ザ・ソプラノズ　哀愁のマフィア　セカンド・シーズン

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テレビで５シーズンを現在進行で見ている私としては、DVDになるのが、ちと遅いのでは？と思ってしまった。以前ファーストシーズンでもレビューを書いたのですが、こんなマフィアのボスいるか〜い？と思ってしまいます。９９年の放送開始からエミー賞多数受賞。アメリカでは超ヒットのドラマシリーズです。トニー・ソプラノを演じるジェイムズ・ガンドルフィー二が超はまり役。周囲のしょうもない部下たち、家族たちに振り回されパニック障害を起こすマフィアのボス。恥をしのんで、周囲に隠れてカウンセラーを受けに。しかし、一向に良くはならず、ますますドロ沼へと突進。笑いと、ギャング物らしく暴力シーンも絡んで、飽きさせることなく見せてくれます。特にこのシリーズは、母や姉や叔父など、身内の悩みが盛りだくさん。かなり、驚きの展開の連続でしょう。どうぞ、トニーの悩みを見たって下さい。

シーズン１では、まだまだ組織図がはっきりしなくて理解しづらい場面も多かった。
今シーズンでは、やっとそれぞれの立ち位置が理解できて、安心して見られました。
相変わらずトラブルメーカーのリヴィアに加え、そっくりな娘ジャニスまで加わり、弟にしてボスのトニーは苦労が絶えません。
良い父親でいようとする反面、仕事柄メドウの反発に合い、気持ちの整理がつかないトニー。そして倒れる　笑
笑っちゃうけど、同情も禁じ得ない。愛すべきボスなのです。
今シーズンでは、組織内の位置関係にも変化が見られ、メドウも卒業。
それぞれが、旅立ちと変化の時期を迎えています。
個人的には、リヴィアにもっとかき回してもらいたい　笑
見ている分には楽しいバア様です。
ジュニアが語ったリヴィア像。【ドブに落ちても、両手に金時計を握りしめて這い上がってくる女】と言うのが的を射ていて面白いｗｗｗ

強いて言えば、吹き替え声優が変わっているのでしっくりきません。
特に、メルフィは可愛らしい声でまるでイメージが違う。
そもそも、シリーズ物で声優の変更はしないでもらいたい。イメージってもんがありますから。

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アメリカはセラピーが一般的。
子供も大人も夫婦もセラピーを受ける。
当然、セラピストもセラピーを受けるのだ。
なんだか、滑稽に見えるのは私だけでしょうか。
一応、医者には守秘義務があるものの、セラピストがセラピーを受ける時には、当然患者の話が出てくるのだ。
結果、守秘義務なんてなくなる。（聞いたセラピストがセラピーを受ければ、患者のプライバシーが医者の間をグルグル回るのだ　笑）
トニーのセラピストであるメルフィもまた、セラピーを受けている。
それでも心は軽くならないのか、アルコールに逃げる日々。
とうとう、レストランで一悶着起こしてしまうのだ。
患者に入れ込みすぎるのが原因なのか、対処しきれない本人が悪いのか。。。
トニーの心が軽くなるのに比例して、メルフィが壊れていくのが痛々しいです。

クリスが銃撃され、死にかける。
目覚めたクリスが言うのだ。【死の世界を見た】と。
キリスト教の人はこういう話に弱いんだろうなぁ。
ポーリーは、マイキーからの伝言【３時だ】に翻弄されます　笑
夜中の３時になると飛び起き、とうとう霊媒師の所にまで出向く始末。
これだけ悪い事をしているのに、自分は天国に行けると思っている彼らが不思議。
理由のある殺人は許されると思っているトニー。そして、教会にたくさん寄付しているから大丈夫と思っているポーリー。
どちらも滑稽です^^;




今回のゲスト。
第９話【生還】
クリスの母親は【NIP/TUCK　マイアミ整形外科医　シーズン１〜２】のスザンヌ・エプスタイン。
第１０話【証人】
ディックは【サード・ウォッチ】のスワースキー。

取引に行く話しです
取引先のドンの娘がふるいつきたくなるような美女で
妄想シーンがはいりますが（ありがち）
とてもなまなましいです（笑）
ソプラノズはいつもこういうシーンが生々しいので凄いです
しかし日常の生活では　過程に悩む普通の父親と言う感じも良く出ており
キャスティング（特に主人公のこのおじさん）が上手いと思いました
おっさんだけど、目がなんか可愛いんだよね
それだけに妄想シーンソフトショック入りますが（笑）あたまもいいかげん禿げてるしなー