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「プリティ・ウーマン」のG・マーシャル監督が、「ギルバート・グレイプ」のJ・ルイス、「アニー・ホール」のD・キートン共演で、末娘の自立をめぐって揺れ動く家族の絆を描いたドラマ。もうすぐ24歳を迎えるカ−ラは全寮制の学校を卒業し、我が家に帰ってきた。彼女は軽い知的障害を抱えながらも自分の可能性を信じ強い希望を持っていた。しかし、そうしたハンディを持つ彼女に対し、母エリザベスは可愛さのあまり彼女の自立を認めることが出来ない……。
製作年: |
1999年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE OTHER SISTER |
監督: |
ゲイリー・マーシャル |
---|---|
製作: |
マリオ・イスコヴィッチ 、 アレクサンドラ・ローズ |
出演: |
ジュリエット・ルイス 、 ダイアン・キートン 、 トム・スケリット 、 ジョバンニ・リビジ 、 ポピー・モンゴメリー 、 サラ・ポールソン 、 ヘクター・エリゾンド 、 ハーベイ・ミラー 、 ポピー・モンゴメリー |
脚本: |
アレクサンドラ・ローズ 、 ゲイリー・マーシャル 、 ボブ・ブラナー |
---|---|
撮影: |
ダンテ・スピノッティ |
音楽: |
レイチェル・ポートマン 、 レイチェル・ポートマン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
D*VWDR4263 | 2002年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
131分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
D*VWDR4263
レンタル開始日:
2002年11月26日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
131分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
D*VWDR4263 | 2002年11月26日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
10枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
131分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
D*VWDR4263
レンタル開始日:
2002年11月26日
在庫枚数
10枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
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障害者とか被差別民とか難民とかを主人公にした映画は嫌いです。自分が理解したり感情移入したり出来ないことよりも、理解したり感情移入出来たつもりになっちゃう自分が恥ずかしくなるからだと思います。理解したり感情移入したりしたつもりで作っているかもしれない作者に疑いを持ってしまうのも煩わしくて嫌です。その意味では、ペットなどの動物や子供の気持ちを「代弁」する映画も嫌いです。
ゲイリー・マーシャル監督の作品は大好きですけど、本作品で主人公カーラとその恋人ダニエルを「知的障害者」に設定したのは間違いだったんじゃないかと思います。だってどう見たってこの二人、彼らを取り巻く「健常者」の誰よりも遥かに「正常」だと私には思えます。それが監督の狙いだったんだとすれば、方法論としてあまりにもシニカルで(「健常者」の)観客をバカにしてますよねぇ。
もうひとつこの映画の嫌な点は、私が大好きなダイアン・キートンに酷く異常な母親を演らせていることです。子供を「愛している」という「思い込み」のもとに、支配し傷つけ不幸に陥れる犯罪的母親像の典型で、普通は夫も子供も精神的防衛のために外の世界に逃げ出すことになり、従って家庭は崩壊するのが相場ですが、どうも欧米の比較的裕福な家庭では社会的体面を保つために、この映画のように家では仮面被って「幸福な家庭」を演じ続けると言うケースも多いらしく(「ペネロピ」っていう映画の家庭構造とよく似ていましたね)、そうなると中で最も被害を蒙るのはカーラのようにハンディを抱えた「弱者」なんですね(そういえばペネロピもハンディ抱えてました)。
しかし、上記のような難点にも拘らず、カーラ(ジュリエット・ルイス)とダニエル(ジョバンニ・リビジ)の恋愛がとても素敵で、二人の演技と監督の演出も素晴らしい。これだけ純粋で美しい恋愛を描こうとすると、二人を「知的障害者」に設定するしかないというのが監督や作者の本音なんだとすると、やっぱり「健常者」の世界が狂ってる、ということなのかもしれません
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
ずっと気になってはいた作品、やっと見れた。
後味がすっごくいい。
悪い人は一人も出てこないのもいい。
カーラを中心にアメリカらしい家族の絆が描かれている。
知的障害者同士の結婚て、現実にはすごく難しいことなのだろうけど、映画の中では周りの人たちに支えられてではあるものの、思い通りに結婚してしまう二人のパワーはすごい。
シンプルな結婚式のシーンが感動的。そしてマーチングバンドが近づいてきて二人を祝福するシーンが好き。
ジュリエット・ルイスの演技がうますぎる!
ダイアン・キートンがステキすぎる!
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
知的障害を抱えるカーラの恋と自立を描く映画。
ハンディを持っていても恋をしたり、夢に向かって頑張ったりできるんですねっ。ただただ毎日を暮らしてる自分よりずっと人生を謳歌してるなぁって思っちゃいました。
自立心も強くて、ハンディキャップを持つ者同士の結婚であっても、二人で生きていこうってほんと強いなぁと思います。
そんな娘が心配でならない母は結婚に反対します。自分の元にいつまでも置いておきたいって気持ち、でも娘の幸せを一番に考えてあげたい・・・ダイアン・キートンが母の愛を見せてくれてます。
着ぐるみを着た主人公二人がキスするシーンはとっても可愛い♪
ある二人の恋と、その二人を見守る家族愛、自立しようと頑張る二人を応援しながら、観て下さい。
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知的傷害をもっている主人公の自立を描いた映画。いろいろなレビューにすでに書き込まれているけど、決して暗くなく前向きな映画。ただ、前向き・元気というだけではなく、周囲の人のいろいろな気持ちがきちんと描かれてる。それには前向きだけでは片付けられない気持ちもある。でも全ての気持ちの中にはカーラへの愛情があるので、なんだかどの気持ちもわかってしまう感じ。そういう意味では嫌な人は出てこないかも。それと今まではあまりなかった障害者と性という部分もきちんと描かれている。決して、いやらしくなく、でもきちんと描かれているのには、すごいと思った。そして何と言ってもカーラの笑顔!!その笑顔に自分も魅了されてしまった。優しい気持ちが乾いてしまった時に見るといいかも!
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ハンディキャップを持つ、二人の主人公。
でもそういうことは抜きにして、
自立したい!自分の力で生きていきたい!という、
カーラの意欲には、誰もが共感を覚えるのではないでしょうか。
時には、カーラの母親のように心配しつつ、
それでも「FIGHT!」とエールを送りたくなるカーラの前向きさ、ひたむきさ。なんともいえない、爽やかなエンディング。
「にこにこ顔」になれること、間違いなしです。
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カーラの結婚宣言
(C)Touchstone Pictures. ※こちらはイメージ画像になります。
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ユーザーレビュー:25件
投稿日
2009/04/12
レビュアー
忙中有閑障害者とか被差別民とか難民とかを主人公にした映画は嫌いです。自分が理解したり感情移入したり出来ないことよりも、理解したり感情移入出来たつもりになっちゃう自分が恥ずかしくなるからだと思います。理解したり感情移入したりしたつもりで作っているかもしれない作者に疑いを持ってしまうのも煩わしくて嫌です。その意味では、ペットなどの動物や子供の気持ちを「代弁」する映画も嫌いです。
ゲイリー・マーシャル監督の作品は大好きですけど、本作品で主人公カーラとその恋人ダニエルを「知的障害者」に設定したのは間違いだったんじゃないかと思います。だってどう見たってこの二人、彼らを取り巻く「健常者」の誰よりも遥かに「正常」だと私には思えます。それが監督の狙いだったんだとすれば、方法論としてあまりにもシニカルで(「健常者」の)観客をバカにしてますよねぇ。
もうひとつこの映画の嫌な点は、私が大好きなダイアン・キートンに酷く異常な母親を演らせていることです。子供を「愛している」という「思い込み」のもとに、支配し傷つけ不幸に陥れる犯罪的母親像の典型で、普通は夫も子供も精神的防衛のために外の世界に逃げ出すことになり、従って家庭は崩壊するのが相場ですが、どうも欧米の比較的裕福な家庭では社会的体面を保つために、この映画のように家では仮面被って「幸福な家庭」を演じ続けると言うケースも多いらしく(「ペネロピ」っていう映画の家庭構造とよく似ていましたね)、そうなると中で最も被害を蒙るのはカーラのようにハンディを抱えた「弱者」なんですね(そういえばペネロピもハンディ抱えてました)。
しかし、上記のような難点にも拘らず、カーラ(ジュリエット・ルイス)とダニエル(ジョバンニ・リビジ)の恋愛がとても素敵で、二人の演技と監督の演出も素晴らしい。これだけ純粋で美しい恋愛を描こうとすると、二人を「知的障害者」に設定するしかないというのが監督や作者の本音なんだとすると、やっぱり「健常者」の世界が狂ってる、ということなのかもしれません
投稿日
2007/08/19
レビュアー
飛べない魔女ずっと気になってはいた作品、やっと見れた。
後味がすっごくいい。
悪い人は一人も出てこないのもいい。
カーラを中心にアメリカらしい家族の絆が描かれている。
知的障害者同士の結婚て、現実にはすごく難しいことなのだろうけど、映画の中では周りの人たちに支えられてではあるものの、思い通りに結婚してしまう二人のパワーはすごい。
シンプルな結婚式のシーンが感動的。そしてマーチングバンドが近づいてきて二人を祝福するシーンが好き。
ジュリエット・ルイスの演技がうますぎる!
ダイアン・キートンがステキすぎる!
投稿日
2006/10/25
レビュアー
ゆみゆみ知的障害を抱えるカーラの恋と自立を描く映画。
ハンディを持っていても恋をしたり、夢に向かって頑張ったりできるんですねっ。ただただ毎日を暮らしてる自分よりずっと人生を謳歌してるなぁって思っちゃいました。
自立心も強くて、ハンディキャップを持つ者同士の結婚であっても、二人で生きていこうってほんと強いなぁと思います。
そんな娘が心配でならない母は結婚に反対します。自分の元にいつまでも置いておきたいって気持ち、でも娘の幸せを一番に考えてあげたい・・・ダイアン・キートンが母の愛を見せてくれてます。
着ぐるみを着た主人公二人がキスするシーンはとっても可愛い♪
ある二人の恋と、その二人を見守る家族愛、自立しようと頑張る二人を応援しながら、観て下さい。
投稿日
2004/02/06
レビュアー
レビュアー名未設定知的傷害をもっている主人公の自立を描いた映画。いろいろなレビューにすでに書き込まれているけど、決して暗くなく前向きな映画。ただ、前向き・元気というだけではなく、周囲の人のいろいろな気持ちがきちんと描かれてる。それには前向きだけでは片付けられない気持ちもある。でも全ての気持ちの中にはカーラへの愛情があるので、なんだかどの気持ちもわかってしまう感じ。そういう意味では嫌な人は出てこないかも。それと今まではあまりなかった障害者と性という部分もきちんと描かれている。決して、いやらしくなく、でもきちんと描かれているのには、すごいと思った。そして何と言ってもカーラの笑顔!!その笑顔に自分も魅了されてしまった。優しい気持ちが乾いてしまった時に見るといいかも!
投稿日
2003/09/14
レビュアー
どんどんハンディキャップを持つ、二人の主人公。
でもそういうことは抜きにして、
自立したい!自分の力で生きていきたい!という、
カーラの意欲には、誰もが共感を覚えるのではないでしょうか。
時には、カーラの母親のように心配しつつ、
それでも「FIGHT!」とエールを送りたくなるカーラの前向きさ、ひたむきさ。なんともいえない、爽やかなエンディング。
「にこにこ顔」になれること、間違いなしです。