ゲゲゲの鬼太郎 / ウエンツ瑛士
ゲゲゲの鬼太郎
/本木克英
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(93)
解説・ストーリー
水木しげる原作の人気妖怪アニメを豪華キャストとワールドクラスのVFXで実写化。ゲゲゲの森でのんびり暮らす鬼太郎の下に、ある日、小学生の三浦健太から助けを求める手紙が届く。一方、妖怪世界でも大事件が起きていた。リバーシブルジャケット仕様。
水木しげる原作の人気妖怪アニメを豪華キャストとワールドクラスのVFXで実写化。ゲゲゲの森でのんびり暮らす鬼太郎の下に、ある日、小学生の三浦健太から助けを求める手紙が届く。一方、妖怪世界でも大事件が起きていた。リバーシブルジャケット仕様。
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「ゲゲゲの鬼太郎」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
水木しげる原作の人気妖怪アニメを豪華キャストとワールドクラスのVFXで実写化。ゲゲゲの森でのんびり暮らす鬼太郎の下に、ある日、小学生の三浦健太から助けを求める手紙が届く。一方、妖怪世界でも大事件が起きていた。リバーシブルジャケット仕様。
「ゲゲゲの鬼太郎」 の作品情報
「ゲゲゲの鬼太郎」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「ゲゲゲの鬼太郎」 のシリーズ作品
ゲゲゲの鬼太郎の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DB9119 |
2007年10月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
ゲゲゲの鬼太郎の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
103分 |
日本語・英語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DB9119 |
2007年10月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
12枚
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1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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ユーザーレビュー:93件
期待しちゃダメですよ
投稿日:2007/10/22
レビュアー:こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
GWの貴重な一日を費やして鑑賞したのですが、もったいないことをしたと今でも後悔しています(汗)
当時、書いたレビューですが・・・
子供向けの作品というのは、多かれ少なかれ寓話的な、教訓めいたモノがあってしかるべきで(それを強調しすぎるとあざとい気がしますが)鑑賞したあとに、子供と話し合いをするきっかけになればいいなと思うのですが、これはさすがに困りました。
約束を守るという観点ですが、その基本となるモノが、他人の物を無断で持ち去ったという、犯罪に起因する物では判断に困りますし、黄泉の国で出会った父親の言い訳
「いけないこととはわかっていてもやってしまった。弱い心に負けた。でも、その時のことは覚えていないんだ」
に至っては、コメントしようもないですね。
妖怪界の裁判もリアリティがありません。被害者側の証言だけで進めるし(しかも、原告は妖怪石の本来の持ち主でもないのに)鬼太郎側が、こりゃ不利だと感じると、実力行使で裁判をめちゃくちゃにして、鬼太郎を逃がす。どちらにも正義が無いです。で、その日の夜までにかえって来なきゃ、身代わりを処刑するって、「走れメロス」じゃあるまいし・・・。で、鬼太郎がモノを持って帰ってきても何の感動も感じられません。第一、それを鬼太郎が盗んだという前提で裁判になっているのに、鬼太郎が持って帰ってきたら、はい、めでたしめでたしって、盗んでも返せばいいのかい!子供になんて説明するんだ!
それに中村獅童が、人を裁く役なんかやっていいのか?(関係ないか)
狐の親玉の天狐さまが最後に出てきて、クーデターを企てた空狐を断じてチョンとなりますが、じゃあ、最初からそうしてよという感じです。見終わったあとのカタルシスがいっさいありません。
ウェンツ瑛士のへたくそぶりは予想通りでしたが、そんなことは想定の範囲内。大泉洋がネズミ男を、室井滋が砂かけ婆ぁを好演し、田中麗奈の猫娘が妙なエロティシズムを、西田敏之や谷啓が存在感ある出演をしているのを、ダメダメな脚本がすべて台無しにしています。
井上真央は、今一番視聴率を取れる女優なのでしょうが、なんか仲間由起江っぽく見えて、「キッズ・ウォー」の頃のキレが感じられませんでした。
くだらない小ネタで笑いをとれるのが関の山。こんな作品が良い興業成績を収め、続編でも作られることになったら、その一助となったことを後悔するに違いありません。
CXの何かの番組で、
「実写で、これだけリアルに妖怪を描いたのはすごい!」
というような事を言っていたのですが、VFXやCGがそれほどとは思えなかったのは、私に見る目が無かったからでしょうか?CXも製作に関わっているので、提灯レビューなのでしょうか?ケチケチさんやJUCEさんのご意見を伺いたいモノです。
娘は無邪気に喜んでいました。かみさんは、途中爆睡してましたが、
「結構おもしろかったんじゃない?」
とのたまわっていました。(私が事前に、ひどいらしいよとさんざん吹き込んでいたせいかもしれませんが)
劇場で観たから、大損をしたような感覚になったのかもしれません。DVDで鑑賞する分には、お勧めはしませんけど、そこそこだと思います。
このレビューは気に入りましたか?
22人の会員が気に入ったと投稿しています
お願い、もう少し暗くして。
投稿日:2008/06/02
レビュアー:JUCE
まずはCGのクオリティだが、かなりハイレベルなのは間違いない。実はALL CGの作品よりも実写との合成の方が技術的には難しい。なにしろ実写のカメラの動き、俳優の動きに合わせてCGを違和感無く馴染ませる。また逆にCGキャラと人物の掛け合いをさせるというのも役者にとっては負担になる。この作品ではそうしたCGとの合成の違和感を感じさせるということはほとんど無く、またCGが特殊メイクかという部分を気にすることなく観る事ができるので、CG(VFX)的には間違いなくクオリティは高い。
まあこれだけ明るいシーンで見せるというのは、演出や技術陣にもクオリティには自身があったのだろう。でもこれは制作者の驕りだと思う。別に技術力の高さを売りするのが映画じゃ無い。少々暗闇にして誤魔化したってかまわない筈。むしろ妖怪の持つおどろおどろしい雰囲気は見えそうで見えないくらいが良いんじゃないだろうかと個人的には思う。
まあ基本的にはコメディ路線なので、怖いという雰囲気は必要ないという判断かもしれないが、コメディならもっと本気でコメディを展開した方が良かったのでは。コメディも大泉洋や西田敏行など個々の俳優の力に頼るところが多くて演出的な部分は勝王さんお気に入りの脱力ダンスくらいだろう。
話を妖怪と人間とのラブロマンスにしたいのか、親子の絆を描きたいのか、環境問題を描きたいのか、それとも人間の道徳心?、なんだかいろんな要素を盛り込みすぎて中途半端になっている。映画の本筋をもう少ししっかりとしたらキャストや技術は悪くないんだからもっと骨のある映画になると思うけど。
続編はどうなんだろうね。このままずるずる同じ路線で行くのかな?
このレビューは気に入りましたか?
20人の会員が気に入ったと投稿しています
個性派キャストが演じる 妖怪たち
ストーリーが明快で、余計なものがなく、すっきりした内容で、予想以上に楽しめました。
ウエンツの鬼太郎も最初は、違和感を覚えたものの、だんだんと見慣れてくる・・・。
大泉洋演じるねずみ男が、面白いところを全部持っていってしまうのかと思いきや、そうでもない。
田中麗奈の猫娘は、色っぽさの中にも一途な純粋さがあるし、室井滋の砂かけババアや、間寛平の子なき爺や、西田敏行の輪入道など、それぞれの味を出して見どころがあり、脇を固めているところが凄いですね。
輪入道の心意気は、なかなかなものがありますねぇ。
意外だったのが、鬼太郎と人間の少女とが、束の間のラブロマンスであったことで、なんとも切ない終わり方をしてしまう・・・
でも、最後の妖怪ダンスで気持ちよく締めくくられています。
突っ込みどころ満載だとは思いますが、気楽に見れば、結構楽しめると思います。
悪役も憎めず、なんだか微笑ましい。
このレビューは気に入りましたか?
16人の会員が気に入ったと投稿しています
イヤですね
ウエンツの鬼太郎について聞かれて、水木しげる先生は「イヤですね」と答えたそうです。私も「イヤだな」と思いました。でも、この映画の本当にひどいところは、ウエンツじゃなくて、底に流れる思想というか、作り手たちの考え方ですね。
子供は純粋。罪はないから、何をしても許されるという考え方。大変子供の教育にも悪いと思います。
ウエンツよりも、そっちの方が「イヤですね」。
CGの妖怪は全然面白くないです。大映の妖怪3部作は着ぐるみや操演でしたが、もっと面白みがあったと思います。
子役の演技もヒドイというのを通り越したひどさですし、少なくとも大人が見て面白い作品じゃありません。鬼太郎の精神はむしろ「蟲師」に受け継がれております。
そんな作品ですが、よいところが全くないともいえません。田中麗奈がラストに見せる変なダンス。あれは面白いです。「イイですね」。
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15人の会員が気に入ったと投稿しています
一番キレイな方の、鬼太郎
ウエンツ瑛士くんは最初、「ゲゲゲの鬼太郎」の出演依頼が来たとき、アニメの声の出演かと思ったそうです。
そりゃ、そう思いますよね。ウエンツくんと鬼太郎じゃ、イメージ違い過ぎますもん。
何でも、製作発表の段階では、鬼太郎のイメージキャストが、KinKi Kids の堂本剛くんだったとか。
ん〜、堂本剛くんなら、鬼太郎ヘアーも、似合いそうだし、ちゃんちゃんことか下駄も、しっくりくる感じ。
それも、観てみたかった気がします。
「ゲゲゲの鬼太郎」で、オイシイところといえば、鬼太郎が、
「髪の毛針っ!」
「リモコン下駄っ!」
「霊毛ちゃんちゃんこ!」
…みたいに、必殺技を、カッコよく叫ぶシーン。
それは、今まで鬼太郎の声を演じてこられた、代々の声優さん(野沢雅子さん、戸田恵子さん、松岡洋子さん、高山みなみさん)に、共通するもの。
でもね。この、実写版「ゲゲゲの鬼太郎」は、それが…。
ま、そんなとこを期待してるのは、声フェチの僕くらいのもんですから、問題ないでしょうね。
実は、前から不思議に思ってたことがあるんですけど、鬼太郎って、お話の中で、意外とモテますよね。猫娘といい、ユメコちゃんといい。今まで、どんだけ「鬼太郎!」とか、「鬼太郎さん!」って、切ない声で呼ばれたことか…。
ウエンツくんの鬼太郎は、とってもイケメンでスタイリッシュ。モテたって、ちっとも不思議じゃありません。もしかしたら、実写版の鬼太郎は、乙女の願望を投影してるのかもしれませんね。
一番びっくりしたのは、鬼太郎の眼と、髪の毛の、意外な演出。あれ、笑うトコだったんですかね。思い切ったことするよなぁ〜。自由ですねぇ。それでも爽やかなウエンツくんには、脱毛…じゃなかった、脱帽です!
「ゲゲゲの鬼太郎」の中で、僕のお気に入りキャラは、ぬりかべ。
いざというとき頼りになって、多くを語らない(←って、「ぬりかべ〜」だけですけど…)とこが好き。映画には、ほんのちょっとだけ出てますけど、抜群の存在感です。出来れば彼は、敵に回したくありませんね。最近のアニメには、奥さんや子供たちまで登場してますが、不器用なお父さんキャラも、なかなかです。
この映画を観た人が、口を揃えて誉めているのが、ねずみ男の大泉洋さん。いや、まさかここまで、ねずみ男のキャラになりきってくれてるとは、思いませんでした。
いつも素晴らしい滑舌の大泉洋さんが、ねずみ男の大きな前歯のせいで、しゃべり辛そうにしてる姿に、キュンときちゃった僕。危険なシーンもあったし、大変だったでしょうに、それを平気そうにしてるところが、また、洋さんらしくて、カッコイイです。
あと、僕の大好きな、西田敏行さんと、中村獅童さんが出演なさってるのも、嬉しいポイント。
貫禄ある西田さんが、お茶目な輪入道。軽やかな獅童さんが、重厚な大天狗。それぞれのギャップが楽しめて、僕にとっては、大サービス。も〜、たっぷりと、いただきました。
田の中勇さんの目玉おやじは、鉄板ですけど、ご自分のお好きなキャラが、イメージと違う声だったとしたら、ショックでしょうねぇ。皆さんそれぞれ、思い入れがあるでしょうし。その辺りが、人気のアニメを実写化するときの、ツライとこです。
実写版映画「ゲゲゲの鬼太郎」は、アニメとも、原作とも、違う世界。細かいところを比べなければ、楽しめる作品だと思います。内容的には、お子ちゃま向けですけど、小さい頃、「ゲゲゲの鬼太郎」の世界に憧れていた大人の方なら、きっと大丈夫。一度くらいは、ゲゲゲハウスに入ったり、一反木綿に乗ってみるのも、よろしいんじゃないでしょうか。
☆キャラクター&キャスト☆
鬼太郎…ウエンツ瑛士
三浦実花…井上真央
猫娘…田中麗奈
ねずみ男…大泉洋
子泣き爺…間寛平
砂かけ婆…室井滋
一反木綿…柳沢慎吾(声の出演)
ぬりかべ…伊集院光(声の出演)
目玉おやじ…田の中勇(声の出演)
三浦晴彦…利重剛
三浦健太…内田流果
空狐…橋本さとし
珍宝堂店主…六平直政
管理人…芦屋小雁
井上刑事…谷口高史
前田刑事…猪野学
教師…モト冬樹
そば屋店主…竹中直人
ろくろ首…YOU
天狐…小雪
大天狗裁判長…中村獅童(特別出演)
モノワスレ…谷啓(特別出演)
輪入道…西田敏行
♪オープニング
「ゲゲゲの鬼太郎」/小池徹平
♪エンディング
「Awaking Emotion 8/5」/ウエンツ瑛士
◎公式サイト
http://www.gegege.jp/2007/index.html
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ユーザーレビュー
期待しちゃダメですよ
投稿日
2007/10/22
レビュアー
こんちゃん
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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GWの貴重な一日を費やして鑑賞したのですが、もったいないことをしたと今でも後悔しています(汗)
当時、書いたレビューですが・・・
子供向けの作品というのは、多かれ少なかれ寓話的な、教訓めいたモノがあってしかるべきで(それを強調しすぎるとあざとい気がしますが)鑑賞したあとに、子供と話し合いをするきっかけになればいいなと思うのですが、これはさすがに困りました。
約束を守るという観点ですが、その基本となるモノが、他人の物を無断で持ち去ったという、犯罪に起因する物では判断に困りますし、黄泉の国で出会った父親の言い訳
「いけないこととはわかっていてもやってしまった。弱い心に負けた。でも、その時のことは覚えていないんだ」
に至っては、コメントしようもないですね。
妖怪界の裁判もリアリティがありません。被害者側の証言だけで進めるし(しかも、原告は妖怪石の本来の持ち主でもないのに)鬼太郎側が、こりゃ不利だと感じると、実力行使で裁判をめちゃくちゃにして、鬼太郎を逃がす。どちらにも正義が無いです。で、その日の夜までにかえって来なきゃ、身代わりを処刑するって、「走れメロス」じゃあるまいし・・・。で、鬼太郎がモノを持って帰ってきても何の感動も感じられません。第一、それを鬼太郎が盗んだという前提で裁判になっているのに、鬼太郎が持って帰ってきたら、はい、めでたしめでたしって、盗んでも返せばいいのかい!子供になんて説明するんだ!
それに中村獅童が、人を裁く役なんかやっていいのか?(関係ないか)
狐の親玉の天狐さまが最後に出てきて、クーデターを企てた空狐を断じてチョンとなりますが、じゃあ、最初からそうしてよという感じです。見終わったあとのカタルシスがいっさいありません。
ウェンツ瑛士のへたくそぶりは予想通りでしたが、そんなことは想定の範囲内。大泉洋がネズミ男を、室井滋が砂かけ婆ぁを好演し、田中麗奈の猫娘が妙なエロティシズムを、西田敏之や谷啓が存在感ある出演をしているのを、ダメダメな脚本がすべて台無しにしています。
井上真央は、今一番視聴率を取れる女優なのでしょうが、なんか仲間由起江っぽく見えて、「キッズ・ウォー」の頃のキレが感じられませんでした。
くだらない小ネタで笑いをとれるのが関の山。こんな作品が良い興業成績を収め、続編でも作られることになったら、その一助となったことを後悔するに違いありません。
CXの何かの番組で、
「実写で、これだけリアルに妖怪を描いたのはすごい!」
というような事を言っていたのですが、VFXやCGがそれほどとは思えなかったのは、私に見る目が無かったからでしょうか?CXも製作に関わっているので、提灯レビューなのでしょうか?ケチケチさんやJUCEさんのご意見を伺いたいモノです。
娘は無邪気に喜んでいました。かみさんは、途中爆睡してましたが、
「結構おもしろかったんじゃない?」
とのたまわっていました。(私が事前に、ひどいらしいよとさんざん吹き込んでいたせいかもしれませんが)
劇場で観たから、大損をしたような感覚になったのかもしれません。DVDで鑑賞する分には、お勧めはしませんけど、そこそこだと思います。
お願い、もう少し暗くして。
投稿日
2008/06/02
レビュアー
JUCE
まずはCGのクオリティだが、かなりハイレベルなのは間違いない。実はALL CGの作品よりも実写との合成の方が技術的には難しい。なにしろ実写のカメラの動き、俳優の動きに合わせてCGを違和感無く馴染ませる。また逆にCGキャラと人物の掛け合いをさせるというのも役者にとっては負担になる。この作品ではそうしたCGとの合成の違和感を感じさせるということはほとんど無く、またCGが特殊メイクかという部分を気にすることなく観る事ができるので、CG(VFX)的には間違いなくクオリティは高い。
まあこれだけ明るいシーンで見せるというのは、演出や技術陣にもクオリティには自身があったのだろう。でもこれは制作者の驕りだと思う。別に技術力の高さを売りするのが映画じゃ無い。少々暗闇にして誤魔化したってかまわない筈。むしろ妖怪の持つおどろおどろしい雰囲気は見えそうで見えないくらいが良いんじゃないだろうかと個人的には思う。
まあ基本的にはコメディ路線なので、怖いという雰囲気は必要ないという判断かもしれないが、コメディならもっと本気でコメディを展開した方が良かったのでは。コメディも大泉洋や西田敏行など個々の俳優の力に頼るところが多くて演出的な部分は勝王さんお気に入りの脱力ダンスくらいだろう。
話を妖怪と人間とのラブロマンスにしたいのか、親子の絆を描きたいのか、環境問題を描きたいのか、それとも人間の道徳心?、なんだかいろんな要素を盛り込みすぎて中途半端になっている。映画の本筋をもう少ししっかりとしたらキャストや技術は悪くないんだからもっと骨のある映画になると思うけど。
続編はどうなんだろうね。このままずるずる同じ路線で行くのかな?
個性派キャストが演じる 妖怪たち
投稿日
2007/11/06
レビュアー
ミルクチョコ
ストーリーが明快で、余計なものがなく、すっきりした内容で、予想以上に楽しめました。
ウエンツの鬼太郎も最初は、違和感を覚えたものの、だんだんと見慣れてくる・・・。
大泉洋演じるねずみ男が、面白いところを全部持っていってしまうのかと思いきや、そうでもない。
田中麗奈の猫娘は、色っぽさの中にも一途な純粋さがあるし、室井滋の砂かけババアや、間寛平の子なき爺や、西田敏行の輪入道など、それぞれの味を出して見どころがあり、脇を固めているところが凄いですね。
輪入道の心意気は、なかなかなものがありますねぇ。
意外だったのが、鬼太郎と人間の少女とが、束の間のラブロマンスであったことで、なんとも切ない終わり方をしてしまう・・・
でも、最後の妖怪ダンスで気持ちよく締めくくられています。
突っ込みどころ満載だとは思いますが、気楽に見れば、結構楽しめると思います。
悪役も憎めず、なんだか微笑ましい。
イヤですね
投稿日
2007/10/24
レビュアー
勝王
ウエンツの鬼太郎について聞かれて、水木しげる先生は「イヤですね」と答えたそうです。私も「イヤだな」と思いました。でも、この映画の本当にひどいところは、ウエンツじゃなくて、底に流れる思想というか、作り手たちの考え方ですね。
子供は純粋。罪はないから、何をしても許されるという考え方。大変子供の教育にも悪いと思います。
ウエンツよりも、そっちの方が「イヤですね」。
CGの妖怪は全然面白くないです。大映の妖怪3部作は着ぐるみや操演でしたが、もっと面白みがあったと思います。
子役の演技もヒドイというのを通り越したひどさですし、少なくとも大人が見て面白い作品じゃありません。鬼太郎の精神はむしろ「蟲師」に受け継がれております。
そんな作品ですが、よいところが全くないともいえません。田中麗奈がラストに見せる変なダンス。あれは面白いです。「イイですね」。
一番キレイな方の、鬼太郎
投稿日
2008/07/21
レビュアー
素敵な声で抱きしめて
ウエンツ瑛士くんは最初、「ゲゲゲの鬼太郎」の出演依頼が来たとき、アニメの声の出演かと思ったそうです。
そりゃ、そう思いますよね。ウエンツくんと鬼太郎じゃ、イメージ違い過ぎますもん。
何でも、製作発表の段階では、鬼太郎のイメージキャストが、KinKi Kids の堂本剛くんだったとか。
ん〜、堂本剛くんなら、鬼太郎ヘアーも、似合いそうだし、ちゃんちゃんことか下駄も、しっくりくる感じ。
それも、観てみたかった気がします。
「ゲゲゲの鬼太郎」で、オイシイところといえば、鬼太郎が、
「髪の毛針っ!」
「リモコン下駄っ!」
「霊毛ちゃんちゃんこ!」
…みたいに、必殺技を、カッコよく叫ぶシーン。
それは、今まで鬼太郎の声を演じてこられた、代々の声優さん(野沢雅子さん、戸田恵子さん、松岡洋子さん、高山みなみさん)に、共通するもの。
でもね。この、実写版「ゲゲゲの鬼太郎」は、それが…。
ま、そんなとこを期待してるのは、声フェチの僕くらいのもんですから、問題ないでしょうね。
実は、前から不思議に思ってたことがあるんですけど、鬼太郎って、お話の中で、意外とモテますよね。猫娘といい、ユメコちゃんといい。今まで、どんだけ「鬼太郎!」とか、「鬼太郎さん!」って、切ない声で呼ばれたことか…。
ウエンツくんの鬼太郎は、とってもイケメンでスタイリッシュ。モテたって、ちっとも不思議じゃありません。もしかしたら、実写版の鬼太郎は、乙女の願望を投影してるのかもしれませんね。
一番びっくりしたのは、鬼太郎の眼と、髪の毛の、意外な演出。あれ、笑うトコだったんですかね。思い切ったことするよなぁ〜。自由ですねぇ。それでも爽やかなウエンツくんには、脱毛…じゃなかった、脱帽です!
「ゲゲゲの鬼太郎」の中で、僕のお気に入りキャラは、ぬりかべ。
いざというとき頼りになって、多くを語らない(←って、「ぬりかべ〜」だけですけど…)とこが好き。映画には、ほんのちょっとだけ出てますけど、抜群の存在感です。出来れば彼は、敵に回したくありませんね。最近のアニメには、奥さんや子供たちまで登場してますが、不器用なお父さんキャラも、なかなかです。
この映画を観た人が、口を揃えて誉めているのが、ねずみ男の大泉洋さん。いや、まさかここまで、ねずみ男のキャラになりきってくれてるとは、思いませんでした。
いつも素晴らしい滑舌の大泉洋さんが、ねずみ男の大きな前歯のせいで、しゃべり辛そうにしてる姿に、キュンときちゃった僕。危険なシーンもあったし、大変だったでしょうに、それを平気そうにしてるところが、また、洋さんらしくて、カッコイイです。
あと、僕の大好きな、西田敏行さんと、中村獅童さんが出演なさってるのも、嬉しいポイント。
貫禄ある西田さんが、お茶目な輪入道。軽やかな獅童さんが、重厚な大天狗。それぞれのギャップが楽しめて、僕にとっては、大サービス。も〜、たっぷりと、いただきました。
田の中勇さんの目玉おやじは、鉄板ですけど、ご自分のお好きなキャラが、イメージと違う声だったとしたら、ショックでしょうねぇ。皆さんそれぞれ、思い入れがあるでしょうし。その辺りが、人気のアニメを実写化するときの、ツライとこです。
実写版映画「ゲゲゲの鬼太郎」は、アニメとも、原作とも、違う世界。細かいところを比べなければ、楽しめる作品だと思います。内容的には、お子ちゃま向けですけど、小さい頃、「ゲゲゲの鬼太郎」の世界に憧れていた大人の方なら、きっと大丈夫。一度くらいは、ゲゲゲハウスに入ったり、一反木綿に乗ってみるのも、よろしいんじゃないでしょうか。
☆キャラクター&キャスト☆
鬼太郎…ウエンツ瑛士
三浦実花…井上真央
猫娘…田中麗奈
ねずみ男…大泉洋
子泣き爺…間寛平
砂かけ婆…室井滋
一反木綿…柳沢慎吾(声の出演)
ぬりかべ…伊集院光(声の出演)
目玉おやじ…田の中勇(声の出演)
三浦晴彦…利重剛
三浦健太…内田流果
空狐…橋本さとし
珍宝堂店主…六平直政
管理人…芦屋小雁
井上刑事…谷口高史
前田刑事…猪野学
教師…モト冬樹
そば屋店主…竹中直人
ろくろ首…YOU
天狐…小雪
大天狗裁判長…中村獅童(特別出演)
モノワスレ…谷啓(特別出演)
輪入道…西田敏行
♪オープニング
「ゲゲゲの鬼太郎」/小池徹平
♪エンディング
「Awaking Emotion 8/5」/ウエンツ瑛士
◎公式サイト
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ゲゲゲの鬼太郎