私の頭の中の消しゴム / ソン・イェジン
私の頭の中の消しゴム
/イ・ジェハン
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全体の平均評価点: (5点満点)
(346)
解説・ストーリー
「MUSA −武士−」のチョン・ウソンと「ラブストーリー」「四月の雪」のソン・イェジン共演による切ない純愛物語。難病に冒され少しずつ記憶を失い、愛する人さえも頭の中から消えていく運命にあるヒロインと、そんな彼女をまっすぐな気持ちで受け止め支え続ける夫との不滅の愛を美しく感動的に描く。社長令嬢のスジンは妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。その夜、傷心のまま彷徨っていた街で一人の男性チョルスと出会う。その時は気づかなかったが、彼こそスジンの運命の人だった。再会した2人は、ほどなく恋に落ち、結婚するのだが…。
「MUSA −武士−」のチョン・ウソンと「ラブストーリー」「四月の雪」のソン・イェジン共演による切ない純愛物語。難病に冒され少しずつ記憶を失い、愛する人さえも頭の中から消えていく運命にあるヒロインと、そんな彼女をまっすぐな気持ちで受け止め支え続ける夫との不滅の愛を美しく感動的に描く。社長令嬢のスジンは妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。その夜、傷心のまま彷徨っていた街で一人の男性チョルスと出会う。その時は気づかなかったが、彼こそスジンの運命の人だった。再会した2人は、ほどなく恋に落ち、結婚するのだが…。
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「私の頭の中の消しゴム」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「MUSA −武士−」のチョン・ウソンと「ラブストーリー」「四月の雪」のソン・イェジン共演による切ない純愛物語。難病に冒され少しずつ記憶を失い、愛する人さえも頭の中から消えていく運命にあるヒロインと、そんな彼女をまっすぐな気持ちで受け止め支え続ける夫との不滅の愛を美しく感動的に描く。社長令嬢のスジンは妻ある男性と不倫の関係にあったが、ついに破局を迎える。その夜、傷心のまま彷徨っていた街で一人の男性チョルスと出会う。その時は気づかなかったが、彼こそスジンの運命の人だった。再会した2人は、ほどなく恋に落ち、結婚するのだが…。
「私の頭の中の消しゴム」 の作品情報
「私の頭の中の消しゴム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
私の頭の中の消しゴムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語韓国語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
D*GNBR1456P |
2006年03月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
36枚
|
4人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
私の頭の中の消しゴムの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
117分 |
日本語韓国語吹き替え用 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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D*GNBR1456P |
2006年03月10日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
36枚
|
4人
|
0人
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/韓国語
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ユーザーレビュー:346件
TVドラマのファンには不満かもしれないが役者の熱演に泣かされる
投稿日:2006/03/10
レビュアー:吟遊旅人
この映画はスジンが発病するまでがとても長い。ゆっくりじっくりと二人の愛の生活が描かれているから、後半の悲劇がくっきりと鮮明になる。ところが、前半の二人のいちゃいちゃが、あまりにも凡庸といえる。
それに、スジンの父親が韓国の儒教親父とは思えないとても理解のあるナイス・ミドルとして描かれているところも嘘くさいかもしれない。でもわたしには、この父親がとても魅力的に見えた。記憶がテーマになっている映画のなかで、スジンの父親は「忘れることもいいことだ」という意味の台詞を言う。そこが皮肉でもあるのだが、印象深い。
この映画を観ると、メロドラマという枠だけではなく、「記憶」について考えさせられる。「記憶がなくなれば心がなくなる」とスジンは言うが、チョルスは「それは違う」と答える。人のアイデンティティを担保するのは「記憶」なのだろうか。昨日の私と今日の私が同一人物だと確認できるのは「記憶」が存在するからか? 記憶をなくせば人は人でなくなるのか? では人間とは何か。記憶の束が人間を規定するのだろうか。記憶がなくなるというだけではなく、痴呆症状が進めば、もう「人間らしい知性や理性」といったものが失われていく。そうなればもうその人を愛せないのか? 映画を観ながらこういった疑問が頭をよぎる。
気になるのは、チョルスがあまりにもマッチョなことだ。肉体労働者だからといって趣味までバッティングセンターでのバット振りというのはどうかと思ったし、すぐに暴力に訴えるところもあまりにも類型的な作り方で、感心しない。
また、あくまでも美しく美しく撮ってあるため、アルツハイマー患者の悲惨な場面は出てこない。スジンが粗相する場面があるにはあるが、症状が進めばもっと壮絶なことになるだろうに、そこを描かなかったことがこの映画の甘さだ。だが、あえてそうすることによって何かの希望を残したいという監督の意図があったのだろう。
いろんな不満点があとからわいてくるけれど、映画を観ている間はずっとその世界にはまっていられた。それもこれも主役二人の美しさと演技力の賜物だ。
このレビューは気に入りましたか?
19人の会員が気に入ったと投稿しています
ごめんなさい、やっぱダメだぁ〜
普段は韓流は全く見ない私です。
テーマとしては惹かれるものがあったので
見てみました。
ストーリーはそれなりに良いとは思いました。
が、やっぱりダメ。
ヒロインの女優さんも綺麗だし
相手役の俳優さんもなかなかイイ男。
でも、何故だか、入り込めません。
私が単に、韓流嫌いなだけなのかもしれませんが
しぐさや表情が大げさすぎて、ウソ臭く感じてしまう・・・
もう少し微妙なニュアンスを出して欲しいと思うのは
贅沢なんでしょうかね・・・
このレビューは気に入りましたか?
17人の会員が気に入ったと投稿しています
認知症を誤解しないで!〜映画は現実の病気を映していません〜
このテーマ、近年多いですねぇ
認知症を扱っているという意味では、「素材」と言うべきなのですが
わたしが「このテーマ」と言いたくなってしまうのは
認知症に関しての、ある誤った理解の傾向を、多くの作品が共通して示しているからです
わたし
たまたま、認知症について調べたり勉強したりする機会がありまして
少しだけ詳しいのです
それは、
別のところでも書いてますが
認知症という病気は、人格が欠損してゆく病気であって
その呈する症状は、記憶の欠如(または喪失)にとどまらないということ、
そこの理解がきっと必要だろうということなのです
もう少し具体的に言いますと
この映画の中に出てくるスジンのセリフ
「今日は体調が良くて、急にすべてを思い出したの。でも、きっとこれが最後ね。だから書き記しておきます…」
これはあり得ないということです。
認知症というのは脳細胞が再生しないで死滅してゆく病気です
普通細胞は、半年くらいでみんな死んでしまうのだそうですが、
死ぬ前に様々の情報を、新しい細胞に受け渡してから、消えてゆくのだそうです
認知症の脳は、この情報の引き継ぎをしないで
どんどんかってに死んでいってしまうわけで
だから脳細胞全体の数が減るし、数が減れば萎縮も起きる、と
そういう理屈だそうでして
つまりは、情報を渡さずに死ぬわけですから
「死人に口なし」状態。
その細胞の持っていた真実は語られないまま、闇へと葬られてゆく
ということは!
その細胞に蓄積されていた記憶は、すでにもう存在しないのですすから、
「思い出す」わけがありません。ゼッタイにありえません
いわば
CDとかDVDとかの記憶媒体に再生不可能な傷が付いた状態(機能停止)となり、
さらに、その理由で廃棄処分されてしまった(老廃物化)状況です。
これ、もうゼッタイに触れることは(記憶を思い出す)できないです
好きだった記憶がなくなるというよりは
記憶もろとも
好きになる感性も壊れて、自分を好きにならない人に変わってしまうのですから
だから、家族は辛いです
また、だからこそ、繰り返しとりあげられるのでしょうね
この映画
認知症のことをあまり突っ込まずに、
単に記憶喪失程度の病気と思って観るならば、かなりいい映画です
自分が消えてゆく切なさ
中島敦という人が「山月記」という小説の中で描いたときは
自我は虎になってしまいましたから
あまり切なくありません
こちらは泣けます
こんなピュアな感性、今の日本では触れることができないかも知れません
冬ソナが好きな人なら、きっとこの作品も気に入ると思います
このレビューは気に入りましたか?
15人の会員が気に入ったと投稿しています
消えていく記憶
以前、永作博美が出ていたドラマ(PURE SOUL〜君が僕を忘れても〜)のリメイクという事で、何となく見比べてしまいました。
連続ドラマと2時間そこそこの作品。比べても仕方がないのかな?テレビドラマも最初の方だけで、最後まで観たわけではないのですが、永作博美の健康な時の明るい笑顔と、病気を知って恐怖に涙を流す彼女の表情が、今でも強烈な印象で残っているのです。
「若年性アルツハイマー」に侵され、幸せな日々も家族との思い出も、愛する人の名前や顔さえも、記憶の中から消えてしまう恐怖。
急に起きてしまった事故であったり、突然そのような状況になってしまったのであれば、そこまでに至る恐怖感はない訳で・・・
今現在の状況を認識できて、これから向かう先が分かっている恐怖。自分が想像し作り上げてしまう「未来」に対する恐怖や失望は、直面した本人たちにしか分からないのだと思います。
考えただけでも、耐え難い事です。
このレビューは気に入りましたか?
11人の会員が気に入ったと投稿しています
アルツハイマーがテーマの映画ではない
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
アルツハイマーを患ったスジンが、行方をくらます時に残した手紙の内容にウルウルきてしまいました。
前半のスジンとチョルスが、二人で一生懸命に幸せを作り上げていっただけに、病気が発症する後半は可哀想さ山盛りです。
純粋に恋愛映画として、とても面白かったと思います。
でもこの映画は、若年性アルツハイマーがテーマというワケじゃなくて、病気はあくまで恋愛ドラマとしての道具立てに過ぎません。
アルツハイマー病患者の想像を絶する日常の看護シーンや、親兄弟を含めた家族の葛藤などはほとんど描かれておらず、あくまで記憶を失う病気による悲恋が強調されてるだけです。
韓国ドラマによくある記憶喪失とか交通事故とか、その類と一緒の扱いだと感じました。
だんだんと愛してる人の記憶がなくなるという病気は、悲恋を描くのに絶好の材料というだけの事なんだと思います。
人の生きることの尊厳やアルツハイマーをテーマにした重厚で壮絶な人間ドラマではないので、そこを期待してしまうと楽しめないと思いますね。
これはあくまでピュアで美しい恋愛映画です。
独偏満足度 80点
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10人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
TVドラマのファンには不満かもしれないが役者の熱演に泣かされる
投稿日
2006/03/10
レビュアー
吟遊旅人
この映画はスジンが発病するまでがとても長い。ゆっくりじっくりと二人の愛の生活が描かれているから、後半の悲劇がくっきりと鮮明になる。ところが、前半の二人のいちゃいちゃが、あまりにも凡庸といえる。
それに、スジンの父親が韓国の儒教親父とは思えないとても理解のあるナイス・ミドルとして描かれているところも嘘くさいかもしれない。でもわたしには、この父親がとても魅力的に見えた。記憶がテーマになっている映画のなかで、スジンの父親は「忘れることもいいことだ」という意味の台詞を言う。そこが皮肉でもあるのだが、印象深い。
この映画を観ると、メロドラマという枠だけではなく、「記憶」について考えさせられる。「記憶がなくなれば心がなくなる」とスジンは言うが、チョルスは「それは違う」と答える。人のアイデンティティを担保するのは「記憶」なのだろうか。昨日の私と今日の私が同一人物だと確認できるのは「記憶」が存在するからか? 記憶をなくせば人は人でなくなるのか? では人間とは何か。記憶の束が人間を規定するのだろうか。記憶がなくなるというだけではなく、痴呆症状が進めば、もう「人間らしい知性や理性」といったものが失われていく。そうなればもうその人を愛せないのか? 映画を観ながらこういった疑問が頭をよぎる。
気になるのは、チョルスがあまりにもマッチョなことだ。肉体労働者だからといって趣味までバッティングセンターでのバット振りというのはどうかと思ったし、すぐに暴力に訴えるところもあまりにも類型的な作り方で、感心しない。
また、あくまでも美しく美しく撮ってあるため、アルツハイマー患者の悲惨な場面は出てこない。スジンが粗相する場面があるにはあるが、症状が進めばもっと壮絶なことになるだろうに、そこを描かなかったことがこの映画の甘さだ。だが、あえてそうすることによって何かの希望を残したいという監督の意図があったのだろう。
いろんな不満点があとからわいてくるけれど、映画を観ている間はずっとその世界にはまっていられた。それもこれも主役二人の美しさと演技力の賜物だ。
ごめんなさい、やっぱダメだぁ〜
投稿日
2006/12/27
レビュアー
ムーミンママ
普段は韓流は全く見ない私です。
テーマとしては惹かれるものがあったので
見てみました。
ストーリーはそれなりに良いとは思いました。
が、やっぱりダメ。
ヒロインの女優さんも綺麗だし
相手役の俳優さんもなかなかイイ男。
でも、何故だか、入り込めません。
私が単に、韓流嫌いなだけなのかもしれませんが
しぐさや表情が大げさすぎて、ウソ臭く感じてしまう・・・
もう少し微妙なニュアンスを出して欲しいと思うのは
贅沢なんでしょうかね・・・
認知症を誤解しないで!〜映画は現実の病気を映していません〜
投稿日
2008/05/09
レビュアー
モリカ
このテーマ、近年多いですねぇ
認知症を扱っているという意味では、「素材」と言うべきなのですが
わたしが「このテーマ」と言いたくなってしまうのは
認知症に関しての、ある誤った理解の傾向を、多くの作品が共通して示しているからです
わたし
たまたま、認知症について調べたり勉強したりする機会がありまして
少しだけ詳しいのです
それは、
別のところでも書いてますが
認知症という病気は、人格が欠損してゆく病気であって
その呈する症状は、記憶の欠如(または喪失)にとどまらないということ、
そこの理解がきっと必要だろうということなのです
もう少し具体的に言いますと
この映画の中に出てくるスジンのセリフ
「今日は体調が良くて、急にすべてを思い出したの。でも、きっとこれが最後ね。だから書き記しておきます…」
これはあり得ないということです。
認知症というのは脳細胞が再生しないで死滅してゆく病気です
普通細胞は、半年くらいでみんな死んでしまうのだそうですが、
死ぬ前に様々の情報を、新しい細胞に受け渡してから、消えてゆくのだそうです
認知症の脳は、この情報の引き継ぎをしないで
どんどんかってに死んでいってしまうわけで
だから脳細胞全体の数が減るし、数が減れば萎縮も起きる、と
そういう理屈だそうでして
つまりは、情報を渡さずに死ぬわけですから
「死人に口なし」状態。
その細胞の持っていた真実は語られないまま、闇へと葬られてゆく
ということは!
その細胞に蓄積されていた記憶は、すでにもう存在しないのですすから、
「思い出す」わけがありません。ゼッタイにありえません
いわば
CDとかDVDとかの記憶媒体に再生不可能な傷が付いた状態(機能停止)となり、
さらに、その理由で廃棄処分されてしまった(老廃物化)状況です。
これ、もうゼッタイに触れることは(記憶を思い出す)できないです
好きだった記憶がなくなるというよりは
記憶もろとも
好きになる感性も壊れて、自分を好きにならない人に変わってしまうのですから
だから、家族は辛いです
また、だからこそ、繰り返しとりあげられるのでしょうね
この映画
認知症のことをあまり突っ込まずに、
単に記憶喪失程度の病気と思って観るならば、かなりいい映画です
自分が消えてゆく切なさ
中島敦という人が「山月記」という小説の中で描いたときは
自我は虎になってしまいましたから
あまり切なくありません
こちらは泣けます
こんなピュアな感性、今の日本では触れることができないかも知れません
冬ソナが好きな人なら、きっとこの作品も気に入ると思います
消えていく記憶
投稿日
2006/10/12
レビュアー
kazupon
以前、永作博美が出ていたドラマ(PURE SOUL〜君が僕を忘れても〜)のリメイクという事で、何となく見比べてしまいました。
連続ドラマと2時間そこそこの作品。比べても仕方がないのかな?テレビドラマも最初の方だけで、最後まで観たわけではないのですが、永作博美の健康な時の明るい笑顔と、病気を知って恐怖に涙を流す彼女の表情が、今でも強烈な印象で残っているのです。
「若年性アルツハイマー」に侵され、幸せな日々も家族との思い出も、愛する人の名前や顔さえも、記憶の中から消えてしまう恐怖。
急に起きてしまった事故であったり、突然そのような状況になってしまったのであれば、そこまでに至る恐怖感はない訳で・・・
今現在の状況を認識できて、これから向かう先が分かっている恐怖。自分が想像し作り上げてしまう「未来」に対する恐怖や失望は、直面した本人たちにしか分からないのだと思います。
考えただけでも、耐え難い事です。
アルツハイマーがテーマの映画ではない
投稿日
2007/04/17
レビュアー
ハット
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
アルツハイマーを患ったスジンが、行方をくらます時に残した手紙の内容にウルウルきてしまいました。
前半のスジンとチョルスが、二人で一生懸命に幸せを作り上げていっただけに、病気が発症する後半は可哀想さ山盛りです。
純粋に恋愛映画として、とても面白かったと思います。
でもこの映画は、若年性アルツハイマーがテーマというワケじゃなくて、病気はあくまで恋愛ドラマとしての道具立てに過ぎません。
アルツハイマー病患者の想像を絶する日常の看護シーンや、親兄弟を含めた家族の葛藤などはほとんど描かれておらず、あくまで記憶を失う病気による悲恋が強調されてるだけです。
韓国ドラマによくある記憶喪失とか交通事故とか、その類と一緒の扱いだと感じました。
だんだんと愛してる人の記憶がなくなるという病気は、悲恋を描くのに絶好の材料というだけの事なんだと思います。
人の生きることの尊厳やアルツハイマーをテーマにした重厚で壮絶な人間ドラマではないので、そこを期待してしまうと楽しめないと思いますね。
これはあくまでピュアで美しい恋愛映画です。
独偏満足度 80点
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