羊たちの沈黙の画像・ジャケット写真

羊たちの沈黙 / ジョディ・フォスター

全体の平均評価点:(5点満点)

159

全体の平均評価点:

予告編を検索

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

ジャンル :

「羊たちの沈黙」 の解説・あらすじ・ストーリー

DVD

Blu-ray

映画賞受賞作品

旧作

解説・ストーリー

若い女性を殺害しその皮を剥ぐという猟奇事件が続発。捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の殺人鬼ハンニバル・レクターに示唆を受けようとする。訓練生ながらその任に選ばれたクラリスは獄中のレクターに接触する。レクターはクラリスが、自分の過去を話すという条件付きで、事件究明に協力するが……。トマス・ハリスの同名ベストセラーを完全映画化したサイコ・スリラー。アカデミー賞の作品・監督・主演女優・主演男優賞といった主要部門を独占。 JAN:4988142310989

「羊たちの沈黙」 の作品情報

作品情報

製作年:

1990年

原題:

THE SILENCE OF THE LAMBS

受賞記録:

1991年 アカデミー賞 作品賞
1991年 ベルリン国際映画祭 監督賞
1991年 ゴールデン・グローブ 女優賞(ドラマ)
1991年 NY批評家協会賞 作品賞

「羊たちの沈黙」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

関連作品

マネーモンスター

白昼の幻想

ブッシュ

ブレイン・ゲーム

ユーザーレビュー:159件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全159件

「レクターハンニバル」というジャンルがあっても良いと思う。 ネタバレ

投稿日:2009/06/04 レビュアー:pokorou

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する


なんと言う事かしら・・・
好きな映画のタイトルに「羊たちの沈黙」と堂々と
書いておきながら、レビューを書いて居なかっただなんて・・・
レクター博士LOVEの私とした事が・・・
なんと「レオン」もレビュー未記入・・・
一生の不覚・・・(大袈裟)

もう、ストーリーを書く必要も無いであろう。
有名過ぎる本作。
レクター博士は「羊たちの沈黙」で生まれた。
アンソニーホプキンスの最高に冷酷な演技力。
そして、本作以外では今一つぱっとしないジョディーフォスター・・・
いや、言い方がとても悪い。申し訳無い。
本作で最高の演技、最高のクラリスを演じたジョディーフォスター。
アンソニーホプキンス、ジョディーフォスター共に、非の打ち所の無い演技力。迫力と緊張感が漂う最高傑作。原作、脚本、演出、美術、どれを取っても素晴らしい。

2月公開作品ではとてもまれな快挙、アカデミー賞、主要部門をかっさらっただけの事はあります!!!

レクター博士の芸術的な殺人。
未だかつて、あんなに魅了される殺人死体には出会った事は無い。
冷酷、紳士、天才、美食家・・・なんて素敵なの・・・

これが、イケメン俳優ならあんな大ヒットにはならなかったんじゃないかと思う。アンソニーホプキンスのあの独特の雰囲気、たち振る舞いを持ってしてからこその、レクターハンニバル。

本作でのもう一人の殺人鬼、バッファローヒルも忘れてはいけない。
彼の捜査のおかげでレクター博士とクラリスは出会ったのだから。

このバッファローヒル・・・ゲイでもなく、オカマでもなく、オネエでもなく・・・普通でも無く・・・
股間に「ナニ」をはさんで、女ぶってる彼はあきらかにオカマ?
女装マニアと言うべきか・・・女性を殺して皮膚を剥ぎ、縫い合わせてボディースーツを作る・・・異常です。異様です。
しかし、余分な贅肉等一切無いパーフェクトボディーwww
「ナニ」をはさんで、鏡の前でポージングしている彼に思わず見とれたバカ女(私www)やっぱりどっかおかしいんじゃないかと思ってしまうwww


ピタっとした囚人服、オールバック、淡々とした口調、全てを見抜いてるかのような目つき。完璧です。レクター博士最高です。
いや、アンソニーホプキンス万歳です。

本作の様な人間が人間に与える恐怖が一番怖いです。
一切笑えない。観てる間、眉間にシワを寄せっぱなし。
こんな作品を、モア〜♪モア〜♪モア〜♪

レクターハンニバルシリーズは全て好きですが、愛せる作品は本作のみ。
愛せる作品を次回に期待してしまう。



     レクター博士、アンソニーホプキンスラビュ〜。



                        pokorou


このレビューは気に入りましたか? 27人の会員が気に入ったと投稿しています

”羊の沈黙”そして”蝶”いいえ”蛾”の意味もわかりました♪ ネタバレ

投稿日:2010/10/18 レビュアー:mikitty.

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

だいぶ前に観たことはあるのですが、ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンズが刑務所(精神病院?)の中で会話しているシーンしか頭に浮かびませんでしたし、ストーリーも思い出せないので再度鑑賞することにしました。最終続編の『ハンニバル・ライジング』は映画館で鑑賞したのでハッキリと覚えています。とても面白かったです。実は、この『羊の沈黙』がハンニバルシリーズの1作目だと知ったのは恥ずかしながら最近です。タイトルが全然似てないので全く別物だと思っていました。ジャケ写真の”蛾”は、蝶だとばっかり思っていましたし、羊の意味もわかりませんでした。でも、今回鑑賞して正解でした。今までしっかりと観てなかったことを後悔し、改めて面白い映画だと思いました。
FBI訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)と天才精神科医で人食い殺人鬼ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)との会話がとてもスリルがあって面白かったです。
★下記からネタバレしています。
ストーリーは、若い女性を誘拐し皮を剥いで死体を川に流すと言う連続殺人事件が発生。その捜査に行き詰まりを感じた上司のジャックが、クラリスに捜査を命じたのです。そして、クラリスが訪れたのは9人殺害し人肉も食べたハンニバル・レクター博士が隔離されている精神病院です。賭け引きがあってお互いに知りたいことを聞き出すシーンで、クラリスの過去をレクター博士が見事に誘導し語らせます。クラリスはレクター博士から事件の犯人について聞き出そうといろいろな手を使います。例えば犯人の名前を教えてくれたら草原の見える窓のある刑務所に移す。それに楽園である島にも監視付きではあるが数日過ごさせてあげる・・・と。しかし、頭脳明晰なレクター博士が信じる訳がありません。
しかし、ラストはクラリスがレクター博士との会話を基に推理し犯人を特定、1人で犯人宅に向かう・・・。一方、見事にFBIを欺き脱出に成功したハンニバル・レクター博士ですが、彼の行き先は・・・。
続編は『ハンニバル』と言うタイトルです。レクター博士の独り舞台になるのでしょうか・・・。さっそく続編も観ようと思います。さすが、アカデミー賞・ゴールデン・グローブ賞といろいろな賞を獲得しただけのこともあり、面白い映画でした。お薦めです。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

★★★★★ サスペンスやミステリーがこの作品で変わった ネタバレ

投稿日:2006/11/28 レビュアー:ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

サイコものの歴史は「羊たちの沈黙以前、以後」と分類されるほどの記念碑的作品だと思う。この作品はこれらのホラーやオカルトといったジャンルが苦手であった私のような人間に対して「怖い映画って面白いんだ」という目を開かせてくれた。私が今「リング」や「CUBE」や「SAW」が見れるのは「羊たちの沈黙」が面白かったからに他ならない。そして、「猟奇殺人物」というアンダーグラウンドな世界が一気にメジャーなエンターテイメントとして確立されたのも今作品が興行的にも大成功を収めたからだろう。

おどろおどろしい殺人劇が中心でありながら、アカデミックな雰囲気が全編に漂う。このあたりのニュアンスが多くの人々を引きつけたのは間違いなく、それはひとえにFBI捜査官クラリスを演じるジョディ・フォスターとハンニバル・レクターを演じるアンソニー・ホプキンスの演技力の賜物である。殺人がおぞましければおぞましいほど、2人の冷静で落ち着いた演技がいっそう際だつ。また、「犯人は誰なのか」というスリラー物の主軸よりも、犯人逮捕の協力を要請するクラリスとそれを受けるレクター博士、2人の心理劇をしっかりと描ききっているのがいっそうこの映画をすばらしくした。

クラリスとレクター博士との駆け引きは、原作でも非常に重要な部分を占めているのは間違いない。だが、それを映像化すると考えた時に、物語を引っ張る猟奇殺人事件とのバランスをどう取るかというのは、一つの大きなポイントだったろうと思う。場面は常に拘置所の中。2人には大きなアクションもなく、セリフのみの心理戦が繰り広げられる。だが、この心理戦の場面が非常にスリリングで面白いのだ。ふたりの立場は、殺人犯と警官でありながら、時に父と娘、または医師と患者、または恋人といった関係性をさらけ出す。この複雑な心理状況をジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスは見事に演じている。

原作も何度も読んだし、映画は何回見たかな。たぶん10回以上は見ていると思う。私の中でこの作品は、俗に言う「エデンの東」とか「七人の侍」のような名作の域に入っている

このレビューは気に入りましたか? 13人の会員が気に入ったと投稿しています

ゾクゾク感が忘れられない。

投稿日:2011/10/14 レビュアー:ゆういちろう

公開されてからもうずいぶん経つが、いまだにサイコスリラーの最高峰。後のシリーズ作がそこそこ観れてしまうのも、背景にこの作品の幻影があるからだと思う。
なんというか、現場の“熱”とか天才監督の溢れる才能が生み出したというより、職人が計算して組み上げた傑作というイメージ。この手の作品が陥りがちな、耽美方面に走りすぎたり、「謎残し」に腐心したりせず(正確に言えば本作のフォロワーにこの手の作品が多いのだが)、しっかり完結した物語と的確なストーリーテリングで観客を引っ張る。
それでいて、全篇に禁忌的なエロチシズムが漂ってるから、観ててなんだかゾクゾクするんだよね。このエロチシズムに関しては、作中に起こる事件の性質というより、クラリスの内面や彼女とレクターの関係性が発露になってると思うんだけど、いまだに理屈ではうまく説明できない。

自分が好んでスリラーやサスペンスを観るのは、この映画を初めて観た時のようなゾクゾク感をまた味わいたいからな気もする。実際は、これ以降に作られた作品で近い感覚を提供してくれたのって、『セブン』と『殺人の追憶』くらいしかないのだけど。

このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています

サスペンスの最高峰

投稿日:2006/08/24 レビュアー:MonPetit

面白いの一言につきます。
レクター博士三部作の中でもずば抜けてます。

この作品を超えるサスペンスはそうそうないですね。
人物像が非常に明確に描かれていて、心理描写が抜群。
安っぽい脅かすような恐怖感ではなく本当の恐怖感も
味わえます。

ジョディフォスターもこの作品が一番いいです。

アカデミー賞をとる作品って基本的に嫌いなんですけど
この作品だけは別格。
ここまで完成度が高いと、そりゃあ独占しますよね。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

1〜 5件 / 全159件

羊たちの沈黙

ユーザーレビュー

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

ユーザーレビュー:159件

「レクターハンニバル」というジャンルがあっても良いと思う。

投稿日

2009/06/04

レビュアー

pokorou

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する


なんと言う事かしら・・・
好きな映画のタイトルに「羊たちの沈黙」と堂々と
書いておきながら、レビューを書いて居なかっただなんて・・・
レクター博士LOVEの私とした事が・・・
なんと「レオン」もレビュー未記入・・・
一生の不覚・・・(大袈裟)

もう、ストーリーを書く必要も無いであろう。
有名過ぎる本作。
レクター博士は「羊たちの沈黙」で生まれた。
アンソニーホプキンスの最高に冷酷な演技力。
そして、本作以外では今一つぱっとしないジョディーフォスター・・・
いや、言い方がとても悪い。申し訳無い。
本作で最高の演技、最高のクラリスを演じたジョディーフォスター。
アンソニーホプキンス、ジョディーフォスター共に、非の打ち所の無い演技力。迫力と緊張感が漂う最高傑作。原作、脚本、演出、美術、どれを取っても素晴らしい。

2月公開作品ではとてもまれな快挙、アカデミー賞、主要部門をかっさらっただけの事はあります!!!

レクター博士の芸術的な殺人。
未だかつて、あんなに魅了される殺人死体には出会った事は無い。
冷酷、紳士、天才、美食家・・・なんて素敵なの・・・

これが、イケメン俳優ならあんな大ヒットにはならなかったんじゃないかと思う。アンソニーホプキンスのあの独特の雰囲気、たち振る舞いを持ってしてからこその、レクターハンニバル。

本作でのもう一人の殺人鬼、バッファローヒルも忘れてはいけない。
彼の捜査のおかげでレクター博士とクラリスは出会ったのだから。

このバッファローヒル・・・ゲイでもなく、オカマでもなく、オネエでもなく・・・普通でも無く・・・
股間に「ナニ」をはさんで、女ぶってる彼はあきらかにオカマ?
女装マニアと言うべきか・・・女性を殺して皮膚を剥ぎ、縫い合わせてボディースーツを作る・・・異常です。異様です。
しかし、余分な贅肉等一切無いパーフェクトボディーwww
「ナニ」をはさんで、鏡の前でポージングしている彼に思わず見とれたバカ女(私www)やっぱりどっかおかしいんじゃないかと思ってしまうwww


ピタっとした囚人服、オールバック、淡々とした口調、全てを見抜いてるかのような目つき。完璧です。レクター博士最高です。
いや、アンソニーホプキンス万歳です。

本作の様な人間が人間に与える恐怖が一番怖いです。
一切笑えない。観てる間、眉間にシワを寄せっぱなし。
こんな作品を、モア〜♪モア〜♪モア〜♪

レクターハンニバルシリーズは全て好きですが、愛せる作品は本作のみ。
愛せる作品を次回に期待してしまう。



     レクター博士、アンソニーホプキンスラビュ〜。



                        pokorou


”羊の沈黙”そして”蝶”いいえ”蛾”の意味もわかりました♪

投稿日

2010/10/18

レビュアー

mikitty.

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

だいぶ前に観たことはあるのですが、ジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンズが刑務所(精神病院?)の中で会話しているシーンしか頭に浮かびませんでしたし、ストーリーも思い出せないので再度鑑賞することにしました。最終続編の『ハンニバル・ライジング』は映画館で鑑賞したのでハッキリと覚えています。とても面白かったです。実は、この『羊の沈黙』がハンニバルシリーズの1作目だと知ったのは恥ずかしながら最近です。タイトルが全然似てないので全く別物だと思っていました。ジャケ写真の”蛾”は、蝶だとばっかり思っていましたし、羊の意味もわかりませんでした。でも、今回鑑賞して正解でした。今までしっかりと観てなかったことを後悔し、改めて面白い映画だと思いました。
FBI訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)と天才精神科医で人食い殺人鬼ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)との会話がとてもスリルがあって面白かったです。
★下記からネタバレしています。
ストーリーは、若い女性を誘拐し皮を剥いで死体を川に流すと言う連続殺人事件が発生。その捜査に行き詰まりを感じた上司のジャックが、クラリスに捜査を命じたのです。そして、クラリスが訪れたのは9人殺害し人肉も食べたハンニバル・レクター博士が隔離されている精神病院です。賭け引きがあってお互いに知りたいことを聞き出すシーンで、クラリスの過去をレクター博士が見事に誘導し語らせます。クラリスはレクター博士から事件の犯人について聞き出そうといろいろな手を使います。例えば犯人の名前を教えてくれたら草原の見える窓のある刑務所に移す。それに楽園である島にも監視付きではあるが数日過ごさせてあげる・・・と。しかし、頭脳明晰なレクター博士が信じる訳がありません。
しかし、ラストはクラリスがレクター博士との会話を基に推理し犯人を特定、1人で犯人宅に向かう・・・。一方、見事にFBIを欺き脱出に成功したハンニバル・レクター博士ですが、彼の行き先は・・・。
続編は『ハンニバル』と言うタイトルです。レクター博士の独り舞台になるのでしょうか・・・。さっそく続編も観ようと思います。さすが、アカデミー賞・ゴールデン・グローブ賞といろいろな賞を獲得しただけのこともあり、面白い映画でした。お薦めです。

★★★★★ サスペンスやミステリーがこの作品で変わった

投稿日

2006/11/28

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

サイコものの歴史は「羊たちの沈黙以前、以後」と分類されるほどの記念碑的作品だと思う。この作品はこれらのホラーやオカルトといったジャンルが苦手であった私のような人間に対して「怖い映画って面白いんだ」という目を開かせてくれた。私が今「リング」や「CUBE」や「SAW」が見れるのは「羊たちの沈黙」が面白かったからに他ならない。そして、「猟奇殺人物」というアンダーグラウンドな世界が一気にメジャーなエンターテイメントとして確立されたのも今作品が興行的にも大成功を収めたからだろう。

おどろおどろしい殺人劇が中心でありながら、アカデミックな雰囲気が全編に漂う。このあたりのニュアンスが多くの人々を引きつけたのは間違いなく、それはひとえにFBI捜査官クラリスを演じるジョディ・フォスターとハンニバル・レクターを演じるアンソニー・ホプキンスの演技力の賜物である。殺人がおぞましければおぞましいほど、2人の冷静で落ち着いた演技がいっそう際だつ。また、「犯人は誰なのか」というスリラー物の主軸よりも、犯人逮捕の協力を要請するクラリスとそれを受けるレクター博士、2人の心理劇をしっかりと描ききっているのがいっそうこの映画をすばらしくした。

クラリスとレクター博士との駆け引きは、原作でも非常に重要な部分を占めているのは間違いない。だが、それを映像化すると考えた時に、物語を引っ張る猟奇殺人事件とのバランスをどう取るかというのは、一つの大きなポイントだったろうと思う。場面は常に拘置所の中。2人には大きなアクションもなく、セリフのみの心理戦が繰り広げられる。だが、この心理戦の場面が非常にスリリングで面白いのだ。ふたりの立場は、殺人犯と警官でありながら、時に父と娘、または医師と患者、または恋人といった関係性をさらけ出す。この複雑な心理状況をジョディ・フォスターとアンソニー・ホプキンスは見事に演じている。

原作も何度も読んだし、映画は何回見たかな。たぶん10回以上は見ていると思う。私の中でこの作品は、俗に言う「エデンの東」とか「七人の侍」のような名作の域に入っている

ゾクゾク感が忘れられない。

投稿日

2011/10/14

レビュアー

ゆういちろう

公開されてからもうずいぶん経つが、いまだにサイコスリラーの最高峰。後のシリーズ作がそこそこ観れてしまうのも、背景にこの作品の幻影があるからだと思う。
なんというか、現場の“熱”とか天才監督の溢れる才能が生み出したというより、職人が計算して組み上げた傑作というイメージ。この手の作品が陥りがちな、耽美方面に走りすぎたり、「謎残し」に腐心したりせず(正確に言えば本作のフォロワーにこの手の作品が多いのだが)、しっかり完結した物語と的確なストーリーテリングで観客を引っ張る。
それでいて、全篇に禁忌的なエロチシズムが漂ってるから、観ててなんだかゾクゾクするんだよね。このエロチシズムに関しては、作中に起こる事件の性質というより、クラリスの内面や彼女とレクターの関係性が発露になってると思うんだけど、いまだに理屈ではうまく説明できない。

自分が好んでスリラーやサスペンスを観るのは、この映画を初めて観た時のようなゾクゾク感をまた味わいたいからな気もする。実際は、これ以降に作られた作品で近い感覚を提供してくれたのって、『セブン』と『殺人の追憶』くらいしかないのだけど。

サスペンスの最高峰

投稿日

2006/08/24

レビュアー

MonPetit

面白いの一言につきます。
レクター博士三部作の中でもずば抜けてます。

この作品を超えるサスペンスはそうそうないですね。
人物像が非常に明確に描かれていて、心理描写が抜群。
安っぽい脅かすような恐怖感ではなく本当の恐怖感も
味わえます。

ジョディフォスターもこの作品が一番いいです。

アカデミー賞をとる作品って基本的に嫌いなんですけど
この作品だけは別格。
ここまで完成度が高いと、そりゃあ独占しますよね。

1〜 5件 / 全159件