ひまわり

待ち受けています。まさに『ER』のドラマののりそのまんま。
途中から、人を描くシーンが増えて行き、騒々しくもお話が盛り上がって行きます。日本の『白い巨塔』もだいぶ影響を与えている様ですが・・・
主演のアン・ジェウクが、『星に願い』をの翌年に出たドラマなだけに、ニヒルな一見、冷徹な医師役になりきっていました。
キム・ヒソンが、研修医１年目の女医役。ふっくらしているせいか、ちょっと印象が違っています。台詞回しは、いつもの如く、たどたどしいのですが、暗い過去を背負う役を好演。
周りを囲む様々の人々の中でも、群を抜いているのが、精神病棟に入院中の元看護婦役の、キム・ジョンウンでしょう。
まず、日本では、大作映画でも、髪を剃る勇気のない女優さんがいましたが、韓国ドラマ、一人だけでなく、思いっきり丸坊主になってました。ドラマのためなら・・・という心意気は、見上げたものです。彼女と、医師のチャ・テヒョンの二人のコンビの掛け合いが、暗くなりがちなこのドラマを、明るく盛上げていました。
賑やかな群像劇の中に、様々の人間模様を織り込み、見ごたえは、まずまずでしょう。チャン・ドンゴン出演の『ドクターズ』よりは、感動度は高いかも。好みもありますが。

総合病院の神経外科が舞台。
主役は、「星に願いを」のアン・ジェウク。腕はいいが冷淡な性格の医師を演じています。チョー格好良い〜〜。
その他豪華キャストです。
研修医１年目役に「グッバイマイラブ」でアン・ジェウクと共演した「悲しき恋歌」のキム・ヒソン。
同じく研修医１年目役で「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン。
「ガラスの靴」「イヴのすべて」のハン・ジェソク。
その他、脇役でも韓国ドラマではお馴染みの顔ぶれがズラリ！

その中でも、「パリの恋人」のキム・ジョンウンの演技力は素晴らしいです。精神病患者の役で、丸坊主になっちゃいます。クールな役からコミカルな役まで幅広くこなす彼女は、本当にすごいと思います。

今後の展開が気になるので、続けて借りて観てみようかな。

誰がなんと言おうと、このドラマはチャ・テヒョン、
キム・ジョンウンのラブコメコンビでもってるんです！
とにかくこの二人のからみが最高なんです！

自分の過失で乳児を死なせて精神を病んだ元看護婦の
ジョンウンが研修医で未熟なテヒョンをからかう姿は
面白すぎて…。
過酷な医療現場のなか、とても癒されます。

生と死のすれすれの緊迫した中
いろいろな問題が盛り込まれていて
また、豪華なメンバーで贅沢な内容になってます。

テンポも早くていい感じです！

ラストはこうなりましたか！
ある意味、納得でしたが。
全てにおいて幸せとはいかなかったぁ！残念！

わたし的にはテヒョン、ジョンウンのラブコメカップルが
納得できたので後はＯＫです。
どこの社会でも、ひとり抜けたところで何も変わりません。
ただ、人間には思い出がいつまでも残るだけ…。
終わり方もしっとりと心に残るようなラストでしたぁ！

主役はやっぱりアン・ジェイクとキム・ヒソンなのかな？
二人とも好きな俳優ではないのであまり魅力を感じません。
アン・ジェイクのお医者さんぶりはまあそこそこあってるし、
キム・ヒソンの弱々しい研修生役もあってはいるけど。

やっぱり、このドラマは脇役の俳優たちがいいんです。
ちなみに私が一番好きなのは名前を知らないけど（ご免なさい）
チーフレジデントのサンドをやった人！

なんかこんな人、落語家か漫才師にいたような？
生意気なハン・ジェソクとドジなチャ・テヒョンを
引きつれ、先輩先生たちとのやりとりが微笑ましかった。