「TRICK トリック」 の解説・あらすじ・ストーリー
『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』の堤幸彦演出による、テレビ朝日系放映のミステリー・ホラー。『リング0バースデイ』の仲間由紀恵が女奇術師を好演。
「TRICK トリック」 の作品情報
製作年: | 2000年 |
---|---|
製作国: | 日本 |
原題: | TRICK |
「TRICK トリック」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
1〜 5件 / 全5件
トリック 1
『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』の堤幸彦演出による、テレビ朝日系放映のミステリー・ホラー。『リング0バースデイ』の仲間由紀恵が女奇術師を好演。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
150分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR7051 | 2002年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
21枚 | 0人 | 0人 |
トリック 2
テレビ朝日系にて放映された、『神様、もう少しだけ』の仲間由紀恵主演によるミステリー・ホラー。女奇術師と青年物理学者が、さまざまな超常現象を解明していく。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR7052 | 2002年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 0人 | 0人 |
トリック 3
貧乏で仕事にもあぶれた、売れない女性奇術師・山田奈緒子。どんな不思議な現象も奇術で再現できると信じている彼女は、頭が良いが簡単なトリックにもすぐ引っ掛かる物理学者・上田次郎と、ひょんな事からコンビを組み、様々な呪術師や超能力者が引き起こす超常現象の裏に隠されたトリックを暴いて行く…! JAN:4988102568016
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR7053 | 2002年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
23枚 | 0人 | 0人 |
トリック 4
『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』の堤幸彦演出による、テレビ朝日系放映のミステリー・ホラー。『リング0バースデイ』の仲間由紀恵が女奇術師を好演。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
100分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR7054 | 2002年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
20枚 | 0人 | 0人 |
トリック 5
『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』の堤幸彦演出による、テレビ朝日系放映のミステリー・ホラー。『リング0バースデイ』の仲間由紀恵が女奇術師を好演。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
80分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PIBR7055 | 2002年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
31枚 | 1人 | 0人 |
1〜 5件 / 全5件
DVD
1〜 5件 / 全5件
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シリーズ終了3者対談は必見!感動する
作品自体も意味あり気な終わり方で感慨深いのだが、注目すべきは付録の対談ビデオだ。仲間由紀恵、阿部寛、堤幸彦の三人がこのシリーズについて思い出を振り返りながら、作品の隠れた魅力に触れる。中でも堤監督の「初めて気兼ねなく自分らしい表現ができた、これはこの作品が初めてだ」という言葉が印象深い。冗談交じりに交わす対談はあくまで一面で、3人が深く結びついているということを言葉の端々から感じ取ることができ、じんわり感動できる。
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単純におもしろい
こういう娯楽作品は、あまり細かいことにこだわっちゃいけない。設定に無理があったり、んな訳ゃねえだろ!ってつっこみたくなるところは、多々ありますが、おもしろいから許す。
わたしは、ドラマや映画を主演の役者で選ぶタイプで、監督や脚本家はあまり気にしないのですが、やっぱり脚本家の技量というのも、作品の出来を左右するんですね。堤さんは、きっとお茶目な人でしょう。宮藤官九朗や三谷幸喜もそうですが、常人の発想をいい意味で裏切ってくれます。
ま、それを演じる人がダメなら駄目な作品になってしまうので、キャスティング(日本のドラマではプロデューサーがやるのかな?)も大切でしょうが。
仲間由紀江、阿部寛、生瀬勝久(?)のテンポのよい掛け合いも小気味よいです。阿部寛は、うまくイメチェンして、日本のヒュー・グラントになれそうですね。
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トリックの暴露が不完全な気がするが・・・
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山田奈緒子と上田次郎の掛け合いがとても楽しい。山田奈緒子が金田一少年みたいに謎解きをする場面が好き。作品としては、結構楽しめる。
でも、肝心のトリックについては、多少消化不良の感じがある。トリックには必ずタネがある。不思議な結果もそうなる必然性があり、偶然が入り込む余地はない。よって、少しでも偶然に頼るトリックはトリックと言えない。
こうして考えると、奈緒子が心に描いた二桁の数字を当てるトリックのタネ(上田の推理)は余りにお粗末だ。奈緒子もそれだけではないのでは、と考えるが、結局本当のタネは明かされることもなく、ビッグマザーが本当に人の心が読めるという結末で話が終わっている。本当にその様な能力があるのなら、それはトリックではないと思うのだが・・・。空中浮遊についても、上田の場合はミラー使ったトリックだったが、ミラーでは説明できない場面もあったし・・・、タネ明かしが不十分で消化不良です。
ついでに、初めて奈緒子が上田と会った時に披露したマジック。あれは結構良かったけど、ひとつ難がある。上田に、封筒を下さい、と言い、上田が封筒を探している隙に持参した封筒を何気なく机の上に置くのだが、仮に、引き出しの中を探した上田が封筒を見つけたらどうするつもりだったの?このトリックも100%必然とは言えず、若干偶然の要素が入っている。自分の力を相手に見せ付ける大事な一発勝負で、偶然が入り込むトリックはまずいと思うよ。
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コメディとミステリーの調和
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本作の魅力は、仲間由紀恵に陰語を吐かせるのがメイン
ではないが、かなりの比重を占めているのは確かで、本作の色でもある、当然わたしも楽しみにしていた一人だ
阿部寛も本作をキッカケに、三枚目な役所が多くなりブレイクした
今思えば面白いだけでなく、最近のドラマの基準になっていると分かる
そしてなんと言っても主役2人を食った様な存在感の生瀬勝久、昔は関西圏で槍魔栗三助として活躍しており、ある事件をキッカケにしばらく干されていたが、良い俳優さんになったと感慨深い
ミステリーなのだがそれがメインではなく、仲間と阿部のコンビ漫才が主なので、事件の解決も棚ボタが殆どでそれも面白く魅力だ
二人の歪んだロマンスも見物で、気が付けば仲間のアパートに阿部が居る件は定番になっている
テレビ朝日のこの枠は、良作なドラマが多いので今や若手の登竜門的な扱いになっている、本作意外でオススメは北川景子主演のモップ・ガールでトリックの流れを上手く取り入れ、ブレイク前のモッサリした彼女が良い味を出している。
他局でモロパクリでやたらブレイクしたドラマがあるが、本作の足元にも及ばない、やはりパイオニアは偉大だと感じる。
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まだなにも知らなかった・・・・
堤幸彦も仲間由紀恵も阿部寛も、その存在くらいは知っていたものの、ヘンなドラマ作る人、きれいな人、でかい人、くらいにしか認識していなかった。
「超常現象をタネを女マジシャンが解き明かし・・・・」なんていう解説をどこかで読んで、まぁ期待しないで見てみよう、と。
っで、観た。
コメディ、なんだが笑いのツボはちょっと平均からずれている。不快なずれ方じゃない、アチキには。シリアスなにおいもするが、バランスは悪くないぞ。フーディニの話し、そしてエンディングの鬼束ちひろの歌、これはひょっとしたらひょっとして「Night Head」クラスの当たりかも・・・・
たしかに大当たりでしたね、個人的にも世間的にも(ま、世間的には、放映後、ジワジワでしたが)。
個人的に「トリック」の魅力は、何事も中途半端、ということでしょうか。ギャグも決して大爆笑ってわけでも、すごく洗練されててクスリ、でもない。事件の落ちも一応はつくんだけどめでたしめでたしじゃないし、でも「巨大な謎は続く」みたいなわけでもない。
その居心地の悪い愉しさが、なんとも癖になった。小ネタがいい、って確かにたのしみの一つではあるんだけど、あの世界観あってのモノで、極論すれば小ネタがなくても十分。それに、特にこの最初のシリーズではまだそれほど小ネタがうるさくないし。
先日堤監督の「自虐の詩」試写を見てまいりまして、ちょっと小ネタがうるさく感じるところもあったんでね。映画全体はよかった、好き嫌いはあるだろうけど、原作ファンはどう思うか若干疑問だけど、しっかりした映画でした。
中谷美紀と阿部寛という、「ケイゾク」と「トリック」が結婚したみたいなキャスティングもOK。
ともあれ、このドラマのおかげでアチキの仲間由紀恵と阿部寛を見る目は、ぐるっとまるっと変わっちまったのさ。
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TRICK トリック
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ユーザーレビュー:160件
2003/06/23
作品自体も意味あり気な終わり方で感慨深いのだが、注目すべきは付録の対談ビデオだ。仲間由紀恵、阿部寛、堤幸彦の三人がこのシリーズについて思い出を振り返りながら、作品の隠れた魅力に触れる。中でも堤監督の「初めて気兼ねなく自分らしい表現ができた、これはこの作品が初めてだ」という言葉が印象深い。冗談交じりに交わす対談はあくまで一面で、3人が深く結びついているということを言葉の端々から感じ取ることができ、じんわり感動できる。
2007/02/20
こういう娯楽作品は、あまり細かいことにこだわっちゃいけない。設定に無理があったり、んな訳ゃねえだろ!ってつっこみたくなるところは、多々ありますが、おもしろいから許す。
わたしは、ドラマや映画を主演の役者で選ぶタイプで、監督や脚本家はあまり気にしないのですが、やっぱり脚本家の技量というのも、作品の出来を左右するんですね。堤さんは、きっとお茶目な人でしょう。宮藤官九朗や三谷幸喜もそうですが、常人の発想をいい意味で裏切ってくれます。
ま、それを演じる人がダメなら駄目な作品になってしまうので、キャスティング(日本のドラマではプロデューサーがやるのかな?)も大切でしょうが。
仲間由紀江、阿部寛、生瀬勝久(?)のテンポのよい掛け合いも小気味よいです。阿部寛は、うまくイメチェンして、日本のヒュー・グラントになれそうですね。
2006/01/22
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
山田奈緒子と上田次郎の掛け合いがとても楽しい。山田奈緒子が金田一少年みたいに謎解きをする場面が好き。作品としては、結構楽しめる。
でも、肝心のトリックについては、多少消化不良の感じがある。トリックには必ずタネがある。不思議な結果もそうなる必然性があり、偶然が入り込む余地はない。よって、少しでも偶然に頼るトリックはトリックと言えない。
こうして考えると、奈緒子が心に描いた二桁の数字を当てるトリックのタネ(上田の推理)は余りにお粗末だ。奈緒子もそれだけではないのでは、と考えるが、結局本当のタネは明かされることもなく、ビッグマザーが本当に人の心が読めるという結末で話が終わっている。本当にその様な能力があるのなら、それはトリックではないと思うのだが・・・。空中浮遊についても、上田の場合はミラー使ったトリックだったが、ミラーでは説明できない場面もあったし・・・、タネ明かしが不十分で消化不良です。
ついでに、初めて奈緒子が上田と会った時に披露したマジック。あれは結構良かったけど、ひとつ難がある。上田に、封筒を下さい、と言い、上田が封筒を探している隙に持参した封筒を何気なく机の上に置くのだが、仮に、引き出しの中を探した上田が封筒を見つけたらどうするつもりだったの?このトリックも100%必然とは言えず、若干偶然の要素が入っている。自分の力を相手に見せ付ける大事な一発勝負で、偶然が入り込むトリックはまずいと思うよ。
2009/01/26
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
本作の魅力は、仲間由紀恵に陰語を吐かせるのがメイン
ではないが、かなりの比重を占めているのは確かで、本作の色でもある、当然わたしも楽しみにしていた一人だ
阿部寛も本作をキッカケに、三枚目な役所が多くなりブレイクした
今思えば面白いだけでなく、最近のドラマの基準になっていると分かる
そしてなんと言っても主役2人を食った様な存在感の生瀬勝久、昔は関西圏で槍魔栗三助として活躍しており、ある事件をキッカケにしばらく干されていたが、良い俳優さんになったと感慨深い
ミステリーなのだがそれがメインではなく、仲間と阿部のコンビ漫才が主なので、事件の解決も棚ボタが殆どでそれも面白く魅力だ
二人の歪んだロマンスも見物で、気が付けば仲間のアパートに阿部が居る件は定番になっている
テレビ朝日のこの枠は、良作なドラマが多いので今や若手の登竜門的な扱いになっている、本作意外でオススメは北川景子主演のモップ・ガールでトリックの流れを上手く取り入れ、ブレイク前のモッサリした彼女が良い味を出している。
他局でモロパクリでやたらブレイクしたドラマがあるが、本作の足元にも及ばない、やはりパイオニアは偉大だと感じる。
2007/10/02
堤幸彦も仲間由紀恵も阿部寛も、その存在くらいは知っていたものの、ヘンなドラマ作る人、きれいな人、でかい人、くらいにしか認識していなかった。
「超常現象をタネを女マジシャンが解き明かし・・・・」なんていう解説をどこかで読んで、まぁ期待しないで見てみよう、と。
っで、観た。
コメディ、なんだが笑いのツボはちょっと平均からずれている。不快なずれ方じゃない、アチキには。シリアスなにおいもするが、バランスは悪くないぞ。フーディニの話し、そしてエンディングの鬼束ちひろの歌、これはひょっとしたらひょっとして「Night Head」クラスの当たりかも・・・・
たしかに大当たりでしたね、個人的にも世間的にも(ま、世間的には、放映後、ジワジワでしたが)。
個人的に「トリック」の魅力は、何事も中途半端、ということでしょうか。ギャグも決して大爆笑ってわけでも、すごく洗練されててクスリ、でもない。事件の落ちも一応はつくんだけどめでたしめでたしじゃないし、でも「巨大な謎は続く」みたいなわけでもない。
その居心地の悪い愉しさが、なんとも癖になった。小ネタがいい、って確かにたのしみの一つではあるんだけど、あの世界観あってのモノで、極論すれば小ネタがなくても十分。それに、特にこの最初のシリーズではまだそれほど小ネタがうるさくないし。
先日堤監督の「自虐の詩」試写を見てまいりまして、ちょっと小ネタがうるさく感じるところもあったんでね。映画全体はよかった、好き嫌いはあるだろうけど、原作ファンはどう思うか若干疑問だけど、しっかりした映画でした。
中谷美紀と阿部寛という、「ケイゾク」と「トリック」が結婚したみたいなキャスティングもOK。
ともあれ、このドラマのおかげでアチキの仲間由紀恵と阿部寛を見る目は、ぐるっとまるっと変わっちまったのさ。