シャギー・ドッグ

キッズ＆コメディ映画はこんなふうに、ありえない話がいいのです！　

ティムアレンはToy Storyの中でも出演者の声を担当していますが、そのときのキメゼリフ、パロディ的にこの映画でも使っている場面があります。どんなセリフか？作品をみてみましょう♪

ハッピーエンド、ロバートダウニーJr.の悪役もなかなか神経質っぽくてよろしい。（悪役がうまくできてこそ名優やもんね）

犬好きの人は楽しめると思います。主演のこの犬はこれがデビュー作ということで、最初に名前が出るところで、
Introducing とタイトルをつけられてました。（笑）

さすがディズニー作品！

犬嫌いのパパ（ティム・アレン）が３００歳を超える
実験用のむくいぬ（シャギードッグ）に噛まれ
その化学的根拠は（？）だが
徐々に犬化していく様子は超〜オカシイ！！
お気に入りのロバート・ダウニーJrがちょっぴり悪役で
出演（？）
愉快な演技に脱帽です。

特典映像も盛りだくさん。
NGシーンなど結構面白い（？）
そして、何より
犬好きにはたまらない！
気楽に見れるファミリー映画。。。

★★★☆☆

冬休みなので、間違いなく子供と一緒に見れるもの・・・という物を借りてみました。
子供にはけっこう受けてました。ときどき、声上げて笑ったりもしてましたが、私は寝てしまいました。

ずばり子供むけです。
大人の鑑賞にはいまひとつでしょう。

さすがディズニー。

こんな事あるわけ無いけど、でも笑って見てしまう。
笑いの中に、訴えるモノがちゃんとある所もディズニー映画のいい所ですね。

仕事仕事で忙しいお父さんと子供と一緒に見るといいかも。

仕事も確かに大事だけど、もっと大事なものもあるんだよ。。。おとーさん。。。な〜んてね！

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

＜ネタバレがありますのでご注意を＞のアナウンスを兼ねて、どーでもいい話から入りましょう。

今私の予約リストは結構すごいことになっていて、だいたい40位近いところから☆のついたものが送られてくる。そのうち２ページ目から来るんじゃないかと思う。（笑）

＋　＋　ネタバレ開始　＋　＋

日本人は欧米型のヒステリックな動物愛護には辟易してる人が多いんじゃないかなと思っていましたが、昨今はやはりこの分野でも欧米化が顕著だな〜というのが、生活していての実感です。
というわけで、元々動物愛護には胡散臭いものを感じているので、「仕事に明け暮れて家族をないがしろにし、犬嫌いのパパは悪」「犬を愛するファミリーは善」って感じのイントロに、思わず疑いのまなざし。
だって最初は、動物実験に使われるウサギを助けるために放火した人間が無罪かよ、という雰囲気で進むんですもん。

話が進んでいけばそうではないことがわかるわけだが、やっぱり根底に流れる欧米型動物愛護の精神とは相容れないということを再確認するに至った。

だって、いきなりラストに話飛びますけどね、妻が言うわけですよ、「（犬を）チベットに返したくないわ〜」ってうっとりと。夫は「ああ」と答えてましたが、多分肯定的な返事で、なんとなーく犬はこれからファミリーとともに暮らしそうな空気なんですよ。
元々チベットから不当に連れてこられた犬なわけですよくだんの犬は。返したくないわ〜というのは「可愛いから」という感情論でしかないわけです。正体見たりの瞬間ですよ。

じゃあなんでお前この映画見てんだよ、という話になりますが、予告編見て普通に面白そうと思ったんですよ。その段階では、動物愛護臭い話だとは思わなかったんですけど、でもま動物が出る時点で予測すべきだったかも知れませんね。でも懲りずにこの後「南極物語」とか借りるんですけどね。

これを見て育った子どもたちが、信念に基づいて動物実験反対のデモ寝転がりとかするのかなーするんだろうなーアメリカでは。
もう原始時代に返るしかないよね。