サーカス

サーカスの画像・ジャケット写真

サーカス / チャールズ・チャップリン

全体の平均評価点:(5点満点)

10

全体の平均評価点:

DVD

ジャンル :

「サーカス」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

解説・ストーリー

失業中のチャーリーは、ある日、ふらふらとサーカス一座がテントを張っている界隈へとさしかかった。ところが、ふとしたことから、彼は全く自分が気がつかない内に、スリの片棒を担がされる。警察に追われたチャーリーは、逃げ場を求めてサーカスのテントの中に駆け込むが……。

「サーカス」 の作品情報

作品情報

製作年: 1928年
製作国: アメリカ
原題: THE CIRCUS

「サーカス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

独裁者

モダン・タイムス

チャーリー・チャップリン ライフ・アンド・アート

チャップリン作品集 3

ユーザーレビュー:10件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全10件

Swing little gir, swing... ♪

投稿日:2007/02/17 レビュアー:KUBOCHIN

 この作品は80年近く前の作品ですが十分鑑賞に堪えます。笑いあり、しんみりとした涙あり、そして余り面白くない「サーカス道化達のコント」あり(笑)で。茶化しちゃいましたけど、チャーリーが道化テストでやらされてた「ウィリアム・テル」のコントは昔の舞台時代からあるお約束芸で、歴史の勉強にはなります(^^)。

 なぜか実の娘に酷薄に当たるサーカス団長の父という設定が理解できないきらいはありますが、玄人にも一般の観客にも好まれる佳作、初期の頃のアカデミー特別賞を受賞した作品というのも頷けます。この作品撮影の期間中、チャーリーは2度目の結婚相手リタ・グレイとの離婚、撮影所の火災被害、とどめがサーカスラストシーンに使う荷馬車を学生達に盗まれて燃やされるという悲劇に見舞われたりして、公私共に随分な Tough Time を過ごしました。僕、同情しますが、辛かったからこそ作品に数々のアイデアと汗をつぎ込めたのかも知れません。後年、チャーリーはサイレントの本作に自身の声による歌を入れたので、現在のDVDではそれが聞けます。DVD「黄金狂時代」冒頭のチャーリー自身によるナレーションと一緒ですね。

 さて、この時期のチャーリーに一人の日本人が弟子入りしてました。遥か後年、日活芸術学院院長となられた牛原虚彦監督(1985年没)で、THE CIRCUS が撮影開始されたのと同じ1926年正月から7ヶ月余りをラ・ブレア通りのチャップリンスタジオで過ごしました。真面目に研鑽を積み、アメリカを去る頃にはチャーリーから非常な信頼を得て、その後もお付き合いは続きました。故淀川長治先生の著書「私のチャップリン」の巻末がこの牛原監督との対談になってて、本作撮影の裏話など今となっては宝のような情報が記録されています。(チャップリン撮影所屋内スタジオ全焼の悲劇は牛原監督が去った後9月28日に起こりました)

 牛原・淀川対談によると映画冒頭5分くらいで出てくるヴェニス(オーシャン・バークとサンタモニカの間にある遊園地)のロケで、スリのS.マーフィとのからみから子供のホット・ドッグのシーンにはいる、あの盗み食いのシーンを6週間ほどやったとか。他はライオンの檻内のシーンや虎との鉢合わせ、サーカステント高所でのモンキー・アクトを交えた綱渡りとか、スタンド・イン無しでチャーリーは全部自分でこなしたそうです。下にネットも張らない恐怖の中で繰り広げられる滑稽の凄みにはただ脱帽するばかり。

 綱渡りのアイデアは、昔からの協力者で本作でも道化役で出演するでぶっちょヘンリー・バーグマンへの相談の中から固まったとか。ヘンリーの指導の下、映画にある練習シーンのように実際のチャーリーも30cmほどの高さに渡した綱を歩くことから開始して、徐々に天井の高さまで上げた(練習では下に網あり)のですが、チャーリーは一度も落ちなかったといいます。チャーリーの身体能力の高さは昔からですが、この37歳の頃でもまだ衰えておらず、アクションとしては最大の見せ場になっています。

 本作のヒロイン、マーナ・ケネディーはチャーリーの悪妻リタの幼馴染、美男のレックスを演じるのはチャーリーとは兄妹のように仲が良かった女優マリオン・デイビスからの紹介で知り合ったクロッカー銀行の御曹司ハリー・クロッカー(この映画や、街の灯の助監督も勤めています)です。

 さあ、お届け率も100%だし(笑)あなたもぜひ借りてご覧くださいね!

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

素晴らしい!

投稿日:2005/07/06 レビュアー:ベイトン

とにかく楽しくて可笑しくて、でも最後はちょっとだけしんみりするような作品でした(ちなみに彼の身の引き方が日本映画の寅さんとダブって見えました)。可笑しかったのは、ライオンの檻のシーンと最後の方の綱渡りシーンかな。特に綱渡りシーンは絶品です。素晴らしいの一語に尽きます。

チャップリンの作品をじっくり観たのは、前回「キッド」に続き、これが2作目。キッドは途中に悲しい場面があって、ぼろぼろ泣いちゃったけど、この作品は幸いボロ泣きするシーンもなく観ることが出来て良かったな。ラストは、少しホロリとしたけど、ただのハッピーエンドに終わるより少ししんみりした終わり方の方が印象に残るので、良かったと思う。2作観て2作とも大満足。やっぱ、チャップリンって凄い。

チャップリンの名作、まだまだ目白押し。次は何を観ようか悩み中です。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

素晴らしい動物の共演者たち!

投稿日:2005/10/17 レビュアー:琴線

いつのまにかサーカスで芸をするようになる放浪紳士……

この作品は、難しい主題も主義主張もなく、子供から大人まで、笑う事のできるとにかく楽しめる良い話です。

偶然なのか,苦労してなのか,ライオン,鳥、ロバ、猿、トラ,猫から犬まで運動神経抜群の無邪気なチャップリンと見事な共演ぶりです.動物はチャップリンのうってつけのお相手です。

笑ってたはずなのに最後は見事にほろりとさせられます。
結局 本当の悪人は登場しません。
家族で楽しむことのできるオススメの作品です。

このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

何故あまり有名でないか

投稿日:2006/05/31 レビュアー:masa

チャップリンの代表作といえば、「街の灯」「モダンタイムス」「黄金狂時代」などが上げられるが、この「サーカス」はあまり話題に登らない。
でも、陰においておくには惜しい作品である。
私の中のチャップリン作品ベスト5には是非入れたい作品だ。
とにかく、文句なくおかしい。難しいことはないもない。
コメディとしては最高の条件がそろっている。
おまけに動物たちの見事なこと。
最後の綱渡りのシーンではおなかをかかえて笑ってしまった。

チャップリンの他の作品を観ても、特に初期の頃の短編を見るとドタバタコメディが多く、それらはまさにサーカスの様だ。
チャップリンが身軽に動きまわり、それを追いかける者、またそれを邪魔する者、その掛け合いは見事なサーカスだ。
なので、この作品を観たときは、本当にチャップリンがハマリ役だと思えた。

チャップリンの代表作しか観ていない方、是非見てほしい。
心の底から笑えます。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

うまい!の一言

投稿日:2005/10/17 レビュアー:ぶぶたん

なんていうか、すごいねえ。
チャップリンの作品全体に言える事なんだけど、品がある。
「ギャグ」というより「笑い」と表現したい。

作品中にて、毎回馬に追いかけられるシーンを見て。
この馬さんかなり名役(笑)

チャップリンの作品で「サーカス」は特に好きな作品。

このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全10件

サーカス

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:10件

Swing little gir, swing... ♪

投稿日

2007/02/17

レビュアー

KUBOCHIN

 この作品は80年近く前の作品ですが十分鑑賞に堪えます。笑いあり、しんみりとした涙あり、そして余り面白くない「サーカス道化達のコント」あり(笑)で。茶化しちゃいましたけど、チャーリーが道化テストでやらされてた「ウィリアム・テル」のコントは昔の舞台時代からあるお約束芸で、歴史の勉強にはなります(^^)。

 なぜか実の娘に酷薄に当たるサーカス団長の父という設定が理解できないきらいはありますが、玄人にも一般の観客にも好まれる佳作、初期の頃のアカデミー特別賞を受賞した作品というのも頷けます。この作品撮影の期間中、チャーリーは2度目の結婚相手リタ・グレイとの離婚、撮影所の火災被害、とどめがサーカスラストシーンに使う荷馬車を学生達に盗まれて燃やされるという悲劇に見舞われたりして、公私共に随分な Tough Time を過ごしました。僕、同情しますが、辛かったからこそ作品に数々のアイデアと汗をつぎ込めたのかも知れません。後年、チャーリーはサイレントの本作に自身の声による歌を入れたので、現在のDVDではそれが聞けます。DVD「黄金狂時代」冒頭のチャーリー自身によるナレーションと一緒ですね。

 さて、この時期のチャーリーに一人の日本人が弟子入りしてました。遥か後年、日活芸術学院院長となられた牛原虚彦監督(1985年没)で、THE CIRCUS が撮影開始されたのと同じ1926年正月から7ヶ月余りをラ・ブレア通りのチャップリンスタジオで過ごしました。真面目に研鑽を積み、アメリカを去る頃にはチャーリーから非常な信頼を得て、その後もお付き合いは続きました。故淀川長治先生の著書「私のチャップリン」の巻末がこの牛原監督との対談になってて、本作撮影の裏話など今となっては宝のような情報が記録されています。(チャップリン撮影所屋内スタジオ全焼の悲劇は牛原監督が去った後9月28日に起こりました)

 牛原・淀川対談によると映画冒頭5分くらいで出てくるヴェニス(オーシャン・バークとサンタモニカの間にある遊園地)のロケで、スリのS.マーフィとのからみから子供のホット・ドッグのシーンにはいる、あの盗み食いのシーンを6週間ほどやったとか。他はライオンの檻内のシーンや虎との鉢合わせ、サーカステント高所でのモンキー・アクトを交えた綱渡りとか、スタンド・イン無しでチャーリーは全部自分でこなしたそうです。下にネットも張らない恐怖の中で繰り広げられる滑稽の凄みにはただ脱帽するばかり。

 綱渡りのアイデアは、昔からの協力者で本作でも道化役で出演するでぶっちょヘンリー・バーグマンへの相談の中から固まったとか。ヘンリーの指導の下、映画にある練習シーンのように実際のチャーリーも30cmほどの高さに渡した綱を歩くことから開始して、徐々に天井の高さまで上げた(練習では下に網あり)のですが、チャーリーは一度も落ちなかったといいます。チャーリーの身体能力の高さは昔からですが、この37歳の頃でもまだ衰えておらず、アクションとしては最大の見せ場になっています。

 本作のヒロイン、マーナ・ケネディーはチャーリーの悪妻リタの幼馴染、美男のレックスを演じるのはチャーリーとは兄妹のように仲が良かった女優マリオン・デイビスからの紹介で知り合ったクロッカー銀行の御曹司ハリー・クロッカー(この映画や、街の灯の助監督も勤めています)です。

 さあ、お届け率も100%だし(笑)あなたもぜひ借りてご覧くださいね!

素晴らしい!

投稿日

2005/07/06

レビュアー

ベイトン

とにかく楽しくて可笑しくて、でも最後はちょっとだけしんみりするような作品でした(ちなみに彼の身の引き方が日本映画の寅さんとダブって見えました)。可笑しかったのは、ライオンの檻のシーンと最後の方の綱渡りシーンかな。特に綱渡りシーンは絶品です。素晴らしいの一語に尽きます。

チャップリンの作品をじっくり観たのは、前回「キッド」に続き、これが2作目。キッドは途中に悲しい場面があって、ぼろぼろ泣いちゃったけど、この作品は幸いボロ泣きするシーンもなく観ることが出来て良かったな。ラストは、少しホロリとしたけど、ただのハッピーエンドに終わるより少ししんみりした終わり方の方が印象に残るので、良かったと思う。2作観て2作とも大満足。やっぱ、チャップリンって凄い。

チャップリンの名作、まだまだ目白押し。次は何を観ようか悩み中です。

素晴らしい動物の共演者たち!

投稿日

2005/10/17

レビュアー

琴線

いつのまにかサーカスで芸をするようになる放浪紳士……

この作品は、難しい主題も主義主張もなく、子供から大人まで、笑う事のできるとにかく楽しめる良い話です。

偶然なのか,苦労してなのか,ライオン,鳥、ロバ、猿、トラ,猫から犬まで運動神経抜群の無邪気なチャップリンと見事な共演ぶりです.動物はチャップリンのうってつけのお相手です。

笑ってたはずなのに最後は見事にほろりとさせられます。
結局 本当の悪人は登場しません。
家族で楽しむことのできるオススメの作品です。

何故あまり有名でないか

投稿日

2006/05/31

レビュアー

masa

チャップリンの代表作といえば、「街の灯」「モダンタイムス」「黄金狂時代」などが上げられるが、この「サーカス」はあまり話題に登らない。
でも、陰においておくには惜しい作品である。
私の中のチャップリン作品ベスト5には是非入れたい作品だ。
とにかく、文句なくおかしい。難しいことはないもない。
コメディとしては最高の条件がそろっている。
おまけに動物たちの見事なこと。
最後の綱渡りのシーンではおなかをかかえて笑ってしまった。

チャップリンの他の作品を観ても、特に初期の頃の短編を見るとドタバタコメディが多く、それらはまさにサーカスの様だ。
チャップリンが身軽に動きまわり、それを追いかける者、またそれを邪魔する者、その掛け合いは見事なサーカスだ。
なので、この作品を観たときは、本当にチャップリンがハマリ役だと思えた。

チャップリンの代表作しか観ていない方、是非見てほしい。
心の底から笑えます。

うまい!の一言

投稿日

2005/10/17

レビュアー

ぶぶたん

なんていうか、すごいねえ。
チャップリンの作品全体に言える事なんだけど、品がある。
「ギャグ」というより「笑い」と表現したい。

作品中にて、毎回馬に追いかけられるシーンを見て。
この馬さんかなり名役(笑)

チャップリンの作品で「サーカス」は特に好きな作品。

1〜 5件 / 全10件