ステイ

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ステイ / ユアン・マクレガー
全体の平均評価点:
(5点満点)
累計評価件数:

116

  • DVD
ジャンル:

「ステイ」 の解説・あらすじ・ストーリー

 「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督が、生と死、夢と現実の狭間のような奇妙な時空をさまよう主人公の姿を斬新なヴィジュアル表現で描く異色スリラー。出演はユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング。ニューヨークの有名な精神科医サムが新たに受け持つことになった患者は、ミステリアスな青年ヘンリー。彼は、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告し、やがて行方をくらましてしまう。ヘンリーを救おうと必死で行方を捜すサムだったが、次第に彼の周りで、現実の世界が奇妙に歪み始める…。

「ステイ」 の作品情報

製作年: 2005年
製作国: アメリカ
原題: STAY

「ステイ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ステイの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
99分 日本語 英語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
FXBR27409 2006年09月02日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
33枚 1人 1人

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ユーザーレビュー:116件

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1〜 5件 / 全116件

結末は誰にも教えられません(良い意味で)ネタバレ

投稿日:2006/09/02 レビュアー:masamune

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日本では然程話題にならなかったが、ミステリーファン(一発オチ好き限定)は要チェックな作品。本作はオチが全てと言っても過言でないので「ネタバレ」表示にしてもここで語るわけにはいかないが、映像のトリックや曰く有り気なシーンに気を獲られてると監督の術中に嵌る可能性は高い。残念ながら私は一度で全てを把握出来なかったが、2度見る事で膝を打った次第だ。演出が淡々としてる中盤は眠く感じる事も有る、かもしれないがそれ以外は監督の持つ映像のセンスの良さが如何なく発揮されてた。物語の性質上カットバックが多いが、伏線の張り方が上手いので気になるほどでもない。似ている作品としてマルホランド・ドライブ、を挙げる人も多いのでは?あの作品ほど悩む事は無いが、出来るだけ予備知識無しでご覧頂ければと思う。そして原題のstayの意味(重要なヒント)が分かるラストで感慨に浸れる事は間違いない。決して奇を衒った終わらせ方はしてない、その分もう一度見返してみたくなる事でしょう。エンドロールにもご注目!(ヒントそのA) もう一つ、本国より日本で人気の高いNaomi Wattsは今回も好演。抑えた中にも凛とした演技は、もっと評価されて良いと思います。
繰り返し見る事で感慨が深まる、DVD向きの作品です。

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サムのズボンが短いのは気付かなかった。

投稿日:2008/04/10 レビュアー:JUCE

 この映画を好きか嫌いかでいうと、私は大好きなジャンルですし作品自体も好きです。自らも兄を自殺で無くしているマーク・フォースター監督の兄への郷愁や自分の中の心の葛藤、それを糧にした作品作りが伺える作品で、見終わった後に余韻の残る映画だと思います。


 基本的にネタバレは無いと思いますがヒントは多く含んでいますので、予備知識が無いほうは楽しめると言う方はスルーして下さい。

 冒頭とラスト以外のシーンが分かりにくいという声を聞くのですが、それで当然だと思います。それこそが答えだから。結論を知ってから考えるとモーフィングを使った場面の切り替えや騙し絵のようなアクションつなぎ、終盤にかけてジャンプカットが多くなるなどの一見ギミックに拘っただけのような映像手法にも意味があることが分かります。
 随所に見られるトリッキーな編集の手法ですが、実に使い方が上手いのでCM畑あるいはミュージッククリップ出身かとも思ったのですが、あまりプロフィールが紹介されていませんね。こうしたうるさいまでのギミック演出は賛否両論ありそうですが、私は今回の場合は内容に即した演出として評価します。

 確かに同じようなテーマの映画はこれまでにもありましたし、中盤はネタバレに気を使いすぎて少々タルい部分もあります。しかしこの映像の世界観と演出手法はクオリティは高くこの監督の映像的なセンスの良さを感じます。

 ちなみにエンディングを観れば、取り立てて難しい映画ではないと思います。難しく感じてしまう人は公式ホームページにあるような「迷宮からの脱出」のような細かい部分に囚われ過ぎているのかもしれません。ラストのユアン・マクレガーのフラッシュ・バックが少し混乱の原因になっているかと思いますが、これは冒頭で述べた監督の兄への思いというか願望のようなものが入っているようにも思えます。

 まだ疑問がある方はキーワードが必要ですが公式ページの「迷宮からの脱出」を読めば一応の答えは得られるのでは無いでしょうか。

 
 マーク・フォースター監督、今私の中での注目の監督の一人です。現在公開中の「君のためなら千回でも」、関西では上映してないんですよね。残念です。また「007」シリーズの最新作の監督として決定しているようですが、これはなんとなくこの監督の志向するものとは違うような気がして起用にはちょっと疑問を感じます。

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はまりましたネタバレ

投稿日:2007/11/04 レビュアー:さむこ

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私にとってはひさびさヒットな映画でした。
最初から最後まで引き込まれっぱなし。
次の日に二回目を見たほど。
二度目は一度目と全く違う見方で見れて、ヘンリーの言動が切なかった。
もう一度目の見方は全くできなくなりました。
違う映画を見てるような不思議な感じ。
一度目では謎解きの混乱の元となった事故のシーンが、二度目では理解でき、やるせない思いでいっぱいに。


タイトルの「STAY」ですが、字幕には出なかったけど、最後、人々が去っていくなか、ヘンリーがライラに「STAY(いかないで、ここにいて)」と言ったように聞こえて、またそれがぐっときました。
ライラも、「行かないわよ、ここにいるわ」と優しく答え・・。

評価はまっぷたつですね。
はまった人もいれば、まったく楽しめなかった人も。
たしかに夢落ちと言われてしまえばそれまでですが、これはただの夢落ちではないと思ったのです。
たしかに夢の中なら何でもありだから、謎解きの答えが夢ではがっくりする気持ちはわかります。
でもその夢に、死ぬ間際のヘンリーの家族を死なせてしまったやるせない思い、プロポーズしておけばよかったという後悔、苦しみ、許してほしいという思いなどもにじみでてなんとも悲しい物語になっていると私は感じました。

独特の画面の切り替え、光景、矛盾などが夢の中ということをよく表現していたと思います。
そして、いちいち建築物がきれいで、特に青の透明階段のシーン、見とれてしまいました。

ユアン・マクレガーの作品は数も多いだけに、当たりはずれが激しいように思いますが、この作品、私は大好きです。
ナオミ・ワッツも美しく、やはりこの人はシリアスが似合うなあと「ハッカビーズ」「キング・コング」でうんざりした私はまた思い直しました。
主役はライアン・ゴズリングのような感じもします。
この人、この前アカデミー賞にノミネートされて気になってました。
ノミネート作の「ハーフ・ネルソン」、「きみによむ物語」「16歳の合衆国」どれも見たくなりました。

一度目で面白いと感じた方は、もう一度見ることをおすすめします。

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口外禁止、極限のサイコ・スリラー・・・は少しオーバーかな?ネタバレ

投稿日:2006/10/01 レビュアー:オタエドン

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ラストの落ちは絶対に口にしていけませんね。知ってしまったら、途中の三つの謎も面白さが減少してしまいます。精神科サムを混乱させるヘンリーの予言、矛盾だらけの出来事への遭遇、幻覚、デジャブは一体何を表しているのだろうか?観ている間、様々に想像、予想する面白さに満ち溢れていました。独特な色彩感覚、光線の陰影などで、印象深い映像が展開。さて、この後は、危険なネタバレに一歩近づきますので、要注意。

<未見の方は、読むのを避けて下さい。>
後半、ヘンリーがつぶやいた言葉、「これが夢なら、現実は夢の中」に、はたとひらめいてしまった。これは、決して違反ネタバレではありませんね?昔観た『ジェイコブズラダー』を連想してしまた。デビッド・ベニオフの脚本がとても良い出来だと感じました。

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なんとなく、自分もこういう経験をするのかも…と思ってしまったネタバレ

投稿日:2007/02/02 レビュアー:しゃれこうべ

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『24 5thシーズン』前半戦のDVDの冒頭に、必ずこの作品の予告編が入っていて、すっごく気になってレンタル。
ユアン・マグレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリングと、俳優陣がなかなか豪華なのに、映画公開されていたことすら気付いてない作品でした(泣)。

以前、ダニー&オキサイド・パン監督の『レイン』、『テッセラクト』を観て、
「これ、どうよ〜」的なちょっとやりすぎ感のある映像表現には辟易したのですが、
こちらの作品に関しては、映像の融合&シーンの切り替えがあまりにもウマく、映像にかなり芸術的な美しさを感じたので、 それだけでも価値があったかな(途中眠気に襲われてしまったけど…)。

このレビューを書きながら考えれば考えるほど切なく、悲しくなってきて、私の中でかなり印象深い作品になってきました。
この作品のオチに対する衝撃は1回だけしか味わえませんが、何度も観返してみるのも、この映画に関してはアリのような気がします。
ライアン・ゴズリングの切ない表情も心に残ります。
あまり期待してしまうとハズレになるかもしれませんから、肩肘張らずに、
反則オチでもOKな人、意味不明系でもOKな人、夢の世界が好きな人はぜひご覧になってほしい作品です。

<以下ネタバレになりますので、未見の方はお読みにならないでください。>

他のみなさんもレビューで述べられているとおり、私も途中はストーリーに全くついていけず…。
でも、「“夢”みたいやなぁ…」って感じた自分の感覚はある意味大当たりだったわけで、
ラストは悲しくなると同時に、現実に自分が死ぬときはこういう体験をするんじゃないか…と考えると、背筋がゾクっとしました。
ラストは反則とも思ったんだけれど、ヘンリーの今際(いまわ)の夢だったというオチがなぜか妙に納得できて(なぜかリアリティを感じてしまった…)、今際じゃなくとも、自分が普段に見ている夢の不思議な体験なんかを考えてしまったのであります。

…というのも、小さい頃、高いところから飛び降りる夢をよく見て、
体が“ビクっ”ってなって目が覚めてました。
体が宙に浮いて、無重力になる感覚まできっちり残ってたりするんですよね。
で、なぜこういう夢を繰り返し見るのか…、しかも体が宙に浮く感覚まで夢なのに感じるのか…と考えていたとき、 母にその種明かしをされたのです(ウソかホンマなのかはいまだにナゾ)。
それは「仰向けになって、膝を曲げたまま寝てしまったとき、膝がストンと落ちてまっすぐになった瞬間、高いところから飛び降りる夢を見るのだ」ということでした。
なるほど〜、と、なぜか納得。それから意識して膝を曲げずに寝るようにすると、確かにその夢を見なくなったのも事実ですし。
これが科学的に本当なのかどうなのかは、私も知らないのですが、夢の中の一瞬の無重力状態と足がストンと落ちたときの感覚は確かに一緒のような気も…。
ところがさらにナゾなのは、その夢の中で飛び降りて着地する直前に決まってはっと目が覚めるわけですよね。
けど、その飛び降りるまでにはちゃんとストーリーがあって、自分が飛び降りるところにいたるまでを第三者の視点で見ている(感覚では結構長時間だったりする)。
まるで、足がストンと落ちることを見越して、脳はストーリーを組み立てているかのようではないですか?
なにかで「夢は結末が先に決まっていて、そこから結末に行き着くストーリーが脳内で作り上げられるのだ」という説を読んだことがあるような気がします。
その説は私にとって、その“飛び降り夢”と合致してやけに説得力があったし、
それを知っていた(というか、体験していた)がゆえに、この『ステイ』もリアリティをもって迫ってきたような気がします。
自分の体験談がすっごく長くなってしまいましたが…、とにかく感慨深い作品となりました。

というわけで、死ぬときは、自分の人生が走馬灯のように見えるとよく言いますが、そのこともこの映画ではきっちり含んでいるし(赤ちゃんのころからの写真がフラッシュされる)、死の間際に見えている顔が夢の中の登場人物へとつながっていく…ということもリアル。ヘンリーのことがサムの目をつかって語られることで混乱してしまいますが、
自分が夢で見る内容も、内容が支離滅裂なことが多いし、なのにそれを夢で見ているときは真剣にそれが普通だと思って見ているわけで、そういう“支離滅裂”感もラストを見て納得しちゃった…みたいな。
特に、ヘンリーみたいな死に際を迎えるときはなおさらなんじゃないかなぁ…パニックを通り越した混乱の中で、脳内で映し出される映像はこういうものになるのかも…。
みなさんは、夢にまつわる不思議な体験、ありませんか?

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