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空中庭園 / 小泉今日子

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旧作

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「空中庭園」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 “ダンチ”と呼ばれる東京郊外のニュータウン。そこに暮らす京橋家では、“家族の間で隠し事をつくらない”というのが一家のルール。だが内実は、それぞれ誰にも言えない秘密を抱えていた。娘のマナは学校をサボってショッピングセンターや見知らぬ男とラブホテルに行き、弟のコウも学校をサボりがち。また父の貴史は浮気に走り、妻の絵里子はベランダのガーデニングにいそしみながら、母との長年の因縁に悩んでいた。そんなある日、ひょんなことから貴史の愛人ミーナがコウの家庭教師として京橋家にやって来る…。

「空中庭園」 の作品情報

作品情報

製作年:

2005年

製作国:

日本

「空中庭園」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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紀子の食卓

投稿日:2006/10/11 レビュアー:裸足のラヴァース

冒頭から円環のイマージュが統覚をどこか欠いた キャメラアイがふらふらと円とゆうか 楕円運動を続ける てかシャブやってたのかよ豊田いいかげんにしなさい せっかくいい映画なのに
擬制の終焉なんてのがありましたが それ以降の「家族ゲーム」の現代版でしょう どこまで家族の解体は続く「家族ゲーム」では横一列の食卓が主題を一挙に見せる するどくびっくりするショットで斬新だったのですが ここではまたも丸い食卓にもどっています どこまでも擬制の家庭のあり様をなぞるのです

ここでは松田優作と同じに家庭教師が出てくるのですが この秩序紊乱(びんらん)者が容易に介入できない 嘘で固めた偽の家庭を小泉今日子は築いているのです 原作の人の本は例によって一冊しか読んでないのですが もっとシュールで幻想的なような雰囲気の作風なのでは 映画では小泉の過去等はかなりリアルな設定になっていてより現実的な背景を持たせています あ知らないから比較は出来ないんだ そして後半ではバースディケーキからなどの場面で分かるように豊田はもっと ホラーのようなティストのゆがんだ幻想性を選んでいますね 最後はキャリーですもんねまともに 角田原作とのずれがあってもいいんじゃないでしょうか

それは壊れた<母性>の必死の最後の抵抗が見られて 「家族ゲーム」のラストは団地の上を不気味なヘリコプターが舞う中 惰眠をむさぼる家族で終わるのですが その余裕はすでに「空中庭園」にはないのです シシー・スペイセクとリリー・パルマーの母娘の物語「キャリー」の悲劇よりは 再生をわずかに希望してこの映画は終わるわけですが 園子温の「紀子の食卓」では家庭はすでにレンタルのような世界を呈していて より過激な家族の解体と再編の現代を考察する内容を世に問うています 傑作です是非ご覧ください 

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微妙な後味

投稿日:2006/10/05 レビュアー:武蔵野婦人

鬱屈した青春時代を引きずって大人になった主人公が、自分の家庭に託した自己実現。母親である大楠道代が後半、暗闇の中で繰り返しつぶやく「やりなおし、やりなおし」。。。が耳に残りました。

原作がすごかったなあ、と思うのです。
角田光代さんの底力。
家族という呪縛、家族と言う密室。人間って、そんな家族というものに心底執着するものだけど、でもその家族の中身って、ひどく危うくて欺瞞に満ちている。それをあらわす上手な表現がもう、そこここにちりばめられていました。

主人公のように、「明るい青春時代を送ったわけじゃない女の子」で「母親との確執があり」「理想の家族を作ろうと努力した」(でも挫折した)ことのある女性なら(つまり、それは私)、はっとする場面が、もう宝箱のようにぎっしりつまったもとの小説。


これ。
小説でいまひとつピンとこなかった人が見ると、とってもよくわかる内容になっているかもしれないと思いました。(それでも、テーマとしてぜんぜんぴんとこない人は多いと思うけど)。
おそらく、男性には生理的によくわからない内容が多かったと思う=小説。それを、豊田監督が上手に男視点を持ち込んでいる。複雑な母子関係が、いともシンプルに解釈されています。これならみんなもわかるよね? って感じ。

それをいい方向に解釈することもできるし、「いや、そうじゃなくてさあ」と突っ込みたくもなる。とても微妙な鑑賞の後味を残しました。カメラワークをなんとかして欲しい。不安定さを演出するための手ブレなんだろうけど、過剰すぎると稚拙さにつながりませんかのお。

団地の映像は、湾岸系のあの新しい団地風景より、もっと古い、京王線沿線系がフンイキだとは思いましたが、でも映像としては上手に絵が作られていたなあ、と思います。

女性なら、原作を読んでもらいたい。映画よりもっとたくさんのことが詰まっているような気がします。

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★★★★★ 小泉今日子に本物の「狂気」を見る ネタバレ

投稿日:2007/04/29 レビュアー:ガラリーナ

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家族の崩壊を描く映画は多い。どの作品にも共通するのは、「みんな家族という役を演じている」ということ。いい妻、いい夫、いい娘、いい息子。演じることに疲れた彼らはいつかその仮面をはぎ取る。そのような物語を描いた作品は多く、もはや映画に教えられるまでもなく、家族とは仮想世界であること、夫の愛人がつぶやくように子どもの学芸会であることを、もうみんなわかっている。

マゾっ気のある浮気中の夫、不登校の娘、父親の愛人を家庭教師に招き入れる息子。もはやこれらの人物に特異性を感じることはなくなった。悲しいことだが、むしろ、家族の崩壊を描くステレオタイプな人物設定と言っていいだろう。それでもなお、この物語がきりきりと痛いのは、小泉今日子に本物の狂気が見えるからだ。いつのまにやら「演技派女優」と呼ばれていることに首を傾げていた私だったけど、本作の小泉今日子はその思いを吹っ飛ばす怪演ぶりだ。

特に彼女が吐く「死ね」というセリフは、何度も私の心をえぐった。仮想家族を壊したくない、ただそれだけを遂行するためにどんどん狂気を身にまとっていく絵里子という女の哀しさ。その元にあるのは母の愛に恵まれなかったトラウマだが、絵里子に一切の同情の余地を与えず、とことん歪んだ狂気を演じさせた豊田監督のサディスティックぶりがいい。

生まれ変わりを想像させるラストシーンも強烈だが、私はむしろ「こんなに崩壊した団地の我が家でも守ろうとしているのは『愛』があるから」と言う夫のセリフが印象的だった。果たしてそれは本心か?それとも妻と同じように仮想家族を壊さない決意が言わせた立て前か。観客により受け止め方の異なる言葉だと思う。ともかく豊田監督の金属的で突き刺さるような演出は、巷にあふれるなまっちろい家族崩壊物語とは明らかに異なり強烈な痛さを伴うが、、それを堂々と受け止めた小泉今日子の開き直りが実に印象的な秀作である。

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目新しさはないけれど、じんときます。

投稿日:2006/07/03 レビュアー:吟遊旅人

  秘密のない家族なんてそれこそが嘘くさい話なわけで、当然にもこの家族は秘密だらけ。夫は浮気をしていて、なんと愛人が息子の家庭教師としてやってくるという驚天動地の恐怖を味わうし、娘は変な男にナンパされてラブホテルで写真を撮られてしまうし、そもそもが京橋家の主婦絵里子が自分自身を偽るという一番大きな秘密を持っているのだ。

 この映画は、生育歴に問題があって性格が歪んでしまった女が、自分が得られなかった愛を得るために必死になって家族を形作り、その形を守ろうとする哀れを描く。自分の育った家庭で愛を得られないなら、「愛の家族」を自分で作ってしまおうと決心したけなげな女。それが絵里子だ。絵里子役の小泉今日子がけっこう怖い演技を見せている。顔の上に一枚笑顔の皮をかぶっている彼女が素の表情を見せたときの陰険なことったら! 

 絵里子の歪んだ心理はカメラをぐるりと一回転させたりゆらりゆらりと揺らして描いている。けっこう怖い場面もあったりして、「これはホラーかいな」と思うような心理描写もある。「シャイニング」(スタンリー・キューブリック監督)を思い出させるような場面もあるが、もちろんホラー映画ではございません。むしろ、コミカルな描写のほうが多い。そもそも、「何も秘密を持たない家族」などという約束じたいが笑い話なのだから。

 強迫観念のように思い込んでいた「家族の役割演技」から彼女が解放されたときにこそほんとうの「家族の幸せ」がやって来る。「家族は家族しなくてもいいんだ、家族と言う枠組や与えられた役割が大事なんじゃない」というわかりやすいメッセージ。要するに、愛です、愛。最近のわたしってこういう映画には割とストレートに感動してしまう。

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印象深いけれど、好きじゃない

投稿日:2007/10/24 レビュアー:ムーミンママ

小泉今日子の怪演というと、踊るシリーズを思い出しちゃいますけど、キョンキョンはこういうちょっと壊れた役柄が好きなのかな?

前に雑誌で読んだけれど、キョンキョンは一風変わったプロ根性みたいなのを持ってるようですね。写真に顔のシワがくっきり写っちゃったり、老けて見えるような写真も気にならないそうです。元アイドルの女優さんらしからぬ発言だったので、記憶に残っています。

人間、キレイ事じゃ済まされないってことをよくわかっている人なんだなと思いました。それが、この狂気の世界を演じさせているんじゃないでしょうかね。

この映画での小泉今日子の演技は、本当にスゴイと思います。
だから、作品としてとても興味深いし、印象深いものになっています。

でも、浮気夫に不登校の娘、オタクな息子、変な愛人など
インパクトの強い登場人物を並べられても、毒々しすぎて
落ち着かない気分になります。

作品の出来とは関係ないところで、私の中に拒否反応みたいなものが出てしまって、ちっとも好きになれませんでしたね。

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空中庭園

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紀子の食卓

投稿日

2006/10/11

レビュアー

裸足のラヴァース

冒頭から円環のイマージュが統覚をどこか欠いた キャメラアイがふらふらと円とゆうか 楕円運動を続ける てかシャブやってたのかよ豊田いいかげんにしなさい せっかくいい映画なのに
擬制の終焉なんてのがありましたが それ以降の「家族ゲーム」の現代版でしょう どこまで家族の解体は続く「家族ゲーム」では横一列の食卓が主題を一挙に見せる するどくびっくりするショットで斬新だったのですが ここではまたも丸い食卓にもどっています どこまでも擬制の家庭のあり様をなぞるのです

ここでは松田優作と同じに家庭教師が出てくるのですが この秩序紊乱(びんらん)者が容易に介入できない 嘘で固めた偽の家庭を小泉今日子は築いているのです 原作の人の本は例によって一冊しか読んでないのですが もっとシュールで幻想的なような雰囲気の作風なのでは 映画では小泉の過去等はかなりリアルな設定になっていてより現実的な背景を持たせています あ知らないから比較は出来ないんだ そして後半ではバースディケーキからなどの場面で分かるように豊田はもっと ホラーのようなティストのゆがんだ幻想性を選んでいますね 最後はキャリーですもんねまともに 角田原作とのずれがあってもいいんじゃないでしょうか

それは壊れた<母性>の必死の最後の抵抗が見られて 「家族ゲーム」のラストは団地の上を不気味なヘリコプターが舞う中 惰眠をむさぼる家族で終わるのですが その余裕はすでに「空中庭園」にはないのです シシー・スペイセクとリリー・パルマーの母娘の物語「キャリー」の悲劇よりは 再生をわずかに希望してこの映画は終わるわけですが 園子温の「紀子の食卓」では家庭はすでにレンタルのような世界を呈していて より過激な家族の解体と再編の現代を考察する内容を世に問うています 傑作です是非ご覧ください 

微妙な後味

投稿日

2006/10/05

レビュアー

武蔵野婦人

鬱屈した青春時代を引きずって大人になった主人公が、自分の家庭に託した自己実現。母親である大楠道代が後半、暗闇の中で繰り返しつぶやく「やりなおし、やりなおし」。。。が耳に残りました。

原作がすごかったなあ、と思うのです。
角田光代さんの底力。
家族という呪縛、家族と言う密室。人間って、そんな家族というものに心底執着するものだけど、でもその家族の中身って、ひどく危うくて欺瞞に満ちている。それをあらわす上手な表現がもう、そこここにちりばめられていました。

主人公のように、「明るい青春時代を送ったわけじゃない女の子」で「母親との確執があり」「理想の家族を作ろうと努力した」(でも挫折した)ことのある女性なら(つまり、それは私)、はっとする場面が、もう宝箱のようにぎっしりつまったもとの小説。


これ。
小説でいまひとつピンとこなかった人が見ると、とってもよくわかる内容になっているかもしれないと思いました。(それでも、テーマとしてぜんぜんぴんとこない人は多いと思うけど)。
おそらく、男性には生理的によくわからない内容が多かったと思う=小説。それを、豊田監督が上手に男視点を持ち込んでいる。複雑な母子関係が、いともシンプルに解釈されています。これならみんなもわかるよね? って感じ。

それをいい方向に解釈することもできるし、「いや、そうじゃなくてさあ」と突っ込みたくもなる。とても微妙な鑑賞の後味を残しました。カメラワークをなんとかして欲しい。不安定さを演出するための手ブレなんだろうけど、過剰すぎると稚拙さにつながりませんかのお。

団地の映像は、湾岸系のあの新しい団地風景より、もっと古い、京王線沿線系がフンイキだとは思いましたが、でも映像としては上手に絵が作られていたなあ、と思います。

女性なら、原作を読んでもらいたい。映画よりもっとたくさんのことが詰まっているような気がします。

★★★★★ 小泉今日子に本物の「狂気」を見る

投稿日

2007/04/29

レビュアー

ガラリーナ

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家族の崩壊を描く映画は多い。どの作品にも共通するのは、「みんな家族という役を演じている」ということ。いい妻、いい夫、いい娘、いい息子。演じることに疲れた彼らはいつかその仮面をはぎ取る。そのような物語を描いた作品は多く、もはや映画に教えられるまでもなく、家族とは仮想世界であること、夫の愛人がつぶやくように子どもの学芸会であることを、もうみんなわかっている。

マゾっ気のある浮気中の夫、不登校の娘、父親の愛人を家庭教師に招き入れる息子。もはやこれらの人物に特異性を感じることはなくなった。悲しいことだが、むしろ、家族の崩壊を描くステレオタイプな人物設定と言っていいだろう。それでもなお、この物語がきりきりと痛いのは、小泉今日子に本物の狂気が見えるからだ。いつのまにやら「演技派女優」と呼ばれていることに首を傾げていた私だったけど、本作の小泉今日子はその思いを吹っ飛ばす怪演ぶりだ。

特に彼女が吐く「死ね」というセリフは、何度も私の心をえぐった。仮想家族を壊したくない、ただそれだけを遂行するためにどんどん狂気を身にまとっていく絵里子という女の哀しさ。その元にあるのは母の愛に恵まれなかったトラウマだが、絵里子に一切の同情の余地を与えず、とことん歪んだ狂気を演じさせた豊田監督のサディスティックぶりがいい。

生まれ変わりを想像させるラストシーンも強烈だが、私はむしろ「こんなに崩壊した団地の我が家でも守ろうとしているのは『愛』があるから」と言う夫のセリフが印象的だった。果たしてそれは本心か?それとも妻と同じように仮想家族を壊さない決意が言わせた立て前か。観客により受け止め方の異なる言葉だと思う。ともかく豊田監督の金属的で突き刺さるような演出は、巷にあふれるなまっちろい家族崩壊物語とは明らかに異なり強烈な痛さを伴うが、、それを堂々と受け止めた小泉今日子の開き直りが実に印象的な秀作である。

目新しさはないけれど、じんときます。

投稿日

2006/07/03

レビュアー

吟遊旅人

  秘密のない家族なんてそれこそが嘘くさい話なわけで、当然にもこの家族は秘密だらけ。夫は浮気をしていて、なんと愛人が息子の家庭教師としてやってくるという驚天動地の恐怖を味わうし、娘は変な男にナンパされてラブホテルで写真を撮られてしまうし、そもそもが京橋家の主婦絵里子が自分自身を偽るという一番大きな秘密を持っているのだ。

 この映画は、生育歴に問題があって性格が歪んでしまった女が、自分が得られなかった愛を得るために必死になって家族を形作り、その形を守ろうとする哀れを描く。自分の育った家庭で愛を得られないなら、「愛の家族」を自分で作ってしまおうと決心したけなげな女。それが絵里子だ。絵里子役の小泉今日子がけっこう怖い演技を見せている。顔の上に一枚笑顔の皮をかぶっている彼女が素の表情を見せたときの陰険なことったら! 

 絵里子の歪んだ心理はカメラをぐるりと一回転させたりゆらりゆらりと揺らして描いている。けっこう怖い場面もあったりして、「これはホラーかいな」と思うような心理描写もある。「シャイニング」(スタンリー・キューブリック監督)を思い出させるような場面もあるが、もちろんホラー映画ではございません。むしろ、コミカルな描写のほうが多い。そもそも、「何も秘密を持たない家族」などという約束じたいが笑い話なのだから。

 強迫観念のように思い込んでいた「家族の役割演技」から彼女が解放されたときにこそほんとうの「家族の幸せ」がやって来る。「家族は家族しなくてもいいんだ、家族と言う枠組や与えられた役割が大事なんじゃない」というわかりやすいメッセージ。要するに、愛です、愛。最近のわたしってこういう映画には割とストレートに感動してしまう。

印象深いけれど、好きじゃない

投稿日

2007/10/24

レビュアー

ムーミンママ

小泉今日子の怪演というと、踊るシリーズを思い出しちゃいますけど、キョンキョンはこういうちょっと壊れた役柄が好きなのかな?

前に雑誌で読んだけれど、キョンキョンは一風変わったプロ根性みたいなのを持ってるようですね。写真に顔のシワがくっきり写っちゃったり、老けて見えるような写真も気にならないそうです。元アイドルの女優さんらしからぬ発言だったので、記憶に残っています。

人間、キレイ事じゃ済まされないってことをよくわかっている人なんだなと思いました。それが、この狂気の世界を演じさせているんじゃないでしょうかね。

この映画での小泉今日子の演技は、本当にスゴイと思います。
だから、作品としてとても興味深いし、印象深いものになっています。

でも、浮気夫に不登校の娘、オタクな息子、変な愛人など
インパクトの強い登場人物を並べられても、毒々しすぎて
落ち着かない気分になります。

作品の出来とは関係ないところで、私の中に拒否反応みたいなものが出てしまって、ちっとも好きになれませんでしたね。

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