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狼の時刻<特別編> / マックス・フォン・シドー

狼の時刻<特別編> /イングマル・ベルイマン

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解説・ストーリー

数々のベルイマン監督作品に出演しているマックス・フォン・シドー主演によるミステリードラマ。北海の小島に暮らす著名な画家・ユーハンは、昔の愛人を忘れられない日々に苦しんでいた。そんなある日、彼は島の古い館に住む男爵の晩餐会に招待される。

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「狼の時刻<特別編>」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

数々のベルイマン監督作品に出演しているマックス・フォン・シドー主演によるミステリードラマ。北海の小島に暮らす著名な画家・ユーハンは、昔の愛人を忘れられない日々に苦しんでいた。そんなある日、彼は島の古い館に住む男爵の晩餐会に招待される。

「狼の時刻<特別編>」 の作品情報

作品情報

製作年:

1966年

製作国:

スウェーデン

原題:

VARGTIMMEN/HOUR OF THE WOLF

「狼の時刻<特別編>」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全18件

孤島の鬼 ネタバレ

投稿日:2008/01/23 レビュアー:裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ハネケのものと間違えてしまったのは こちらの狼 そこでデスカスのベルイマンをのぞくと 肝心なものは何にも見事になくて 「恥」ほかの珍品が三作だけ 「サラバンド」もないのかねふーん

その「サラバンド」冒頭のように リヴ・ウルマンがカメラに向かって話しかけます スヴェン・ニクビストの撮影が相変わらず素晴らしい なんとこれはホラー映画です 実際ベルイマンは ドイツ表現主義の影響を濃厚に受けていますから ホラーはお嫌いではないようです 特典で小うるさいアメリカの映画史家が言うように 吸血鬼映画なのです オリヴェイラの「カニヴァイシュ」にどこか似てるのですが オリヴェ爺さんのように すっとぼけた要素はなくて 意識しないブラックなユーモアが醸しだされてはいます

実はリヴ・ウルマンの視点で語られている物語で 果たして 夫の狂気に感染する恐怖を描いている作品ともとれ その複層的な構造はホラー映画の形式を借りることにより ベルイマンの後期の舞台劇のように重苦しい心理劇が 三時間とかえんえん続く作品の退屈さをまぬがれており ずっと面白いものです

狂気の感染や 「ベオウルフ」のような謎の子殺しのテーマは 充分現代的なものではないでしょうか 「神は存在しない それは心安らぐことだ 現世の大切さがわかる」と主人公が述べるとき ベルイマンの無神論の意外な奥深さがわかったりするのです

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自我崩壊の過程の視覚化 ネタバレ

投稿日:2008/10/15 レビュアー:港のマリー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 長い、退屈、わからないというベルイマン映画のイメージはこの作品に関しては忘れていいかもしれない。テーマは「恐怖」。もとより重い神経症に悩まされている画家が異様な人物たち、現実に存在するのか、画家の幻覚なのか判然としない、に追い詰められ、ついに精神破綻をきたす物語。その間彼が味わった恐怖がホラー映画仕立てて描かれる。恐怖は彼を愛する妻にも感染する。87分と短いが密度は異常に高くこれ以上の時間は逆に耐えられない。隠れた傑作ではないだろうか。

 北欧の孤島に住む画家とその妻。画家の身に起こった異変を彼の記した日記をもとにカメラに向かって妻(リヴ・ウルマン)が語り始る。思い詰めたそのカメラ目線から既に異様な緊張感が漂っている。画家(マックス・フォン・シドー)がおぼつかない足取りで歩くシーンでは、画面はいつでも急勾配の丘、岩場など斜めの線でくっきり区切られている。斜線が視覚にもたらす不安定さと不安感を最大限に生かす構図だ。絶え間なく吹き付ける強い風、極地に近い島では降り注ぐも光さえ冷たいといった空気感も感じ取れる。主人公の心理を圧迫する人物たちの立ち位置も絶妙。映画全篇これ病者の目に映った不安と緊張と悪夢の世界。目に見えるもので目に見えない内的世界を表現する映画表現の凄さを堪能した。

 悪夢の最高潮を私は夫婦が初めて招かれた怪しい城での晩餐会に見た。奇怪で醜悪な人物たちが当てこすりや遠回しの皮肉で画家を侮辱する。カメラがゆっくりと各自の口元、目元、画家の苦痛に満ちた表情をアップで映し出す。見ているこちらの神経も参ってしまう(実際居たたまれなかった)ほどの執拗さ、傷口をさらに自分で深くえぐって見せるような自虐性はベルイマンならではかもしれない。同じ不快な悪夢でも、ハネケには思想的な背景がありフェリーニにはイマジネーションの豊饒さがある。ここでのベルイマンは自身の内面の危機を直接さらけ出しているかのように見える。強迫観念に駆られて絵を描き続ける画家の姿は案外監督本人ではないのかと思ってしまった。

 岩場で釣りをする主人公に誘惑するかのようにつきまとう少年も不気味。ついに少年を石で殴りつけたとき、画家の精神は完全に毀れたのだろう。その後は城の怪しい住人、実はモンスターの言いなりだ。奇怪な化粧を施され彼らが薄笑いをうかべながら見つめるなかで昔の恋人との情事に及ぶ。「これで壁を越えられた」などと叫ぶが狂気の世界への突入なのか。この場面での崩壊感覚はちょっとないほど凄まじい。

 世の中の人がみんな自分に悪意を持っている、侮辱してやろうとねらっている、嘲笑している、などと妄想に悩まされたとき、この映画を見るのも一法かもしれない。取りあえず妄想を客観的に視覚化できる。だからといって苦痛は去らないかもしれないが、同じ苦しみを持つ人間が確かにいることは実感できる。大監督だってそうなのだと思えば多少気か楽になる、かもしれない。

 

 

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単純におもろいとは!

投稿日:2006/09/10 レビュアー:

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孤島に住む画家に何があったのか…

投稿日:2022/07/14 レビュアー:コタロウ(!)

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一匹狼になれない弱さ

投稿日:2007/09/10 レビュアー:ハーフ&ハーフ

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ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:18件

孤島の鬼

投稿日

2008/01/23

レビュアー

裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ハネケのものと間違えてしまったのは こちらの狼 そこでデスカスのベルイマンをのぞくと 肝心なものは何にも見事になくて 「恥」ほかの珍品が三作だけ 「サラバンド」もないのかねふーん

その「サラバンド」冒頭のように リヴ・ウルマンがカメラに向かって話しかけます スヴェン・ニクビストの撮影が相変わらず素晴らしい なんとこれはホラー映画です 実際ベルイマンは ドイツ表現主義の影響を濃厚に受けていますから ホラーはお嫌いではないようです 特典で小うるさいアメリカの映画史家が言うように 吸血鬼映画なのです オリヴェイラの「カニヴァイシュ」にどこか似てるのですが オリヴェ爺さんのように すっとぼけた要素はなくて 意識しないブラックなユーモアが醸しだされてはいます

実はリヴ・ウルマンの視点で語られている物語で 果たして 夫の狂気に感染する恐怖を描いている作品ともとれ その複層的な構造はホラー映画の形式を借りることにより ベルイマンの後期の舞台劇のように重苦しい心理劇が 三時間とかえんえん続く作品の退屈さをまぬがれており ずっと面白いものです

狂気の感染や 「ベオウルフ」のような謎の子殺しのテーマは 充分現代的なものではないでしょうか 「神は存在しない それは心安らぐことだ 現世の大切さがわかる」と主人公が述べるとき ベルイマンの無神論の意外な奥深さがわかったりするのです

自我崩壊の過程の視覚化

投稿日

2008/10/15

レビュアー

港のマリー

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 長い、退屈、わからないというベルイマン映画のイメージはこの作品に関しては忘れていいかもしれない。テーマは「恐怖」。もとより重い神経症に悩まされている画家が異様な人物たち、現実に存在するのか、画家の幻覚なのか判然としない、に追い詰められ、ついに精神破綻をきたす物語。その間彼が味わった恐怖がホラー映画仕立てて描かれる。恐怖は彼を愛する妻にも感染する。87分と短いが密度は異常に高くこれ以上の時間は逆に耐えられない。隠れた傑作ではないだろうか。

 北欧の孤島に住む画家とその妻。画家の身に起こった異変を彼の記した日記をもとにカメラに向かって妻(リヴ・ウルマン)が語り始る。思い詰めたそのカメラ目線から既に異様な緊張感が漂っている。画家(マックス・フォン・シドー)がおぼつかない足取りで歩くシーンでは、画面はいつでも急勾配の丘、岩場など斜めの線でくっきり区切られている。斜線が視覚にもたらす不安定さと不安感を最大限に生かす構図だ。絶え間なく吹き付ける強い風、極地に近い島では降り注ぐも光さえ冷たいといった空気感も感じ取れる。主人公の心理を圧迫する人物たちの立ち位置も絶妙。映画全篇これ病者の目に映った不安と緊張と悪夢の世界。目に見えるもので目に見えない内的世界を表現する映画表現の凄さを堪能した。

 悪夢の最高潮を私は夫婦が初めて招かれた怪しい城での晩餐会に見た。奇怪で醜悪な人物たちが当てこすりや遠回しの皮肉で画家を侮辱する。カメラがゆっくりと各自の口元、目元、画家の苦痛に満ちた表情をアップで映し出す。見ているこちらの神経も参ってしまう(実際居たたまれなかった)ほどの執拗さ、傷口をさらに自分で深くえぐって見せるような自虐性はベルイマンならではかもしれない。同じ不快な悪夢でも、ハネケには思想的な背景がありフェリーニにはイマジネーションの豊饒さがある。ここでのベルイマンは自身の内面の危機を直接さらけ出しているかのように見える。強迫観念に駆られて絵を描き続ける画家の姿は案外監督本人ではないのかと思ってしまった。

 岩場で釣りをする主人公に誘惑するかのようにつきまとう少年も不気味。ついに少年を石で殴りつけたとき、画家の精神は完全に毀れたのだろう。その後は城の怪しい住人、実はモンスターの言いなりだ。奇怪な化粧を施され彼らが薄笑いをうかべながら見つめるなかで昔の恋人との情事に及ぶ。「これで壁を越えられた」などと叫ぶが狂気の世界への突入なのか。この場面での崩壊感覚はちょっとないほど凄まじい。

 世の中の人がみんな自分に悪意を持っている、侮辱してやろうとねらっている、嘲笑している、などと妄想に悩まされたとき、この映画を見るのも一法かもしれない。取りあえず妄想を客観的に視覚化できる。だからといって苦痛は去らないかもしれないが、同じ苦しみを持つ人間が確かにいることは実感できる。大監督だってそうなのだと思えば多少気か楽になる、かもしれない。

 

 

単純におもろいとは!

投稿日

2006/09/10

レビュアー

孤島に住む画家に何があったのか…

投稿日

2022/07/14

レビュアー

コタロウ(!)

一匹狼になれない弱さ

投稿日

2007/09/10

レビュアー

ハーフ&ハーフ

1〜 5件 / 全18件

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