 冒険小説の執筆と出版 未亡人の軽薄作家への恋愛などの ストーリーを絡め ラストシーンへ持って行く マンキウィッツ監督の演出は素晴らしい

とくにラストにいたる流れがとても良く 見たあとで得もいわれぬ余韻をひきずる 優雅な雰囲気を残した作品

ヒロインの可愛い一人娘に 子役時代のナタリー・ウッドが チラッと出演

おとなの 素敵な おとぎ話じゃニャ!! 

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セクシーレクシー(R・ハリソンのあだ名)

投稿日:2006/10/13 レビュアー:横浜のタマ

ゆったり流れる年月に合わせて進む幽霊との愛情物語、コメディタッチもありまた微笑ましくもある作品です。
イギリスのドーバーのホワイトクリフの景観も素晴らしいですし、セリフの無いシーンが結構多いにもかかわらず、ヒロインの心情がせつせつと伝わってくる情感も麗しく、バーナード・ハーマンの音楽がまた上品で繊細でいうことなし。

でもひとつだけ言わせて欲しいのはタイトルにある未亡人、ヒロインは自立した素敵な女性なのだから原題どおりMrs.Muirがよろしいかと思います。

この作品で主演のレックス・ハリソンのもうひとつの幽霊ものに『陽気な幽霊』(デビット・リーン監督)がありますが、快調なテンポのちょっと変わったコメディで楽しいですよ。『幽霊と未亡人』に食指を動かした人なら必ず面白いはず、お勧めします。
DISCASのリストには未だないようですが。

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幽霊と未亡人

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幽霊船長の恋

投稿日

2006/08/29

レビュアー

よふかし

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 笑ってしまいました。コメディとは思わずに観始めたのですが、中盤までの幽霊船長レックス・ハリスンと美しき未亡人ジーン・ティアニーの掛け合いが、あまりに絶妙でつい、ゲラゲラと。中盤以降は、やや笑いは薄れるのですが、今度はロマンティックな展開に引き付けられました。
 物語としては、定番なんです、既に。でも「ベタ」という言葉を使いたくないほど、とても丁寧に作られていて、飽きさせないんです。それは、暗闇で浮かび上がる船長の肖像画だったり、姑や家政婦、不実な恋人の妻といった脇役まで魅力的に描かれていることだったり、崖っぷちの家や海からの風、雷、ロンドンの大雨などのロケや自然描写であったりするのですが、それら細やかな創意工夫が一体となって、この映画をいまでも面白く観させてくれます。
 どなたにもお勧めできますが・・・そうですね、お子さんがあっても少女の心を失っていない女性、きっと楽しめると思うのですが(確信はありませんけれど)。もちろん60年前の作品、SFXなどは期待しないでね80点。
 

あなたへのおすすめB

投稿日

2007/11/18

レビュアー

まゆまゆ

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DISCASさんが、今までどのような作品に評価☆をつけたかで選んで下さった「あなたへのおすすめ」からリストに入れました。
夫を亡くしたまだ若い女性が姑と小姑から自立したいと、娘と結婚前から仕えている使用人(でもあり保護者とも言える)を連れて海辺の貸家”カモメ荘”での生活を始めるのですが、そこには不動産屋がおすすめ出来ない理由が住んでいた・・・と言うお話。

これはネタバレしないでおすすめするのは難しいですね。
でもタイトルで全てネタバレしてるか(^_^;

古い映画でモノクロです。始めオーケストラ音楽がやかましくて馴染めませんでした。が、幽霊のグレッグ船長が登場してからは話に集中出来て、どんどん引き込まれました。
若くして結婚、出産、自分では何も出来ない女。これから私はどうなるんだろう・・・と思っているルーシー。でも幽霊相手に勇敢(?怖いもの知らず?)に立ち向かいます。
自殺したと思われていた前の住人が実は今でも住んでいる訳なのですが、このグレッグ船長は最初は家から追い出そうとするので荒々しく、そして徐々に優しさや大きな男の器を感じさせてくれます。

『幽霊と未亡人』の奇妙な同居生活の始まり方が面白く、二人が心の奥底で惹かれ合って行くさまを楽しめました。
声や話し方から「海の男=アラクレモノ」を想像させておいて、”ダニエル(グレッグ船長)”が詩を暗唱したり、小さい頃の思い出話をちりばめられたりして、”ルチア”(ルーシーを彼はそう呼びました)と一緒になって彼に惹かれて行きます。

ジョージ・サンダースは『イヴの総て』に出ていたので知っていたのですが、この男性はホントに胡散臭い役が合ってますね。
なんだか怪しい雲行きになって来てダニエルの出番がなくなると同時に、一気にトーンダウン。見ている全ての人が想像出来るラストまで、もう少しトントンと展開していれば非常に締まった作品だったのではと思います。
それ以外は実に良かったと思います。
ろうそくの灯りに浮かび上がる肖像画の雰囲気や、屋敷からの眺め、海を眺めるために部屋に備え付けられた望遠鏡。カラーで見たらさぞかし美しかっただろうな、と想像します。
そして小説から出て来たようなセリフの数々。


カモメ荘に移り住む前は「これからは自分のために生きたい」と言っていたルーシーでしたが、結局は夢の中(ということに・・・。)のダニエルからヒントを得て小説を書き上げた、この海辺の家でひっそりと生きることになりました。
彼女の中には”ルチア”は生きていて「あれは夢ではない。それがいつかわかる日が来る・・・。」と信じて命の小さな炎をともして”その時”をじっと待っているように感じられた晩年でした。「難破船からでも道しるべになるよ」と言われていた、娘の名を彫った木の板が波打ち際で朽ち果てて行くように静かに、その時に向かって・・・。

やっばりタイトルは「未亡人」で正解

投稿日

2005/09/19

レビュアー

いつも眠たい馬

前半はちょっと展開が足早な気がするがコミカルな感じは面白い。
後半はそのコミカルな感じが薄れたのが少し残念。
全体的にコメディというよりはファンタジー色が強い。
R・ハリソンとG・ティアニーの会話は楽しく、また含蓄が深い台詞もあってなかなかいい。
ジーン・ティアニー、美しい人です。

タイトル「The Ghost and Mrs. Muir」これはやはり未亡人。
何となくロマンティックな感じがするじゃないですか。

幽霊船長 / 永劫の恋の物語

投稿日

2008/02/08

レビュアー

しんぺい

気丈な未亡人 / ジーン・ティアニーのまぶしいほどの美しさと 幽霊船長 / レックス・ハリスンの傲慢でユーモラスなようでいて どこか寂しげな雰囲気が絶妙で じつに味わい深い ミステリアスなロマンス

最初からテンポ良く話が展開し この世を去った幽霊の人生観を訴えながらの 冒険小説の執筆と出版 未亡人の軽薄作家への恋愛などの ストーリーを絡め ラストシーンへ持って行く マンキウィッツ監督の演出は素晴らしい

とくにラストにいたる流れがとても良く 見たあとで得もいわれぬ余韻をひきずる 優雅な雰囲気を残した作品

ヒロインの可愛い一人娘に 子役時代のナタリー・ウッドが チラッと出演

おとなの 素敵な おとぎ話じゃニャ!! 

セクシーレクシー(R・ハリソンのあだ名)

投稿日

2006/10/13

レビュアー

横浜のタマ

ゆったり流れる年月に合わせて進む幽霊との愛情物語、コメディタッチもありまた微笑ましくもある作品です。
イギリスのドーバーのホワイトクリフの景観も素晴らしいですし、セリフの無いシーンが結構多いにもかかわらず、ヒロインの心情がせつせつと伝わってくる情感も麗しく、バーナード・ハーマンの音楽がまた上品で繊細でいうことなし。

でもひとつだけ言わせて欲しいのはタイトルにある未亡人、ヒロインは自立した素敵な女性なのだから原題どおりMrs.Muirがよろしいかと思います。

この作品で主演のレックス・ハリソンのもうひとつの幽霊ものに『陽気な幽霊』(デビット・リーン監督)がありますが、快調なテンポのちょっと変わったコメディで楽しいですよ。『幽霊と未亡人』に食指を動かした人なら必ず面白いはず、お勧めします。
DISCASのリストには未だないようですが。

1〜 5件 / 全8件